こ‐きゅう〔‐キフ〕【呼吸】
読み方:こきゅう
[名](スル)
1 息を吸ったり吐いたりすること。「—を整える」「荒々しく—する」
2 共に動作をするときの互いの調子。息。「二人の—が合う」「阿吽(あうん)の—」
3 物事をうまく行う微妙な調子。こつ、また、ころあい。「—を覚える」「—をのみこむ」「—をはかる」
5 生物が生命維持に必要なエネルギーを得るために、酸素を取り入れて養分を分解し、その際に生じた二酸化炭素を排出する現象。体外とガス交換を行う外呼吸と、それにより運ばれた酸素による細胞内での内呼吸(細胞呼吸)とがあり、一般には外呼吸をさす。また、酸素を必要としない無気呼吸もある。
こ‐きゅう【故宮】
こ‐きゅう〔‐キウ〕【故旧】
こ‐きゅう〔‐キウ〕【枯朽】
こ‐きゅう〔‐キウ〕【×狐×裘】
こ‐きゅう【×胡弓/鼓弓】
胡弓
名称: | 胡弓 |
ふりがな: | こきゅう |
芸能工芸区分: | 芸能 |
種別: | 音楽 |
選択年月日: | 1966.04.25(昭和41.04.25) |
選択要件: | |
備考: | |
解説文: | 江戸時代初期から伝わる胡弓【こきゅう】は、その本曲ともいうべき組曲があるばかりでなく、三味線、筝との三曲合奏に用いられ、また義太夫節にも用いられたわが国伝統楽器の中ではただ一つの弓奏【きゅうそう】楽器である。それは中国、琉球系の胡弓を改変したもので、膝の間に狭んだ三味線に似た絃楽器を馬の尾を張った弓でこするようにして奏される。時折芝居の悲しみの場面などで聞えてくるその音色は哀感に富んでいる。 明治以来、胡弓は尺八にとって代わられて三曲合奏から脱落し、伝承者も少なくなって消滅の危機に瀕している。現在、山田流筝曲家が伝えた藤植流【ふじうえりゅう】の四絃の胡弓の組曲が竹内和代、山田広代、市川雛代に伝承されている。藤植流の創始者が四絃に改良する前の三絃の胡弓を奏する流派が関西にあるが、組曲はほとんど廃絶している。 |
胡弓
名称: | 胡弓 |
ふりがな: | こきゅう |
芸能工芸区分: | 芸能 |
種別: | 音楽 |
選択年月日: | 1966.04.25(昭和41.04.25) |
選択要件: | |
備考: | |
解説文: | 江戸時代初期から伝わる胡弓【こきゅう】は、その本曲ともいうべき組曲があるばかりでなく、三味線、筝との三曲合奏に用いられ、また義太夫節にも用いられたわが国伝統楽器の中ではただ一つの弓奏【きゅうそう】楽器である。それは中国、琉球系の胡弓を改変したもので、膝の間に狭んだ三味線に似た絃楽器を馬の尾を張った弓でこするようにして奏される。時折芝居の悲しみの場面などで聞えてくるその音色は哀感に富んでいる。 明治以来、胡弓は尺八にとって代わられて三曲合奏から脱落し、伝承者も少なくなって消滅の危機に瀕している。現在、山田流筝曲家が伝えた藤植流【ふじうえりゅう】の四絃の胡弓の組曲が竹内和代、山田広代、市川雛代に伝承されている。藤植流の創始者が四絃に改良する前の三絃の胡弓を奏する流派が関西にあるが、組曲はほとんど廃絶している。 |
胡弓
名称: | 胡弓 |
ふりがな: | こきゅう |
芸能工芸区分: | 芸能 |
種別: | 音楽 |
選択年月日: | 1966.04.25(昭和41.04.25) |
選択要件: | |
備考: | |
解説文: | 江戸時代初期から伝わる胡弓【こきゅう】は、その本曲ともいうべき組曲があるばかりでなく、三味線、筝との三曲合奏に用いられ、また義太夫節にも用いられたわが国伝統楽器の中ではただ一つの弓奏【きゅうそう】楽器である。それは中国、琉球系の胡弓を改変したもので、膝の間に狭んだ三味線に似た絃楽器を馬の尾を張った弓でこするようにして奏される。時折芝居の悲しみの場面などで聞えてくるその音色は哀感に富んでいる。 明治以来、胡弓は尺八にとって代わられて三曲合奏から脱落し、伝承者も少なくなって消滅の危機に瀕している。現在、山田流筝曲家が伝えた藤植流【ふじうえりゅう】の四絃の胡弓の組曲が竹内和代、山田広代、市川雛代に伝承されている。藤植流の創始者が四絃に改良する前の三絃の胡弓を奏する流派が関西にあるが、組曲はほとんど廃絶している。 |
こきゅうと同じ種類の言葉
- こきゅうのページへのリンク