in cとは? わかりやすく解説

inc.

別表記:アイエヌシーインク

「inc.」とは・「inc.」の意味

「inc.」は、英語圏企業名に付けられる略語で、「Incorporated」の略である。これは、企業法人格を持つことを意味し日本語でいう「株式会社」に相当する企業名末尾に「inc.」が付くことで、その企業法人組織であることが分かる

「inc.」の発音・読み方

「inc.」の発音は、アルファベットごとに「アイ・エヌ・シー」と読む。日本人発音するカタカナ英語では、「インク」と読むことがあるが、正確な発音は「アイ・エヌ・シー」である。

「inc.」の語源・由来

「inc.」の語源は、ラテン語の「incorporare」で、「一つにまとめる」という意味がある。これが英語の「incorporate」になり、さらに略されて「inc.」となった企業法人格を持つことで、個々株主従業員一つ組織としてまとまることを表している。

「inc.」と「Ltd.」の違い

「inc.」と「Ltd.」はどちらも企業法人格を持つことを示す略語であるが、国や地域によって使用される略語異なる。主にアメリカカナダ使われるのが「inc.」であり、イギリスオーストラリアなどでは「Ltd.」が使われるまた、Ltd.」は「Limited」の略であり、読み方は「エル・ティー・ディー」となる。

「inc.」と「corp.」の違い

「inc.」と「corp.」はどちらも企業法人格を持つことを示す略語であるが、「corp.」は「corporation」の略であり、より大規模な企業や組織を指すことが多い。一方、「inc.」は、規模に関係なく法人格を持つ企業全般を指す。

「inc.」の前に「,(カンマ)」をつけるかどうかの使い分け方

「inc.」の前にカンマをつけるかどうかは、主に文書書類スタイルガイドによって決まる。一般的にはカンマをつけることで企業名と「inc.」が分かれていることが明確になるため、カンマをつけることが推奨されることが多い。

「inc.」を含む英熟語・英語表現

「inc」の正しい表記とは

「inc」の正し表記は、「inc.」である。ピリオド付けることで、「Incorporated」の略であることが明確になる企業名末尾に「inc」を付け場合は、必ずピリオド付けて「inc.」と表記することが求められる

「inc.」に関連する用語の解説

「co. ltd 」の正しい表記とは

co. ltd」の正し表記は、「Co., Ltd.」である。ここでもピリオド付けることが重要であり、「Co.」は「Company」、「Ltd.」は「Limited」の略であることが明確になる

「corp.」の正しい表記とは

corp」の正し表記は、「Corp.」である。ピリオド付けることで、「Corporation」の略であることが明確になる企業名末尾に「corp」を付け場合は、必ずピリオド付けて「Corp.」と表記することが求められる

「inc.」の使い方・例文

1. Apple Inc.アップル株式会社
2. Microsoft Corporationマイクロソフト株式会社
3. Alphabet Inc.アルファベット株式会社
4. Amazon.com, Inc.アマゾン・ドット・コム株式会社
5. Tesla, Inc.テスラ株式会社
6. Facebook, Inc.フェイスブック株式会社
7. The Coca-Cola Companyコカ・コーラ株式会社
8. Intel Corporationインテル株式会社
9. IBM Corporationアイ・ビー・エム株式会社
10. Visa Inc.(ビザ株式会社

.inc

読み方アイエヌシー

.incとは、ASP(Active Server Page)によって作成されWebページ(.asp)の中でも異なる.aspページ間で共有されるHTMLソースのみが記述されテキストファイルに付く拡張子のことである。

.incファイルは、フレーム感覚ページ間のメニュー共有できるため、Webページ作成する際に省力化を図ることができる。ただし、「HEAD」「BODY」といったタグ用意されていないので、多くWebブラウザでは表示することができない


B ZONE

(in c から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/19 05:38 UTC 版)

株式会社B ZONE
B ZONE, Inc.
本社が入居するトーマスビル
種類 株式会社
本社所在地 日本
106-0032
東京都港区六本木5丁目2番2号
トーマスビル
設立 1978年11月1日
業種 情報・通信業
法人番号 2010401069301
事業内容 音楽制作、音楽著作物出版、音楽著作権管理運営、アーティストマネージメント、不動産開発及び不動産投資事業、不動産管理運営、飲食業、金融業など
代表者 代表取締役社長 升田敏則(トーマス升田)
売上高 グループ全体 3039億円(決算2025年3月31日)
総資産 グループ全体 7605億円(2025年3月31日)
従業員数
  • グループ全体 単体192名
  • 連結1097名(アルバイト・契約含)
  • (2024年現在)
決算期 3月31日
主要株主
主要子会社 B ZONE GROUPの関連企業一覧」参照
関係する人物 長戸大幸
外部リンク bzone.co.jp
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株式会社B ZONE(ビーゾーン、: B ZONE, Inc.)は、日本の音楽制作会社・レコード会社及びアーティストマネージメントオフィスであり、現在は音楽事業に加え、不動産開発・投資事業も主体となっている。創業者は長戸大幸

B ZONE GROUPと呼ばれ、GIZA studioVERMILLION RECORDSビー企画室MRMZAIN ARTISTS堂島リバーフォーラム、株式会社ドリーマップス、株式会社セレステなど多岐に渡る部門を有する関連企業約50社以上を傘下にもつ企業集団である。

概要

創業

1978年、長戸大幸により東京都港区に「株式会社ビーイング: Being, Inc.)」として設立。当初は小さなマンションの中にある、小規模な音楽事務所であった[1]

1981年にはLOUDNESSがデビュー。その後、1985年にはTUBE、1988年にB'zがデビューして、ビーイングにとって大きな稼ぎ頭となった。1990年には、BBクイーンズの『おどるポンポコリン』がフジテレビ系アニメ『ちびまる子ちゃん』の初代エンディングテーマとして大ヒットするが、当初は売れても5~10万枚ほどだろうと長戸は予想していたという。

ビーイング系で躍進

1990年代初期から中期にかけて、J-POPという新しく作られたばかりの分野でビーイングは躍進を遂げていく。ZARDWANDS大黒摩季DEENT-BOLANなどが次々とデビューし、スタイリッシュな楽曲をリリースして大ヒットを記録した。1993年においては、バブル崩壊後の不況下であるにもかかわらずビーイング系アーティストは合計450億円前後を売上げ、業界の7%を占めた[2][3](俗にビーイングブームと呼ばれる)。

しかし、こうした中でも大半のアーティストのテレビへの出演を断っていたという[4]。同年の第35回日本レコード大賞にもビーイング系アーティストはノミネートされなかったが、ビーイング側の関係者によると音楽賞を否定しているわけではなく、スケジュールの問題で番組に出演できないだけとしている[5]

不動産投資事業で急成長

1993年頃からは音楽事業からの資金を元手に不動産投資事業に参入、「ビープラネッツ」をはじめとした不動産子会社が1997年頃より大阪府大阪市西区北堀江周辺に30棟以上のビル・マンションを取得・保有し、hills パン工場の「THURSDAY LIVE」などによって北堀江を若者の街に変化させた[3]。この手法はそれ以前に東京の代官山町でも使っており代官山町の土地のほとんどを創業者である長戸大幸が所有していた時期があり、若手の新進気鋭のデザイナーらに次々と出店させ代官山を現在の資産価値ある土地へと成功させ長戸大幸は巨額の富を得た。

その後も関西地区での不動産事業を拡大させ、「オーク四ツ橋ビル」、「HORIE hills」(旧GIZA hills)、「ANNEX GIZA」、「ビーイング四ツ橋ビル」などビル・マンションを2021年までに約2500棟以上を取得[6]、2008年には大阪市福島区ほたるまち)に多目的ホール堂島リバーフォーラムと高級賃貸マンションリバーレジデンス堂島を完成させた。

不動産のほとんどは貸しビル、高級デザイナーズ賃貸マンション、貸し事務所、駐車場、ショッピングモールなどでグループ全体の収益の半数以上を不動産収入が占めている。不動産の多くは東京代官山一帯と大阪市の堀江・心斎橋一帯に集中しているが京都府滋賀県愛知県長野県岐阜県広島県愛媛県三重県など全国に規模を拡大しているほかハワイ島ニューヨークスイスなどの海外にも不動産を多数所有するなど、かつてはビーイング系と言えば大手の音楽プロダクションとしての認知度が高かったが2025年現在では「関西の不動産王」と呼ばれるほどの大企業に成長をしている。

音楽事業、不動産事業、IT事業のほか飲食業やライブハウス、音楽養成スクール、損害保険代理業、デザイン会社、イベント会社、番組・映像制作会社、ローン会社、法務などの経営もしている。

