育成ウマ娘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 19:01 UTC 版)
「ウマ娘 プリティーダービー」の記事における「育成ウマ娘」の解説
「プリティーダービーガチャ」で獲得できるウマ娘で、育成の対象となるウマ娘。ゲーム中のミッションなどで単に「ウマ娘」という場合、こちらを指す。
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育成ウマ娘
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「ウマ娘 プリティーダービー」の記事における「育成ウマ娘」の解説
ゲームの「育成」でシナリオをプレイすることが可能な、育成ウマ娘として実装されているウマ娘。 スペシャルウィーク 声 - 和氣あず未 黒鹿毛で、前髪にメッシュが入る。右耳に紫色のリボンをつけ、頭には三つ編み状の白い飾りを巻き、後ろを紫色の紐でくくっている。愛称は「スペ」。ルームメイトはサイレンススズカ。 人懐っこい性格だが、北海道の田舎出身で周囲に(ウマ娘の)話し相手も競走相手もいなかったため、同年代のウマ娘に対しても緊張しがち。一方で非常に大食で、食堂がおかわり自由なのをいいことに周囲のウマ娘が唖然とするほどの量を平然と平らげている。 生後間もない頃に生みの母を失い、その親友で人間である育ての母からマンツーマンの厳しいトレーニングを受けて育った。生みの母と育ての母のどちらも「お母ちゃん」と呼んで慕っており、育ての母と頻繁に手紙のやり取りをしている。メインストーリー 第1部第6章の主人公。もともとサイレンススズカと同じチームに入ることを希望していたが、選抜レースでゴール位置を間違えるという致命的なミスを犯してしまい、〈シリウス〉に加入する。以後はチームメンバーの助力を得ながらセイウンスカイやキングヘイローといった同期とクラシック三冠レースで競い合い、シニア級では阪神大賞典で前年の覇者メジロブライトと激突する。 サイレンススズカ 声 - 高野麻里佳 明るめの栗毛のロングヘアーで、緑色の耳カバーとカチューシャなどを着けている。愛称は「スズカ」。ルームメイトはスペシャルウィーク。 物静かで神秘的な雰囲気をたたえた人物で、景色の良い場所で走ることを好む。制約なく先頭を快走する、いわゆる「大逃げ」の戦術で圧倒的な実力を発揮する。一方で押しに弱く、周りのウマ娘に振り回されてしまうことも多い。困惑したり動揺したりした時の「ウソでしょ」が口癖。好物はいちご大福。メインストーリー 第1部第5章の主人公。元々他のチームでデビューして活躍を期待されていたが、勝つための走りを突き詰めていくうちに自分の走りを見失い、スランプに陥る。そんな時によそのチームでありながら、〈シリウス〉のトレーナーから「結果を気にしないで走りたいように走ってみたら」とアドバイスを受けて復調のきっかけを掴んだことで、「ここでなら自分の見たかった景色が見られるかもしれない」と、〈シリウス〉への移籍を決める。 STARTING GATE! 同世代の中でずば抜けた速さを誇り、最も早くデビューすると言われていたが、怪我が原因で不振に陥り、完治してからも選考会に落ちるなど、不振から抜け出せずにあえいでいる。性格も不振に陥るまでは周囲を全く気に留めない唯我独尊な部分があったが、スペシャルウィークと共に過ごす中で周りに注意を払うようになるなど、変化が生じている。 トウカイテイオー 声 - 伊波杏樹 → Machico 鹿毛で、前髪の一部にメッシュが入ったウマ娘。右耳に青いリボンを、ポニーテールの根元に桃色のリボンを、それぞれ着けている。愛称は「テイオー」。ルームメイトはマヤノトップガン。 一人称は「ボク」(威張る際は「ワガハイ」や「無敵のテイオー様」と称することもある)で、活発で明るい性格。「テイオーステップ」と呼ばれる華麗な足運びに象徴される柔軟性と敏捷性とを併せ持っており、歌やダンスも上手い。 無敗であることを誇りに思っており、勝利に対する強い決意を持っている。また、同じく無敗のシンボリルドルフに強く憧れ、絶対視してもいる。 マルゼンスキー 声 - Lynn 鹿毛のロングヘアーで青色のリボンがトレードマークのウマ娘。後ろ髪が大きくカールしている。愛称は「マルゼン」。 「お姉さん」であることを自負しており、多くの後輩に慕われている。気持ち良く楽しく走ることを第一に考えており、必ずしも勝ちにこだわる姿勢を見せないが、明確な目標を持たないことへの後ろめたさも感じている。 母親の影響で一時代前の流行語を連発したり、スマートフォンを使いこなせなかったり、趣味嗜好にも同様の傾向があったりと、最近の流行についていけない一面がある。 自宅通いで、運転免許を保有している。愛車は赤いスポーツカー(マルゼンスキーは「タッちゃん」と呼んでいる)だが、交通ルールギリギリの危険運転を行うため同乗者は軒並みダウンしてしまい、以降の同乗は断られることも多い。 フジキセキ 声 - 松井恵理子 青っぽい黒鹿毛を持つウマ娘。