武功とは? わかりやすく解説

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ぶ‐こう【武功】

読み方:ぶこう

戦いであげた手柄武勲軍功


武功Wu gong

ブコウ

終南山のちの太一山があるのはこの県である。また斜谷がある。長さは百七十里で、南口を褒谷、長安西南通じ北口を斜谷と呼ぶのである

長吏

県人蘇則


武功

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武功 (ぶこう)




「武功」の続きの解説一覧

武功

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何鉄手」の記事における「武功」の解説

武芸についても卓越した腕前であり、華山修行完成させた袁承志苦戦させた数少ない人物隻腕ハンデをほとんど感じさせることはなく、毒を塗った義手、鞭、剣などを武器戦った実際に武芸よりむしろ、毒の使用悪知恵によって袁承志より優勢に立っていた。 また、五仙教時代習慣的に毒物摂取していたため、毒への耐性常人上回る。しかし、中毒してしまえば常人対す治療では簡単に回復しないという弱点もあった。

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武功

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狄雲」の記事における「武功」の解説

幼い頃より、戚長発親代わりとして剣法を習う。20歳ころの時点それなりの使い手には成長していたのだが、右手の指が全て切断され、さらに獄中入れられたとき、両の肩甲骨穿たれてしまう。武俠小説において肩甲骨穿たれと言うことは以後、腕に力が入らなくなるということ意味するため、武術家にとっては再起不能意味する。 それでも、獄中で「心照経」を、閉ざされ渓谷で「血刀経」などの絶技習得向かうところ敵なし武術家成長した。 「躺屍剣法」(とうしけんぽう) 「躺屍」とは、「相手ことごとく屍に変える」という意味。幼い頃から、師父戚長発から指導される。しかし、この「躺屍剣法」は戚長発オリジナルの「唐詩剣法」を改悪し、「唐詩」(tángshī)と発音似た「躺屍」(tǎngshī)をあてたもの。もとの「唐詩剣法」は技の一つ一つ唐詩対応しているが、「躺屍剣法」はそれが出になっており、威力自体いくらか劣る。 かように戚長発弟子にすら出目な剣法教えたのは、『連城訣』の鍵となる「唐詩剣法」の秘密を知るものを増やしたくなかったため。ただ、狄雲師叔言達平通じいくつか唐詩剣法」のオリジナル習得している。ただし、ろくに文字知らない狄雲理解しすいよう、技の名称は「去剣式」、「刺剣式」のように理解しすいもの変えられている。 神照経しんしょうけい) 狄雲獄中丁典から教わった武術死んで間も無い人間であれば蘇生させるほどの内功を得ることができ、さらには肩甲骨に穴があけられ武術家として廃人同様の人間でもかなりの使い手になれるという。 もっとも、狄雲丁典から修行最後まで受けることができなかったが、あることがきっかけで、偶然に取得成功する。これによって、狄雲達人をも凌ぐ内力を得ることになる。ただ、内力獲得しても、具体的に相手を倒す技術得ていなかったため、まだ強敵打ち負かすほどの強さに至らなかった。 血刀経(けっとうきょう) 西蔵血刀門の一派が使う武術作中では「血刀門」は極悪人集団であり、その血刀門の武芸邪道なものである内功練り方にしても「神照経」とは逆になっている部分があり、逆立ちで行うものなどもある。 自身肩甲骨穿たれており、武術できないとなっていることを告白した狄雲対し4代掌門血刀老祖は「血刀門の武芸は、両手両足がなくても習得できる」との太鼓判押している。事実狄雲はこの血刀経の武芸習得したあと、作中では誰にも負けない腕前到達している。 表・話・編・歴 金庸作品登場人物 越女剣 創作 阿青 実在 范蠡 - 西施 - 勾践 - 夫差 連城訣 狄雲 天龍八部 創作 蕭峯喬峯) - 虚竹 - 慕容復 - 天山童姥 - 阿紫 実在 段正淳 - 段正厳(段誉) - 耶律洪基 - 完顔阿骨打 射鵰英雄伝 創作 郭靖(北俠) - 楊康 - 黄蓉 - 黄薬師東邪) - 欧陽鋒西毒) - 洪七公北丐) - 周伯通(老頑童、中頑童) - 梅超風 実在 段智興一灯大師南帝、南僧) - 王重陽中神通) - チンギス・ハーン - 楊再興 神鵰俠侶 創作 楊過神鵰俠、西狂) - 小龍女 - 李莫愁 - 郭襄(小東邪) - 独孤求敗 実在 丘長春丘処機) - 呂文徳 - 耶律楚材 - モンケ - フビライ 倚天屠龍記 創作 張無忌 - 謝遜 - 趙敏(ミンミンテムール) 実在 張三豊(張真人) - 韓山童 - 朱元璋 - 徐達 - 常遇春 - 陳友諒 - ココテムール(王保保) - チャガンテムール(察罕) 碧血剣鹿鼎記 創作 袁承志 - 夏青青 - 夏雪宜金蛇郎君) - 何鉄手何惕守) - 韋小宝 - 双児 実在 袁崇煥 - 崇禎帝 - 李自成 - ホンタイジ - ドルゴン - 康熙帝 - 順治帝 - オーバイ - 呉三桂 - 陳円円 - ソフィア - ピョートル1世 雪山外伝、書剣 創作 胡斐(飛雪山飛狐) - 陳家洛 実在 乾隆帝 俠客行 狗雑種 笑傲江湖 令狐冲 - 岳不群 - 岳霊珊 - 任盈盈 - 任我行 - 林平之 - 東方不敗 - 独孤求敗 金庸作品の用語 葵花宝典 - 九陰真経 - 九陽真経 - 天下五絶 - 辟邪剣譜 その他の用語等 武俠小説 - 任俠 - 武林 - 江湖 - 内功内力) - 外功 - 軽功 - 暗器 - 拝師師父師伯師叔師娘・師母師兄・師弟徒弟・弟子) - 道教 - 全真教 - 太極拳 - 華山派華山) - 武当派武当山) - 青城山 - 少林拳 - 嵩山少林寺 - 丐幇 - 鏢局 - マニ教 - 白蓮教 - 易筋経 - 四十二章経 国、事変大理国 - 会昌の廃仏 - 靖康の変 - 襄陽・樊城の戦い - 天地会