沿革

1970年代
  • 1977年、作曲家だった長戸大幸が妹尾隆一郎のマネージメントオフィスとして、ビック・ミュージックを設立。
  • 1978年9月5日、スピニッヂ・パワーの「ポパイ・ザ・セーラマン」を月光恵亮らと制作。
  • 1978年11月1日、長戸大幸が六本木に株式会社ビーイングを設立。
  • 1979年4月1日、江崎秀一がデビュー。
  • 1979年5月21日、長戸秀介織田哲郎北島健二のパーマネントグループ、WHYがデビュー。
  • 1979年8月21日、キングレコード内に新レーベル BILL BOX を設立する。
  • 1979年11月1日、ビーイング音楽振興会を設立(のちに沙里、稲葉浩志上杉昇らを輩出)。
  • 1979年11月14日、株式会社ビック・インターナショナルを設立(BEING GROUPのレコーディングスタジオ(のちのStudio Birdman創設の為の会社))。
1980年代
  • 1981年7月1日、Studio Birdman/Brown Roomが完成。
  • 1981年10月21日、Ading設立(Being Groupの宣伝広報部門として)。
  • 1981年11月30日、株式会社Treasury設立(Being Groupの財務・経理・法務部門として)。
  • 1981年12月17日、LOUDNESS浅草国際劇場でのデビューコンサートを成功させる。この出来事は当時スタジオ・ミュージシャン中心の小さなインペグ屋でしかなかったビーイングを躍進させる原動力となった[7]
  • 1983年半頃、新宿 LIVE INN MURASAKIでライブハウスを展開。
  • 1983年10月1日、Jawsman STUDIO完成(リハーサルスタジオ)。
  • 1985年6月1日、TUBEが『ベストセラー・サマー』でデビュー(ハワイではこの日をTUBE DAYと定めている)。
  • 1985年9月30日、Studio Birdman Gray Room完成(レコーディングスタジオ)。
  • 1987年1月11日、YEAHブルース・セッション、目黒ライブステーションでスタート。
  • 1987年3月1日、第1回 BADオーディション開催(合格者:桜井ゆみ)。Sound Jokerで開催。
  • 1987年3月2日、株式会社ファースト・シーン設立(Being Groupの総合作家マネージメント・オフィスとして)。
  • 1987年11月8日、YEAH BLUES SESSIONの集大成となるライブを渋谷公会堂で開催。
  • 1987年11月15日、第2回 BADオーディション開催(合格者:T-BOLAN関ゆみ子)。目黒ライブステーションで開催。
  • 1988年9月5日、株式会社シーズ設立(Being Groupの総合マネジメント・オフィスとして)。
  • 1988年09月21日、B'zが『だからその手を離して』でデビュー。のちに日本を代表するユニットとなった。
  • 1989年01月22日、第3回 BADオーディション開催(合格者:大黒摩季)。五反田・スタジオ1009で開催。
  • 1989年9月30日、T's STtudio完成(二子玉川)。
1990年代
  • 1991年、Mi-KeZARD川島だりあT-BOLANWANDS等がデビュー。
    • ポリドールに専門レーベルb.gramを構える。
    • 初の系列レコード会社ビージン(のちのZAIN RECORDS)を設立。
  • 1992年、大黒摩季TWINZERMANISHがデビュー。
    • BMGビクターに構えていた3つの専門レーベル(Rhizome、ZEZ、DOG HOUSE)をBMGビクターと共同出資で法人化、系列レコード会社BMGルームス(のちのRooms RECORDS)を設立。
    • ビージンをZAIN RECORDSに社名変更。
  • 1993年、DEENBAADREVZYYGがデビュー。
    • ポリドールに構えていた専門レーベルb.gramを法人化、系列レコード会社B-Gram RECORDSを設立。
  • 1994年9月27日、株式会社ビープラネッツを設立[8]
    • 南青山に設立されたエムアールエムから、フリーペーパー『Music Freak Magazine』が創刊。
    • 大阪に設立されたジェイロックマガジン社から『J-ROCK MAGAZINE』の創刊準備号が発刊。翌春、正式創刊。
    • 大阪に設立した番組制作会社MODS HOUSEが、在阪テレビ局とラジオ局の深夜枠で音楽番組を次々に放送開始。
    • 大阪(心斎橋)・京都(北山)・名古屋(栄)に、CDショップJEEZを開店。当初エントランスにビーイング系アーティストのポスターが飾られていたが、1990年代後半頃からヴィジュアル系に特化した店に転換。2000年以降京都・名古屋の店舗が閉店され、2003年に心斎橋店閉店により完全閉店。
    • 大阪心斎橋に、クラブGrand Cafe(グランカフェ)[注釈 1]とロックバーROCKROCKを開店。
  • 1995年、J-DISC(のちのJ-DISC Being)を設立。これにより、グループ内のみで楽曲制作から流通までを構成できるようになった。
    • FIELD OF VIEWBA-JIPAMELAHがデビュー。
    • BMGルームスをRooms RECORDSに社名変更、完全に系列レコード会社となる(販売はBMGに委託)。
    • 大阪心斎橋スパジオビル内に、レコーディングスタジオREDWAY STUDIOを設置。2001年頃に堀江へ移転。
    • 大阪心斎橋に、BLUE-Z RECORDSとStyling RECORDSの2つのインディーズレーベルを設立。
  • 1996年
    • 5月20日、ZAIN RECORDSに関西専門レーベルとしてWEST HAUSを設置。
    • 9月1日、Rooms RECORDSの販売権がBMGからJ-DISCに移管。
    • 11月11日、佳苗がデビュー。
  • 1997年、秋吉契里小松未歩七緒香辻尾有紗がデビュー。
  • 1998年
    • 9月1日、B-Gram RECORDSが関西拠点のレコード会社として、株式会社ギザ(GIZA studio)設立。設立当初はインディーズレーベルであったが、1999年にメジャーレーベルとなった[9]
    • 9月2日、椎名祐海がメジャーデビュー。
    • ビーイング音楽振興会大阪校を開校。のちに、関西クリエイターズ学院と統合、ギザミュージックスクールに改称。
    • 大阪北堀江にART CUBEビルが落成。レコーディングスタジオやリハーサルスタジオ以外に、ビーイング音楽振興会大阪校やZAIN RECORDS大阪などの関連会社が入居。
  • 1999年、倉木麻衣rumania montevideoWAG4D-JAMsweet velvetNew Cinema 蜥蜴GRASS ARCADEがメジャーデビュー。
2000年代
2010年代
  • 2010年1月、新レーベルpure:infinityを設立。
    • 前年をもって台湾に設立した新光美音が清算された事に伴い、新たに現地のレコード会社豊華唱片(FORWARD MUSIC)と提携し、B'z、ZARD、倉木麻衣など主要歌手の作品のみを発売(2018年末提携終了[13])。
  • 2011年、Caos Caos Caosがメジャーデビュー。
  • 2012年、新レーベルD-GOを設立し、grramなついろがメジャーデビュー。また「2012年12月12日のメジャーデビューが確約」されている大々的なオーディション「トレジャーハント ~ビーイングオーディション2012~」を開催する[14][15]。その後、優勝した新山詩織が12月12日にアーティストデビューした。
  • 2013年7月、グループ約30社と創業者の長戸大幸が、東京大阪国税局などの税務調査で、2007年から2012年までの5年間にわたり、計約20億円の申告漏れを指摘された。ビーイング側は「見解の相違はあったが、国税当局の指摘を受け入れ、修正申告した」とコメントしている[16]
  • 2013年、新山詩織KNOCK OUT MONKEYがメジャーデビュー。
  • 2013年、新レーベルRozetta LabelとCRIMZONを設立。
  • 2014年、WAR-ED植田真梨恵がメジャーデビュー。
  • 2014年、新レーベルWhite Cafeを設立。
  • 2015年、女性ダンス&ボーカルグループLa PomPon安良波明里焚吐蓮花アンティック-珈琲店-がメジャーデビュー。
  • 2016年、オーディションで選ばれたNANAが参加するグループLily's Blowがメジャーデビュー。
  • 2017年、Cellchromeがメジャーデビュー。他にメンバー全員が音大出身というグループNormCoreがメジャーデビュー。
  • 2018年、大阪拠点のGIZA studioからdpsがメジャーデビュー。
  • 2019年、長戸大幸プロデュースによりGIZA studioから女性ロックグループSARD UNDERGROUNDがメジャーデビュー。同じくGIZAから長戸大幸プロデュースにより新ボーカルを迎えたWANDSが再始動。
2020年代
  • 2020年、男性2人組ユニットall at once、オーディションで選ばれたRAKURAがメジャーデビュー。
  • 2023年4月4日、社名を株式会社ビーイングから株式会社B ZONEに変更した[17][18]

B ZONEの特徴

制作方針

グループ代表の長戸大幸が全面プロデュースを行っていた80年代~90年代のビーイングは、既存のアイディアを奇抜に組み替えて全く別のものを作るという意識であった。特に顕著だったのは、アマチュアバンドと契約してプロデビューさせるのではなく、オーディションで発掘したボーカリストを主体に、完全にプロデューサー主導で結成されたバンドがほとんどな点である。B'zも含めて、顔を合わせるまでお互いの素性も経歴、音楽志向も知らなかったケースもよくあった[19]

また、B ZONEはクリエイター集団という特徴を最大限生かし、バンドやアーティスト自身の自作にはあまりこだわらずに、グループ所属の人気ミュージシャンやクリエイターの作品をほぼ独占的に採用して分業していた点にある[19]。ただ、こうした制作方針は結成当初にはうまく機能して大ヒットを量産するものの、活動していくにつれてメンバー間の「音楽への方向性の違い」などから脱退・解散してしまうことが少なくなかった。

現在は、一部を除きそのような傾向は薄れており、B'zがK-POPキム・ヒョンジュンに楽曲を提供したり、ビーイング所属クリエイター陣の小澤正澄(元PAMELAH)がSKE48アイシテラブル!」、後藤康二(元ZYYG)が乃木坂46ガールズルール」のシングル曲をそれぞれ作曲・編曲してオリコン週間シングルチャートで1位を記録するなど、K-POPやアイドル作品を含めて外部に幅広く作品を提供している。

タイアップ

レコード会社としてテレビアニメテレビドラマ作品の主題歌タイアップとして提供し、その主題歌のシングルCDの売上貢献に寄与させる戦略を得意としている。これは長期的に主題歌として流れるため、視聴者(主に若年者)層へ楽曲を浸透させることができ、アーティストのファン層の拡大と関連商品に対する出費を惜しまないアニメファンによる購買が期待できることを狙いとしている。楽曲によってはタイアップするアニメのシナリオや世界観などを参考にしながら歌い手が作詞している。

1990年代には刑事ドラマ『代表取締役刑事』や『ララバイ刑事シリーズ』への楽曲提供、さらにテレビアニメ『ちびまる子ちゃん(第1期)』での「おどるポンポコリン」が1990年の代表曲となる程のメガヒットを記録したのを皮切りに、1993年から放映が始まったテレビアニメ『スラムダンク』以降のテレビ朝日19時30分及び枠以降の18時枠で番組開始から1999年の終了までOPの一部を除き一貫してビーイング系アーティストがオープニング曲とエンディング曲を担当、楽曲が作品内容にマッチしていた事もあり高い支持を得た。また、1996年~1997年に放映されていたテレビアニメ『ドラゴンボールGT』や、1996年から放映が始まったテレビアニメ『名探偵コナン』においてもB ZONE系アーティストがほぼ独占的にオープニング曲とエンディング曲を担当[20]してミリオンセラーが出ている。

テレビアニメ『名探偵コナン』以降、小学館に連載される少年漫画を原作にアニメ化した作品との繋がりが強くなり、『メタルファイト ベイブレード』『格闘美神 武龍』『PROJECT ARMS』『モンキーターン』『メルヘヴン』『結界師』『ゴルゴ13』『天使な小生意気』などのテレビアニメに放送開始時からオープニング曲とエンディング曲、劇伴楽曲を提供している(これら作品の版権管理は小学館集英社プロダクションが行っている)。これらの他にも多くのアニメ主題歌やサウンドトラックの制作を担当している。

またゲーム関連では、『テイルズ オブ シリーズ』(ロールプレイングゲーム)のテーマ曲を提供していた時期もある(現在は主にエイベックス)。

アニメ以外でもB ZONE系アーティストのリリースする曲の大半はCM音楽番組バラエティ番組深夜番組NHKオリンピック歴代テーマソング[注釈 5]などとタイアップが付き、メディア出演をせずとも多くの人がテレビやラジオを通じて耳にするようになっている。テレビドラマ主題歌へのタイアップは2000年代には少なくなっている。

ラジオ局でのパワープレイ

1999年の倉木麻衣の『Love, Day After Tomorrow』が全国のラジオ局でパワープレイされてミリオンセールスを記録した事をきっかけに、アーティストデビュー時に全国のラジオ局と組んでパワープレイを獲得してプロモーション展開を図っている。

なお、日本でいち早くパワープレイを導入した大阪のFM802では、これまでビーイング系アーティストの楽曲が一度も採用された事がない。[注釈 6]

FM802の姉妹局であるFM COCOLOではパワープレイは設けられていないが、過去にB'zがマンスリーアーティストとして選ばれた事がある。

自社レーベルの導入

今でこそプロダクション系レコード会社はめずらしくなくなっているが、ビーイングでは1991年から立て続けに専用レコード会社及びレーベルを設立している。インディーズレーベルも含む。

