アイラーヴァタ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/27 00:48 UTC 版)
アイラーヴァタ(Airāvata, サンスクリット:ऐरावत)は、インド神話に登場する白い象で、インドラのヴァーハナ(神の乗り物)である。その名は「大海から生まれた者」を意味している。アブフラ・マタンガ(abhra-Matanga、雲の象)、ナーガ・マーラ(Naga-malla、戦う象)、アルカソーダラ(Arkasodara、太陽の兄弟)などとも呼ばれる。同じく象のアブハラム(Abharamu)がアイラーヴァタの妻になる。アイラーヴァタは4本の牙と7つの鼻を持つ全身が真っ白な象として描写され、タイではエーラーワン(Erawan)とも呼ばれている。
- ^ “Book 1: Adi Parva/Section XXXV”. The Mahabharata. - ウィキソース.
- ^ Reynolds, Frank E., ed (1982) (英語). Three worlds According To King Ruang: A Thai Buddhist Cosmology. Berkeley. ISBN 0-89581-153-7
- 1 アイラーヴァタとは
- 2 アイラーヴァタの概要
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