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武功

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天山童姥」の記事における「武功」の解説

逍遥派に所属天山童姥の師は3人の弟子取ったが、彼女はその1弟子。ただ、掌門弟弟子の無崖子が就いた逍遥派は手広く武術以外の学問習得するため、天山童姥武術の他、医術なども習得している。 物語登場した時点では、卓越した武術生死符により3672島を恐怖支配していた。 八荒六合唯我独尊功はっこうりくごうゆいがどくそんこう) 至上内功作中では天山童姥のみが使用しており、虚竹には指導していない。すさまじいまでの功力を得ることができる反面副作用大きい。径脈を傷つけることで、体の成長老化などが止まってしまうこと、そして30年一度若返ってしまうこと。天山童姥場合修行始めた6歳時点まで若返ることになる。 「若返る」というのは利点のようにも思えるが、その際は身につけた功力6歳児と同程度のものになってしまうため、その期間に襲われると非常に危険。元の力を取り戻すには毎日修行続ける必要があり、1日修行1年功力取り戻す。修行を行う間は生血を飲むことが欠かせず、もし生血を飲むことができなければ荒れ狂って死ぬとされる天山童姥これまで3度若返り経験しており、36歳のときは30日66歳のときには60日かけて力を取り戻している。 外部人間には決し自分の姿を見せない。姿を隠し見た者は、外部秘密漏らさぬよう、目や舌だけでなく手までも傷つけられた。出会った当初天山童姥秘密知らなかった虚竹は、天山童姥の「童」を、彼女の姓だと思っていた。実際は彼女の見た目が「童子」であることを意味している。 生死符(せいしふ) 「符」という名前が付いているが、書面ではなく無味無臭無色透明暗器。これを打ち込まれると、全身に耐え難いかゆみを感じ、年に1度を飲まなけれ精神異常をきたすほどの苦痛感じてしまう。3672島の武術家は体にこれを打ち込まれしまっているため、天山童姥に逆らうことができない。 その正体は氷。内功逆転させることにより寒気起こし手のひらを氷に変えて相手の体に打ち込む目に見えるものでないため、回避は困難であり、そもそも自分が何で攻撃されたのかを認識すること自体できない後日3672島の武術家打ち込まれ生死符虚竹取り除いたが、それぞれ異なる場所に打ち込まれていたため、治療長時間要した天山童姥から生死符習得した虚竹は、生死符悪辣すぎるためにこれを嫌い、作中では1度使用したのみ。その1度とは、虚竹天山童姥想い人・無崖子を陥れた星宿老怪・丁春秋戦ったときである。

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武功

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狗雑種」の記事における「武功」の解説

10歳ころまでまったく武芸修行しなかったが、内功に関して桁違い強さその内力により、狗雑種触れるだけで一般人なら体に痺れ感じるほど。また雪山派の掌門白自在のような一流武術家から何十発と殴られても、狗雑種強力な内力によって全くダメージ負っておらず、むしろ白自在の方が体を痛める描写すらある。 ただ、外功に関して修行始めたのが10代半ば過ぎたころと比較的に遅かったため、なかなか上達はしなかった。もっとも、狗雑種ほどの内力があれば大抵の相手には力ずく十分に勝利することが可能。金烏刀法習得後、石清夫婦から型に拘らない戦い方学んでからはさらなる目覚しいほどの上達をとげる。 最終的に俠客島において武林一流使い手30年上掛け達成できなかった武芸をも習得天下無敵武芸者となる。 炎炎功えんえんこう) 謝煙客のもと、狗雑種が一番初めに修行した内功。普通は陰、陽の内功交互に修行するのだが、狗雑種は純陰までの内功のあと、純陽の内功修行するという無茶苦茶方法修行。本来、陰・陽バランスよく修行しなければ体内の気が乱れて死亡するが、これは狗雑種死んで欲しいと思っていた謝煙客まともな方法指導しなかったため。 狗雑種場合純真雑念全くなかったこと、丁璫盗んできた「玄氷碧火酒」という貴重な薬酒陰陽バランス中和したこと、展飛の攻撃急所当たった衝撃などの数々の偶然が積み重なり、異常とも言える強大な内力を得ることになった。のち、張三・李四出会い知らずに「烈火丹」という陽剛の、「九九丸」という陰柔の内力を得ることができる劇薬大量に摂取し、ますます内力増大させている。 羅漢伏魔神功(らかんふくまこう) 少林寺に伝わる内功秘伝泥人形中に隠れていたもの狗雑種発見狗雑種はこれにより、炎炎功により得た強力すぎるな内力自力コントロールすることに成功した。これも習得が非常に難しいのだが、やはり純真雑念がない狗雑種簡単に習得した金烏刀法(きんうとうほう雪山派の剣術打ち破るため、史婆婆考案した刀法習得には強い内力が必要とされている。なお、金烏伝説登場する太陽象徴。その心は、太陽金烏派)が出れば雪山派)は溶けてなくなるしかない、という意味。雪山剣術72手あるのに対し金烏刀法73手あるなど、細かな点で雪山派を意識して作られている。また、一人の敵に二人でそれぞれ金烏刀法雪山剣術振るえば、お互い破綻補い合い威力が増す。 毒掌どくしょう張三・李四ふるまわれ陰陽二種の薬酒解毒不完全だったために身につけた技。内功をこめて振るえ毒気発し常人なら一吸いしただけで死に至る。 俠客島の武術 物語終盤、謎に包まれ俠客島登場する武術上乗武術ではあるのだが習得には困難を極め江湖一流武芸者ですら習得できない

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武功

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虚竹」の記事における「武功」の解説

少林寺時代たいした腕前でなかったが、無崖子の北冥神功により少林寺武芸消去され逍遙派の内力流し込まれる残り人生すべてを修行費やして獲得できないほどの内力を得ながらも、虚竹嬉しがるどころか、むしろ少林寺武術失われたことで迷惑がっていた。その後その内力の使い方師伯にあたる天山童姥から指導を受け、さらに霊鷲宮壁画からさらに腕前挙げる。 ただ、実戦経験が浅いのと、もともと慈悲の心が厚く殺人技の使用をためらう傾向にあるため、全力発揮することが難しい。ことに、生死符など残虐きわまる技について師父の仇である丁春秋対し1度使った切りである。 逍遙派は武術以外に医術などにも優れており、虚竹入門後は医術にも精通金創などの調合から、眼球移植手術なども習得している。失明した阿紫視力回復させたりなど活躍した天山折梅手てんざんせつばいしゅ) 天山童姥より習った武芸3種擒拿手と3種掌法合計6つからなる。数自体少ないものの、この6つを完全に習得してしまえば、刀、剣、暗器などありとあらゆる武器対抗することが可能となる。 習得についてはかなりの困難を伴い口訣などは内功ができなければ発音できないよになっている天山六陽掌てんざんろくようしょう) 天山童姥から習得した陽の気を使用する掌法。これ自体かなりの殺傷能力があり、童姥は虚竹天山六陽掌により秋水殺そう計画していた。ただ、虚竹がこれを拒否したため、童姥は生死符解除するための方法だ、と偽って正確に間違いではない)天山六陽掌指導した。 陰の寒気使用する生死符解除する唯一の方法でもあるのだが、虚竹秋水指摘されるまで、自分使っている掌法天山六陽掌ということ知らないでいた。