前髪の一部にメッシュが入る。愛称は「フジ」。 舞台俳優である母の影響でエンターテイナーを目指しており、レースで観客を魅了することをモットーにしている。温和で誰に対しても優しいためウマ娘からの人気が軒並み高く、彼女の周りには取り巻きの後輩(フジキセキは「ポニーちゃん」と呼んでいる)が多い。 栗東寮の寮長を務めており、暇を持て余す後輩に手品を披露したり、部屋の家具の故障を直したりと、その手腕を遺憾なく発揮している。 オグリキャップ 声 - 竹達彩奈 → 高柳知葉 地方から転校してきたウマ娘。銀色に近い長髪で、頭頂部は灰色を帯びている。愛称は「オグリ(ン)」。ルームメイトはタマモクロス。 マイペースでかなりの天然。出身地と大きく異なる都会的な景色には慣れておらず道に迷うことが多いが、逆に森などの自然の中では迷わない。また人見知りで言葉も少なく、『STARTING GATE!』ではそれが原因でスペシャルウィークとの間でひと悶着起こる。 スペシャルウィークに勝るとも劣らぬ大食いかつ早食いだが、本人はそのことで注目を浴びることを快く思っていない。メインストーリー チーム〈シリウス〉の前エース。有馬記念優勝を機にメジロマックイーンにチームのエースの座を託し、プレイヤーの前任のトレーナーとともに引退している。 ゴールドシップ 声 - 上田瞳 銀髪に近い芦毛のロングヘアーを持ち、右耳に青いリボンを付け、顎紐を通した茶色の水兵帽を被ったウマ娘。愛称は「ゴルシ」で、自称することも多い。 常に奔放に振る舞う自由人。他のウマ娘やトレーナーに対して全く遠慮がなく、周囲の者はしばしばその不可思議な行動に振り回される。レースでは豪快な追込を行って目立つことを心がけている。メインストーリー チーム〈シリウス〉のメンバー。半ば強引に〈シリウス〉に加入するものの、その後はメジロマックイーンやライスシャワーを支えるなど、専らサポーターとしての役回りとなっている。また、ライスシャワーに罵詈雑言を浴びせる観客に「殴り込みを掛ける」と宣言する(この時はメジロマックイーンに制止されている)など、仲間思いの一面も見せる。 ウオッカ 声 - 大橋彩香 濃い目の鹿毛で、一部にメッシュが入る前髪(右目が隠れている)と、左耳のリングが特徴的。人間の両耳にあたる部分にもリング状のアクセサリーを引っ掛けており、後ろ髪を束ねている。ルームメイトはダイワスカーレット。 一人称は「俺」。不良少年のようながさつな言動を見せる一方、ささいな色恋沙汰にも動揺するなど純朴な面もある。「カッコいい」物事を重んじており、料理が得意でありながら自身のイメージとの乖離を気にして表に出さないという一面もある。 同級生でルームメイトでもあるダイワスカーレットとはことあるごとに口論しているものの、互いのことはよく理解しており、良きライバル関係にある。ナリタブライアンやタニノギムレット(声 - 松岡美里)に対して強い憧れを抱いている。 ダイワスカーレット 声 - 上坂すみれ → 木村千咲 やや赤みがかった栗毛で、水色の髪留めでまとめた膝丈までの長さのツインテールと八重歯が特徴のウマ娘。頭頂部にティアラを載せており、左耳側には桃色のリボンを着けている。愛称は「スカーレット」。ルームメイトはウオッカ。 非常に勝ち気で「1番になる」ことに強く執着している。ウオッカとはライバル関係でよく喧嘩しているが、行動を共にすることも多く信頼し合った親友でもある。トレーナーやウオッカ以外のウマ娘に対しては、優等生的な振る舞いを見せる一方、母親に対しては素直に甘える一面もある。 タイキシャトル 声 - 大坪由佳 アメリカ出身のウマ娘。明るめの栗毛のポニーテールと緑色の星型の髪飾りがトレードマーク。愛称は「タイキ」。ルームメイトはメジロドーベル。 明るくフレンドリーな性格で、周りのウマ娘との交流を好む。一方でとても寂しがり屋な面もあり、一人になると悲しみが募って泣き出したり、故郷の両親を思い出してホームシックになってしまうこともある。 丁寧語の助動詞を強調した独特な口調で話す。会話に英単語が混ざることが多い。 グラスワンダー 声 - 前田玲奈 栗毛で額の辺りにある盾状のメッシュが特徴。アメリカ出身の帰国子女だが、親日家の両親の影響で日本文化をこよなく愛する大和撫子の心を持つウマ娘。スペシャルウィークらとは同級生。ルームメイトはエルコンドルパサー。 普段の物腰はおっとりとして温和だが、闘志を内に秘めて静かに燃え上がるタイプ(セイウンスカイ曰く「怒らせてはいけない」)。その陽気さゆえに暴走しがちなエルコンドルパサーのブレーキ役でもあり、悪ふざけが過ぎると容赦のないツッコミを入れる。 ヒシアマゾン 声 - 巽悠衣子 美浦寮の寮長を務めるウマ娘。青みがかった黒鹿毛と褐色の肌が特徴。左耳に赤いシュシュをつけている。愛称は「ヒシアマ(姐さん)」。 アメリカ出身の帰国子女。姐御肌で勝ち気だが、情に厚い。家庭的な一面も持ち合わせている。 ナリタブライアンとはライバル関係だが、彼女のために弁当を作ったり、文化祭で一緒に子供の面倒を見るなど、仲が良い(ナリタブライアンからは「アマさん」と呼ばれている)。