全真教とは? わかりやすく解説

ぜんしん‐きょう〔‐ケウ〕【全真教】


全真教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/31 08:53 UTC 版)

全真教(ぜんしんきょう)は、の支配下にあった中国華北の人、王重陽1112年 - 1170年)が開いた道教の一派である。七真人と呼ばれる七人の開祖の高弟たちが教勢の拡大に努め、次第に教団としての体制を整えていった。




  1. ^ a b P.R.ハーツ『道教』<世界の宗教> 鈴木博訳 青土社 1994年、ISBN 4791753003 pp.71-75.
  2. ^ 窪徳忠『中国の宗教改革:全真教の成立 アジアの宗教文化2』法蔵館、1967年。
  3. ^ a b 東京外国語大学 アジア・アリフカ言語研究所「遼・金・西夏に関する総合的研究」第1回研究会 2008年
  4. ^ a b 東京大学文学部・大学院人文社会系研究科 全真教における性命説の成立と展開 2009年
  5. ^ 三浦国雄「はじめに」、『講座道教 第三巻 道教の生命観と身体論』雄山閣出版、2000年。ISBN 4-639-01669-7
  6. ^ 坂出祥伸「解説・金仙證論とその丹法」、『煉丹修養法 附・道語字解』たにぐち書店、1987年。
  7. ^ 横手裕「全真教と南宗北宗」、『講座道教 第三巻 道教の生命観と身体論』雄山閣出版、2000年。ISBN 4-639-01669-7


「全真教」の続きの解説一覧

全真教

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 02:33 UTC 版)

射鵰英雄伝」の記事における「全真教」の解説

実際に存在する道教一派。射三部作では、武術大家となっているが、これは金庸創作である。なお、作中登場する丘長春はじめとする七真人なども実在人物

※この「全真教」の解説は、「射鵰英雄伝」の解説の一部です。
「全真教」を含む「射鵰英雄伝」の記事については、「射鵰英雄伝」の概要を参照ください。


全真教(ぜんしんきょう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 02:33 UTC 版)

神鵰剣俠」の記事における「全真教(ぜんしんきょう)」の解説

射鵰英雄伝』から引き続き登場する道教一派。全真教は実在団体で、王重陽丘処機をはじめ、幹部たちはほとんどが実在人物。ただし、武術家集団にしたのは金庸創作である。

※この「全真教(ぜんしんきょう)」の解説は、「神鵰剣俠」の解説の一部です。
「全真教(ぜんしんきょう)」を含む「神鵰剣俠」の記事については、「神鵰剣俠」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「全真教」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



全真教と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「全真教」の関連用語

全真教のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



全真教のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの全真教 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの射鵰英雄伝 (改訂履歴)、神鵰剣俠 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS