韋小宝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/29 08:11 UTC 版)
韋小宝は、金庸の武俠小説『鹿鼎記』に登場する架空の人物。反清復明を唱える反政府組織・天地会の香主でありながら、康熙帝の親友であり清朝にも仕える。清朝では順調に出世を重ね、最終的な身分は一等鹿鼎公。
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韋小宝(い しょうほう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 14:18 UTC 版)
揚州で妓女の息子として生まれる。父親はそもそも漢民族かどうかも分からないためか、あまり民族にこだわらない性格。旅先の北京で身を守るため宦官に化けて生活しているうちに、少年だった康熙帝と親友になりともに奸臣のオーバイの粛清に協力し、以後は政治的にも信用を得る。また、オーバイを殺害したことで、天地会の青木堂の香主(幹部の一種)にもなってしまう。以後は二つの組織で板ばさみになりつつ、天地会のスパイとして、また康熙帝の親友として清朝で栄達していく。
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