また、フジキセキとは寮長同士よく絡んでいる。 メジロマックイーン 声 - 大西沙織 紫がかった芦毛のロングヘアーで、右耳に緑色のリボンをつけているウマ娘。名門・メジロ家の令嬢で、天性の才能と淑女的な振る舞いから学園内でも一目置かれている。ルームメイトはイクノディクタス。 本人曰く「太りやすい体質」で、食事にいつも気を遣っている。しかしその一方でスイーツが大好物であり、それが悩みの種ともなっている。 趣味は映画鑑賞とスポーツ(専ら野球)観戦だが、後者は大声で応援することの恥ずかしさからあまり公にしようとはしない。よくゴールドシップに絡まれており、しばしば彼女の不条理な行動に振り回されている。メインストーリー 第1部第1章の主人公。チーム〈シリウス〉のメンバーの一人。チームの先輩でエースのオグリキャップ引退後、在籍メンバーの脱退によって〈シリウス〉ただひとりのメンバーとなるが、チームを立て直すために新たなエースとして奮闘する。甘党という面が強調されており、しばしば減量中にも拘わらずケーキなどを隠れて口にしている。 エルコンドルパサー 声 - 髙橋ミナミ 黒鹿毛に近い髪色と目の周りを覆う覆面がトレードマークのウマ娘。アメリカ出身の帰国子女。愛称は「エル」。ルームメイトはグラスワンダー。 世界で活躍するウマ娘を目指しており、「世界最強」や「ナンバーワン」といった言葉を好む。明朗快活で、同級生のスペシャルウィーク・グラスワンダーらと非常に仲が良い。 「世界で走るには語学が必要」と意気込んでおりスペイン語・英語・日本語を習得(さらにフランス語をも学習)しているが、普段の会話では話しやすいという理由からスペイン語混じりで助動詞「です」を強調した独特な話し方をする(真剣な場面では標準語で話すこともある)。 プロレスラーの父を持つ影響でプロレスを意識した言動をすることもある。いつも着用している覆面(父からもらった物)にはマインドセットの意味合いがあり、外すと一転して弱気になってしまう(独特な話し方でもなくなる)。 テイエムオペラオー 声 - 徳井青空 栗毛の外ハネショートカットで、王冠を模したアクセサリーがトレードマークのウマ娘。愛称は「オペ」や「オペラオー」。ルームメイトはビワハヤヒデ。 一人称は「ボク」で、「世界最強・最速にして、最高の美貌を持つ天才ウマ娘」を自称する、いわゆるナルシスト。ただしそれを称するだけの実力は十分に持ち合わせており、オペラを題材にした厳しいトレーニングに励んでいる。「世紀末覇王」を目標としており、レースで大勝することで観客に勇気と希望を与えることを目指している。 気弱なメイショウドトウのことを気にかけており、併走に付き合うこともある。また、フジキセキをライバル視する描写がある。 ナリタブライアン 声 - 相坂優歌 → 衣川里佳 エアグルーヴと共にトレセン学園生徒会副会長を務めるウマ娘。黒鹿毛で後ろ髪を橙と白の紐でくくり、鼻の先に白い絆創膏をつけている。肉類が大好物だが、その反面野菜類は苦手(にんじんは例外)。 寡黙だが、内心には走ることに対しての強い情熱を秘めている。姉のビワハヤヒデをライバルとして強く意識している。ぶっきらぼうで無愛想だが、シンボリルドルフ曰く「面倒見はいい」らしい。メインストーリー 第1部第4章の主人公。別のチームでデビューしたが5戦2勝と伸び悩み、自分とトレーナーとのレース出走方針の相違からチームを離脱。チーム選抜レースに参加したところをトレーナーの目に留まり、チーム〈シリウス〉に加入する。 シンボリルドルフ 声 - 田所あずさ トレセン学園生徒会会長を務める、鹿毛で前髪のメッシュが特徴的なウマ娘。愛称は「ルドルフ」。 生まれついての圧倒的な貫禄と実力から「皇帝」と称され、尊敬と畏怖の念を抱かれている。本人もそのことで自信を得ている一方、他のウマ娘を無意識のうちに萎縮させてしまい、気軽に関わることができない存在として扱われることには辛さも感じている。相手と親しくなろうという思いからダジャレを研究しているが、その出来は寒いものが多い。 エアグルーヴ 声 - 青木瑠璃子 トレセン学園生徒会副会長で、シンボリルドルフの側近を務めるウマ娘。髪型は濃い目の鹿毛のワンレングスボブ。ルームメイトはファインモーション。 かつて競走ウマ娘だった母の影響で「女帝」として他のウマ娘の理想となる存在を目指しており、自分だけでなく後輩のウマ娘のトレーニングも管理するなど非常に多忙。 トレーナー界隈でも知名度が高く、選抜レース前から担当トレーナーが決定していた。トレーナーに対して常に対等な口調で厳しく接し、自主性を蔑ろにする者とは容赦なく契約を打ち切っている。STARTING GATE! シンボリルドルフの指示で、美浦寮への移籍を希望するサイレンススズカの相手として、模擬レースで勝負をする。 アグネスデジタル 声 - 鈴木みのり 芝・ダートを問わず高い実力を発揮するオールラウンダー。愛称は「デジタル」で、自分から「デジたん」と名乗ることもある。ルームメイトはアグネスタキオン。 