金輪

デジタル大辞泉

かな‐わ【金輪／^▽鉄輪】

読み方：かなわ

１ 金属製の輪。

２ 足のある、鉄製の輪。五徳(ごとく)。

３ 鉄製の車輪。

「やがて母と兄は下に待っている俥(くるま)に乗って…—の音を鳴らして去った」〈漱石・行人〉

４ 紋所の名。輪形をいくつか取り合わせたもの。三つ組金輪・五つ金輪など。

[補説] 曲名別項。→鉄輪

こん‐りん【金輪】

読み方：こんりん

仏語。

１ 三輪・四輪の一。水輪の上位にあり、この上に九山八海(くせんはっかい)を支える。地輪。

２ 《「金輪宝」の略》金輪王のもつ七宝の一。その王の前にあり、金輪王を善導するという。

「金輪王」の略。

地名辞典

金輪

読み方：カナワ（ｋａｎａｗａ）

所在 三重県度会郡大紀町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

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〒519-2733  三重県度会郡大紀町金輪

名字辞典

金輪

名字	読み方
金輪	かなわ

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金輪

姓	読み方
金輪	かなわ

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金輪（かなわ）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/20 07:52 UTC 版)

「五徳」の記事における「金輪（かなわ）」の解説

上輪五徳によく似た形状ながら、ひと回り以上大きなもので、環の直径は鍋などより大きい。環で受ける上輪五徳とは違って、大きな環の内側に付いている3本の爪（つめ、もしくは、かえし）で受ける。囲炉裏専用として、白川郷が特によく知られる飛騨地方で使われ続けているものである。

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「金輪」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は金輪際君を助けてくれないだろう。
• 君とは金輪際口なんかきかないぞ.
• 金輪際承知はできぬ
• 女性の大きい折り畳まれた金輪で締められたフード
• 金輪という,仏教観における大地の下で世界を支えている三輪の一つ