ラオス王国
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ラオス王国(ラオスおうこく、ラーオ語: ພະຣາຊະອານາຈັກລາວ、ローマ字転写: Phra Ratxa A-na-chak Lao)は、20世紀のラオスに存在した歴史上の王朝。旧ルアンパバーン王国とチャンパーサック王国の統合によって、近代国家としてのラオスの領域を確定させた。首都はヴィエンチャンに置かれていたが、旧ルアンパバーン王国の王族が国王を務めていたため、王宮の所在地はルアンパバーンであった。なお、今日のルアンパバーンは町全体が世界遺産に登録されており、かつての王宮も保存されている。
- ^ 日本共産党中央機関紙編集委員会(編)「ラオス人民民主共和国の樹立」『世界政治資料』第467号、日本共産党中央委員会、1975年12月25日、2頁、NDLJP:1409577/3。
- ^ 「樹立されたラオス人民民主共和国(世界と日本) / 三浦 一夫」『前衛 : 日本共産党中央委員会理論政治誌』第391号、日本共産党中央委員会、1976年2月1日、246 - 249頁、NDLJP:2755824/128。
ラオス王国
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詳細は「ラオス王国」を参照 第一次インドシナ戦争を戦っていたフランスは、1949年6月14日に成立したベトナム国の正統性を強調し、かつインドシナ全域に影響力を残すために、1949年7月19日にフランス連合内の協同国としてラオス王国を独立させた。ここに、ルアンパバーン王国は新生ラオス王国に含まれることで消滅した。しかし、この独立は名目に過ぎず、外交権・軍事権はフランスに握られたままであった。
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