  • B.JIN(ビージン) → ZAIN RECORDS(1991年)
  • BMG ROOMS → Rooms RECORDS → VERMILLION RECORDS(1992年)
  • B-Gram RECORDS(1993年)
  • GIZA studio(1999年)
  • TENT HOUSE(1999年)※インディーズ作品のリリース
  • ZAZZY(2005年)※インディーズ作品のリリース
  • NORTHERN MUSIC(2007年)※倉木麻衣専用レーベル
  • D-GO(2012年)
  • GIZA JAZZ → O-TOWN Jazz(2012年)
  • Being(2012年)
  • CRIMZON(2014年)※インディーズ作品のリリース
  • 海峡レコード(2019年)※演歌レーベル
  • asistobe(2020年)※Z世代クリエイター専門レーベル(読みはアズイズトゥビィ)
  • D5 RECORDS(2024年)※DAIGO専用レーベル

1995年には、流通販売も自社で行う目的でJ-DISCを設立。これにより制作から、発売・販売・宣伝全てを自前で行う仕組みが完成した。

現在、上記レコード会社および流通販売会社はGIZA studioを除きビーイングに統合され、ZAIN、B-Gram、VERMILLION、NORTHERNはレコード・レーベルの一つである。その結果、現在のレコード会社としてはBeing INC.とGIZAの2社で統一され、各レーベルが付帯されている。

運営終了レーベル

  • Amemura O-town Record(1997年7月1日〜1999年4月30日)※関西拠点最初のメジャーレーベル。実質的に小松未歩のプライベートレーベルとなっていた。[注釈 7]
  • Styling Records(1996年)※同レーベルよりインディーズデビューしていたYOKO Black. Stoneがメジャーデビューする際、レーベル名をそのまま継承し、運営をギザ(GIZA. Inc.)に移した。
  • DAY TRACK(2003年)※インディーズ作品のリリース
  • pure:infinity(2010年)
  • CARAMEL MONSTER RECORDS(2011年)※インディーズ作品のリリース
  • FREEDOM WEST(2011年)※インディーズ作品のリリース
  • depth(2012年)※インディーズ作品のリリース
  • Rozetta(2014年)※インディーズ作品のリリース
  • White cafe(2015年)
  • Honey Bee Records(2016年)

専門レーベルの導入

1990年代以降はビーイング出資によるレコード会社が次々に設立されてきたが、遡れば1980年代初頭より自社制作音源を供給する目的で大手レコード会社内に専門レーベルを設立した経緯がある。 なお、LOUDNESSBOØWY亜蘭知子秋本奈緒美浜田麻里TUBEB'zなど1980年代に発表された作品はビーイングが制作したマスターテープ(原盤)をレコード会社側が買い取った上で発売されているが、1990年代以降はビーイングが原盤権を保有しレコード会社や音楽出版社と原盤供給契約をしているものが殆どである。[注釈 8] また1980年代に発表された一部作品で、レーベルと合わせて原盤制作を示す意でビーイングのロゴマークが併記されてあるものやクレジットされてあるものがある。

etc・・・

タレント部門

  • 1980年代からグループ内にタレントマネジメントを行う子会社は存在しており、ビーイングランドにはアイドル・声優として活動していた太田貴子ベストワンプロには山口かおりらが所属していた。またビーイング本体でも秋本奈緒美榎本三恵子らをマネジメントしていた。
  • 1988年に設立されたオフィスフットワークスには、元おニャン子クラブ五味岡たまきや1991年に他事務所から移籍してきた網浜直子飯島直子が所属。網浜と飯島はW-NAOとしてCDデビューしている。ビーイング全盛期はZARDや大黒摩季で露出を控える戦略を取っていたが、ZARDや大黒とは違い事務所移籍後の飯島は活動の末、モデルからタレント・女優として転身し、癒し系芸能人としてブレイクを果たした。1990年代中盤まで事務所が存在していたが、代表者の引退などによる理由で事務所が解散。それにより網浜、飯島、亜蘭知子といった所属タレントはヒロ・グループ系列のヒロ・エンターテイメント(現:ハーキュリーズ)へ移籍する事になった。[注釈 14]
  • オフィスフットワークスはジャニーズ事務所から独立したばかりの田原俊彦と業務提携しており、その経緯からコンサートツアーのバックメンバーにビーイング所属のミュージシャンが参加していた。田原もフットワークス解散後は、ヒログループへ移籍している。
  • 1990年代初頭は南野陽子の個人事務所サザンフィールドと業務提携しており、音楽制作やファンクラブ業務をビーイングが行なっていた事もあった。
  • 2000年代にはマネージメント会社「LOOP」がモデル・タレント部門を設立。モデル・タレント・俳優の育成にも力を入れ始める。
  • 2009年2月28日をもってタレント部門の閉鎖。現在はタレント部は系列のWhite Dreamが運営している。
  • BREAKERZのヴォーカルDAIGOはミュージシャン活動のマネジメントのみビーイングが行なっており、タレントとしてのマネジメントはバーニングプロダクション系列のエープラスが担当。

自社ミュージシャンの活用

B ZONE系アーティストの楽曲のコーラスでは、上杉昇、生沢佑一(TWINZER)、近藤房之助、坂井泉水宇徳敬子大黒摩季川島だりあ小松未歩など、ビーイング所属のアーティスト同士で互いにコーラスに参加していた。BAAD大田紳一郎(現:doa)は、ZARDの曲で男声コーラスをしている。演奏においてもDIMENSIONを中心に自社ミュージシャンを活用している。

クリエイター

作詞家・作曲家・アレンジャーが多数在籍している(以下、過去の在籍も含む)。(50音順) 公式サイトが開設され、Being Music Creatorsに記載されている。

作詞
作曲
編曲
  • 明石昌夫(元B'zのサポートメンバー、現在はビーイングから離脱)
  • 石井健太郎(作曲と兼任、現在はビーイングから離脱)
  • 池田大介(「池田大輔」名義のものも含む)
  • 大賀好修Sensation・元OOM・元nothin' but love
  • 大島こうすけ(康祐)(大満月・元WANDS・元SO-FI、作曲と兼任)
  • 大堀薫(元BLUEW、現在はビーイングから離脱)
  • 岡本仁志(元GARNET CROW、作曲と兼任)
  • 小澤正澄(元PAMELAH、作曲と兼任、「M-oZ」名義のものも含む)
  • 加藤貴也
  • 鎌田真吾
  • 久保田敬也(元Purple Stone、編曲と兼任。現在はビーイングから離脱)
  • 小内喜文(作詞と作曲を兼任)
  • 後藤康二(元ZYYG、編曲と兼任)
  • 小林哲
  • 斉藤辰夫(T.SAITOH、「t2o」名義のものも含む)
  • 笹路正徳
  • DJ ME-YA(水谷智明)(音楽レーベルDAY TRACK代表)
  • 鶴澤夢人(元WAR-ED、作曲と兼任)
  • 寺島良一
  • 寺地秀行(「Dr.Terachi」名義のものも含む)
  • TONE(英語詞と兼任、「FRANK ANGSTEAD」名義のものも含む)
  • 徳永暁人(doa)
  • 西村麻聡FENCE OF DEFENSE 当時:西村昌敏、現在はビーイングから離脱)
  • 野田雪文(現在はビーイングから離脱)
  • 葉山たけし(現在はビーイングから離脱・外部より参加)
  • 蓬田尚紀(Naoki "J" Yomogida、レコーディングエンジニア、元Field Of Viewのサポートベーシスト、現在はビーイングから離脱)
  • Hiya & Katsuma(作曲と兼任)
  • 平賀貴大(作曲と兼任)
  • 古井弘人(元GARNET CROW、現在はビーイングから離脱)
  • 藤崎昌弘
  • ホリエアキラ(元NONSECT、現在はビーイングから離脱)
  • MissTy
  • munetoshi
  • Lee Jae-Kwan ほか

スタジオ風景

1993年当時、ビーイングの拠点は六本木にあり、そのスタジオでの様子をセピア調のジャケットや歌詞カードにして、TV露出を行わないながらアーティストイメージを印象付けた。レコーディング用マイクの前、ミキサー卓での作業風景、ギターやベースの楽器を持つ、ドラムセットに座るなどの姿を採用しているケースが多かった。

外部との関わり

外部からクリエイターを招いて楽曲製作することもあり、松井五郎秋元康康珍化湯川れい子大津あきらジョー・リノイエ馬飼野康二などが該当する。更にGLAYTAKUROが松本孝弘のソロ作品で共同制作をしたことがあった。最近では葉山たけしが離脱後もZARDなどの楽曲を製作している。

上記とは逆に織田哲郎MAGIC相川七瀬のプロデュースをビーイング外部で手がけた事があり、更には松本孝弘が宇都宮隆MISIAKAT-TUN大島こうすけZwei後藤康二伊藤由奈の楽曲を手がけた。

楽曲の参加ではZARDが楠瀬誠志郎・織田哲郎が美久月千晴・Riding坂崎幸之助THE ALFEE)とのレコーディングでのコラボレートを実現した。DIMENSIONは結成以前から誰彼構わず主義であり、ジャニーズ事務所所属歌手のレコーディングに参加している。

また、以前より外部プロダクションと親交があり、KIX-S渡辺プロダクション創業者渡辺晋の長女渡辺ミキと長戸が共同でプロデュースした。 スターダストプロモーションとは坂井泉水宇徳敬子KEY WEST CLUBMANISHらを送り出し、その密接な関係から“ビーイング―スターダスト連合”なる呼称が一部で使われていた。

スペースクラフトボックスコーポレーション等と親交があり、所属アーティストのサウンドプロデュースをビーイングが手がけていた。スペースクラフトとはBon-Bon Blanco岩田さゆり宇浦冴香、ボックスとは上木彩矢高岡亜衣、過去にはFIELD OF VIEWLitz Co.などが挙げられる。しかし、現在は、それらのアーティストが全て活動休止や移籍となり、スペースクラフト、ボックスコーポレーション等との親交も薄れている。

吉本興業とも交流があり、古くは吉本新喜劇オールスターズ、2003年頃からFayrayのアルバム『白い花』と『HOURGLASS[注釈 15]のサウンドプロデュースを長戸大幸が手掛けた。

大阪府に本社、東京都に支社を置くアーティスト・モデル・タレントマネージメントプロダクション「BLUE SPLASH」(1985年設立)や、大阪府を拠点に活動しているモデル・タレントマネージメントプロダクション「スタジアムプロモーション」(1983年設立)等と業務提携。所属アーティストのサウンドプロデュースをビーイングが手掛けている。「BLUE SPLASH」所属アーティストは、青紀ひかり、北原愛子(引退)、碧井椿(引退)、北空未羽(活動休止)、「スタジアムプロモーション」所属アーティストは、菅崎茜(活動休止)。

元々、外部に所属するもビーイング系列のレコーディングには頻繁に参加する青木智仁青山純江口信夫渡辺直樹とも親交が深い。

自社オーディション

下記の大型オーディション以外にも様々なオーディションを開催されている。

BADオーディション

BADオーディションとはBeing Artist Development Auditionこれまで稲葉浩志T-BOLAN大黒摩季柴崎浩高山征輝大田紳一郎宇津本直紀葛原豊、高森健太、HOOPなど数多くのミュージシャンを輩出している。 2011年にBADオーディション2011を開催。