自分以外のウマ娘を「ウマ娘ちゃん」と呼び、推しウマ娘のウイニングライブには最前列でコールを送り、ウマ娘を題材にした同人誌を作るほどのウマ娘オタク。会話の節々にオタク用語やスラングを用いる独特な口調で話す。 「(レースに参加することで)ウマ娘を最も近くで眺めたい」という理由でトレセン学園に入学しているが、芝かダートかを選べず適当な理由をつけてデビューを先延ばしにしてきた。その後、両方に出走するということで決心がつき、プレイヤーのトレーナーの担当となる。 セイウンスカイ 声 - 鬼頭明里 芦毛に近い薄緑の髪をショートカットにしているウマ娘。右耳にカバーをつけている。愛称は「セイちゃん」や「スカイ」で、前者は自称することもある。 レースでは負けず嫌いだが、それ以外は軒並みマイペースかつ面倒臭がりで、レースのために移動する際も自由行動のことばかり考えている。授業も平気でサボっており、しばしば趣味である釣りに出かけている。ニシノフラワーと仲が良い。 タマモクロス 声 - 大空直美 八重歯と青い球体型の髪飾りと赤のチェックが入った青色のカチューシャがトレードマークのウマ娘。芦毛を長く伸ばしている。愛称は「タマ」や「タマモ」。 小柄な体格で、常に関西弁で話す。オグリキャップとはライバルであり、親友であり、ルームメイトでもある。後輩のオグリキャップやスーパークリークに慕われており、彼女たちの天然ボケに対して常にツッコミを入れている。 実家が肉を買う金もなかったために代用食としてはんぺんを使うほど貧しく、両親も共働きで、親や幼い弟・妹にトゥインクル・シリーズの賞金で楽をさせてやりたいと思っている。そのため勝利への執着心は凄まじいが、その思いが強すぎるがゆえに走りに悪影響を与えてしまっている。また少食かつ小柄な体型のために身体を強くできず、デビュー前のレースでは当たり負けしてしまい、なかなか勝利できずにいる。 ファインモーション 声 - 橋本ちなみ ブロンズに近い髪色で、前髪の中央部に白のメッシュが入る。また、髪飾りや勝負服の手袋などに三つ葉のシャムロックの意匠が取り入れられている。愛称は「ファイン」。ルームメイトはエアグルーヴ。 アイルランドの王家出身のウマ娘。周囲には常にSP隊が配備されるなど、非常に高貴な存在として扱われている。王家の一員としての安全を確保するために、ウマ娘でありながら全力疾走することすらも禁じられていたが、彼女自身は胸の奥で走る楽しさを感じたいと思っている。トレセン学園においても最初はあくまで交流目的の遊学扱いだったが、トレーナー(プレイヤー)が彼女に対する全ての責任を負い、父親に言い渡された「輝く娘の姿を見せる」という条件をクリアしたことで、レースへの参加が可能となる。エアシャカールと仲が良く、共に行動することが多い。 ビワハヤヒデ 声 - 近藤唯 緩くウェーブのかかった芦毛のロングヘアーとアンダーリムの眼鏡が特徴のウマ娘。愛称は「ハヤヒデ」。ルームメイトはテイエムオペラオー。 ナリタブライアンの姉で、いつも注目を集める妹に対してしばしば劣等感を感じている。理論派で落ち着いた性格ゆえ、言葉遣いがやや硬くなりがち。クラスメイトのナリタタイシン・ウイニングチケットとは親友で、三人で行動することが多く、三人の頭文字を取って「BNW」と総称されている。 髪の白さ(膨張色)と毛量の多さとで頭部が大きく見えてしまうことを気にしており、「頭一つ飛び抜けている」や「顔が広い」といった褒め言葉ですらも「頭が大きい」という悪口に聞こえるほど過敏かつ過剰に反応している。メインストーリー チーム〈シリウス〉に所属するウイニングチケットとナリタブライアンのことを常に気に掛けており、〈シリウス〉のトレーナーを厚く信頼している。有馬記念でブライアンと対戦することを待ち望んでいる。 マヤノトップガン 声 - 今村彩夏 → 星谷美緒 橙色の髪を長く伸ばしている、天真爛漫で元気なウマ娘。キラキラした「オトナのオンナ」に憧れている。一人称は「マヤ」(時折「アタシ」)で、周囲からの呼称は主に「マヤノ」。ルームメイトはトウカイテイオー。 非常に器用で、どんな走り方やテクニックなども「わかる」など、天才的な素養を持つ。甘えん坊気質で気分屋でもあり、周りを振り回すのが得意。 父親がパイロットであり、その影響で飛行機が好き。落ち込んだ時などは空港で飛行機を眺めていることがある。「アイ・コピー」や「ユー・コピー?」などの無線用語も好んで多用する。 マンハッタンカフェ 声 - 小倉唯 非常に長い黒髪を伸ばしたウマ娘。アホ毛だけが白くなっている。愛称は「カフェ」。ルームメイトはユキノビジン。 霊的な存在である「お友だち」のウマ娘に憧れており、彼女に追いつくために夜な夜な併走トレーニングをしている。しかし「お友だち」自体はマンハッタンカフェ本人にしか見えないため、周囲には不気味がられている。 穏やかな性格で後輩への面倒見も良いが、いつも自分を実験台にするアグネスタキオンに対してだけは手厳しい態度を取る。 ミホノブルボン 声 - 長谷川育美 栗毛のロングヘアーに硬質な白い髪飾りのついたカチューシャが特徴のウマ娘。ルームメイトはニシノフラワー。 