カナワ

デジタル大辞泉

かな‐わ【金輪／^▽鉄輪】

読み方：かなわ

１ 金属製の輪。

２ 足のある、鉄製の輪。五徳(ごとく)。

３ 鉄製の車輪。

「やがて母と兄は下に待っている俥(くるま)に乗って…—の音を鳴らして去った」〈漱石・行人〉

４ 紋所の名。輪形をいくつか取り合わせたもの。三つ組金輪・五つ金輪など。

[補説] 曲名別項。→鉄輪

かなわ【鉄輪】

読み方：かなわ

謡曲。四番目物。夫に捨てられた女が貴船(きぶね)神社へ丑(うし)の刻参りをして恨みを晴らそうとするが、安倍晴明(あべのせいめい)に祈り伏せられる。

難読語辞典

鉄輪

読み方：カナワ（ｋａｎａｗａ），　テツリン（ｔｅｔｓｕｒｉｎ）

鉄製の輪

邦楽古典作品一覧

鉄輪

作曲者	藤尾匂当
曲名	鉄輪
曲名カナ	カナワ
作曲年
楽器構成	歌、三弦
楽曲編成
演奏時間	13分35秒
楽譜
音源
委嘱
演奏日	昭和３４年１２月
演奏者	歌・三弦　富山清琴
備考	謡曲より
作曲者カナ	フジオコウトウ
曲名コード	13-b2
サウンド
イメージ	準備中
∴	◎

外国人名読み方字典

カナワ

名前 Kanawa

古典文学作品名辞典

鉄輪

読み方：カナワ（ｋａｎａｗａ）

分野 謡曲

年代 成立年未詳

作者 作者未詳

近代文学作品名辞典

鉄輪

読み方：カナワ（ｋａｎａｗａ）

作者 郡虎彦

初出 大正2年

ジャンル 戯曲

地名辞典

金輪

読み方：カナワ（ｋａｎａｗａ）

所在 三重県度会郡大紀町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。