事件関連
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名張毒ぶどう酒事件に関して、著書で被告(死刑確定後、2015年に死去。親族が再審請求中)の冤罪を主張している。 福祉介護業であるコムスンの介護報酬不正請求事件及びそれに関する厚生労働省の処分に関連して、コムスンの親会社グッドウィル・グループが人材派遣業を展開している点にも触れ、派遣労働に従事する若者の劣悪な労働環境・条件の実情にも言及し、コムスン及びグッドウィル・グループの企業としての姿勢を「悪い表現だが、高齢者や若者を食い物にしている」と厳しく批判した。
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事件関連
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「バンプレストオリジナルの用語一覧」の記事における「事件関連」の解説
10年戦争 無限……物語開始の3年前に終結したフォルミッドヘイムとエルフィテイルの戦争。続編『EXCEED』で判明したその真実は、フォルミッドヘイムの王に成り代わったヴェーゼント・リヒカイトが「静寂の世界を作る」ために引き起こしたというものであった。戦争末期、エイゼル率いるオルケストル・アーミーによってヴェーゼント・リヒカイトがノース・オリトリアに封じられ、同時にアーミーが壊滅したことで戦争継続が不可能となり、フォルミッドヘイムの申し出により戦争は終結する。対外的には「王の戦死」が理由とされ、長らくその真相は伏せられて来た。 アースクレイドル内乱 α……「イージス計画が実行されなかった未来」= 惑星ゾラとなる未来で起きた、アースクレイドル内での内紛。マシンナリー・チルドレンによる地球の征服という目的を掲げたイーグレット・フェフにより引き起こされた。この内紛でアースクレイドルで冬眠した人類が死滅し、アンセスター誕生の遠因ともなった。 OG……「向こう側」の世界で起こった内乱。この戦いの後、「向こう側」のゼンガーは行方不明になっている。 異星人侵略戦争 SH作戦……新西暦154年に勃発した、異星人による地球侵略戦争。リュウセイ・ダテのSRXの活躍により終結したとされるが、詳細不明。 インスペクター事件 第○次 / 魔装機神……DC戦争の半年後に地球連邦軍・DC・異星人などの勢力間で起こった大規模な戦争。名称は地球を攻めて来た異星人が「異文明監察官」(= インスペクター)と名乗ったことに由来。最終的には異星人撃退後に突如敵対したシュウ・シラカワのネオ・グランゾンの破壊をもって終結。第3次スーパーロボット大戦とも呼ばれる。『第3次』のEDではこの事件の真相が世間に発表されたのは約20年後とされている。 OG……新西暦187年冬に起きた、地球連邦・ノイエDC・シャドウミラー・インスペクター・アインストの各勢力間で発生した大規模な戦争。アインストの首魁の撃破をもって終結したが、『OG2.5』のプロローグからするとアインストとの戦いは「インスペクター事件」には含まれない模様。なお、アニメ『ジ・インスペクター』においては、ノイヴォルフの撃破をもって終結しており、第3次と同様グランゾンも参加しているが、この時点では最後まで味方として活動している。 エルピス事件 (Elpis Incident) α……名称および詳細は明かされないが、レーツェルがカトライアを失っていることを口にしている。OGとは経緯が異なるらしく、カトライアの死後、ライだけではなくエルザムもブランシュタインの名を捨てて出奔しており、またライもエルザムに対して憎悪の感情を持っていない。 OG……新西暦184年にコロニー・エルピスで起きた、毒ガステロ事件。コロニーの独立運動(NID4)を抑えるために地球連邦政府幹部のカール・シュトレーゼマンが画策したテロで、実行犯はアーチボルド・グリムズ。この事件で、エルザムはエルピスの住人を救うため妻カトライアもろとも毒ガス発生装置の仕掛けられた区域を撃ち抜き、事件を終結させた。この一件が原因で、後にライがブランシュタイン家を出奔している。