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袁承志」の記事における「武功」の解説

華山派穆人清生涯にたった三人しか取らなかった弟子たちのうち、最後一人若年ではあるが、穆人清直弟子であるため華山派序列はかなり高く10歳以上年上相手からも「師叔」と呼ばれている。それだけ能力十分にあり、華山派入門する前、大人協力武器使ってではあるが虎を倒している。さらに、わずか10歳ながら華山派の「伏虎掌法」を学び一人で豹を倒すほどの腕前成長している。それだけ才能持っているため、華山降りた20歳ごろには互角に戦え相手すらめったに登場することはなかった。そのため何鉄手、帰辛、玉真士などの相手除けば、ほとんど苦戦はしていない自分が強いのみならず指導力にもかなりのものがあり、短時間指導自分より年上の甥弟子急成長させたりしている。ただ、戦略などは特に勉強しておらず、戦場指揮官として能力高くない華山派武術 混元功(こんげんこう) 華山派に伝わる独自の内功通常内功修行呼吸法重視し鎮座して行うが、混元功の修行においては混元掌という掌法修行することによって習得する習得に相当な時間がかかるという欠点があるが、内功外功同時に修行することで技には自然に気が込められ習得してしまえば絶大な威力発揮するまた、修行中に気が暴走するおそれがなく、方法論としても安全性が高い。 袁承志場合少年期から山にこもり、俗世のことに惑わされることのない環境10年歳月をかけ、ようやく混元功を大成させている。 華山剣法(かざんけんぽう) 剣術名門称される華山派に伝わる剣法。他の流派は、師匠ある程度出し惜しみをするので代々衰えていくという傾向があるが、華山派師匠全て伝授するそれだけに非常に奥深く幅広い神行百変しんこうひゃっぺん) 鉄剣門に伝わる軽功木桑道人から指導を受ける。名前の通り、幾通りもの変化をする軽功で、華山派のものより優れている。のち、『鹿鼎記』の主人公韋小宝もこの神行百変習得している。 金蛇秘笈(きんじゃひきゅう) 金蛇郎君こと夏雪宜残した武芸秘伝書袁承志は、華山隠されていた金蛇郎君遺体偶然に発見し遺書に従って埋葬した際、これを取得した内容的に既存武芸定石反するかのような技、ありてい言えば正統派ではない外道な技が書かれているが、その威力極めて高い。これを熟読した袁承志これほど武芸考案した金蛇郎君敬意抱き実質的な師匠として尊敬している。金蛇剣法(きんじゃけんぽう) 金蛇秘笈書かれている剣法通常の剣でも使用可能だが、金蛇剣という特別な剣を使うことを前提作られている。この金蛇剣はもともと五毒教の秘宝であり、をも軽々切り裂くことができる。刀身蛇矛ようにくねっており、剣先蛇の舌のように二股分かれている。この剣先使って突き刺す相手武器ひっかけと言った通常の剣より幅の広い使い方ができる。

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武功

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双児」の記事における「武功」の解説

流派としては華山派武術使用。ただ、師匠である何惕守自分流派の名前を教えてはいなかったので、双児自身自分の使う流派名を全く知らなかった戦闘能力は、韋小宝の妻の中では荃に次ぐ腕前点穴なども使用可能であり、ロシア遠征の際は韋小宝従い点穴存在知らないロシア人に対して中原では女性でさえ、触っただけで相手動き止める魔法使える」というように振る舞いロシア側を畏怖させていた。ちなみに武俠小説において点穴ありきたりな技術となっているが、あくまで内力がないとできない技術であり、習得にはかなりの修行を積む必要がある。現にロシア遠征の際、単位軍人引き連れていながら点穴ができるのは双児だけであった。 それでも江湖達人比べると、その腕前はかなり劣る。そのため、デブ行者や洪安通などには歯が立たない短銃 呉六奇義兄妹契り交わした際、双児贈り物として与えられたもの。ロシア製のもので、長さは1尺ほど。火縄式で先端から弾丸火薬込め必要がある。この時代では銃は貴重品で、威力絶大双児はこの短銃韋小宝危機救ったこともある。 来歴呉三桂が関外(漢人の非支配区域)で鹵獲してきたものを韋小宝が2丁譲り受けそのうち1本を夏国相に預けたまま紛失残りの1丁を韋小宝呉六奇から贈与されたもの。

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独孤求敗」の記事における「武功」の解説

風清揚によれば、「生涯ただ一度でもいいから敗北することを願い、ついにそれが叶わなかった」とのことまた、独孤九剣には、一切守りの手存在しない。これは、「攻撃こそ最大防御」という考えのもと、独孤九剣使えば守り徹する必要がないため。また、独孤求敗自身一手たりとも防御する必要がなかった、むしろそんな相手がいれば大喜びしただろう、と常軌を逸した伝説残されている。 神鵰楊過対し増水して生命の危険すらある激流の中で剣を振るうという強靭な筋肉内力なければできない修行をさせていたことから、独孤求敗自身内力なども相当に高いレベルであった考えられる独孤九剣(どくこきゅうけん) 独孤求敗開発したという剣法。一応、9つの技があることになっており、1つ習得するたびに技が融合し合い威力を増す。しかし、最大秘訣は「型なしで型ありに勝つ」。型がある場合相手がこれを打ち破る型を習得していれば勝つことができなくなるが、型でなく無造作に出したであればそもそもこれを打ち破る型は存在しないため、破りようがない。 弱点としては、相手破綻、隙を見つけて攻撃する剣法であるため、暗闇など視界利かない環境で戦う場合、その威力発揮できないこと。ただしこれは令狐冲弱点であって独孤求敗も同じ弱点抱えてたかどうかは不明というのも内力が強い人間であれば五感鋭くなり、また達人であれば目が見えなくても聴力活かして戦うことが可能になったりするためである。 以下がその内容なのだが、下にいくほど習得困難を極める。 総訣式(そうけつしき)基本となる技。これ一つ360とおりの変化があり、一つでも間違うと以下の技は使えない。 破剣式(はけんしき) 各流派剣術打ち破る技。 破刀式(はとうしき単刀柳葉刀など刀を使う相手を倒すための技。 破式(はそうしき) 禅杖など長兵器を破るための技。 破鞭式(はべんしき) 鋼鞭、匕首、斧など短兵器を破るための技。 破索式(はさくしき) 軟鞭、三節棍など軟兵器を破るための技。 破掌式(はしょうしき)掌法擒拿法など素手での格闘技を破るための技。前の6式より習得難しい。しかも令狐冲掌法が特に苦手だったため、満足に習得出来なかった。 破箭式(はせんしき全ての飛び道具叩き落とす、あるいは打ち返す技。聴覚鍛えねばならないため、習得難しい。 破気式(はきしき) 最上の内功身に付け相手を倒すための技。最後だけあって難しすぎるため、令狐冲修行方法習っただけにとどまる。作中では風清揚から口伝される。 表 話 編 歴 金庸作品登場人物越女剣 創作阿青 実在范蠡 - 西施 - 勾践 - 夫差 連城訣狄雲 天龍八部 創作蕭峯喬峯) - 虚竹 - 慕容復 - 天山童姥 - 阿紫 実在段正淳 - 段正厳(段誉) - 耶律洪基 - 完顔阿骨打 射鵰英雄伝 創作郭靖(北俠) - 楊康 - 黄蓉 - 黄薬師東邪) - 欧陽鋒西毒) - 洪七公北丐) - 周伯通(老頑童、中頑童) - 梅超風 実在段智興一灯大師南帝、南僧) - 王重陽中神通) - チンギス・ハーン - 楊再興 神鵰剣俠 創作楊過神鵰俠、西狂) - 小龍女 - 李莫愁 - 郭襄(小東邪) - 独孤求敗 実在丘長春丘処機) - 呂文徳 - 耶律楚材 - モンケ - フビライ 倚天屠龍記 創作張無忌 - 謝遜 - 趙敏(ミンミンテムール) 実在張三豊(張真人) - 韓山童 - 朱元璋 - 徐達 - 常遇春 - 陳友諒 - ココテムール(王保保) - チャガンテムール(察罕) 碧血剣鹿鼎記 創作袁承志 - 夏青青 - 夏雪宜金蛇郎君) - 何鉄手何惕守) - 韋小宝 - 双児 実在袁崇煥 - 崇禎帝 - 長平公主 - 李自成 - ホンタイジ - ドルゴン - 康熙帝 - 順治帝 - 建寧公主 - オーバイ - 呉三桂 - 陳円円 - 呉応熊 - ソフィア - ピョートル1世 雪山外伝、書剣 創作胡斐(飛雪山飛狐) - 陳家洛 実在乾隆帝 俠客行狗雑種 秘曲 笑傲江湖令狐冲 - 岳不群 - 岳霊珊 - 任盈盈 - 任我行 - 林平之 - 東方不敗 - 独孤求敗 金庸作品の用語葵花宝典 - 九陰真経 - 九陽真経 - 天下五絶 - 辟邪剣譜 その他の用語等武俠小説 - 任俠 - 武林 - 江湖 - 内功内力) - 外功 - 軽功 - 暗器 - 拝師師父師伯師叔師娘・師母師兄・師弟徒弟・弟子) - 道教 - 全真教 - 太極拳 - 華山派華山) - 武当派武当山) - 青城山 - 桃花島 - 少林拳 - 嵩山少林寺 - 丐幇 - 鏢局 - マニ教 - 白蓮教 - 易筋経 - 四十二章経 国、事変大理国 - 会昌の廃仏 - 靖康の変 - 襄陽・樊城の戦い - 天地会 カテゴリ:金庸の武侠小説登場人物