SUPER STARLIGHT CONTEST

SUPER STARLIGHT CONTESTは、全国34局ネットの音楽情報テレビ番組「CD NEWS」(現在はMU-GEN)とGIZA studio共同協賛のビーイングオーディション。これまで多くのアーティストを輩出している。「大阪GRAND Cafe」で、半年から1年周期(春と秋)に開催されており、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞、MU-GEN賞(以前はCD NEWS賞)等の部門賞がある。開催時によって違うが、グランプリ1名、準グランプリ1名、審査員特別賞1名から2名、MU-GEN賞1名から3名という結果が多い。同オーディションがきっかけでデビューしたアーティストは、愛内里菜滴草由実竹井詩織里碧井椿白石桔梗など。

Treasure Hunt 〜ビーイングオーディション2012〜

Treasure Hunt 〜ビーイングオーディション2012〜はビーイングが2012年初めに告知したメジャーデビューが確約された大規模オーディション。6月24日に行われた最終審査で、新山詩織がオリジナル曲の『だからさ』と椎名林檎の『丸ノ内サディスティック』を弾き語りで披露し、審査員の高評価を得て応募総数8000人以上の中からグランプリを受賞。メジャーデビューの権利を得て、2013年にメジャーデビューとなった。他の応募者と比較し明らかに飛びぬけた才能と歌声という評価。審査特別賞に焚吐蓮花が受賞し、2015年にメジャーデビューした。

『映画主題歌 女性シンガーオーディション ~Future Girls Audition~』

映画主題歌 女性シンガーオーディション ~Future Girls Audition~は2016年初めにビーイングが告知した大規模オーディション。グランプリ獲得者は2017年公開の映画『傷だらけの悪魔』主題歌でのデビューが確約されていた。応募資格として歌と容姿に自信のある中学生~21歳までの女性と限定されていた。またこのオーディションではこの映画でのデビューができるNEXTSTAR賞も同時に募集。こちらも女性限定。アーティスト部門、グランプリには菜々、審査員特別賞には荒木結衣、NEXTSTAR賞には藤咲百恵がそれぞれ受賞した。 2016年に菜々は、「Liliy's Blow」名義でデビュー。2017年公開の映画「傷だらけの悪魔」で藤咲がデビュー。

『平成生まれの女性ギタリストオーディション』

2017年公開の映画「傷だらけの悪魔」の演出プランで、急遽、女性ギタリストのキャスティングが決定した。それに伴い、先に行われた「女性シンガー主題歌オーディション」のスピンオフ・オーディションとして、平成生まれの女性ギタリストの緊急募集が決定。オーディション合格者は、映画出演とレコーディングの参加が約束された。 また、この演出には主題歌オーディションのグランプリの菜々も出演した。

『Being グローバルプロジェクト』

2017年開催のビーインググループの大型オーディションで、日本国内のみならず世界の舞台で活躍できる人材を発掘するのを目的に行われた。募集は性別は問わず25歳までで日本国内に限らず全世界から応募が可能となっており、合格者はビーインググループの全面的バックアップを受けデビューの準備にはいることが約束されていた。[21]

『九州Teen'sオーディション2019』

2019年11月4日にビーイングと福岡にある音楽スクールであるオンリードがタッグを組み九州・沖縄エリアから若い人材を発掘するために行われる10代限定のオーディションである。参加資格は九州及び沖縄に住民票があり2019年12月31日付けで10代であること。アーティスト部門とアクター部門の2つに分かれてグランプリが選ばれる。アーティスト部門でのグランプリは九州エリア限定1曲入りオリジナル音源でBeingよりCDリリースされることが確約されている。アクター部門でのグランプリは上記のグランプリアーティストのMVへの出演が確約されている。

現在の状況

音楽部門

  • かつてビーイングブームと呼ばれたように、1990年代前半は音楽業界でトップを走り続けていた。しかし90年代後半から、所属アーティストの全体的な売り上げが下降気味になり、1999年以降90年代のビーイングを支えてきた織田哲郎栗林誠一郎大黒摩季DEENらがビーイングから移籍や活動停止。WANDST-BOLANFIELD OF VIEWらの解散が続きブームが終焉。90年代から実質引き続き残ったのはTUBEB'zZARDの3組となった。
  • 1995年から1997年 - 大阪心斎橋(直後に自社ビルを北堀江に購入し拠点を移動)に拠点を移し、GIZA studioがメインとなった。以前のビーイングサウンドよりR&B寄りやUKロック的な音楽を指向するようになり、他社のアーティストと明確な楽曲やアレンジ上の差異は1993年前後に比べて少なくなったが、所属アーティストのメディアコントロール手法とアニメ・ゲームタイアップで活動する手法は変わっていない。
  • 1998年から2000年 - 小松未歩のアルバムヒット、倉木麻衣の大ヒット、テレビアニメ『名探偵コナン』タイアップ作品で愛内里菜がシングル『恋はスリル、ショック、サスペンス』のスマッシュヒットを飛ばすなど、一時期女性アーティストの柱が立っていた。
  • 2002年から2003年 - TUBE、B'z、ZARD、の3本柱に加え、倉木麻衣、愛内里菜、GARNET CROWが着実に売り上げを確保していたが、CD不況やインターネットや携帯電話などで購入する音楽配信への移行の影響もあり、いずれのアーティストとも全盛期より売り上げが大幅に減下した。これに呼応するように2003年にZAIN RECORDSB-Gram RECORDSに吸収合併された。
  • 2004年 - GIZA studioからK-POPブームが国内で流行する直前いち早く韓国の人気女性グループJEWELRYを日本デビューさせるも日本活動は1年で終了となった。
  • 2006年から2007年 - 東京にNORTHERN MUSICを設立し、GIZA studioから倉木麻衣、スパークリング☆ポイント、ZAIN RECORDSから滴草由実を移籍させて再起を図った。2007年5月にはZARDの坂井泉水が死去し、代表取締役だった長戸大幸が退任し相談役へ。従来のR&B寄りやUKロック的な音楽はもとより、ジャズボサノヴァなどにも力を入れるようになった。
  • 2008年 - 平田香織が、Perfumeのブレイクで注目を集めるようになったテクノポップを踏襲した楽曲でデビューしており、新たなジャンルを開拓し始めた。また、同年DAIGO率いるBREAKERZがデビューし、男性アーティストが少ないビーイングにおいて、TUBE、B'zに続く新たな男性バンドのファン層を取り入れた。
  • 2009年 - 大阪の音楽事業の縮小(拠点を東京に戻した為)により所属アーティストの契約解除や解散が目立った。およそ7年に渡り活動を続けてきた三枝夕夏 IN dbを筆頭に、スパークリング☆ポイント、Naifuが解散し、菅崎茜岸本早未、平田香織らが活動を休止した。レコード会社移籍して活動を続けたアーティストは上木彩矢のみ(GIZA studioからavex traxへ移籍)。
  • 2010年12月31日 - 坂井泉水逝去後のビーイングを支えた女性アーティスト3本柱[注釈 16]の一人で、第54回NHK紅白歌合戦にも出場した愛内里菜が、甲状腺の病気療養のためにアーティスト活動より引退。
  • 2011年7月10日 - 北原愛子がhills パン工場でのライブを最後に芸能界を引退。
  • 2012年6月 - 韓国出身の男性アイドルグループBOYFRIENDをBeingレーベルから日本デビューさせ、第27回 日本ゴールドディスク大賞 ベスト3ニュー・アーティスト(アジア)を受賞した。
  • 2013年6月9日 - GARNET CROWが大阪ライブをもって解散。GIZA studioでオリコントップ10入りできるアーティストが完全消滅する。
  • 2015年1月28日 - 女性アイドル&ダンスグループLa PomPonをデビューさせる。
  • 2015年8月26日 - アンティック-珈琲店-がこれまでのインディーズ活動を終えメジャーデビュー。
  • 2016年1月6日 - 楽曲制作に関与した名古屋を拠点に活動する男性アイドルグループBOYS AND MENの『BOYMEN NINJA』が、1月18日付オリコン週間シングルチャートで1位を獲得。翌月に発売された後藤康二作曲の『Wanna be!』も2月15日付オリコン週間シングルチャートで1位を獲得し、2作連続で首位を獲得。
  • 2016年4月 - 長戸大幸を中心に製作したビーイング傘下レーベル・GIZA studioを中心による音楽集団、d-projectを始動。
  • 2016年6月20日 - 無期限の活動休止中だった大黒摩季がビーイングと再契約し活動を再開。
  • 2017年6月 - 活動休止していたT-BOLANが活動を再開。
  • 2019年4月1日 - 1999年12月31日に解散したロックバンドZYYGの活動再開が発表された。
  • 2019年9月18日、GIZA studioより女性4人組バンドSARD UNDERGROUNDがZARDトリビュートアルバムでメジャーデビュー。
  • 2019年5月1日、ビーイング初の演歌歌手新浜レオンがデビュー。
  • 2019年11月17日、WANDSが19年ぶりに新ボーカリスト上原大史の加入により第5期WANDSとして活動を再開。

タレント部門

ビーイング関連会社「LOOP」が途中より設立したモデル・タレント部門には、2009年2月28日をもって閉鎖が発表されるまで、制コレグランプリを受賞した川原真琴や退社後にミス日本を受賞した立花未樹(現:宮田麻里乃)、2005年4月から2007年3月までの『おはスタ』(テレビ東京制作)のおはガールキャンディミントのメンバーに選ばれ、倉木麻衣の『P.S MY SUNSHINE』のPVに出演した麻亜里などが所属していた。その後、タレント部はWhite Dreamへ移行した。現在、White Dreamに所属しているタレントは、松村龍之介秀光(元劇団プレステージ)、長尾卓也(劇団プレステージ)、村山和実深堀圭一郎、エレーナ・アン、灰塚宗史など。

不動産部門

1994年に不動産部門として株式会社ビープラネッツを設立。東京代官山町での都市開発で成功し巨額な収益を上げ、その後1998年頃よりこれまでに蓄えていた豊富な財源を利用し大阪市内(主に堀江心斎橋周辺)に多数のビルやマンション、駐車場などの不動産投資を始める。2008年に大阪大学医学部附属病院跡地に高級賃貸マンションリバーレジデンス堂島と共にオープンした堂島リバーフォーラムでは不動産開発から管理運営をするまでに成長している。その後も保有資産を増やし続けており、イタリアの建築家アントニオ・チッテリオが設計したデザイナーズ商業ビル「RASTER ON SHINSAIBASHI」が完成するなど、2022年現在までにグループが保有するビル、マンション、駐車場などの不動産は関西地区のみだけで2500を超える。また近年は国内のみならずニューヨークハワイといった海外不動産へも投資している。2000年代中期より音楽業界ではCDの売り上げ不振が続き各レコード会社とも業績の悪化を余儀なくされている状況だが、それ以前に不動産投資に着手したB ZONEはとても音楽プロダクションとは思えないほどのバイイング・パワーを誇示しており音楽事業以外での収益の獲得に成功している。不動産部門では株式会社ビープラネッツをはじめとした多数の不動産会社をグループの傘下に従えている。

