コピーコントロール‐シーディー【コピーコントロールCD】
コピーコントロールCD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 06:31 UTC 版)
コピーコントロールCD(英語: Copy Control CD, Copy Controlled Compact Disc)は、主にパソコンでのリッピングやデジタルコピーを抑止する目的で導入されていた技術、もしくはその技術を導入した音声記録媒体の総称である。CCCDと略される。コピープロテクトCD(英語: copy-protected CD)[1]、コピーガード機能付きCD[2]ともいう。
注釈
- ^ 但しオーストラリア盤は通常のCD-DAだった[5]。
- ^ YAMAHAにおけるデジタルシンセサイザー開発からキャリアがスタートした。
- ^ 当時のGLAYの所属レーベルは、前述の宇多田ヒカルと同じく東芝EMIであった。なお、CCCDでの発売はこの作品のみであり、アルバム作品のCCCDでの発売は一切なかった。
- ^ 台湾版は現地生産だったが、香港版は日本のメモリーテックで製造されたものだった。現在、トイズファクトリーはアーティストによってライセンス先を変えており、台湾においてはゆず等はワーナーだがSEKAI NO OWARI等はソニーとなっている。Mr.Children等の作品は、エイベックスにライセンスする前の1995年 - 1997年にポリグラム傘下のMusicanから発売されていたが、それ以降現地での発売は無い。
- ^ エイベックスに委託する前は、台湾ではFORWARD MUSIC、香港ではポリグラム系列のGo East ENTERTAINMENTより販売されていた。
- ^ 日本国内並びアジア諸国での販売は東芝EMIとEMIの現地法人を通して販売されていたが、同年秋以降日本国内ではソニーが販売受託する事になり、アジア諸国での販売はエイベックスに変わった。
出典
- ^ a b Pride's new CD is first U.S. release to use copy-protection technology、Cape Cod Times、2001年4月24日(更新:2011年1月5日)。
- ^ コピーガード機能付きCD登場 エイベックスのサポート体制は万全?、ITmedia、2002年3月12日。
- ^ a b c 日本レコード協会、コピーコントロールDiscの表示基準を制定―強制はせず、自由な表示も制限しない、AV Watch、2002年4月18日。
- ^ a b c d エイベックスがコピーコントロールCDを発売,国内初、ITmedia、2002年2月28日。
- ^ 不正コピー防止機能付きCDは著作権を守れるか?、ITmedia、2001年5月16日。
- ^ コピー防止機能付きの音楽CD,米メジャーレーベルが市場投入、ITmedia、2001年12月21日。
- ^ AVEXのリッピングできない音楽CDが販売開始―RioVoltや、MP3対応CDウォークマンでは再生不可、AV Watch、2002年3月12日。
- ^ SMEのCCCD「レーベルゲートCD」が販売開始―HDDへの取り込みにはネットワーク経由の認証が必須、AV Watch、2003年1月21日。
- ^ “CD、DVDオーディオなどのディスクメディアの音質向上を図るK2テクノロジーの新バージョン「エンコードK2(ENC K2)」を開発” (2002年10月29日). 2006年10月18日閲覧。
- ^ ソニーミュージックグループが"レーベルゲートCD"を発売〜音楽CDの著作権保護のために〜 2002年11月20日
- ^ 音質改善を目的とした「カッティング工程のための"ピュア・デジタル・リンク・システム(PDLS)"」 の開発ならびにレーベルゲートCDへの応用について
- ^ コピーガード付きCD再生について - ウェイバックマシン(2002年6月11日アーカイブ分)
- ^ コピーコントロールCD (CCCD) やレーベルゲートCDは再生できますか? at Archive.is (archived 2013-05-11)
- ^ “音質は悪くなりませんか?”. よくある質問と答え. エイベックス. 2022年4月24日閲覧。
- ^ コピーコントロールCDについてのご案内 at Archive.is (archived 2013-05-11)
- ^ 浅倉のファンクラブ会報およびASIAN KUNG-FU GENERATIONの公式サイトの日記より[要文献特定詳細情報]
- ^ <cccd>すぎやまこういちの世界 - ウェイバックマシン(2016年3月26日アーカイブ分)
- ^ 2002年9月5日、広井王子のサクラ大戦BBSへの書き込み - ウェイバックマシン(2002年10月13日アーカイブ分)
- ^ エイベックス、CCCDの採用を弾力化。現場スタッフが採用決定-HDDプレーヤーへの対応を重視。SACDやDVDオーディオも積極採用、AV Watch、2004年9月17日。
- ^ SME、CCCDの「レーベルゲートCD」を終了へ-11月17日より全タイトルを通常の音楽CDでリリース、AV Watch、2004年9月30日。
- ^ ソニー、CCCD仕様で発売していた105作を通常CDで再出荷に
- ^ ソニー、レーベルゲートCD190タイトルを通常CDで再出荷に
- ^ MIDBAR EXPANDS INTO TAIWANESE MARKET - ウェイバックマシン(2002年10月23日アーカイブ分)当時のプレスリリース情報。
- 1 コピーコントロールCDとは
- 2 コピーコントロールCDの概要
- 3 概要
- 4 種類
- 5 終焉
- 6 コピーコントロールCDの導入状況
- 7 脚注
コピーコントロールCD(CCCD)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 23:04 UTC 版)
「コンパクトディスク」の記事における「コピーコントロールCD(CCCD)」の解説
特定規格の名ではなく、同様の特徴を持つディスクの総称である。無保証ながらも通常のCDプレイヤーで再生できることが多いため、流通などではしばしばCDとして扱われた。
※この「コピーコントロールCD(CCCD)」の解説は、「コンパクトディスク」の解説の一部です。
「コピーコントロールCD(CCCD)」を含む「コンパクトディスク」の記事については、「コンパクトディスク」の概要を参照ください。
コピーコントロールCD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:25 UTC 版)
「コピーガード」の記事における「コピーコントロールCD」の解説
コピーコントロールCDの項目を参照のこと。
※この「コピーコントロールCD」の解説は、「コピーガード」の解説の一部です。
「コピーコントロールCD」を含む「コピーガード」の記事については、「コピーガード」の概要を参照ください。
「コピーコントロール CD」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はほとんどすべてのお金をCDに費やす
- その聖歌隊は慈善のためにCDを吹き込んだ
- CDコンパクトディスク
- 「彼らの新しいCDはすごいと思うよ」「私もよ」
- そのCDと全く同じコピーを作った
- そのバンドは彼らの新しいCDをクリスマス前に出すだろう
- これらのCDはずっと持っていていいですよ
- 彼はCD店を経営している
- 私は友人と同じくらいCDをもっている
- このCDプレイヤーはどこもおかしくない
- レコード店に新しいCDを注文した
- 彼女はいつも寝る時にそのCDをかける
- 「彼の新しいCDを買うつもりかい」「買うかもしれないね」
- このCDは3日間の貸し出しです
- このCDプレーヤーはどの音もとてもよく再生する
- 彼は私のCDを全然返してくれない
- レコードは音質の点でCDにかなわない
- CDを5ドルで売る
- 彼女の新しいCDはここ一週間で5万枚売れた
- 私は早めにCDプレーヤーを修理してもらわなくてはならない
固有名詞の分類
- コピーコントロール CDのページへのリンク