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武功

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楊過」の記事における「武功」の解説

小龍女師父とする古墓派第四世代所属武術に関して天才的な才能見せ、たいていの技は一度見るだけで習得ができる。また、知能的にも優れており、長い口伝要訣数度聞くだけで暗唱できるという能力大い武芸習得役立った九陰真経きゅういんしんけい天下一武術呼ばれ、射三部作共通して登場する王重陽自分武術古墓派に劣るものではない、ということ古墓派門人知らしめようと古墓刻み込んでいたのを発見し習得。ただし、王重陽刻み込んだのは古墓派武術を破るために必要な部分だけなので、その全て習得したわけではない玄鉄剣法げんてつけんぽう独孤求敗の墓で、神鵰から習った剣法。本来、素早さ旨とする剣術セオリー反し重厚な鉄剣使用して行う。玄鉄剣が重過ぎるため、多彩な技は使うことができないが、そのぶん無駄のない強烈な攻撃加えることができる。 独孤求敗式修練法(どっこきゅうはいしきしゅうれんほう) 独孤求敗神鵰教えていた内功外功修練法。一般的に内功修行は、静かな環境動かずに行うが、独孤求敗式は大波の中で剣を揮うことで培われる経脈などの運用法はないため、独孤求敗式内功ではない。九陰真経の閉気秘訣が必要かどうか不明楊過はこの修練法を6年続け至純内功外功身につける楊過内力込めた気合いから、一灯大師当世一の強靱内力との感想をもつ。 黯然銷魂掌(あんぜんしょうこんしょう右腕失った楊過自分のために考案した新し武術名前の由来江淹の詩から。楊過これまで習得した九陰真経」「弾指神通」「玉簫剣法」「蝦蟇功」「打狗棒術」「玉女心経」が渾然と溶け合うことで完成した。 「掌法と言っているが、実際は掌以外の部分による攻撃頭突き蹴りなどは勿論、腹・背・胸など全身使って打撃含まれている。これは、隻腕楊過が腕だけで戦え大い不利になるため。さらに隻腕ならではの技として、空となっている右袖相手をはたく、巻き取って捕獲するなどの技術充実している。至高内功修めた者ならば、腕を振るったときの袖の風で暗器叩き落すまでは到達できるが、このレベルまで到達するのは非常に困難。なお、2006年テレビドラマ神鵰侠侶』では右袖目算楊過自身身長上の長さ作られており、大砲の弾をまとめて跳ね返すなどといった人間離れし威力発揮している。 作中において、黄薬師からは「雄渾な力を言えば郭靖降龍十八掌匹敵する」との評価を、周伯通からは「近年一番の武芸自分及ばない」との評価受けている。神鵰俠呼ばれるようになって以後武器使わず、ほとんどこの「黯然銷魂掌」で闘った欠点としては、黯然銷魂とした気分、すなわち鬱々として悲しみくれている精神状態なければ習得はできず、十分な威力発揮できないこと。この武術編み出したのは、小龍女生き別れ後であり、楊過精神状態は常に沈んだものであったため、この弱点はある時点まで問題になることはなかった。

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武功

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阿紫」の記事における「武功」の解説

内力武術はともに平凡だが、水練達人。 亀息功(きそくこう) 星宿派の技。呼吸鼓動止まり死んだように見える。この技を使っている間は何も見えず、何も聞こえない

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武功

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李莫愁」の記事における「武功」の解説

古墓派第3世代であり、小龍女姉弟子。なお、もともと彼女の学んだ門派歴史浅く他流との付き合いもなかったために名前がなく、「古墓派」という名前は李莫愁考案したのである。のち、小龍女らも便宜的にこれを名乗るようになった師父から古墓派奥義である「玉女心経」を指導されなかったため、この「玉女心経」に対し非常に執着しなんとしてでも会得しようと躍起になっていた。もっとも物語半ばまでは、李莫愁強さは「玉女心経」を習得済み楊過らを圧倒していた。 得意技は赤練神掌。また、毒物扱いを得意とし、冰魄銀針威力はただ触れただけでも体に毒が回るという恐るべき威力を誇る。他に武器として払子多用する。この払子軽々人間の頭を砕く程度破壊力がある。これを攻略するため、楊過らは作中巨大なハサミ鋳造した(ただし、李莫愁に対して使用されることはなかった)。 表 話 編 歴 金庸作品登場人物 越女剣 創作阿青 実在范蠡 - 西施 - 勾践 - 夫差 連城訣狄雲 天龍八部 創作蕭峯喬峯) - 虚竹 - 慕容復 - 天山童姥 - 阿紫 実在段正淳 - 段正厳(段誉) - 耶律洪基 - 完顔阿骨打 射鵰英雄伝 創作郭靖(北俠) - 楊康 - 黄蓉 - 黄薬師東邪) - 欧陽鋒西毒) - 洪七公北丐) - 周伯通(老頑童、中頑童) - 梅超風 実在段智興一灯大師南帝、南僧) - 王重陽中神通) - チンギス・ハーン - 楊再興 神鵰剣俠 創作楊過神鵰俠、西狂) - 小龍女 - 李莫愁 - 郭襄(小東邪) - 独孤求敗 実在丘長春丘処機) - 呂文徳 - 耶律楚材 - モンケ - フビライ 倚天屠龍記 創作張無忌 - 謝遜 - 趙敏(ミンミンテムール) 実在張三丰(張真人) - 韓山童 - 朱元璋 - 徐達 - 常遇春 - 陳友諒 - ココテムール(王保保) - チャガンテムール(察罕) 碧血剣鹿鼎記 創作袁承志 - 夏青青 - 夏雪宜金蛇郎君) - 何鉄手何惕守) - 韋小宝 - 双児 実在袁崇煥 - 崇禎帝 - 長平公主 - 李自成 - ホンタイジ - ドルゴン - 康熙帝 - 順治帝 - 建寧公主 - オーバイ - 呉三桂 - 陳円円 - 呉応熊 - ソフィア - ピョートル1世 雪山外伝、書剣 創作胡斐(飛雪山飛狐) - 陳家洛 実在乾隆帝 俠客行狗雑種 秘曲 笑傲江湖令狐冲 - 岳不群 - 岳霊珊 - 任盈盈 - 任我行 - 林平之 - 東方不敗 - 独孤求敗 金庸作品の用語葵花宝典 - 九陰真経 - 九陽真経 - 天下五絶 - 辟邪剣譜 その他の用語等武俠小説 - 任俠 - 武林 - 江湖 - 内功内力) - 外功 - 軽功 - 暗器 - 拝師師父師伯師叔師娘・師母師兄・師弟徒弟・弟子) - 道教 - 全真教 - 太極拳 - 華山派華山) - 武当派武当山) - 青城山 - 桃花島 - 少林拳 - 嵩山少林寺 - 丐幇 - 鏢局 - マニ教 - 白蓮教 - 易筋経 - 四十二章経 国、事変大理国 - 会昌の廃仏 - 靖康の変 - 襄陽・樊城の戦い - 天地会 カテゴリ:金庸の武侠小説登場人物