系列会社

レコードレーベル所属アーティスト

B ZONE

発売元:販売元:株式会社B ZONE

VERMILLION RECORDS

  • B'z(音楽プロデューサーは松本孝弘)

NORTHERN MUSIC

2011年10月よりビーイングがNORTHERN MUSICを吸収

  • 倉木麻衣(音楽プロデューサーはKANONJIと共同)

B-Gram RECORDS

B ZONE

ZAIN RECORDS

NiM RECORDS

asistobe

D5 RECORDS

GIZA studio

販売元:株式会社B ZONE

J-Pop

  • SARD UNDERGROUND(プロデュースは長戸大幸)
  • d-Project(プロデュースは長戸大幸
  • ザ・ブラックキャンディーズ

O-TOWN Jazz

  • 青紀ひかり(セルフプロデュース)

D-GO

インディーズレーベル

Being

  • 高原由妃

CRIMZON

出典:[22]

外部レコードレーベル

ビクターエンタエインメント/Colourful Records

White Dream所属のタレント・モデル・俳優

レコードレーベル旧所属アーティスト

主な過去の制作アーティスト

アーティストマネジメント

系列の芸能事務所でアーティストおよびタレント、モデルのマネジメントを行っている。ただし、ビーイングが音楽制作に携わったからといって必ずしもマネジメント全般まで関与しているとは限らない。

B ZONEに関連のある外部の人物

直接、B ZONE所属ではないが、同社に所属している人物がプロデュースしたことのあるアーティスト、同社の作品やライブに関わったことのある人物など。ただし、該当人物が同社に所属する前や同社から移籍・解散した後など同社と無関係な期間は除く。

制作媒体

テレビ

放送終了

  • MVN(あいテレビ ほか) - BEINGアーティストがリリースする新曲をPV映像を交えて紹介。
  • THE MOMENTチバテレ ほか) - 主にBEINGアーティストの新曲や話題を紹介。ENTERTAINMENT NEWSの後継番組だが、MCは設けていない
  • ダンスシャッフル(tvk ほか)
  • MU-GEN(チバテレ ほか)
  • 音楽ニュースHO (テレビ朝日系)
  • NO. (テレビ朝日系列、ミニ番組)
    1993年4月から1999年9月まで放送され、ビーイング系アーティストのプロモーションビデオが放映されていた。
  • CD NEWS (UHF系、ミニ番組) 出演:浜家優子(有文子)など。
    1993年4月から1999年9月まで放送され、ビーイング系アーティストのプロモーションビデオが放映されていた。
  • GIZA STATION (UHF系、ミニ番組)
  • 情報IN(テレビ東京、ミニ番組)1996年から1997年にかけて『ワールドビジネスサテライト』放送終了後に放送されていた『SUNDAY BLUES LIVE』の模様を紹介した番組。
  • いま人(日本テレビ、ミニ番組) - 1996年秋スタート。
  • チェキラ! (日本テレビ、ミニ番組)
    渋谷界隈のショップ・グッズ情報と絡めた番組。シングル・アルバムチャートではビーイング歌手が1位〜5位を必ず獲得し、実際のチャートとかなり乖離していた。出演:こずえ鈴
  • チェキ!チェキ! (日本テレビ、ミニ番組)
    チェキラ!の後継番組。出演:榮倉奈々徳澤直子
  • J-ROCK ARTIST BEST 50 (UHF系)
    視聴者投稿でアーティストをカウントダウンする番組で、ビーイング歌手が上位を独占。「今週の似ている曲」ではビーイング以外の楽曲のみを扱う。数回、番組名を変えリニューアル。
  • BEST OF J-GROOVE (UHF系)
    R&Bが流行し始めた頃、J-ROCKがタイトル変更。SINGLE・ALBUM REVIEWコーナーではビーイングしか取り上げなかった。
  • ROOTS (UHF系)
    関西ブルースムーブメント再興促進とポピュラー音楽史をシナジーさせビーイング関西活動のきっかけとした番組。
  • アメロク(UHF系)
    ナレーション:和田誠浅井博章 ほか。アメムラ・ロック・ストリートの略。オーバー気味なナレーションと共に毎回出演するゲストが、オススメのアーティスト紹介で必ずビーイングの歌手を推薦する番組構成。
  • SO-HOT(UHF系、テレビ大阪制作)
    ナレーション:浅井博章U.K.。堀江最新情報番組と称してGIZAアーティストを紹介していた。「人気・実力・ルックスの3つを兼ね備えたブレイク必至のバンド」として、活動停止したWAG(GIZA所属)をフィーチャーしていた。
  • HIP-POP(UHF系)
    活動停止したソウル・クルセーダーズ(GIZA所属)のキング・オパールが出演。
  • ホームページ京都(UHF系 KBS京都制作)
    京都の観光スポットを紹介する番組で、前期は若者向けの京都情報を中心に紹介。スタジオ収録は大阪アメリカ村にあるグランカフェ。後期は評論家・八幡和郎を迎え一新。京都、滋賀を始め関西の情報を多岐に渡って紹介。収録は京都北山スタジオ、GIZA本社。初期のレギュラー:NewCinema蜥蜴RAMJET PULLEY、WAG、cocott、内藤智子、キングオパール、京都の著名人。後期のレギュラー:八幡和郎、内藤智子、庭和田薫、斉田才。斉田才の音楽情報ではビーイングを中心に紹介。
  • BOOMs(UHF系)
    中高生向け音楽情報番組だがエイベックス系は取り上げなかった。
  • メッチャE!(UHF系)
    BOOMsがリニューアル。ビーイング音楽情報のほかにGARNET CROWの岡本仁志が同志社大学を再訪したり、デビュー前の三枝夕夏が出演。
  • ヒルズ音楽工場(UHF系)
    3ヶ月で終了、この頃からビーイング制作番組が縮小していく。
  • CD News(UHF系)
    司会:斉田才、内藤智子、KAORU。MUSIC NEWSのコーナーではビーイングは発売前、非ビーイングは発売後の紹介という徹底ぶりだった。
  • The MUSIC 272 (SKY PerfecTV! 272ch)
    ビーイングが運営する上記の番組を多数有料放送していたが、2005年6月30日電波停止された。今後はPPVや動画配信に力を入れていく様子である。
  • ENTERTAINMENT NEWS(UHF系、チバテレ ほか)
    MCはLOOP所属タレントの石井琴里と矢田達也。専用スタジオなどは一切なく、副調整室で収録されていた。
  • ARTIST REQUEST(UHF系、チバテレ ほか)
    2011年6月終了。
  • MUSIC FOCUS(チバテレとの共同制作、全国22局ネット・Music Japan TV)
    Beng GIZA VERMILLION オフィシャルポータルサイト『Musing』でのダウンロードも可能。
    2009年4月 - 2012年3月放送。
  • MUSIC LAUNCHER(チバテレとの共同制作、全国22局ネット・Music Japan TV)
    MUSIC FOCUSの後継番組。2012年4月 - 2016年3月放送。この番組が最後のチバテレとの共同制作番組となる。
  • 『音都』(サンテレビ) - 2019年1月9日から2019年9月25日まで放送されていた。長戸大幸がゼネラルプロデューサーとしてクレジットされているほかギザのスタッフが制作に関わっていた。

ラジオ番組

  • 現在レギュラー放送中の番組は無し

過去

雑誌・冊子

  • J-ROCK magazine(1994年 - 2000年、月刊誌、ジェイロックマガジン社)
    • J-groove magazine(2000年 - 2006年、月刊誌、ジェイロックマガジン社)
  • Music Freak Magazine(1994年 - 2009年、フリーペーパー、エムアールエム) - ビーイング系歌手がメイン
    • music freak Es(2010年 - 2015年、有料会員限定雑誌、エムアールエム) - 2016年からは有料メールマガジン「music freak press」に移行。
  • Undown(1997年 - 2003年、フリーペーパー、エムアールエム) - インディーズ系アーティストがメイン

その他

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ ビーイングが制作する番組やT-BOLAN「愛のために 愛の中で」やZARD・倉木麻衣などのPVの撮影場所でも使用された。1995年から1997年12月までは毎週日曜日にSUNDAY BLUES LIVEが催されており、近藤房之助AKASHI MASAO GROUPなどが出演。2016年5月に閉店。またグランカフェは升田敏則が代表を務める九十九ラーメンの大阪地区のフランチャイジーであったが、頓挫している。
  2. ^ Spoonfulは、当初、ZAIN RECORDSのサブレーベルであったが、独立レーベルとしてAmemura O-town Recordが設立され、そのサブレーベルとなった。
  3. ^ 倉木麻衣と大野愛果のアルバムを全米で発売した以外は、B'zの海外A&R業務を行なっていた。
  4. ^ 2002年にB'zと倉木麻衣の韓国限定アルバムを発売後は、2004年に日本語解禁に伴い韓国国内での発売・プロモーション業務を行なっていた。現在は清算されている。
  5. ^ 1988年のソウルオリンピックのテーマソングだった浜田麻里の「Heart and soul」は制作には関与していないものの、音楽出版権はNHK出版と共同でビー企画室が保有している。
  6. ^ FM802は小室ファミリージャニーズ系はオンエアされていないが(同一運営の姉妹局のFM COCOLOでは時折オンエアされることがある)、ビーイング系楽曲はオンエア制限の対象にはなっていない。またB'zや大黒摩季などの関西地区でのコンサートの(名義)主催や音楽イベント「音都」の後援はFM802である。
  7. ^ Amemura O-town Recordは、小松未歩が同じビーインググループ、しかも、同じビルの別の階にあるGIZA studioへ移籍したことでアーチスト不在となり消滅した経緯より、別会社ではあるが運営的にはGIZA studioとAmemura O-town Recordは一体であったと見做されることが多い。GIZA studio自体がAmemura O-town Recordと一体であったと見做している例として、コンピレーション・アルバム『GIZA studio presents -Girls-』にて、小松未歩のAmemura O-town Record時代の作品が、3曲も選曲されている。
  8. ^ BOØWYがビーイング在籍時代に発表した楽曲の原盤権はレコード会社にあるが、未発表曲だった「たった一度のLOVESONG」のみビーイングが保有している。また原盤供給契約が満了した織田哲郎のプラッツ在籍時の作品や、日本コロムビアの"Beat reC"やテイチクの"Bi-Ta-ming"から発売した作品は現在ビーイングが原盤権を有している。
  9. ^ メルダックより発表した松本孝弘の作品の原盤権は、現在ビーイングが保有。TUNE'Sの原盤権は徳間ジャパンが保有している。
  10. ^ 近藤房之助坪倉唯子栗林誠一郎等の作品はBMGルームス移管後も再発売や音楽配信がされていないものがあるが、代表原盤権がアリオラジャパンにある為である。
  11. ^ 本レーベル作品の原盤権は全てビーイングが保有しているため、B'zが2000年に発表した『B'z The Mixture』が"BEING GIZA STUDIO"で配信されている以外は音楽配信はされていない。
  12. ^ レーベル終了は1994年。本レーベル作品の原盤権は、ビーイングが保有。
  13. ^ 原盤権が事務所側(関連会社の渡辺音楽出版が保有)にある事を示すために、KIX-Sがレコード会社移籍後のAriola/BMGジャパンから発売された作品と1998年 - 1999年にかけてBAIDIS/テイチクエンタテインメントより発売したベストアルバム2作にはレーベルロゴと併せて事務所ロゴが付与されてある。事務所はKIX-S活動休止後に、関連会社のマニアマニアに吸収されている。
  14. ^ ヒロ・グループは2004年にビクターエンタテインメント系列の関連会社4社と事業統合した上で、JVCエンタテインメント・ネットワークス株式会社になる。ビクターが資本を引き上げた事により2011年にタレントマネジメント部門は新設のハーキュリーズと音楽マネジメント部門はフォーミュラエンタテインメントにそれぞれ業務が引き継がれる事になる。網浜と飯島はハーキュリーズへ、亜蘭知子と田原俊彦はフォーミュラへそれぞれ移籍。2016年フォーミュラが行なっていたマネジメントは明石昌夫が所属しているジェイロックに移管される事になり、J-BRAVEが設立、現在に至る。尚、織田哲郎相川七瀬はフォーミュラ時代から業務提携している。
  15. ^ シングルでは「touch me, kiss me」から「口づけ」まで
  16. ^ 愛内里菜、倉木麻衣、GARNET CROWの3組
  17. ^ 同社の設立に関与したかつてのスタッフだった一人。退社後は上記のパブリック・イメージを設立し、同社所属歌手のサポートとして活動していた横関敦神長弘一須貝幸生を所属させた。
  18. ^ 1990年代に関係が深く、1992~93年ごろのテレ朝系番組の主題歌およびテーマ曲に使っていた。特に、BAAD秋吉契里はテレビ朝日系主題歌の常連であった。
  19. ^ かつてB ZONEが販売しているCD・DVDの製造を行っていた企業。小学館から販売受託されている名探偵コナンDVD・Blu-ray Discを除く。2015年9月をもって撤退。
  20. ^ Beingが販売しているCD・DVD・Blu-ray Discならびに小学館から販売受託されている名探偵コナン関連のDVD・Blu-ray Discを製造している企業。
  21. ^ 1990年代中盤、B-Gram RECORDSがCDのプレスを委託していた企業。DVDソフトに参入し始めた2000年から2004年までのDVDの製造を委託。
  22. ^ 2004年から2007年までのDVDソフトの製造元。また2007年度に関しては、CDプレスも委託。
  23. ^ Beingが販売しているソフトの物流ならびに商品管理を行っている。JVCケンウッドの元関連会社。