圧倒的な練習量をストイックにこなす努力の天才。機械のような言動をし、表情を変えずに淡々と練習を行うことから、学園内では「サイボーグなのでは」と噂される。トレーナーのことは「マスター」と呼ぶ。 本来は短距離レースに適性があるが、クラシック三冠を目標としており(本人曰く「設定されている」)、そのためのスタミナトレーニングを行っている。父親は元トレーナーで、クラシック三冠は彼が現役時代に成しえなかった夢であるため、その意志を継いでいる。 メジロライアン 声 - 土師亜文 ベリーショートヘアが特徴の、メジロ家のウマ娘。ルームメイトはアイネスフウジン。 無類のトレーニング好きで、筋肉のパンプアップに余念がない。可愛い服や乙女チックな少女漫画なども好んでいるが、「自分には似合わない」として尻込みすることも多い。 幼い頃からクラシック競走制覇を期待されており、自身も目標として執念を燃やしている。メジロマックイーンとは幼馴染であり、メジロ家を背負うマックイーンに対して尊敬と引け目を感じている。 ヒシアケボノ 声 - 松嵜麗 中等部にして身長180cmを誇る、ゲームに登場する中では最も長身のウマ娘。固有スキル発動時やGI優勝時など、その大きさを強調する演出が多い。 いつも笑顔を絶やさない温厚な性格。食に大きな魅力と興味を感じており、食材集め・調理・実食のすべてが大好き。口癖は「ボーノ」。 幼い頃に見た力士の姿に魅了されたことで競走ウマ娘を目指した。「トレセン学園は相撲部屋」とも発言しており、相手と全力でぶつかり合うことを第一に考えている。 ライスシャワー 声 - 石見舞菜香 青いバラの付いた小さな帽子がトレードマークの小柄なウマ娘。黒鹿毛の外ハネロングヘアで、右目が前髪で隠れている。一人称は「ライス」。ルームメイトはゼンノロブロイ。 素直で純真無垢だが、非常に内向的。不運に見舞われることが多く、またそれによる被害がしばしば周囲の他者にも及ぶことを自分のせいだと思い込んでしまっており、それが原因で自信が持てず遠慮がち。しかし勝利への情熱は常に持っており、熱心にトレーニングに取り組んでいる。 育成シナリオ上では、自分のトレーナーを自身の愛読する絵本の登場人物になぞらえ、トレーナーが男性の場合は「お兄さま」、女性の場合は「お姉さま」と呼んでいる。メインストーリー 第1部第2章の主人公。チーム〈シリウス〉のトレーナーがスカウトしたウマ娘のひとりで、チームのエースに成長したメジロマックイーンの背中を見て練習に励み、クラシック戦線でミホノブルボンと相対する。 アイネスフウジン 声 - 嶺内ともみ 常にサンバイザーを被っているウマ娘。運動好き。語尾に「~なの」と付けるのが口癖。ルームメイトはメジロライアン。 あまり裕福でない家に生まれ、体の弱い母親を支えるために、アルバイトをして家計の手助けをしている苦学生。率先して買い出しに出かける姿も描かれている。年の離れた双子の妹が2人おり、面倒見が良くお姉さん気質の持ち主。 アグネスタキオン 声 - 上坂すみれ 茶髪ショートヘアのウマ娘。ウマ娘としての可能性を研究するためにトレセン学園へとやってきた。自らの肉体改造をはじめとした「実験」などを優先しており、授業や練習にはあまり顔を出さない。ルームメイトはアグネスデジタル。 トレーナーのことを「被検体(モルモット)」として扱う。紅茶好きでよく振る舞っているが、なぜか蛍光色のうえ試験管に入っているため警戒される。研究一筋故に私生活には無頓着で、食事などの世話はトレーナーに任せっきりである。メインストーリー サイレンススズカの走りに興味を持ち、チーム〈シリウス〉のトレーナーを半ば誘拐する形でその実力を問いただす。同時に、スズカの速さに危うさを感じ、〈シリウス〉のトレーナーに忠告と助言を与える。 アドマイヤベガ 声 - 咲々木瞳 長髪を後ろでひとつにまとめたウマ娘。右耳に青いカバーをつけている。愛称は「アヤベ」。ルームメイトはカレンチャン。 本来は双子で生まれるはずだったが妹は死産であったため、彼女の代わりにレースで勝利することに強い使命と責任を感じている。しかしその思いが強すぎるあまり、オーバーワークやレース中の反則を招いている面もある。 周囲からの誘いを何かと理由をつけて断るなど、壁を作り一人でいることが多い。テイエムオペラオーにはよく絡まれてしまうため、敬遠している。 夜空の観察を安らぎの時間としており、育成中のイベントにはプラネタリウムで休息を得るというものもある。ふわふわしたものが大好きで、自前の布団乾燥機を愛用している。 イナリワン 声 - 井上遥乃 江戸っ子を自称する小柄で快活なウマ娘。狐の面を右耳側につけている。元は大井レース場で活躍していたが、オグリキャップやスーパークリークの走りを見て闘争心に火が付き、トレセン学園へ転入した。オグリキャップやスーパークリークとは共に永世三強と呼ばれる好敵手で、タマモクロスとはよく喧嘩する間柄。ルームメイトはツインターボ。 育成シナリオでは、トレーナーが男性の場合は「ダンナ」、女性の場合は「アネゴ」と呼ぶ。 ウイニングチケット 声 - 渡部優衣 黒鹿毛の外ハネショートボブのウマ娘。