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武功

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夏雪宜」の記事における「武功」の解説

武芸については卓越していたようであり、彼の残した金蛇秘笈には上乗武術記載されていた。一度温家の五行陣に敗北すると「後に発して人を制す」という武術奥義到達している。これによって金蛇郎君実質的な弟子である袁承志五行陣を破ることに成功している。 また、すでに再起不能となっておりながら金蛇剣を岩に深く突き刺すという力を披露していることから、内功に関しては混元功を大成させた袁承志互角上であると推測される

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梅超風」の記事における「武功」の解説

桃花島武術ひととおり修めているが、もっともよく使った武功は「九陰白骨爪」。「九陰真経の上巻を読まず下巻のみを習得したため内功問題があり、一度体を壊している。 九陰白骨爪きゅういんはっこつそう) 「九陰真経」の、「気を込めた指は、頭蓋骨も貫く」という旨の記述言葉どおりにとらえた陳玄風作り出した武功。もちろん、この解釈間違っている。指の力で相手頭蓋骨穴を開けるため、犠牲者は目を覆うような無残な死体となる。その殺害方法残虐というのもあるが、とくに、この技の練習のため、罪なき人々練習台殺しまわった事が梅超風らの評判を落とすことになっている

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慕容復」の記事における「武功」の解説

初期においては喬峯(のちの蕭峯)と並び天下一、二を争う武術の達人天下武術精通しており、あらかた武術使用可能。対戦相手得意技コピーし、それをそのまま返すため、「彼のをもって、また彼の道に施す」というのが慕容復キャッチコピーであった。 しかし、物語中の他の主人公である段誉・虚竹らが急成長遂げると、相対的ではあるが地位低下。ついに少室山不完全ながらも「六脈神剣」を会得した段誉に痛恨敗北喫し、また不意打ち仕掛けたところを蕭峯叩き伏せられるという失態さらしてしまった。 斗転星移(とてんせいい) 慕容家に伝わる絶技相手攻撃の力を利用しそのまま相手撥ね返す技。基本的に1対1周囲人間がいない状況で使う技。死体をみるだけでは、あたかも自分得意技殺されたように見えるため、慕容家は江湖全ての武術習得しているかのように見える。もっとも、慕容復打狗棒術をはじめ、多く武術習得しているため、江湖の噂がまったくでたらめとも言えない。 気のような実体のないものを使用する武術への対応はできないわけではないが、普通の攻撃撥ね返す以上に修行必要がある。そのため、星宿老怪丁春秋の化功大法や段誉の六脈神剣などとはすこぶる相性が悪い。

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欧陽鋒」の記事における「武功」の解説

第一回華山論剣までは剣術それなりに使ったようだが、王重陽の剣にはかなわない感じたため、それ以降法に力を入れようになったまた、一灯大師の「一陽指」を苦手としており、作中直接対決する描写はなかったが、欧陽鋒蝦蟇功では相性的に一灯大師に勝つことはできないと言われており、自身も「一陽指」が苦手との発言をしている。これは、五行思想で、「"西"毒」である欧陽鋒属性は「金」、「"南"帝」である一灯大師属性「火」であり、相克関係にあることからきていると思われる。なお、王重陽死んだという誤情報聞いて全真教襲撃した際、王重陽の「一陽指」によって武功のすべてを失っている。 蝦蟇功(がまこう) 欧陽鋒の使う最大の武功。蝦蟇動き武術取り入れており、『カンフーハッスル』でパロディ使われている。第二回華山論剣で欧陽鋒は「偽・九陰真経」と蝦蟇功黄薬師洪七公打ち破り武林頂点立っている。反面習得が非常に難しく内功失敗する命にかかわるために実子欧陽克にすら伝授していない。ただ、楊過義子にした時点では精神に異常をきたし、まともな判断力なくなっていたため蝦蟇功教授している。なお、蝦蟇功初歩のみを習得した楊過も、少年期とっさに出る蝦蟇功李莫愁攻撃防いだりしている様子から、かなりの威力あるようである。 偽・九陰真経 九陰真経をもとに、郭靖偽造したもの。微妙に内容変えてあり、たとえば「天に向かって腕を伸ばす」という記述は「地に向かって足を伸ばし」というふうになっている。そうとは知らない欧陽鋒は、これを懸命に習得した。もともとがでたらめで、あまりに意味が取れない部分については黄蓉誘拐し説明させたが、黄蓉あべこべ内容教えたためにますますわけのわからないものになった邪道とはいえ九陰真経」を修めているため、その威力すさまじいものがある。具体的には、逆立ちして戦うため、対戦相手にとって対応が難しい。また、内功流れ逆にしているため、点穴されると通常の方法では解除する事ができなくなる。ただ、欧陽鋒はこれを完全に習得するとともに精神に異常をきたしてしまった。 経脈逆行 欧陽鋒の他には、楊過小龍女会得している。気息気血逆行させることで、毒を体外排出させることが可能。また、穴道の位置変わり点穴効かない体となる。 偽・九陰真経元に編み出したかどうか不明

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張無忌」の記事における「武功」の解説

金庸作品全体評価してトップクラス。そのためか、対戦相手玄冥ニ老や明教ペルシア総教の使者3人組みなど、ほとんど集団戦法を使う相手であることが多かった九陽真経きゅうようしんけい) 達磨書いたとされる武術書。九陽神功と呼ばれる最上の内功書かれている乾坤大挪移けんこんだいない) 明教に伝わる武術起源たどれば、山の老人にまで遡る。気の運用方法と、その使い分け方法記している。既に本家であるペルシアには完全な形では残ってはいなかったが、中原にはほぼ完全な形で残っていた。才能のある者でも第1層から2層へは7年2層から3層には14年かかるのだが、張無忌はすでに九陽真経究極内功修めていたこと、また困難な部分にあたると医学の理論に照らすことで解決したことにより、ものの数時間第6層まで到達。これを修めることで張無忌武術の達人となった。 のちに、ペルシア聖火令を小昭に翻訳してもらった上で7層文面照らし合わせると、張無忌乾坤大挪移7層まで到達している。 太極拳、太極剣 張三丰晩年考案した武術素手はともかく、武器扱い慣れていなかった張無忌は、この太極剣で「八臂神剣」の方東白を打ち破ることに成功している。