出典

  1. ^ 織田哲郎これから二十歳を迎える若者と昔二十歳だった人々へ[リンク切れ]」 TOMORROW、2006年10月5日。(参照:2007年1月29日)
  2. ^ 日刊レコード特信出版社監修「音楽業界38年の足どり【第32回】平成5年(1993年)[リンク切れ]」 日刊レコード特信出版社。(参照:2007年1月29日)
  3. ^ a b 本間純「編集部発「ここだけの話」音楽プロダクションの“武士の商法”に学ぶ[リンク切れ]」 日経不動産マーケット情報、2006年9月8日。(参照:2007年1月29日)。
  4. ^ 大崎幹「制作者インタビュー うたばん・CDTV ゴールデンと深夜の住み分けをどう考えるか[リンク切れ]」 TBS、1997年。(参照:2007年1月29日)
  5. ^ 「レコード大賞 復権へ再改革」『朝日新聞』1993年12月18日付東京夕刊、14頁。
  6. ^ 日経ネット関西版編集部「音楽制作のビーイング、大阪で不動産投資拡大__文化ホールや高級マンション、安定収入狙う」『日経ネット関西版』、2006年9月28日。(2007年4月16日現在リンク先消滅 [1]ウェブ魚拓による記録 [2]
  7. ^ 高崎晃自伝 雷神Rising(2015年 リットー・ミュージック)69p
  8. ^ 株式会社ビープラネッツ「企業概要[リンク切れ]」『株式会社ビープラネッツ』、2007年。
  9. ^ 「その後レーベルの名前をAmemura O-town Recordに改め、翌98年GIZAが誕生しました。設立当初はインディーズ・レーベルでしたが、99年にメジャーになってからは、長戸プロデューサーの下、倉木麻衣さん、愛内里菜さん、GARNET CROW三枝夕夏 IN dbを始め、数多くのアーティストがデビューして、音楽シーンを賑わせてきました。」(寺尾広「Being Works 第10回 New Cinema蜥蜴」『music freak Es Vol.26 (2012年2月号)』、エムアールエム。)
  10. ^ okiyama「米MP3.com、ビーイングと提携し日本語版サービス開始」『Impress Watch』、2001年4月10日。(参照:2007年5月1日)
  11. ^ ZAKZAK編集部「B'zプロダクション、悪質所得隠し発覚」『ZAKZAK』、2001年6月25日。(2007年4月16日現在リンク先消滅 [3]インターネットアーカイブによる記録 [4]
  12. ^ 津田大介ついに日本の音楽業界に風穴を開けてくれたアップル」『CNET』、2005年8月8日。(参照:2007年5月1日)
  13. ^ 最後のCDリリーズは倉木麻衣『君 想ふ ~春夏秋冬~』台湾盤
  14. ^ 12月12日にデビュー決定、あなたにもチャンスがあるビーイングオーディション BARKS
  15. ^ 【ビーイング】「トレジャーハント “ビーイングオーディション2012”」開催 ネットベンチャーニュース
  16. ^ B'zら音楽事務所20億円の申告漏れ…10億円は所得隠しか?[リンク切れ] デイリースポーツ 2013年7月10日
  17. ^ 社名変更のお知らせ”. Musingお知らせ (2023年4月4日). 2024年4月17日閲覧。
  18. ^ ビーイングが「B ZONE」に社名変更”. 音楽ナタリー (2023年4月4日). 2023年9月8日閲覧。
  19. ^ a b シンコーミュージック刊 『誰も教えてくれなかった本当のポップ・ミュージック論』 市川哲史著 pp.162–164より。
  20. ^ 2021年8月28日のJFN系ラジオ番組『OLDIES GOODIES ANNEX』にてスポンサー等になった経緯を長戸大幸が説明している。
  21. ^ https://barks.jp/news/787414/
  22. ^ 関西に新V系レーベル『Rozetta』『CRIMZON』が発足――新たなブーム起こせるか

外部リンク


INC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/13 01:04 UTC 版)

INC, inc

INC

Inc.

  • Inc. - incorporated(インコーポレーテッド) の略。アメリカにおいて株式会社であることを示すために会社名の後に付けられる。大文字のINC.でも同じ意味。
  • Inc. - アメリカの月刊誌。

inc


シグマ・セブン

(in c から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/24 09:07 UTC 版)

株式会社シグマ・セブン
SIGMA SEVEN, Inc
種類 株式会社
略称 シグマセブン、Σ7
本社所在地 日本
107-0052
東京都港区赤坂7丁目10番17号
フォンテ赤坂ビル3階
設立 1988年3月3日
業種 サービス業
法人番号 4010401013042
事業内容 声優ナレーターのマネジメント等
代表者 代表取締役 菅原寛之
資本金 2000万円
主要子会社
関係する人物
外部リンク www.sigma7.co.jp
テンプレートを表示

株式会社シグマ・セブン: SIGMA SEVEN, Inc)は、日本声優・ナレーター事務所日本芸能マネージメント事業者協会日本声優事業社協議会会員。

概要

東京俳優生活協同組合(俳協)に所属していた槇大輔窪田等政宗一成武田広などナレーションを中心業務としていたタレントが、1988年3月に設立。初代社長は井上実。テレビ番組のナレーション、CMナレーション、VPナレーションなどナレーション業務を幅広く請け負う。関連会社のディー・オー・エーが主宰するThe・声優塾の卒業生(安元洋貴福圓美里など)が所属するなど、両社の間で業務提携が行われていた。2010年4月よりThe・声優塾がシグマ・セブン付属養成所となる。

2009年10月1日、シグマ・セブンeが設立され、Doaプロダクション(ディー・オー・エー主宰)のマネージメント業務撤退(2010年3月31日)の後、所属声優の大半を受け入れている。第2回以降の公開オーディションの合格者(かつてはシグマ・セブン研修生であった)は現在シグマ・セブンeに所属している。

ガールズ×戦士シリーズ」の『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』と『ビッ友×戦士 キラメキパワーズ!』およびその完全新作『リズスタ -Top of Artists!-』ではマスコットキャラの声を演じている声優[1]がキャストに名を連ねている。同作の終了に伴い、では所属声優の出演はキャストに掲載していないという理由だと公表している[2]

2019年4月3日、シグマ・セブンフェイスが設立。主に顔出し系の俳優が所属し、フリーアナウンサー・DJ・文化人なども所属及び業務提携している。

公開オーディション

2005年、2007年[3]、2009年[4]、2011年[5]、2013年[6]、2015年[7]、2017年[8]、2018年[9]、2019年[3]、2022年[10]に一般公開オーディションを実施した。

所属タレント

男性

女性

かつて所属していた主なタレント

男性

女性

関連項目

脚注

  1. ^ 魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!』では女優の安藤サクラ、舞台女優で歌手の岡村いずみ、『ひみつ×戦士 ファントミラージュ!』では女優の本田翼、『ポリス×戦士 ラブパトリーナ!』では声優で舞台女優の上條沙恵子が声を務めている。
  2. ^ 冒険大陸 アニアキングダム』では他社所属声優、『ゴー!ゴー!びーくるずー』ではアクロスエンタテインメントが担当。
  3. ^ a b シグマ・セブンニュース
  4. ^ シグマ・セブンニュース
  5. ^ シグマ・セブンニュース
  6. ^ シグマ・セブンニュース
  7. ^ シグマ・セブンニュース
  8. ^ シグマ・セブンニュース
  9. ^ “2018年にはシグマ・セブン30周年記念企画オーディションがあったための連年開催”. HOMURA MAGAZINE. HOMURA MAGAZINE. (2017年7月21日). https://homurasound.com/magazine/190721-voice-audition/ 2017年7月21日閲覧。 
  10. ^ “2021年はコロナ禍でオーディションが行われなかった為、事実上の第9回オーディション”. seigura.com. seigura.com. (2022年9月11日). https://seigura.com/news/96531/ 2022年9月11日閲覧。 
  11. ^ “大熊英司アナ 笑顔で踏み出した再出発の第一歩”. Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. (2020年7月3日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/07/03/kiji/20200702s00041000350000c.html 2020年7月3日閲覧。 
  12. ^ https://twitter.com/Shoya_Chiba/status/1609383961612148736?t=I3yKJfSbn3X7d_Vxh0Z1nA&s=19

外部リンク


長崎国際テレビ

(in c から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/18 22:38 UTC 版)