なお、「向こう側」の世界ではテロは成功したためエルザム、マイヤーもこの事件で死亡している。 革命戦争 W……W第一部前に起きた地球圏を統治していた世界連合国家とスペースコロニー間の戦争。 カラミティ・バース 第2次Z……アイムらが引き起こした大きな時空震動により、リモネシア共和国が崩壊、ガイオウの出現、そして新帝国インペリウムの誕生といった一連の事件を指す。これにより次元境界線が混乱し、アサキム、ZEUTHの一部メンバー、ZEUTHと対立していたティンプとベック一味、さらにはバジュラの時空転移を招くこととなった。また、転移したZEUTHのメンバーはこのときからアサキムと同じ「呪われし放浪者」、すなわち戻るべき世界を持たない並行世界の旅人となってしまったことが示唆されている。 銀河大戦 第3次α……新西暦189年から2年余りに渡って続いた大戦。ゼ・バルマリィ帝国との決着、星間連合と地下勢力の侵略、使徒の復活、コーディネイターとナチュラルの対立、プロトデビルンの襲撃、別銀河から来たバッフ・クランとの争乱、機界31原種とソール11遊星主による銀河の危機、カルネアデス計画の発動など、これまでの戦いとは比較にならないほど大規模な戦争となった。最大の特徴はクロスゲート、もしくはゲートとも呼ばれるリング状の構造物の存在で、これにより地球周辺から銀河系中心部までが戦場となった。αナンバーズの活躍で敵対勢力を全て壊滅させ、ヤキン・ドゥーエ宙域の戦いを最後に人類同士の対立を終わらせ、ゼ・バルマリィ帝国の本星を襲撃して霊帝ルアフとシヴァー・ゴッツォを滅ぼし、カルネアデス計画最終ステージ神壱号作戦を成功させて銀河系中心部をブラックホールに沈めた。全てが終わったかと思われたその時、ゼ・バルマリィ帝国の創世神ズフィルードことケイサル・エフェスが現れ、新たな宇宙を創世すべくαナンバーズに戦いを挑んできた。究極の悪意と怨念の塊であるケイサル・エフェスの力は圧倒的で、一時は絶望の淵に追いやられるαナンバーズであったが、ナシム・ガンエデンとイデの導きで力を取り戻し、長く激しい戦いの末、遂にケイサル・エフェスを滅ぼした。全てが終わった後、地球は銀河系各地に本格的な移民を開始し、生存圏を広げていくのであった。 コペルニクス会談 Z……異星人との戦いが終結した際にディアナ・ソレルの呼びかけにより開かれた会談。出席者はZEUTH代表としてクワトロ・バジーナ、ホランド、シャイア・トーブ。アクシズ代表としてハマーン・カーン。ムーンレィスおよび新連邦未加入国家代表としてディアナ・ソレル。ザフト代表としてギルバート・デュランダル。新連邦代表としてパプテマス・シロッコ、デューイ・ノヴァク。司会進行にはロジャー・スミス、記録係はストナーが行った。多元世界の未来について話し合ったが、集まった勢力はいずれも(ZEUTHも含めて)気に入らない奴(敵対者)を力で叩き潰してきた、言ってしまえば「同じ穴の狢」であり、最初から意見などまとまるはずもなく決裂する。唯一共通の認識となったのは(敵対勢力による)ZEUTHへの敵対心のみなのが、この会議の内情を端的に表している。名前は開催地である月のコペルニクスから。なお、敵味方のトップが会談を行ったのはシリーズ初となる。 再世戦争 第3次Z 時獄篇……『第2次Z 再世篇』で聖インサラウム王国などの敵をZEXISが打ち破った一連の出来事のこと。 時獄戦役 第3次Z 時獄篇…… 新多元世紀0001年4月10日から、同年11月11日までの間にアオの星で発生した戦乱。裏で戦乱を煽るガドライト・メオンサムの暗躍などにより、スペースノイドとアースノイドの対立が顕在化、さらに宇宙魔王軍や再世戦争時とは別の群れのバジュラの襲来、新たに転移してきたアルテア界の侵攻や使徒の出現が起きる。これら混乱に対応すべく、旧ZEXISのメンバーを中心に特務部隊Z-BLUEが結成される。 その中でスフィアと太極、次元力が一連の事態の根幹に関わっていることが示唆され、同時にその力によるエタニティ・フラット構築を阻止すべくZ-BLUEは各地を転戦。最終的には地球近海での時空修復によりエタニティ・フラットは阻止され、ガドライト率いるジェミニスも壊滅。