ゾウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/18 15:12 UTC 版)
名称
「ゾウ」は漢字「象」の音読み(呉音)。「象」の字は、古代中国にも生息していたゾウの姿にかたどった象形文字であるとされる。
これとは別に、日本にはゾウがいないにもかかわらず、日本語には「きさ」という古称があり[注 2]、『日本書紀』では象牙を「きさのき」と呼んでいる。
『和名抄』には
象、岐佐、獣名。似水牛、大耳、長鼻、眼細、牙長者也。
などの記述がある。ほか、『うつほ物語』、『宇治拾遺物語』、『徒然草』、江戸時代の『椿説弓張月』などにも「象」の記述がある。
英語や仏語の elephant、独語の Elefant はいずれもギリシア語 elephas「ゾウ」に由来し、ギリシア語は雄牛を意味するフェニキア語のエルフ・エルプス、もしくはヘブライ語のエレフ・アレフ・オリフントなどに由来する[4]。
形態
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長い鼻、大きな耳が特徴。首が短く、立ったままでは口を地面に付けることができない。膝をついてしゃがむか、筋肉質の長い鼻を使って食べ物や水などを口に運ぶ。鼻を使って水を体にかけ、水浴をすることもある。この鼻は上唇と鼻に相当する部分が発達したものであり、先端にある指のような突起で仁丹のような小さな物から、豆腐といった掴みにくい物までを器用に掴み取ることができる。
また嗅覚も優れており、鼻を高く掲げることで遠方より風に乗って運ばれてくる匂いを嗅ぎ取ることができる。聴覚も優れている(#生態を参照)。
視力について、多くの哺乳類と同様に緑色の知覚に劣る二色型色覚であるが、夜の薄明かりでも視力が維持される[5]。
歯式は ただし気性には個体差もあり、アフリカゾウが全体的に気性が荒いという性質はあるもののアジアゾウ同様に飼い慣らせば人間に従順になるとみられている。なお、かつて調教され労役に使われたアフリカゾウの種はマルミミゾウであり、これはアフリカゾウの中でも比較的温厚とされている。
アフリカゾウ
アジアゾウ
体長
6-7.5m
5.5-6.4m
体高
3-3.8m
2.5-3m
体重
5.8-7.5t
4-5t
牙
オスでは3m以上にもなる
オスでも2m以下が普通で、メスは更に短く外部からは見えない
歯の表面の模様
ひし形で間隔はやや広い
横縞の間隔がせまい
背中
肩と腰が盛り上がる分背中が少し凹んでいる
丸い
耳
大きく三角形
小さく四角形
鼻先の指状突起
上下2つ
上方1つ
蹄の数
一般に前足4つ・後足3つ、計14個
前足5つ・後足4つ、計18個
気性
比較的荒く、人間に慣れ難い
比較的温厚で、人間によく慣れると言われる
頭
平ら
2つのこぶがある
体
濃い灰色
薄い灰色または白色
生態
雌と子供で群れを形成し、雄は単独か雄同士で別に群れを形成して生活する。巨大な体躯のため、成体のゾウが襲われることは少ないが、ヒトをはじめとして、敵は皆無という訳ではなく、アフリカではライオン、インドではトラが、主に若いゾウや幼獣を襲うことが確認されている[8][9]。そのため、群れの成獣たちは常に幼獣の周囲を取り囲んで、これらの敵から身を守っている。その巨体に見合わず40km/h程度で走ることが可能[10]であり、四足動物の中で唯一、速度調節の際に前後全ての足を駆使して加速・減速を行っている[11]。
寿命は60歳から70歳で、20歳ほどで成獣になる。哺乳動物の中で最も妊娠期間が長く、約22カ月に及ぶ。普通、2年から4年ごとに子どもを一頭産む。子ゾウの出生時の体重は約100キロ、身長は約90センチである[12][13]。