株式会社長崎国際テレビ
NAGASAKI INTERNATIONAL TELEVISION BROADCASTING, INC.
長崎国際テレビ社屋
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 NIB
本社所在地 日本
850-8504
長崎県長崎市出島町11-1
設立 1990年12月6日
業種 情報・通信業
法人番号 7310001001307
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送事業
代表者 代表取締役社長 川畑年弘
資本金 25億円
売上高 44億4949万3000円(2023年3月31日時点)[1]
営業利益 1億5892万8000円(2023年3月31日時点)[1]
経常利益 1億9988万0000円(2023年3月31日時点)[1]
純利益 1億2765万1000円(2023年3月31日時点)[1]
純資産 51億3121万5000円(2023年3月31日時点)[1]
総資産 60億2911万4000円(2023年3月31日時点)[1]
従業員数 67人(2021年1月1日時点)
決算期 3月31日
主要株主 日本テレビホールディングス(14.14%)
フジ・メディア・ホールディングス(11.00%)
主要子会社 株式会社エスワンスタッフ
外部リンク https://www.nib.jp/
テンプレートを表示
長崎国際テレビ
長崎国際テレビ社屋(写真左側)。手前の擁壁の奥が出島
英名 Nagasaki
International Television
Broadcasting, Inc.
放送対象地域 長崎県
ニュース系列 NNN
番組供給系列 NNS
略称 NIB
愛称 NIB
呼出符号 JOXH-DTV
呼出名称 ながさきこくさいデジタルテレビジョン
開局日 1991年4月1日
本社 850-8504
長崎県長崎市出島町11-1
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 4
デジタル親局 長崎(稲佐山) 18ch
アナログ親局 長崎(稲佐山) 25ch
ガイドチャンネル 25ch
主なデジタル中継局 佐世保 16ch
諫早・南串山・島原・南有馬・平戸・松浦・大瀬戸 18ch
五島福江 21ch
有川 59ch
郷ノ浦・厳原 45ch
主なアナログ中継局
  • 佐世保 17ch
  • 島原 18ch → 31ch
  • 諫早 20ch → 32ch
  • 平戸 36ch
  • 五島福江 29ch
  • 壱岐 26ch → 21ch
  • 対馬 16ch(垂直偏波)
  • ほか
公式サイト https://www.nib.jp/
特記事項:
2006年12月1日に地上デジタル放送を開始。
テンプレートを表示

株式会社長崎国際テレビ(ながさきこくさいテレビ、: NAGASAKI INTERNATIONAL TELEVISION BROADCASTING, INC.)は、長崎県放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。

略称はNIBコールサインJOXH-DTVで、NNN系列フルネット局。

概要

長崎県の民放テレビ局の中では4番目、日本テレビ系列局では29番目の放送局として1991年平成3年)4月1日に開局。もともと佐賀県の民放第2局向けに割り当てられたUHF波が、長崎県の民放第4局向けに振り替えられたことを受けて開局した[注 1][注 2]

社屋は長崎市街中心部に位置し、読売新聞長崎支局も入居している。社屋前には長崎電気軌道の線路が通り、その向かい側に出島跡地がある。かつて社屋2階には小規模のコンサート・講演会などを開いていたNIBホールがあったが、現在は報道制作フロアに転用されている。ロゴは開局以来から使われている正式なロゴと開局15周年を機に制定したロゴがあり、前者は社旗や地上波デジタル放送の中継局などで使用している。

日本テレビ関連会社である株式会社長崎ビジョンと共同で番組制作を行っている。また、スタジオが狭いため、『24時間テレビ』のローカルパート・『あさじげZ』『ひるじげドン』は1階ロビーから放送している。なお、NIBでは『24時間テレビ』などの特番に、『ひるじげドン』MCだった寿一実を起用することがあった。

日本最西端の沖縄県には日本テレビ系列局が存在しないため、現時点では同局が日本テレビ系最西端の放送局である。また、同じNNN・NNS系列ではテレビ金沢(KTK、通称・テレ金)や鹿児島読売テレビ(KYT)とともに、長崎県内の民放では長崎文化放送とともに平成新局となっている。

日本テレビ系列の放送局ではあるが、日本テレビホールディングスに次ぐ大株主として、フジ・メディア・ホールディングス(FMH、第2位株主)が名を連ねている。FMHは議決権全体の1割超の株式を保有していることから、系列外ではあるが、FMHの関連企業にもなっている[2][3][注 3]

当局では長崎バスが株主となっており(出資比率は低い)、開局当初は自社のバスに看板番組の広告を積極的に掲出していた。なお、長崎バスと創業者が同一の南国殖産は鹿児島読売テレビの第2位株主である。

2021年令和3年)の年間視聴率、年度視聴率[4]2022年(令和4年)の年間視聴率[5]、年度視聴率[6]で個人全体視聴率、世帯視聴率、コアターゲット(主な世代)でいずれも三冠王を獲得した。

九州地方の日本テレビ系列フルネット局では唯一終夜放送を行っていない。

本社・支社

社名

  • 和文社名 - 株式会社長崎国際テレビ
  • 英文社名 - NAGASAKI INTERNATIONAL TELEVISION BROADCASTING, INC.

事業所一覧

本社
長崎県長崎市出島町11-1 〒850-8504
東京支社
東京都港区東新橋1丁目6-1 日本テレビタワー21階[注 4]
・以前は、東京都千代田区四番町7-8 日テレ四番町ビル2号館5階→東京都中央区銀座2丁目11-15 SF銀座ビル6階に設置していた。
大阪支社
大阪府大阪市中央区城見1丁目3-50 読売テレビ2階
・以前は、大阪府大阪市北区曽根崎新地1丁目3-16 京富ビル6階に設置していた。
福岡支社
福岡県福岡市中央区赤坂1丁目16-5 読売九州ビル9階
・以前は、福岡市中央区大名2丁目4-35 富士火災福岡ビル7階に設置していた。
佐世保支社
長崎県佐世保市上京町4-4 永田ビル5階

沿革

ネットワークの移り変わり

  • 1991年(平成3年)4月1日 - 九州地方では1969年(昭和44年)4月1日開局の福岡放送1982年(昭和57年)4月1日開局のくまもと県民テレビに次いで3番目の日本テレビフルネット局として開局。同地方の日本テレビ系列局としては、実に9年ぶりの開局となった。
    • 長崎国際テレビ本来の開局予定日前日の1990年(平成2年)9月30日までの長崎県の日本テレビ系列局はテレビ長崎で、フジテレビ系列とのクロスネット局[注 7] であった。当時同局がネットのニュース番組は、朝・昼・夜の3本がNNN、夕方がFNNであった。
    • また、クロスネット解消[注 8] の前日まで、全放送番組の約6割を日本テレビ系番組が占めていた(『ズームイン!!朝!』、『お昼のワイドショー』→『午後は○○おもいッきりテレビ』、『NNNきょうの出来事』など)。なお、日本テレビからの番販番組の一部はTBS系列局の長崎放送(NBC)が放送していた。
    • テレビ長崎がNNNを脱退した1990年10月1日から長崎国際テレビ開局までの半年間、長崎県での日本テレビ系番組は、テレビ長崎がスポンサードネットする番組と長崎放送で放送される番販番組以外は全て姿を消した。また番販番組については、暫定的に長崎文化放送が放送していた時期もある。
    • 長崎県においてNNN系列局が不在中の1990年10月1日 - 1991年3月31日までの半年間には、FBSが長崎支局を開設してNNNのニュース取材を担当していた。

資本構成

以下、企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの[8][9][10][11]

2021年3月31日

資本金 発行済株式総数 株主数
25億円 50,000株 38
株主 株式数 比率
日本テレビ放送網 7,320株 14.64%
フジ・メディア・ホールディングス 5,500株 11.00%
読売新聞グループ本社 4,950株 9.90%
読売テレビ放送 4,650株 9.30%
関西テレビ放送 4,500株 9.00%

過去の資本構成

チャンネル

デジタル放送

リモコンキーIDは「4」

  • 長崎 18ch 1kW
  • 佐世保 16ch 1kW
  • 諫早 18ch 10W
  • 雲仙南串山 18ch 3W
  • 島原 18ch 3W
  • 南島原南有馬 18ch 3W
  • 五島 21ch 10W
  • 平戸 18ch 3W
  • 松浦 18ch 3W
  • 新上五島有川 52ch 1W - 2011年10月3日から31日の間に59chから変更された。
  • 西海大瀬戸 18ch 3W
  • 長崎網場 49ch 1W
  • 諫早飯盛 49ch 0.3W
  • 長崎矢上 49ch 0.3W
  • 対馬 45ch 30W
  • 壱岐 45ch 30W
  • 長与 18ch 1W
  • 長崎畝刈 44ch 0.3W
  • 佐世保吉井 50ch 0.3W
  • 佐々 16ch 0.1W
  • 雲仙温泉 28ch 0.05W
  • 佐世保相浦 16ch 0.3W
  • 佐世保世知原 16ch 0.3W(デジタル新局)
  • 佐世保江迎鹿町 33ch 0.3W
  • 長崎滑石 18ch 0.3W
  • 波佐見 47ch 0.3W
  • 平戸紐差 18ch 1W
  • 平戸津吉 29ch 0.3W
  • 長崎野母崎 45ch 0.1W
  • 新上五島奈摩 52ch 0.3W - 2011年9月26日から10月24日の間に59chから変更された。
  • 佐世保宇久 52ch 0.3W - 2013年1月25日から2月28日の間に30chから変更された。
  • 五島三井楽 50ch 0.3W
  • 佐世保早岐 16ch 0.3W
  • 長崎女の都 18ch 0.5W
  • 長崎西山 18ch 0.3W
  • 佐世保日野 16ch 0.1W
  • 佐世保大野 36ch 1W
  • 長崎外海 18ch 0.1W(デジタル新局)
  • 佐世保赤崎 16ch 1W
  • 長崎小ヶ倉 18ch 0.3W
  • 長崎戸町 18ch 0.3W
  • 長崎蚊焼 52ch 0.3W - 2012年2月13日に54chから変更された。
  • 松浦阿翁 46ch 0.01W
  • 西海大島 52ch 0.01W - 2012年6月4日に54chから変更された。
  • 長崎高浜 44ch 0.01W
  • 長崎平山 47ch 0.05W
  • 五島富江 49ch 0.3W
  • 南島原北有馬東 43ch 0.1W
  • 南島原北有馬西 48ch 0.1W
  • 西海崎戸東 47ch 0.01W
  • 西海崎戸西 47ch 0.01W
  • 西海徳万 47ch 0.01W
  • 新上五島奈良尾 44ch 0.1W
  • 佐世保日宇 47ch 0.3W
  • 佐世保船ノ村 18ch 0.01W
  • 新上五島中筋 27ch 0.05W
  • 諫早御館山 36ch 0.05W
  • 長崎茂木 31ch 0.01W
  • 小値賀 52ch 0.3W(デジタル新局) - 2013年1月25日から2月28日の間に30chから変更された。
  • 佐世保楠泊 18ch 0.01W
  • 波佐見中尾 18ch 0.05W(デジタル新局)
  • 松浦今福 45ch 0.3W

