てんち‐かい〔‐クワイ〕【天地会】
天地会
天地会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/02 03:33 UTC 版)
清初、福建沿海地区では人民は生活に困窮し、自発的に相互補助組織として天地会を組成した。1761年までは、雲龍和尚を指導者とした。その後反地方政府型組織となり、反清運動に加入した。
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天地会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 14:18 UTC 版)
陳近南(ちん きんなん) 実在の人物で、台湾の鄭氏政権に仕えた軍師。「近南」は字で、本名は陳永華。本作では天地会の総舵主(首領)として武林でも活躍。天地会に入会した韋小宝の師父となって武術を教えるのだが、自身が台湾に勤めていることと仕事が多忙なこと、また小宝が武術に関心がなかったことからほとんど指導はできなかった。 徐天川(じょ てんせん) 天地会、青木堂のメンバー。老人ながら武術の達人。人読んで「八臂猿猴」。 風際中(ふう さいちゅう) 天地会、青木堂のメンバー。武術の達人。実は大きな秘密を抱えている。 呉六奇(ご ろっき) 天地会、紅旗堂の香主。もとは丐幇に所属していたが、今は清の役人になったふりをし、漢民族のため活動している。双児とは義兄妹の仲。
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天地会(てんちかい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 14:18 UTC 版)
反清復明をスローガンに漢民族の復興を目標とする秘密組織。その誕生には諸説あるが、本作では鄭成功の命を受け、陳近南を総舵主(最高責任者)として成立したとされる。各地に支部があり、韋小宝は青木堂の香主(支部長のようなもの)となっている。同じ反清復明を志すといっても、台湾の隆武帝こそが正当なる明の後継者と考えており、その部分では沐王府とは対立している。
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天地会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 18:15 UTC 版)
天地会は3万人の組員を擁する巨大組織である。 天外 綺堂(てんがい きどう) 天地会会長。幾多の修羅場を潜り抜け、いつしか「龍の綺堂」と呼ばれるようになった。元々は櫻木とは兄弟分で、天地会も櫻木とともに立ち上げたものであるが、後に櫻木とは袂を分かち敵対するようになった。義に生きた櫻木に対し、利に生きる男で、櫻木と袂を分かったのもこのためであった。利に生きるが故、使えぬのであればたとえそれが実の子であっても容赦なく切り捨てる非情さを持つ。反面、強いカリスマ性を持ち、戦闘力、統率力も優れているほか、ハンティングや料理の腕も抜群であるなど多芸多才な人物でもある。また、政財界と深いつながりを持つ。不知火は妾との間に生まれた実の子であるが、不知火の鳳との闘いの時まで一度も顔をあわせたことがなかった。また、その闘いで不知火は鳳に敗れたためもあってか、容赦なくその時横にいた財津雷太に殺せと命じた。一方で鳳の事はかつて最も憎みそして最も認めた櫻木以来の男、と評していた。鳳との最終決戦では、一度は鳳を討ち取ったかに見えたが、その直後に息を吹き返した鳳の一撃を受け、その後死亡した。 御子神信悟(みこがみ しんご) 天地会天外組若頭で天外の片腕的存在。自分の組を持たぬ身であったが、服部・吉川・秋月の没後、天外の意向により、天地会の最高幹部となる。天外に心酔していて、計算高く、用意周到な男で、確信のある行動しか取らない。また、十人衆を排除しようという考えを持ち合わせていた。若い頃は「鬼の御子神」と呼ばれていた。鳳が伊達と戦っていた頃、御子神を失脚させ、天地会幹部の筆頭に返り咲く事を目論んでいた北条の命令により、鳳を援護していた石嶺を捕らえ、処刑しようとしていた時に救出に現れた鳳に右腕を切り落とされる。その雪辱を果たすため、山中で射撃訓練をし、気配を読んで相手の正確な位置を掴めるほどまでになり、鳳との銃撃戦では鳳と犬飼を追い詰めるも、最後は鳳の放った銃弾を額に受け、命を落とした。 財津 雷太(ざいつ らいた) 財津雷蔵の息子で、若い頃に風祭とともに住み込みで御子神の英才教育を受け、御子神亡き後の天外の側近となる。天地会が速浪一家を滅亡させた後の組織改編により、統括本部長となる。御子神同様、天外に心酔している。また、己の望みを果たすには巨大組織に属する他にない、という思想を持つ。鳳と天地会の最終決戦では北条に致命傷を負わせるも、その後に鳳と共闘していた不知火に討ち取られた。
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