認識宇宙での決戦によりアンチスパイラルが打倒されたことにより戦乱は終結したかに思われたが、地球圏に帰還した直後、「サイデリアルの鬼宿」を名乗る男・尸空が出現。その撤退直後に時の牢獄は崩壊したが、連鎖反応でアオの星直近の空間が破壊。時の牢獄で隔てられていたもう一つの地球・ミドリの星と邂逅することとなった。 シャトル事故 COMPACT2 / IMPACT……キョウスケ・ナンブとエクセレン・ブロウニングが士官候補生時代に遭遇した事故。この事故の生存者はキョウスケとエクセレンのみであったため、それを疑問視した連邦軍によって両者は離れて任務に当たることになった。真相はアインストによって引き起こされたものであり、エクセレンはこの時に一度死亡したがアインストによって蘇生させられている。 OG……経緯は上述のものと同じ。公式には機体の不備が原因と発表されている。当時の連邦軍は原因についてメギロートが衝突したためと推察した(エアロゲイター機の残骸は全て回収されるのが原則だったが、衝突した物体の残骸は発見されなかった)ため、2人が生き残ったこととの因果関係は疑問視されなかったようである。なおキョウスケはイルムから当時の話をされるまで、救助されたもう一人がエクセレンであることを知らなかった。また、「向こう側」の世界においても発生しており、エクセレンはこの事件で死亡している。 修羅の乱 OG外伝……バルトール事件の直後に発生した、謎の構造物「ソーディアン」とそれを根城とする戦闘集団「修羅」、彼らに協力するデュミナス一派との戦いを指す。ヘルゲート攻略作戦失敗後、鋼龍戦隊(『OGIN』に倣い便宜上呼称する)はハガネ・クロガネ・ヒリュウ改の三艦に分かれ、分離行動を開始。クロガネ率いる遊撃部隊は、分離時にコンパチブルカイザーと操縦者のコウタ・アズマ、教導隊各員を編成し、函館地区において修羅将軍マグナス率いる部隊を撃退、地区の解放に成功。その直後に日本地区で発生した戦いにおいて、修羅を離反したフォルカ・アルバークが参入し、修羅の内部情報が一部明らかとなる。その後浅草地区においてデュミナス一派の襲撃を受けるものの、ハガネ部隊と合流し撃退に成功。さらにギリアム・イェーガーの発案により、ソーディアン攻略の壁となっていた結界「絶界宝」を突破する作戦「オペレーション・オーバーゲート」がスタート。同時期にテスラ・ライヒ研究所が謎の機動兵器「妖機人」の襲撃を受けるものの、再起動した龍虎王によって撃退され、事なきを得る。合流した鋼龍戦隊はテスラ研に集結、作戦の鍵となる「ソーディアン・ダガー」入手に動く。テスラ研近辺での囮作戦の際、襲撃して来たデュミナス一派によって囮部隊が窮地に陥るも、介入して来たアクセル・アルマーとアルフィミィにより危機を脱する。その後、戦隊は研究所を襲撃した修羅の部隊からダガーを入手、オペレーション・オーバーゲートを発動する。ソーディアン内部へ突入した戦隊は、修羅将軍三名を撃破し、最奥部で修羅王アルカイド・ナアシュと激突。修羅王を離反したフェルナンド・アルドゥク、アリオン・ルカダ両名の協力も得て修羅一派の撃破に成功した戦隊は、中枢部「奥の院」で修羅将軍ミザル・トゥバルを撃破、さらにアクセル・アルマーとアルフィミィ、シュウ・シラカワの協力を得てデュミナスを、転移機能の中枢部にて一派の生き残りであるデスピニスを加え、次元転移して来たダークブレインを撃破。作戦そのものはこれで終了したが、不安定となった空間で待機している際にシュウが突如離反。マサキ・アンドーを中心にこれを撃破し、全作戦が終了。その後、修羅の一派はフォルカを新たな修羅王とし、ソーディアンで異世界へと転移している。 春秋戦争 魔装機神……王都ラングランの壊滅を契機に地底世界ラ・ギアスで勃発した戦乱の呼称。シュテドニアス連合国が覇権の拡大を求めて神聖ラングラン王国に宣戦布告、電撃作戦で侵攻を開始。侵略されたラングランは国土の8割を失陥するも、終盤の一大イベント「地上人召喚事件」の余波で生じた間隙を突き、劣勢を跳ね返す事に成功。侵略に失敗したシュテドニアスは和平の条約を結ぶため交渉の席に就いた。抗争期間は約1年間といわれている。 