明朗快活で感受性豊かな性格で、緊張すると蕁麻疹を発症したり、少しのことで感動して大泣きしたりしてしまう。愛称は「チケゾー」で、自分からそう呼ぶことを求める描写もある。ルームメイトはトーセンジョーダン。メインストーリー 第1部第3章の主人公。日本ダービーに対して非常に強い想いを持っており、その思いに共感した〈シリウス〉のトレーナーにスカウトされて〈シリウス〉に入り、ダービー制覇を目指す。 エイシンフラッシュ 声 - 藤野彩水 黒髪をボブカットにしている、ドイツ出身のウマ娘。スケジュール管理を秒単位で行うほど真面目で几帳面だが、想定外のトラブルには弱い。ルームメイトはスマートファルコン。 両親はドイツでケーキ店を営むマイスターで、本人も菓子作りが趣味。父親の「(菓子作りは)たった1gの誤差が全てを狂わせる」という教えが、現在の性格を育んだ一因となっている。 母親は元競走ウマ娘で、自分も同様にレースで活躍し、引退後は家業を継ぐという計画を立てている。「偉大な先輩」としてミスターシービーを慕っている。 カレンチャン 声 - 篠原侑 ベージュに近い白髪をショートカットにしたウマ娘。おしゃまで気まぐれな性格で、おだてられると弱い。インターネット上では「Curren」の名前で通っており、自撮りを投稿しているSNS「ウマスタグラム」では300万人のフォロワーを持つ。ルームメイトはアドマイヤベガ。 「カワイイ」を追求しており、あらゆる物事において「カワイイ」を基準として行動する。トレーナーのことは男性の場合「お兄ちゃん」、女性の場合「お姉ちゃん」と呼ぶ。 カワカミプリンセス 声 - 高橋花林 庶民からプリンセスを目指しているウマ娘。左右対称の整った富士額が特徴的。ルームメイトはシーキングザパール。 お転婆な元気娘であったが、テレビアニメ『プリンセス☆ファイターズ』(略称は「プリ☆ファイ」)から得た「王子様と手を取り、戦うお姫様」という将来像を元に、プリンセスを目指している。しかしそのお転婆さや力強さから、よくトレセン学園の施設や備品を破壊しており、エアグルーヴの頭を悩ませている。キングヘイローを慕っている。 ゴールドシチー 声 - 香坂さき 金髪を長く伸ばしているウマ娘。ウマ娘の中でも屈指の美形であり、「百年に一人の美少女」と評されるほどの美貌の持ち主。愛称は「シチー」。ルームメイトはバンブーメモリー。 競走ウマ娘とモデルとを兼業しており、トレーナーとは別にマネージャー(略称は「マネジ」)もつけている。トレセン学園内にもファンが多く、特に「シチーガール」を目指すユキノビジンにとっては憧れの存在である。ゴールドシチーの方もまた、着飾らない自然体の魅力を持つユキノビジンに好感を抱いている。 容姿だけで評価されてしまうことを「お人形(さん)扱い」と称して激しく嫌悪しており、走りや内面で評価されることを望み、目指してもいる。 サクラバクシンオー 声 - 三澤紗千香 学級委員長を務めるウマ娘。桜の花弁のような瞳が特徴。 正義感が強く、思い込んだら一直線に「バクシン」する猪突猛進な性格。褒めることを家訓とする両親に育てられた影響か自己肯定感が非常に高く、「優等生」を自称するなど自身の優秀さを疑わない。しかし、おっちょこちょいなところがあり、学業成績が芳しくないことを伺わせる様子がしばしば描写される。 学級委員長であることを誇りにしており、日々学内の見回りをしている。ビコーペガサスやキタサンブラックと仲が良く、風紀委員のバンブーメモリーとは行動を共にすることも多い。 スーパークリーク 声 - 優木かな 大柄でおっとりとしたお姉さん肌のウマ娘。オグリキャップやタマモクロス、イナリワンとは友人でありライバル。ルームメイトはナリタタイシン。 世話好きな性格で、知り合いの人物は誰でも甘やかしたがる。実家は託児所であり、幼い頃から周りの子の面倒を見る、手間のかからない性格だったらしい。 通常はトレーナーが担当ウマ娘をスカウトするところを、トレーナーを逆指名してコンビを組む。親しい他のウマ娘はもとよりトレーナーのことも甘やかしたがり、乳幼児に対するような態度で接する。 スマートファルコン 声 - 大和田仁美 ウイニングライブに情熱を燃やすアイドル系ウマ娘で、「ウマドル」(ウマ娘アイドル)を自称している。愛称は「ファル子」。ルームメイトはエイシンフラッシュ。 多数の人々に注目され、センターに立つことを目標としている。本来はダートに適性があるが、当初は多くの人の注目を浴びることを重視し自身の適性に合わない芝のレースを走っていたため、芳しい結果を出せないでいた。トレーナーからダートレースの良さを教えられてからは、ダートでも芝のように注目されるよう、ダートレースそのものを盛り上げていくことを考えるようになる。 サイレンススズカとミホノブルボンの3人でユニット「逃げ切りシスターズ」を結成している。アニメ版『うまよん』ではアイネスフウジンとマルゼンスキーが追加メンバーとして加入する。 トーセンジョーダン 声 - 鈴木絵理 ボリュームのあるツインテールと派手なネイルが特徴のギャル系ウマ娘。