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令狐冲」の記事における「武功」の解説

物語当初華山派一番弟子でもあり、そこそこ実力持っていたもの飛び抜けた強さではなかった。しかし風清揚によって独孤九剣伝授される飛躍的に実力伸ばす物語序盤内功失ったものの、その剣法は封不平、向門天といった実力者をうならせた。中盤吸星大法習得し内功損傷回復する恒山派助けて嵩山派使い手をあっさりと倒し苦戦の末武当派長老冲虚道人を破るなど武林でも屈指の使い手となった一方掌法は苦手であり独孤九剣破掌式などは満足に習得できなかった。 独孤九剣(どくこきゅうけん) 詳細は「独孤九剣」を参照 吸星大法きゅうせいたいほう詳細は「吸星大法」を参照 易筋経 終盤吸星大法の副作用治すために習得したものであり実際にその効果試されることはなかった。

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任我行」の記事における「武功」の解説

江湖ではかなり畏怖対象となっており、令狐冲任我行の「吸星大法」を披露すると、江湖武芸者たちはみな戦わず逃げ出すほど。なお、任我行長期監禁から解放される笑傲江湖』の4巻サブタイトルは「天魔復活す」となっている。そのうえで長期間監禁で体が弱っている状態でありながら令狐冲独孤九剣手合わせおこない互角上の戦い繰り広げている。 吸星大法きゅうせいだいほう任我行使用する内功一種。体が接触した相手の(習得しだいでは接触をともなわなくても)内力吸い取り自分のものにできる。作中では任我行および令狐冲習得している。また、問天は「吸功入地小法」という類似の技使用可能。令狐冲任我行牢獄の壁に書き残していた覚書から、僅か2ヶ月習得至った使えば使うほど、相手内力吸収していくことになるため、4~5人分も吸収すればかなりの使い手となることができる。しかし、その分体内複数人間内力混在するため、制御困難になり最悪場合死にいたる。 ちなみに武侠小説において内力は「気」とほぼ同じだが、大量内力が体から抜ければ廃人となってしまう危険がある。また、単純な時間の経過では回復はせず、ふたたび修行を積まなければもとの水準回復しない。そのため「吸星大法」のように相手内力吸収するタイプの技は威力絶大である反面邪道・外道とそしられることが多い。 ドラマ作品によっては「きゅうせいたいほう」と吹き替えがされる事もある。また、映像的な演出兼ねてか、物体引き寄せたり遠隔操作するなどの応用披露している。 血魔大法(けつまだいほう任我行盟主返り咲いた後に新たに編み出した恐怖内功小説版には登場しない不死身の体と永遠の命を得る事と引き換えに、人間らしい心と以前記憶失ってしまう。不死身ゆえに殺すことができず、令狐冲らは任我行湖底洞窟封印するのがやっとだった。

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趙敏」の記事における「武功」の解説

趙敏自身内力を使うことができないので、戦闘能力それほど高くないその代わり、各流派使い手剣術のうち、いい部分のみを習得するという方法内力のなさを補っている。加えて趙敏武林至宝とまで呼ばれる「倚天剣」を使用していた期間が長く一流達人ほどではないが、優れた知略加わって恐るべき敵であったまた、部下として鹿杖客と筆翁の玄冥ニ老、さらに西域少林寺達人である阿ニ、阿三、もと丐幇四大長老筆頭だった「八臂神剣」の方東白という達人揃っている。この玄冥ニ老などはかなりの達人であり、張無忌らはかなりの苦戦強いられた

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郭襄」の記事における「武功」の解説

かなりの才能あるようで、金輪国師是非に弟子にしたいと願ったほど。実際に超一流武術家である郭靖黄蓉らから手ほどき受けているため、それなりの腕前持ってはいる。だが、あくまでお嬢様育ちをしているため、物語中(少女時代)は強敵打ち勝てるほどの武功は持っていなかった。 『倚天屠龍記』では、「九陽真経」を不完全ながらも会得この後かなりの進歩遂げて峨嵋派を開き、その掌門となった。ただ、その具体的なエピソード描かれてはいない。

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蕭峯」の記事における「武功」の解説

少年期少林寺で玄苦大師について修行武芸についてはかなりの才能示し作中でも1・2を争う腕前。前幇主の命により、数々難題乗り越えた末に、二十代若さ丐幇の幇主に就任している。『射鵰英雄伝』で丐幇関係者すらない黄蓉が、十代半ばで幇主となっているが、黄蓉実力により幇主と選ばれわけではないので、比較対象にはならない。 聚賢荘では契丹人であるという理由で、さらに濡れ衣を着せられ20超える凄腕武芸者戦っている。これに対したった一人で、しかも重症阿朱という重荷まで抱えながらも、幾人かを返り討ちにしつつ、見事に生還している。少林寺戦いで慕容復・荘聚賢(游坦之)・丁春秋という三人一流武芸者互角に戦っている。なお、このときは義兄弟の段誉・虚竹らが加勢し3対3戦いとなったため、直接打ち倒したのは荘聚賢(游坦之)のみ。さらに、慕容復苦戦する段誉に適切な助言与え戦況逆転させており、また負け認めない慕容復一蹴し、格の違い見せつけている。 降龍十八掌こうりゅうじゅうはっしょう丐幇の幇主に代々伝わる武芸。「剛」と「陽」の極限呼ばれ多くの敵を打ち倒してきた。なお、この武芸射雕英雄伝主人公である郭靖、その師匠洪七公なども習得している。 太祖長拳(たいそちょうけん) 北宋太祖趙匡胤作ったとされる武芸とりたてて難しいものではなく江湖ではかなりありふれており、それほど強い武芸でもない。しかし、内力雄渾蕭峯が使う限りでは恐ろしい威力発揮する。 聚賢荘の戦いの時、蕭峯契丹人であることを理由非難する少林寺武芸者に対して使用。「北宋太祖武芸」を使う自分を、「インド異民族である達磨作った少林拳」が打ち破ってもいいものか、という疑問投げかけ、相手士気鈍らせた。