OG……ラ・ギアス事件(地上人召喚事件)を参照。 新世時空震動 第3次Z 時獄篇……ZEUTHの面々がUCWへ帰還した直後に発生した時空震動で、それによってUCWとADW、他の多元世界が再統合されていた。それと同時に何者かによってZ-BLUEの面々の一部記憶(時獄篇で参戦していないZEUTH、ZEXISの面々、ランド、セツコ、クロウ、エスター)や潜在能力(野生化、SEEDなど)が封印され、エタニティ・フラットが作られようとしていた。 聖バレンタインの光 W……ヴェルターが完全壊滅した事件。新機界種戦終了直後にプラントへの核攻撃を知ったヴェルターが阻止のために宇宙に上がるが、ラダムとイバリューダーの挟撃を受ける。その際、ヴェルターを救うために現れたアーキオーガンが放った、捨て身の「アンク・アタック」の光が地上から確認されたのが丁度、連合宇宙歴100年2月14日であったことから付けられた名前。ラダムとイバリューダーに挟撃されつつも旗艦ヴァルストークは突破を敢行したが、直後に現れた正体不明の機動兵器の攻撃を受ける。これにより艦長ブレスフィールドと専属パイロットカズマ、ラダムを迎撃していたテッカマンブレードが消息不明となり、さらにヴァルストークは大破、航行不能となる。このため核攻撃への抑止力はなくなり、プラントへの核攻撃(血のバレンタイン)が実施され、コーディネイターとナチュラルによる戦争が勃発するのだった。 セカンド・ブレイク Z……2度目に引き起こされた時空崩壊。時空境界線安定のため、連邦軍が開発した小型の時空震動弾の実験の際、それが世界全域に影響を及ぼした結果発生した。このとき現場に居合わせていたZEUTHは、部隊全体が特異点となってしまった。 第一次地球圏争乱 J……コズミック・イラ69年から71年にかけて行われた戦争。地球ではザフト、木連、リクレイマー、鉄甲龍、Dr.ヘル、デビルガンダム、地球外からはラダム、グラドス、ボアザン帝国といった勢力が飛来し入り乱れて戦った。この中でナデシコとアークエンジェルの2艦で構成される「地球連合軍第3艦隊特務分艦隊」は各地で目覚しい働きを見せたが、のちに軍を離反、反逆者として連合軍と敵対することになる。特務分艦隊はその後も独自の行動をとり、最終的にはほとんどの勢力を排除、あるいは無力化して争乱の終息に貢献した。その過程で「フューリー」と呼ばれる異星人種族が地球人類の造物主である事実が判明している。フューリーは予定外の進化を遂げ、地球移住の障害となった人類を排除すべく、ニュートロンジャマーキャンセラーの技術を連合に渡すことによってナチュラルとコーディネイターの共倒れを誘い、最終的には月の地殻を砕き地球に降り注がせることで全人類の抹殺を図ったが、これも特務分艦隊の手によって阻止され、彼らもまた人類と共存の道を歩むことになった。 第4次大戦 第○次 / 魔装機神……『第4次』(インスペクター事件から3か月後)で起きたロンド・ベル隊とエゥーゴの同盟軍、ティターンズ、DC・ポセイダル軍・ゲスト混合軍、ノイエDC、ガイゾックの各勢力間で起こった大規模な戦争。最終的にはロンド・ベル隊がDCとゲストの本拠地である火星に乗り込み、コロスとドン・サウザー、そしてテイニクェット・ゼゼーナンを討ち、戦争は終結した。この戦争後、地球とゾヴォークの間に友好条約が締結された。DC戦争やインスペクター事件のような呼称は公表されていないが、『魔装機神』第2章プロローグにてこの名で語られている。 ダブル・インパクト αシリーズ……西暦2012年1月に落下した二つの隕石による災害の名称。この隕石によりニューヨークおよびワシントン、モスクワは壊滅的な打撃を受けた。二つの隕石は事件直前まで全く観測されることなく、衛星軌道上に突如出現し、同地を壊滅させた。後の調査で両隕石は人工物であることが判明したが、情報そのものは秘匿され、公にはされなかった。この事件のあとネットワークインフェルノや世界恐慌が発生し、局地紛争が激化する。 OGシリーズ……αシリーズと同様の事件。ニューヨークに落下した隕石は「メテオ1」、モスクワに落下した隕石は「メテオ2」と命名されている。