絵の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 03:01 UTC 版)
「ファイト・シュトースの祭壇画」の記事における「絵の内容」の解説
この祭壇画は、高さ13m 、幅は翼(パネル)を広げた状態で11m ある。写実的な彫刻の高さは2.7 mで、3本の木(主にシナノキ)の幹から彫られたもので。他の部分はオーク材で作られ、背景に使われているのはカラマツである。 中央下に描かれた場面は、十二使徒の目の前で聖母マリアが永眠する場面である。その上には聖母の被昇天の絵が描かれ、さらにその上、枠の上には、聖母戴冠の場面が描かれている。聖母マリアの両横にいるのは、シュツェパノフの聖スタニスラウス Stanislaus of Szczepanów とプラハの聖アダルベルト Adalbert of Prague である。 翼を広げると、6つの聖母マリアの喜びの場面が見られる。 受胎告知 (中央部分) キリストの復活 キリストの降誕 キリストの昇天 東方の三博士 聖霊の降下 翼を畳むと、イエス・キリストと聖母マリアの生涯の12の場面が見られる。
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