生来爪が脆いため、手足のネイルの手入れは毎日欠かさず、入念に行う。とにかくビッグなウマ娘になるためにレースに参加している。ルームメイトはウイニングチケット。 素質はあるものの考えることは苦手で、学業成績も悪く補習や追試の常連。しかし性格そのものは真面目で、自分で決めた目標に対しては愚直に突き進む。 同じくギャル系のダイタクヘリオス・メジロパーマー、互いに裏表なく付き合っているゴールドシチーと仲が良い。またゴールドシップとはお互いを「ヤバい奴」として認識しており、事ある毎に張り合っている。 ナリタタイシン 声 - 渡部恵子 小柄な体格で、鹿毛をショートカットにしているウマ娘。ルームメイトはスーパークリーク。 自分の体格に対する強いコンプレックスがあり、また生まれつき病気がちで故障に悩まれやすい蒲柳の質であることもあってか、周囲に壁を作りがち。つっけんどんな態度を取ることが多く、集団行動や感情表現が苦手で、スマートフォンや携帯ゲーム機で一人遊びをしていることが多い。また、大食いが多いウマ娘の中では例外的な少食でもある。 周囲の者に馬鹿にされていたことを仄めかしており、「見返してやる」ためにレースで勝利を重ねることを目指している。 ニシノフラワー 声 - 河井晴菜 おかっぱ頭の小柄なウマ娘。ルームメイトはミホノブルボン。 学業成績が優秀で飛び級で入学しており、しばしば先輩のウマ娘をも感心させる。また、自分で作った弁当の画像をSNSにアップしており、フォロワーがとても多い。セイウンスカイと親しく、時折行動を共にしている。 ハルウララ 声 - 首藤志奈 桃色の髪と桜の花弁を想起させる瞳を持つウマ娘。自他ともに「ウララ」と呼称されることが多い。ルームメイトはキングヘイロー。 天真爛漫な性格で、デビュー前の実力こそ周囲のウマ娘には及ばないものの、どれだけ負けてもへこたれないポジティブさを持つ。気立てのいい性格から周囲からも人気があり、トレセン学園の近くの商店街の人々と顔見知り。ハルウララがんばる! 主人公を務める。他メディアに比べて子供っぽく気まぐれで我儘な性格であるが、調教師の宗石大を始めとして高知の人々に愛されている姿が強調されている。気分屋のためにトレーニングも気が乗らないと行わず、レースでも頑張ってはいるものの結果に固執しないために100戦目の時点でも未勝利だが、馬主たちの愛によって引退することなく走り続けている。体重の増減に敏感ではあるものの人参とお風呂の後のアイスは絶対にやめられない。 マチカネフクキタル 声 - 新田ひより 栗色の外ハネの髪に、十文字形の瞳孔が入った眼が特徴的なウマ娘。運勢向上のための占いとおまじないに心血を注いでいる。周囲からの呼称は「フク」や「フクキタル」。ルームメイトはマチカネタンホイザ。 落ち着きがなくお調子者。実家は神社。開運グッズを日々大量に集めており、他のウマ娘に配ることもある。運が向いていないと感じると途端に弱気になってしまう性格から、モチベーション維持のために開運グッズの買い物依存症にまで陥るが、ウマ娘ストーリーでプレイヤーに矯正される。 自分に日々お告げを下してくれる「シラオキ様」を信仰しており、周囲の人物にも崇拝を勧めている。 メイショウドトウ 声 - 和多田美咲 茶髪のショートヘアで、中央に白いアクセントが入ったウマ娘。いつも耳が垂れ気味で猫背になっている。愛称は「ドトウ」。ルームメイトはエアシャカール。 実力はあるが、内気で引っ込み思案。注意力散漫でドジな面があり、何かにつけてうまくいかずかえって自信を失いがち。それゆえ、常に自信に満ち溢れるテイエムオペラオーを尊敬の対象として見ている。 メジロドーベル 声 - 久保田ひかり 紫がかった黒髪ロングヘアのウマ娘。メジロ家の他のウマ娘同様に丁寧語を使うが、トレーナーや同格以下の人物に対してはタメ口を使うこともある。ルームメイトはタイキシャトル。 幼い頃にレース序盤で転倒してしまい大敗した経験から人前に出ることがとても苦手で、練習では力強い走りが出来ても観客がいる本番では集中力を欠いてしまう。特に男性が苦手で、プレイヤーの性別設定によって態度が大きく変わる会話もある。 常に注目を浴びるメジロライアンとは上記の経験以降距離を置いており、メジロブライトと行動をともにしていることが多い。 ナイスネイチャ 声 - 前田佳織里 赤みがかったボリュームのある鹿毛をツインテールにまとめた、赤と緑の耳カバーが特徴のウマ娘。愛称は「ネイチャ」で、自身もおどけて「ネイチャさん」と呼ぶことがある。ルームメイトはマーベラスサンデー。 「何事もほどほど」をモットーとしており、過度な期待や賞賛をあまり好まない。勝利に対する強い欲求がある一方、2着や3着に甘んじることが多いため、一度自信を見せてもすぐに保険を掛けるように予防線を張ってしまう卑屈気味な面がある。 実家は商店街のスナックで、商店街の大人たちには「ネイちゃん」と呼ばれ親しまれている。 ツインターボ、マチカネタンホイザ、イクノディクタスの3人と一緒に行動することが多く、ダイタクヘリオスらギャル系ウマ娘とも仲が良い。 