人間には聞こえない低周波音(人間の可聴周波数帯域下限である約20Hzのそれ以下)で会話していると言われ、その鳴き声は最大約112dBもの音圧(自動車のクラクション程度)があり、最長で約10km先まで届いた例もある。加えて、象は足を通して低周波を捕えられることも確認された。ゾウの足の裏は非常に繊細であり、そこからの刺激が耳まで伝達される。(従って耳で直接音を聞くわけではない)彼らはこれで30-40km離れたところの音も捕えることができる。このため、雷の音や、遠く離れた地域での降雨を認知できるのではないかと考えられている。また、足の裏のひび割れには滑り止めの役割があり、人間の指紋のように個体によってひび割れの模様は異なっている。ゾウのしわは表面積を大きくし熱を発散させるという。
体温調整として、耳をばたつかせ、泥浴びなどによって体温を下げる。汗は、足の爪周りにある汗腺のみである[14][15]。
人間を見分けることもできるほどに高い認知能力を持っているといわれており、例えば飼育下では優しく接してくれた人間に対しては甘えたり挨拶したりするが、逆に自らや仲間に危害を加えた人物に対しては非常に攻撃的になる。また、人の言語の違いを聞き分けられるとも言われ、象を狩っていたマサイ族の言語を非常に警戒したとの報告もある。ただし、同じマサイ族でも狩りに参加しない女性ではなく、男性だけを避けようとする等々、様々な逸話が伝えられる。また、群れの仲間が死んだ場合に葬式ともとれる行動をとることがある。死んだ個体の亡骸(なきがら)に対し、周りに集まり鼻を上げて匂いを嗅ぐような動作や、労わるように鼻でなでる等の行動をとった記録がある。これらの行為が持つ意味については疑問点や未解明の部分も多いが、いずれにせよかなり優れた記憶力や知能を持つと推察されている。
近年、ゾウには鏡映認知(鏡に映った自身を自身と理解する能力)があることが判明した[16]。
タイのチェンマイでは象が絵を描く芸が披露されている。日本でも市原ぞうの国の「ゆめ花」が絵や文字を書くことで知られている[17]。
草・葉・果実・野菜などを食べる。ミネラルをとるために泥や岩塩などを食べることもある。草食動物で1日に150kgの植物や100Lの水を必要とし、野生個体の場合はほぼ一日中食事をとる。また糞の量も多い。成獣では1日平均100キロもの糞をだす[18][19]。
体が大きく必要となる食物も並大抵の量ではないため、森林伐採などの環境破壊の影響を受けやすい。また食欲と個体数増加に周囲の植生回復が追いつかず、ゾウ自身が環境破壊の元凶になってしまうこともある。
成熟した成獣のオスにはマスト期(発情期、ムスト期)と呼ばれる一定の間凶暴になる時期がある。一般的には発情期と解釈されており、八割の子象がマスト中のオスを父親に持つという調査結果もある[20]。その一方で、期間中は性器が勃起しづらくなるうえ、メスや我が子を見境なく殺害することがあり、何のために起こるのか完全には解明されていない[21]。ゾウはこめかみ辺りの側頭腺からタール状の液体を出すが、マストとなった個体はその分泌量が多くなるため、その判断材料とされる。動物園等では、この時期の個体は保安のため、檻の中で鎖に繋いでおくことが多い。持続時間は数週間から数ヶ月に及び、日照時間やストレスによって大きく左右されることがわかっている[21]。
ゾウの墓場
ゾウの死体や骨格は自然状態では全くと言っていいほど発見されなかったため、欧米ではゾウには人に知られない定まった死に場所があり、死期の迫った個体はそこで最期を迎えるという「ゾウの墓場」という考察が生まれた。だが、実際には他の野生動物でも死体の発見はまれで、ゾウに限ったことではない。自然界では動物の死体は肉食獣や鳥、更には微生物によって短期間で骨格となり、骨格は風化作用で急速に破壊され、結果的に遺骸が人目につくことはなかった。そうした事情が基になり、この伝説ができたものと考えられている。象牙の密猟者が犯行を隠すためにでっち上げたという説もある。なお、人の往来が頻繁になった近年はアフリカのサバンナでもゾウの遺骸が見られる事がある。
注釈
出典
- ^ a b -formes(型)と-morpha(形)の訳し分けは、日本哺乳類学会種名・標本検討委員会 目名問題検討作業部会による。分類階級を割り当てる場合は「ゾウ亜目」「ゾウ下目」等とするのが普通。
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