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韋小宝」の記事における「武功」の解説

金庸作品主人公のなかでは間違いなく最弱レベル超一流師匠には恵まれているが、そもそも武術対す関心自体極めて低い。 幼いころ康熙帝とともに毎日のように取っ組み合いをし、海大富から指導受けていたが、相手身分分かるとそれもやめてしまう。また、天地会入会した際、陳近南という一流武術家弟子となったが、陳近南多忙であることも手伝い内功修行怠っていた。 少林寺では武林生き字引澄観という素晴らし指導者に恵まれるものの、韋小宝内功修行をせず、速成方法のみを尋ねたため、やはり大成はしていない。 それでも、鉄剣門の九難からは軽功徹底的に指導され逃げ足限定するなら達人の域。また、駆け引きが非常にうまいため、格上相手撃退成功することが多い。さらに、基本的に道具の力や、目潰し、毒、暗器防具、さらに卑怯な手段使用ためらわないため、打ち負かされることは少ない。 匕首あいくちオーバイ家宅から押収した匕首レンガを泥のように刻むことができるという一品。手に隠し持ち不意打ちによく使用した金剛五体宝衣(こんごうごたいほうい) オーバイ家宅から押収した宝衣。戦場活躍したオーバイのため、先帝オーバイ下賜したもの防弾チョッキのようなもので、常人ならたやすく死ぬほど衝撃から韋小宝の身を何度も守った外見上は宝衣を着ているのが分からないため、はた目には斬りつけられても平気でいる韋小宝は、伝説となった金剛五体神功」と呼ばれる究極内功習得しているようにも見える。それを利用したはったりにも使用が可能。 化屍粉(かしこ) 海大富が持っていた粉末血液接触する反応起こし、人の体を溶かす作用がある。特に、韋小宝死体の処理に重宝していた。粉と反応し死体溶けて液体となったものを乾燥させれば容易に補充が可能。西毒こと欧陽鋒製作した伝えられている。 英雄三手えいゆうさんて) 神龍教教主、洪安通が考案した武術。技の名前に伍子胥魯智深狄青と、英雄の名前が付けられている。土下座した状態などから一気逆転する技が多い。特に「狄青降龍」を多用した。なお、韋小宝手負いの洪安通をこの技で倒している。 神行百変しんこうひゃっぺん) 鉄剣門に伝わる最高の軽功。『碧血剣』の袁承志なども習得している。韋小宝武芸向いていないと判断した九難が、徹底的に指導した。本来は武術稽古を嫌がる韋小宝だが、逃げ足速くなる説明される珍しく自主的に練習することもあった。内力伴っていないため、うわべのみとなっているが、元々「神行百変」が優れているため、それでもかなりのものになっている。 表 話 編 歴 金庸作品登場人物越女剣 創作阿青 実在范蠡 - 西施 - 勾践 - 夫差 連城訣狄雲 天龍八部 創作蕭峯喬峯) - 虚竹 - 慕容復 - 天山童姥 - 阿紫 実在段正淳 - 段正厳(段誉) - 耶律洪基 - 完顔阿骨打 射鵰英雄伝 創作郭靖(北俠) - 楊康 - 黄蓉 - 黄薬師東邪) - 欧陽鋒西毒) - 洪七公北丐) - 周伯通(老頑童、中頑童) - 梅超風 実在段智興一灯大師南帝、南僧) - 王重陽中神通) - チンギス・ハーン - 楊再興 神鵰剣俠 創作楊過神鵰俠、西狂) - 小龍女 - 李莫愁 - 郭襄(小東邪) - 独孤求敗 実在丘長春丘処機) - 呂文徳 - 耶律楚材 - モンケ - フビライ 倚天屠龍記 創作張無忌 - 謝遜 - 趙敏(ミンミンテムール) 実在張三豊(張真人) - 韓山童 - 朱元璋 - 徐達 - 常遇春 - 陳友諒 - ココテムール(王保保) - チャガンテムール(察罕) 碧血剣鹿鼎記 創作袁承志 - 夏青青 - 夏雪宜金蛇郎君) - 何鉄手何惕守) - 韋小宝 - 双児 実在袁崇煥 - 崇禎帝 - 長平公主 - 李自成 - ホンタイジ - ドルゴン - 康熙帝 - 順治帝 - 建寧公主 - オーバイ - 呉三桂 - 陳円円 - 呉応熊 - ソフィア - ピョートル1世 雪山外伝、書剣 創作胡斐(飛雪山飛狐) - 陳家洛 実在乾隆帝 俠客行狗雑種 秘曲 笑傲江湖令狐冲 - 岳不群 - 岳霊珊 - 任盈盈 - 任我行 - 林平之 - 東方不敗 - 独孤求敗 金庸作品の用語葵花宝典 - 九陰真経 - 九陽真経 - 天下五絶 - 辟邪剣譜 その他の用語等武俠小説 - 任俠 - 武林 - 江湖 - 内功内力) - 外功 - 軽功 - 暗器 - 拝師師父師伯師叔師娘・師母師兄・師弟徒弟・弟子) - 道教 - 全真教 - 太極拳 - 華山派華山) - 武当派武当山) - 青城山 - 桃花島 - 少林拳 - 嵩山少林寺 - 丐幇 - 鏢局 - マニ教 - 白蓮教 - 易筋経 - 四十二章経 国、事変大理国 - 会昌の廃仏 - 靖康の変 - 襄陽・樊城の戦い - 天地会 カテゴリ:金庸の武侠小説登場人物

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武功

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謝遜」の記事における「武功」の解説

作中でもトップクラスの武功を誇り失明状態ですら武当七俠の張翠山、天教主の娘である殷素素の2人まとめて相手にし、打ち破るほどの強さ失明後も耳を頼り戦闘が可能であり、また獅子功など視力に関係なく相手殺傷する技も使用が可能。さらには武林至宝屠龍刀を所持していることも強みになっている弱点としては、相手の拳や武器風を切る音を頼りに戦うため、地面に罠を仕掛けられるどうしようもないこと。また、刃物をゆっくり突き出す、あるいは寸勁のような技に対処できないこと。ただ、かように遅い攻撃であれば傍観している者の助言聞いてからでも反撃できるため、仲間がいればこの方法で謝遜攻撃加えることは難しい。逆に暗闇の中で戦うのならば、もとから視力のない謝遜は相当有利に戦うことができる。 七傷拳(しちしょうけん) もとは崆峒派の武芸。拳に7種類の気を込めて相手打撃加える技。仮に1種、あるいは2種類の気による攻撃防いだとしても、7つもの気を防ぎきることは非常に困難。これを受ければ体の表面こそ何ともないものの、体の内部気脈ズタズタになる。 欠点としては、七傷拳の習得に伴い自分臓器が傷ついてしまうこと。そのため、張無忌せがんだときも、決して七傷拳は教えなかった。謝遜場合、これによって精神に異常をきたしやすくなっている。もっとも、卓越した内功があれば自分臓器を傷つけることはないとされ、九陽神功を身に付け張無忌謝遜超える七傷拳を披露している。 獅子功(ししこう内力込めた声を発し、これで相手ダメージ与える技。縛られた状態でも使用が可能であり、失明後で内功修行進んでいるため、むしろ威力増してすらいる。一度多く人間を倒すのに向いており、天教に乗り込んだ際は、あらかじめちぎった着物で耳をふさがせていた張翠山・殷素素を除く者のことごとく戦闘不能追い込んでいる。謝遜敵対している百当などはあらかじめ自分耳をつぶすことで対抗しようとしていた。 表・話・編・歴 金庸作品登場人物 越女剣 創作 阿青 実在 范蠡 - 西施 - 勾践 - 夫差 連城訣 狄雲 天龍八部 創作 蕭峯喬峯) - 虚竹 - 慕容復 - 天山童姥 - 阿紫 実在 段正淳 - 段正厳(段誉) - 耶律洪基 - 完顔阿骨打 射鵰英雄伝 創作 郭靖(北俠) - 楊康 - 黄蓉 - 黄薬師東邪) - 欧陽鋒西毒) - 洪七公北丐) - 周伯通(老頑童、中頑童) - 梅超風 実在 段智興一灯大師南帝、南僧) - 王重陽中神通) - チンギス・ハーン - 楊再興 神鵰俠侶 創作 楊過神鵰俠、西狂) - 小龍女 - 李莫愁 - 郭襄(小東邪) - 独孤求敗 実在 丘長春丘処機) - 呂文徳 - 耶律楚材 - モンケ - フビライ 倚天屠龍記 創作 張無忌 - 謝遜 - 趙敏(ミンミンテムール) 実在 張三豊(張真人) - 韓山童 - 朱元璋 - 徐達 - 常遇春 - 陳友諒 - ココテムール(王保保) - チャガンテムール(察罕) 碧血剣鹿鼎記 創作 袁承志 - 夏青青 - 夏雪宜金蛇郎君) - 何鉄手何惕守) - 韋小宝 - 双児 実在 袁崇煥 - 崇禎帝 - 李自成 - ホンタイジ - ドルゴン - 康熙帝 - 順治帝 - オーバイ - 呉三桂 - 陳円円 - ソフィア - ピョートル1世 雪山外伝、書剣 創作 胡斐(飛雪山飛狐) - 陳家洛 実在 乾隆帝 俠客行 狗雑種 秘曲 笑傲江湖 令狐冲 - 岳不群 - 岳霊珊 - 任盈盈 - 任我行 - 林平之 - 東方不敗 - 独孤求敗 金庸作品の用語 葵花宝典 - 九陰真経 - 九陽真経 - 天下五絶 - 辟邪剣譜 その他の用語等 武俠小説 - 任俠 - 武林 - 江湖 - 内功内力) - 外功 - 軽功 - 暗器 - 拝師師父師伯師叔師娘・師母師兄・師弟徒弟・弟子) - 道教 - 全真教 - 太極拳 - 華山派華山) - 武当派武当山) - 青城山 - 少林拳 - 嵩山少林寺 - 丐幇 - 鏢局 - マニ教 - 白蓮教 - 易筋経 - 四十二章経 国、事変大理国 - 会昌の廃仏 - 靖康の変 - 襄陽・樊城の戦い - 天地会

