相対的とは?

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相対的

読み方:そうたいてき

相対的とは、相対的の意味

相対的とは、何らかの比較の上成り立つ様子評価のことである。単独では成立せず、2つ以上の比較対象を必要とする。そしてその比較対象の関係次第で、お互い評価立ち位置変動するのが特徴である。似た言葉として比較的が挙げられるが、こちらは相対的よりも曖昧意味合い多く含んでいる。英語では、 relative と表現する。

相対的の対義語

相対的の対義語としては、成立するのに比較を必要としない「絶対的」を使用するのが一般的である。単独でも成立し、そもそも比較をしないので何らかの関係によって評価立ち位置が変わることもないその他に比較する余地がないという意味で、「圧倒的」が挙げられるが、特に支障がない限りは、相対的の対義語絶対的である。絶対的がまず、相対的とは違うという意味で使われることが多いからである。

相対的の例文としては「相対的に見て、A氏はB氏よりも優れている」「新製品優れているかを確かめるには、相対的な考え方が必要である」というような使い方をする。例文内容からも分かるように、比較そのものを意味するだけでなく、比較することの重要性を示すために使用する場合が多い。そのため比較厳格な場面で用いられる言葉である。

そう たいてき さう- [0] 【相対的】

形動
他との関係・比較の上成り立っているさま。 ⇔ 絶対的 「 -な見方」 「物価上昇は-に収入減をもたらす


相対的

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相対主義

(相対的 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 02:23 UTC 版)

相対主義(そうたいしゅぎ、: relativism: Relativismus: relativisme)は、経験ないし文化の構成要素やそれに対する物の見方が、その他の複数の要素や見方と相対的関係(is relative to)すなわち依存関係(is dependent on)にあるという考え方である。ある相対主義者[誰?]の主張によれば、人間は、感覚などの認識上のバイアス言語などの記号上のバイアスまたはその他の人々と共有する文化的バイアスのせいで、信念や振舞を自己の歴史的・文化的文脈においてしか理解できない。つまり、相対主義の主張とは、ある要素は特定のフレームワークないし観点との相対的関係においてしか実在せず、そのフレームワークや立場は全ての人々において異なるという考え方である。反対に、歴史的・文化的文脈に依存せず、どのような観点から見ても必ずであるかあるいは正しい命題というものがあるという考え方は、絶対主義と呼ばれる。物の見方一般についてではなく、特定の主題について相対主義を主張する場合には、例えば文化相対主義のように特別な名前が付せられていることもある。




  1. ^ バーナード・ウィリアムズ『生き方について哲学は何が言えるか』下川潔・森際康友訳、産業図書、1985、p.258.
  2. ^ ラートブルフ著、田中耕太郎訳『法哲学』ラートブルフ著作集第1巻、東京大学出版会、1970年、p.118-119.
  3. ^ 原秀男『価値相対主義哲学の研究』勁草書房、1968年、p.9-10.
  4. ^ 原秀男『価値相対主義哲学の研究』勁草書房、1968年、p.10.
  5. ^ アルトゥール・カウフマン著、上田健二訳『法哲学〔第2版〕』ミネルヴァ書房、2006年、p.410-411.
  6. ^ アルトゥール・カウフマン著、上田健二訳『法哲学〔第2版〕』ミネルヴァ書房、2006年、p.410.
  7. ^ アルトゥール・カウフマン著、上田健二訳『法哲学〔第2版〕』ミネルヴァ書房、2006年、p.414.
  8. ^ アルトゥール・カウフマン著、上田健二訳『法哲学〔第2版〕』ミネルヴァ書房、2006年、p.414-415.
  9. ^ アルトゥール・カウフマン著、上田健二訳『法哲学〔第2版〕』ミネルヴァ書房、2006年、p.415.
  10. ^ アルトゥール・カウフマン著、上田健二訳『法哲学〔第2版〕』ミネルヴァ書房、2006年、p.416.
  11. ^ カール・ポパー著、小河原誠=蔭山泰之訳『よりよき世界を求めて』未來社、1995年、p.302.
  12. ^ カール・ポパー著、小河原誠=蔭山泰之訳『よりよき世界を求めて』未來社、1995年、p.301.
  13. ^ カール・ポパー著、小河原誠=蔭山泰之訳『よりよき世界を求めて』未來社、1995年、p.302.
  14. ^ カール・ポパー著、小河原誠=蔭山泰之訳『よりよき世界を求めて』未來社、1995年、p.316.


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