セブン・ネットワークとは? わかりやすく解説

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セブン・ネットワーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/19 01:10 UTC 版)

Seven Network
ロゴ
開局日 1956年11月4日
所有者 セブン・メディア・グループ
映像方式 576i (PAL) 16:9 (SDTV)
1080i (HDTV)
視聴率 Melbourne: 30.6%
Brisbane: 30.4%
Sydney: 29.3%
Adelaide: 33.7%
Perth: 34.1%
5 Cap Cities: 31.0% (2011年11月, [1])
スローガン Gottaloveit on 7
オーストラリア
言語 英語
放送エリア シドニー, メルボルン, ブリスベン, アデレード, パース, 地域 クイーンズランド州
関連チャンネル 7Two
7mate
7flix
ウェブサイト yahoo7.com.au
視聴可能
地上波放送
アナログ 7
SDデジタル 7[2]

Seven Network(セブン・ネットワーク)は、シドニーに本拠を置くオーストラリアの大手メディア企業の1つ。オーストラリア最大級の民間テレビネットワークチャンネル7」を展開。

1956年シドニーメルボルンでテレビ放送を開始し、1963年に主要都市を結ぶネットワークを完成させた。

特徴

AFLラグビーワールドカップ競馬メルボルンカップといった人気スポーツイベントの放映権を持っている。自国で開催されたラグビーワールドカップ2003ではホスト制作局を務めた。

ドラマではLOSTデスパレートな妻たちといったABC制作の作品が人気を集めている他、オリジナル作品では約20年に渡り続いている帯ドラマ『Home and Away』が看板番組となっている。またリアリティ番組である『ボーダー・セキュリティ』も同チャンネルで放送されており、日本では日本テレビの『世界まる見え!テレビ特捜部』でたびたび紹介されている。

テレビ放送における視聴率争いでチャンネル7は長年、チャンネル9を運営するナイン・ネットワークとトップを争っているが、ここ数年は2位の座に留まっていた(占有率でチャンネル7が29%前後なのに比べ、チャンネル9は27%前後。出典:2007年度のオーストラリア国内でのテレビ局別占有率)。出版事業において同社の発行する書籍は、オーストラリア国民の実に4人に1人が読んでいると言われており、出版業界の3分の2を占めている。

オーストラリアのテレビ放送に関して

公共放送オーストラリア放送協会や同じく国営の多言語放送 SBS、民放のナイン・ネットワーク(NINE、あるいはチャンネル9とも呼ばれる)、ネットワーク・テン(TEN、もしくはチャンネル10と呼ばれる)とともに5大ネットワークを築いている。

Yahoo! 7

オーストラリア・ニュージーランド向けのYahoo!は、2006年1月から Sevenと米Yahoo! Inc.が共同出資して「Yahoo!7」の形で提供されており、他国のYahoo!と比べてトップページや構成などが大きく異なる。オーストラリアでは MSNもNine Networkとの共同出資で運営されている。

脚注

  1. ^ アーカイブされたコピー”. 2012年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月9日閲覧。
  2. ^ (PDF) ‘Driving Digital’ A Review of the Duration of the Analogue/Digital Television Simulcast Period. Department of Broadband, Communications and the Digital Economy. (November 2005). p. 31. http://www.dbcde.gov.au/__data/assets/pdf_file/0012/34401/Broadcast_Australia.pdf 2008年10月26日閲覧。 

外部リンク



セブン・ネットワーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 03:00 UTC 版)

電波ジャック」の記事における「セブン・ネットワーク」の解説

2007年1月3日、セブン・ネットワークがカナダTVドラマメーデー!:航空機事故の真実と真相」を放送している最中に突然音声途絶えアメリカ人特有のアクセントで “Jesus Christ, help us all, Lord” と唱える音声6分間にわたり繰り返し流れ続けた。セブン・ネットワークのスポークスマンは、実際に一部語句除いて関連性見受けられないにもかかわらず、「この音声メーデー!作中実際音声である “Jesus Christ one of the Nazarenes” という部分繰り返し流れ続けてしまった放送事故である」という声明発表した。しかし、セブン・ネットワークの外部独自に研究を行う研究者は、流され音声2006年イラク戦争武装勢力IED銃撃受けた民間トラック光景報じたニュース映像音声一部ではないかという指摘をしている。しかし、どういった経緯このような音声放送紛れてしまったのかは現在でも明らかになっていない

※この「セブン・ネットワーク」の解説は、「電波ジャック」の解説の一部です。
「セブン・ネットワーク」を含む「電波ジャック」の記事については、「電波ジャック」の概要を参照ください。

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