アナログ放送

※全局2011年7月24日を以って停波。

  • 長崎 25ch 10kW
  • 西山 30ch
  • 西小島 51ch
  • 江迎鹿町 21ch
  • 佐世保 17ch 10kW
  • 早岐 30ch
  • 雲仙 29ch
  • 崎戸東 52ch
  • 諫早 32ch
  • 島原 32ch
  • 戸町 21ch
  • 大浜 44ch
  • 南有馬 26ch
  • 長崎南 39ch
  • 勝本 47ch
  • 日宇 59ch
  • 東長崎 28ch
  • 木場 47ch
  • 有川 32ch
  • 蚊焼 32ch
  • 福江 29ch
  • 波佐見 39ch
  • 有川北 60ch
  • 日野 32ch
  • 長崎北 61ch
  • 川平 60ch
  • 小浦 47ch
  • 三井楽 48ch
  • 大瀬戸 39ch
  • 赤迫 29ch
  • 柏 49ch
  • 馬込 43ch
  • 平戸 36ch
  • 矢ノ平 39ch
  • 久喜 46ch
  • 折橋 25ch
  • 郷ノ浦 21ch
  • 矢上 30ch
  • 印通寺 40ch
  • 三原 46ch
  • 松浦 14ch
  • 深堀 44ch
  • 出雲 33ch
  • 吉井 61ch
  • 厳原 16ch
  • 平山 49ch
  • 平間 43ch
  • 八幡 47ch
  • 北有馬東 29ch
  • 大野 61ch
  • 田手原 56ch
  • 徳万 54ch
  • 北有馬西 21ch
  • 飽の浦 22ch
  • 阿翁 45ch
  • 椎木 45ch
  • 長与 26ch
  • 野母崎 62ch
  • 天神 52ch
  • 南鹿町 36ch
  • 大島 52ch
  • 野母高浜 61ch
  • 畝刈 48ch
  • 樫山 39ch
  • 片渕 57ch
  • 平戸北 57ch
  • 相浦 27ch
  • 御館山 43ch
  • 赤崎 29ch
  • 西泊 34ch
  • 飯盛 43ch
  • 三川 39ch
  • 平戸南 62ch
  • 田上 62ch
  • 油木 56ch
  • 元村 33ch
  • 奈良尾 46ch
  • 宇久 60ch
  • 金堀 47ch
  • 茂木 35ch
  • 楠泊 54ch
  • 南串山 29ch
  • 佐々 37ch
  • 奈摩 62ch
  • 平戸中 23ch
  • 長坂 53ch
  • 崎戸西 57ch
  • 志佐 44ch
  • 滑石 21ch
日本テレビ系列のリモコンキーID地図

現在放送中の番組

自社製作番組

委託制作

特別番組

ミニ番組

  • ウェザースポット(月曜 - 金曜 5:19 - 5:20)
  • ビビットテレビ(月曜 - 金曜 10:54 - 10:55、月曜・火曜 21:54 - 21:55、火曜 - 金曜 0:54 - 0:59〈月曜 - 木曜深夜〉、木曜 1:29 - 1:35〈水曜深夜〉、日曜 1:25 - 1:30〈土曜深夜〉)
  • あなたとNIB(毎月第1月曜 11:25 - 11:30、自己批評番組
  • 出島ナビゲーション(火曜 - 木曜 11:25 - 11:30)
  • NIBニューススポット(火曜 - 木曜 19:54 - 20:00、金曜 - 日曜 20:54 - 21:00、火曜・水曜・金曜 1:59 - 2:04〈月曜・火曜・木曜深夜〉、木曜 2:05 - 2:10〈水曜深夜〉)
  • ビビット天気(月曜 11:25 - 11:30)
  • モダンブロジェのマンション経営!(月曜 21:55 - 22:00)
  • みジカな ナガサキ(火曜 21:55 - 22:00、長崎県広報番組)[12][注 13]
  • 土曜デジマンボ(土曜 10:20 - 10:30)
  • 週刊あじさい(土曜 16:55 - 17:00、長崎市広報番組)[13][注 14]
  • 悠花のナガサキ街音(土曜 21:54 - 22:00)[14][注 15]
  • 佐世保市政だより(毎月第2・4日曜 6:30 - 6:35、佐世保市広報番組)[15][注 16]
  • やるバイ!元気宣言(随時放送)

日本テレビ系列番組

太字は同時ネット。

他系列番組

テレビ東京系列

その他

再放送枠

  • よル〜じげ トゥギャザーしようぜ!!(火曜 0:59 - 1:29〈月曜深夜〉)
  • 千鳥かまいたちアワー(土曜 9:55 - 10:20)
  • 世界の果てまでイッテQ!(土曜 10:30 - 11:25)

終了した番組

自社製作番組

テレビ東京系ネット番組

UHFアニメ

その他

開局当初の日本テレビ系ネット番組

☆は、現在も放送中の番組。

開局時にテレビ長崎から移行した日テレ系の番組

以下は、テレビ長崎がフジテレビ系フルネット化してからもしばらくネットしていた番組。

以下は、上記以外のネット番組。

開局時に長崎放送から移行した日テレ系の番組

開局時に長崎文化放送から移行した日テレ系の番組

  • お笑いマンガ道場(中京テレビ製作)※かつてテレビ長崎・長崎放送で放送された時期もあり、県内の全民放が放送経験を持つことになる。

開局後長崎県で初めて放送された日テレ系の番組

アナウンサー

現在在籍中のアナウンサー

(××××年)は入社年度。

男性

女性

元アナウンサー

男性

女性

マスコットキャラクター

脚注

注釈

  1. ^ TVQ九州放送(TVQ)も同様。
  2. ^ これは、電波銀座の佐賀県内で民放開局申請者がなかったためである。
  3. ^ 逆に、テレビ長崎の筆頭株主はフジテレビ系に一本化した現在でも読売新聞グループ本社である。
  4. ^ 2023年現在、長崎県のテレビ局の東京支社が在京キー局の本社ビル内に入居するのは長崎国際テレビが唯一である。系列局で見ると本局の他、在阪準キー局の読売テレビ(ytv)や広島県の基幹局・広島テレビ(HTV)や愛媛県の系列局・南海放送(RNB)に加えて、同じく九州地方の熊本県の系列局・熊本県民テレビ(KKT)や鹿児島県の系列局・鹿児島読売テレビ(KYT)も入居している。
  5. ^ NNSにおいては、1990年(平成2年)9月30日以前から長崎県に正式な加盟局はなかった(テレビ長崎はNNS非加盟)。
  6. ^ ニュースおよび天気予報、カラーバーでは、正式ロゴが引き続き使用されており、社屋にも正式ロゴが掲示されている。
  7. ^ 正式にはニュース系列のみで、一般番組供給協定はテレビ長崎はFNS単独(NNS非加盟)で、一般番組においては正式なクロスネットではなかった。当時長崎県には正式なNNS加盟局がなかった。
  8. ^ 正式にはNNN脱退。NNSには加盟していなかった(一般番組では正式なクロスネットではなかった)。
  9. ^ EPGでは『news every.長崎』と表記されているが、18:15 - 19:00のローカル枠では『NIB news every.』として放送している。
    • 週間番組表 - 長崎国際テレビ
      • こちらでは『news every.長崎』と表記されている。
    • 佐藤肖嗣 (2018年10月1日). “早くなります”. 長崎国際テレビ. 2020年7月27日閲覧。
    • 中島彩 (2016年4月6日). “パワーアップ”. 長崎国際テレビ. 2020年7月27日閲覧。
      • 2つのブログとも『NIB news every.』と表記している。
  10. ^ ただし編成の都合で第1部もしくは第2部を臨時非ネットに変更する場合がある。
  11. ^ 11:35 - 11:45までが1部、11:55 - 13:00までが2部という扱いである。
  12. ^ 土曜日・日曜日の場合の対応は年によって異なる。また、日テレNEWS24でも、サイマル放送が行われるほか、2022年以降は広島テレビ放送でもネットされ、8月6日の特番の一部を長崎でも放送する。
  13. ^ 在長民放と長崎ケーブルメディアなどを除く県内のCATVで放送日時を変えて放送している。週1回の放送を基本としているがテレビ長崎は週3回放送している。
  14. ^ NIB以外の在長民放では毎週日曜、放送時刻を変えて放送している。企画と広報を一週おきに放送する(局によって順序が異なる)。あじさいは長崎市の市花である。[1]
  15. ^ 長崎県Honda Carsの一社提供。TVQ九州放送の『夢・クルーズ』(福岡県・佐賀県Honda Carsの一社提供)に内容が近い。
  16. ^ タイムテーブルでは、『佐世保市政だより』だが実際の放送では『させぼ市政だより「キラッ都させぼ」』のタイトルで放送している。第1・3土曜に長崎放送、テレビ長崎、第2・4土曜に長崎文化放送、第2・4日曜にNIB、毎週日曜にCATVテレビ佐世保で1か月間同じ内容を放送する。2023年現在のMCは諸岡なほ子(『日立 世界・ふしぎ発見!』(TBS)のミステリーハンターを務めた諸岡なほ子とは同姓同名の別人)が務めている。[2][3]
  17. ^ a b c d e f g h i j k 編成の都合で放送されない場合あり。
  18. ^ 5:58 - 6:06は『NNNニュースZIP!』。6:54 - 9:00は全国ネット。
  19. ^ 編成の都合で放送されない場合あり。ただしスペシャル放送時は20時台がネットワークセールス枠のため、一部内容が放送されない短縮版が19:56から放送されることがある。
  20. ^ 7:30 - 9:55は全国ネット。
  21. ^ MCの長濱ねるは長崎県長崎市出身
  22. ^ NHKウィークリーステラ全国アナウンサー名鑑

出典

  1. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、470頁。 
  2. ^ 地上系放送事業者”. 電波利用ポータル. 総務省 (2023年11月1日). 2025年7月11日閲覧。
  3. ^ 認定放送持株会社”. 電波利用ポータル. 総務省 (2025年4月1日). 2025年7月11日閲覧。
  4. ^ https://twitter.com/nib_nagasaki/status/1510853041670717440/photo/1”. Twitter. 2022年4月6日閲覧。
  5. ^ https://twitter.com/nib_nagasaki/status/1610440883731562496/photo/1”. Twitter. 2023年1月4日閲覧。
  6. ^ https://twitter.com/nib_nagasaki/status/1642800054003208193/photo/1”. Twitter. 2023年4月4日閲覧。
  7. ^ 新着情報 - Topics”. 株式会社営放プロデュース. 2022年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月12日閲覧。
  8. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、463頁。 
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、435頁。 
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、468頁。 
  11. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2011』コーケン出版、2011年11月、528頁。 
  12. ^ “みジカな ナガサキ”. 長崎県. 2023年1月3日閲覧.
  13. ^ “週刊あじさい”. 長崎 市. 2023年1月3日閲覧. {{cite news}}: |publisher=の3文字目に改行が入力されています。 (説明)
  14. ^ 悠花のナガサキ街音”. www.nib.jp. 2023年1月8日閲覧。
  15. ^ 佐世保市. “させぼ市政だより「キラっ都させぼ」”. 佐世保市. 2023年1月9日閲覧。
  16. ^ 竹内義貴 (2011年10月21日). “2011年10月21日のブログ|三度のメシよりカレー好き”. 長崎に行っていました. 2021年11月5日閲覧。
  17. ^ 石垣英輔 (2013年8月31日). “ありがとうございました!”. アナ番WEB. 長崎国際テレビ. 2013年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月29日閲覧。

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