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武功

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洪七公」の記事における「武功」の解説

丐幇につたわる、「打狗棒法」、「降龍十八掌」という絶技を使う。うち、「降龍十八掌」は「剛」を最高値まで極めたものと言われ絶大な威力発揮する自分編み出した武術に「逍遙遊」、「満天」がある。 本人自身の武功が優れているのはもちろん、指導能力にも優れており、王処一が言うには「洪七公指導する三日は、三十年の修行にも匹敵するとのこと実際に三日間の指導元に穆念慈義父の楊鉄心超えるほどの腕前になっていたり、約一ヶ月郭靖などが急成長している。

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武功

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郭靖」の記事における「武功」の解説

幼少期はほとんど武術について才能見せず、「江南七怪」の紅一点、韓小瑩などは郭靖愚鈍ぶりに泣き出してすらいる。しかし、格闘・剣などに才能見せなかったものの、弓についての才能あったようで、内功素養がない頃でさえ一本の矢で二羽射落としている。タイトルの「射英雄」はこのことを指す。あまり物事考えない雑念ほとんどないということ幸いし内功学び始めた頃から急激な成長遂げついには天下五絶となったまた、作中王重陽除けば唯一九陰真経全体について習得した人物また、単純な武術家としてでなく、戦場での働き見せており、作中では、弓などを使い一騎当千活躍をしている。戦場においては江湖で使う武芸はほとんど役に立たないとされているところ、郭靖のように戦場でも活躍できるのはかなり珍しい。また、岳飛の遺した兵法書、『武穆遺書』にも精通しており、指揮官としてチンギス・ハーン驚嘆させる能力持っている降龍十八掌こうりゅうじゅうはっしょう洪七公から教わった丐幇に伝わる武術。「剛」と「実」の最高峰と言われ郭靖が最もよく使った武術でもある。もともと、降龍十八掌習得する以前将来妻とする黄蓉よりも弱かったのだが、これを習得して飛躍的な成長見せた空明拳くうめいけん) 周伯通から教わった武術降龍十八掌対し、「柔」と「虚」の最高峰評価されている。作中ではあまり用いる事はなかったが、プレイステーションソフト、射鵰英雄傳では郭靖の使う最強外功となっている。 左右互縛術(さゆうごばくじゅつ) 空明拳とともに周伯通から教わった武功。左右の手で別々の技を使用するため、うまくいけば自分2人いるのと同じ効果を生み、単純な戦力が2倍になる。ただし、習得難しくあれこれ考え複雑な人間には習得ができず、郭靖のように何も考えない人間なければ身につける事ができない青年期には、第二回華山論剣などで、「剛」の降龍十八掌と「柔」の空明拳同時に使うといった離れ技やってのけた。ただ、中年期以降空明拳でなく、左右の手降龍十八掌使い威力を2倍にするといった使い方をするようになった九陰真経きゅういんしんけいこの世すべての武術をやぶる方法記されており、武術志す者の憧れ。これを巡って多くの血が流された事から、郭靖九陰真経には若干嫌悪感抱いている。そのため、周伯通によりそれと知らされ教え込まれた。 中には数々の武功が描かれているが、上巻終わり描かれている九陰神功と呼ばれる内功は特に重要。これによって、ただでさえ威力の高い降龍十八掌などの絶技威力倍増する

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武功

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黄薬師」の記事における「武功」の解説

天下五絶一人であることから、武術の腕はかなりのもの。だが、むしろ黄薬師活躍が目立つのは知識の方。桃花島には五行奇門を張っているため、外敵侵入はかなり困難。また、全真教の「天罡北斗陣」という集団戦法に苦戦すると、それを打ち破るべく光武帝雲台二十八将参考に、「二十八宿大陣」を完成させ、対モンゴル戦争活用させた。 弾指神通(だんししんつう黄薬師桃花島武術家比較的よく使う武功。曲げた指を勢いよく弾き攻撃力を増す技。使い道大きく3通りあり、1つはこれで暗器(小型飛び道具)を飛ばすこと。第2に相手武器、特に剣の先端部分に指を当て武器弾き飛ばすこと。素手の状態で武器持った相手対抗するときによく使っている。第3に、指を直接相手当ててダメージ与えること。この使い方について楊過は、一灯大師の「一陽指」と同工異曲だ、との感想持っている桃花島武術家の他、楊過習得している。楊過弾指神通腕前は、黄蓉ですら父・黄薬師区別がつかないまでに達していた。 五行奇門(ごぎょうきもん) 五行思想や、算術などさまざまな知識を基に行われる特殊技術黄薬師住居としている桃花島などには五行奇門が最高のレベル掛けられているため、案内なしで部外者が島に進入して迷子になってしまい、決し目的地には近づけないようになっている周伯通桃花島監禁中、瑛姑が周伯通救出しよう十年近く算術学んだが、それでも黄薬師の娘、黄蓉足元にも届かなかったことで、五行奇門の攻略絶望覚えている。 黄薬師の他は、娘の黄蓉弟子程英などが、全体のうちのある程度習得している。桃花島掛かっているレベルのものでなくとも、旅の途中、石を配置して簡易版五行奇門を作ることが可能。神鵰剣俠においては黄蓉生後数ヶ月郭襄などから守るため、郭襄のみを包むサイズ、超小型五行奇門を作っている。

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