キングヘイロー 声 - 佐伯伊織 鹿毛のカールロングヘアーで、両耳の青いカバーと緑色の耳飾りが特徴的なウマ娘。愛称は「キング」で、自称することもある。レースで勝利した時や絶好調の時など、一流になったと感じると高笑いする。ルームメイトはハルウララ。 「超良家の令嬢」と称される高貴な家柄の出身で、母親も競走ウマ娘だった。お嬢様気質でプライドが高く、常に自分が一流であることに強いこだわりを持つ。しかしそのこだわりのあまり向こう見ずな面もあり、自分の実力やルールを度外視して物事を進めようとしてしまうことがある。また、その出自ゆえ母と比べられてしまうことを快く思っていない。 世話好きな性格で、ハルウララやカワカミプリンセスの面倒をよく見ている。スペシャルウィークやセイウンスカイとは親友兼ライバルであり、彼女たちの行動をたしなめることもある。 マチカネタンホイザ 声 - 遠野ひかる 栗毛のウマ娘。青い帽子がトレードマークで、それに右耳を露出させるための穴を開けている。愛称は「マチ(タン)」や「タンホイザ」。ルームメイトはマチカネフクキタル。 何の取り柄もないごく普通のウマ娘であることを自認しているが、前向きな性格で、プレッシャーやストレスをほとんど感じない。努力家でもあり、ハードトレーニングをこなし、学習にも熱心に取り組む。その反面ドジを踏みやすいところがあり、特に何かに衝突する事故に見舞われたり、鼻血を出すアクシデントに遭うことも多い。 メジロパーマー 声 - のぐちゆり 庶民的かつフレンドリーな性格のウマ娘。茶髪で、前髪の一部にメッシュが入る。登場しているメジロ家のウマ娘の中では唯一、丁寧語で話さず常にタメ口を使う。レースでは、前傾姿勢をとらず頭を高く上げた走行フォームが特徴的。ギャル的な生き様を好み、ダイタクヘリオスに教えを乞うている。 サトノダイヤモンド 声 - 立花日菜 資産家の令嬢として生まれた、箱入りウマ娘。明るい茶髪で、前髪中央部に菱形のメッシュが入る。愛称は「ダイヤちゃん」。 純情可憐でおっとりした性格の持ち主で、世間知らずな言動も少なくないが、芯の強い一面も見せる。家族の夢のためにジンクスを破ることを目標としており、ジンクスを察知するとすぐに挑戦しようとする一面がある。 幼馴染であるキタサンブラックとは小学生からの親友で、ライバルでもある。 キタサンブラック 声 - 矢野妃菜喜 ウェーブした黒髪に白いメッシュの入ったウマ娘。愛称は「キタちゃん」。 有名な演歌歌手を父に持つ。明朗活発かつ人情派で、困った人を見ると放っておけないお人好しな性格。一家そろってお祭り好きで、たまにべらんめえ口調が出ることがある。どんなハードなトレーニングにも耐えられる頑丈な体の持ち主。 幼馴染であるサトノダイヤモンドとは小学生からの親友で、ライバルでもある。トウカイテイオーに憧れており、彼女のようなウマ娘を目指している。 メジロアルダン 声 - 会沢紗弥 水色の髪を長く伸ばしている、メジロ家のウマ娘。おっとりとした性格で、お嬢様言葉を話す。ルームメイトはサクラチヨノオー。 生まれつき身体(特に脚部)が弱く、トレーニング中の故障で何度も入退院を繰り返しているため、両親からはレース出走に反対されている。本人は綿密な計画を立てて故障の防止に努めているが、成果ははかばかしくない。 姉のメジロラモーヌもかつては同様に身体が弱かったが、その後レースで大活躍していることから目標にしている。 好奇心旺盛で、ダイタクヘリオスのギャル的な振る舞いや図書館の本にある健康法などを実践している。またルームメイトでもあるサクラチヨノオーとは仲が良く、いつも一緒にトレーニングしている。 サクラチヨノオー 声 - 野口瑠璃子 左耳に桜の髪飾りをつけたウマ娘。赤茶色でボブにした髪は4方向に分かれて伸びている。愛称は「チヨ」や「チヨノオー」。ルームメイトはメジロアルダン。 マルゼンスキーに憧れてトレセン学園に入学し、追いつくために努力している。常に謙って話す大人しい性格で、弱気になりがち。 生活知識や格言を記す「チヨノート」を常に携帯しており、その影響で格言の類を好む。 ヤエノムテキ 声 - 日原あゆみ 左耳に風車の髪飾りをつけ、前髪にメッシュが入ったウマ娘。別名は「武道少女」。 生真面目な性格で、妙な熱の入れ方をするところがあり、時々ズレた感性が露わになる。かわいいものが好きだったり、感動すると涙もろくなる一面もある。 幼少期は自分の力を持て余して手の付けられない暴れ者だったが、「金剛八重垣流」の師範である祖父の指導で、自らの荒々しい力を抑えることができるようになった。祖父への恩返しをするために、レースでその力を発揮したいと思っている。 メジロブライト 声 - 大西綺華 ボリュームのある栗毛が特徴の、メジロ家のウマ娘。おっとりとした性格で言動もゆったりしているが、努力家の一面もあり、些細なことには動じない大胆さも併せ持つ。メジロドーベルの親友で、メジロライアンのことを「ライアンお姉さま」と呼んで慕っている。
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