これらの隕石は後に落下する「メテオ3」より小型で、人工物とはされていない。 天獄戦争 第3次Z 天獄篇……新多元世紀11月11日から発生した、星間軍事連合サイデリアルとの戦争。時獄戦役に加え尸空との戦いで疲弊していたZ-BLUEはサイデリアルの侵攻を防げず、蒼の地球の占領を許す。この後、翠の地球にいた旧ZEUTHのメンバーの一部やガルガンティア船団、フラタニティの協力を取り付けて戦力を増強したものの、ラース・バビロンの攻略には失敗。 さらに、アマルガムによりZ-BLUE構成母体の一つであるミスリルが壊滅し、戦力の2/3が銀河中心部へ飛ばされる。この後、合流した一行はソレスタルビーイング号を拠点にネオ・ジオンやその背後のクロノ、新地球皇国と戦い続け、その中で黒歴史の真相やスフィアの真実などを徐々に知る。そして、最終的に皇国の頂点に立つ皇帝アウストラリスこと次元将ヴィルダークを撃退し、蒼の地球の解放に成功。さらにELSとの対話にも成功し、宇宙怪獣は銀河中心殴り込み艦隊により殲滅。残された脅威である御使いと宇宙の崩壊を食い止めるためZ-BLUEはカオス・コスモスへ突入し、アサキムや御使いを打倒。そして、アドヴェントによって顕現した至高神Zをも撃退し、真の時空修復により宇宙の崩壊を食い止めることに成功。これにより、多元世界は新たに構築され、それぞれが重なり合った超次元世界としてのスタートを切った。そしてこれを以って、大時空振動から続いた長きに渡る戦いも終わった。 東京大震災 αシリーズ/OGシリーズ……西暦2011年に発生した東京を震源地とする大地震。これにより日本経済が大打撃を受け(なお、現実の2011年には東日本大震災が発生している)、それに伴い治安が悪化し、国連特別軍が駐留する事になった。『龍虎王伝奇 外伝』では稲郷兵馬、アリッサ・グリムズの両名がこれに巻き込まれていたことが判明している。 南極会談 / 南極事件(グランゾン事件) 旧シリーズ(第4次)……『第2次スーパーロボット大戦』以前に発生した、南極で行われた国際連合と「ゲスト」の会談をシュウがグランゾンで襲撃した事件。「グランゾン事件」「グランゾンの反乱」とも呼ばれる。シュウを追って地上世界に上がったマサキは事件直後の南極でシュウに遭遇している。 旧シリーズ(F)……『F』では『第4次』と異なる真相が語られている。テイニクェット・ゼゼーナンがグランゾンのブラックホール機関を暴走爆発させ、穏健派の特使達を暗殺し実権を握るのが目的だったが、その反応に第1使徒アダムが共鳴し、大規模なエネルギー放出によって大勢の死傷者が出た。この時、南極では人類とゾヴォーグの調印式が秘密裡に行われ、シュウ・シラカワ、碇ゲンドウ、タシロタツミ、ゼゼーナンといった人物も出席していた。ゲストの母国である共和連合には、『第4次』同様にシュウがグランゾンで襲撃した事件と伝わっていた。また地球側も自らがゲストの技術を独占しようとして発生した事故と認識していた。 OG……詳細は『第4次』と同様。表向きにはグランゾンのお披露目と、スペースノア級壱番艦シロガネの竣工式とされたが、その裏ではEOT特別審議会と異星人との和平交渉(実質的には地球が異星人に降伏する内容)が行われていた。それに反発するEOTI機関がシュウとグランゾンに会談を襲撃させて破談に追い込んだ。防衛任務に就いた者にはエアロゲイターとの会談と説明されたが、『OGs』でシュウに攻撃された異星人の戦艦からゲストの兵器であるガロイカが出撃している(戦艦自体はエアロゲイターの戦艦フーレに偽装されていた)。SRXチームは防衛任務に赴き、南極事件の現場に居合わせている。また、ヒリュウ改とATXチームも南極へ赴く予定であった。『DW』ではゼゼーナンらしき人物が登場しており、『第2次OG』で交渉相手の異星人がゲストだったことが、特異点崩壊事件の際にシュウの口から明かされている。 ナンバーズ虐殺事件 第2次Z……『コードギアス 反逆のルルーシュ』における、ユーフェミアが起こした日本人虐殺事件の事。事件の経緯は原作とほぼ同じだが、破嵐万丈の介入で犠牲者は原作よりも少なくなっている。この事件でブリタニア・ユニオンの支配に不満を持っていた人々の怒りが爆発し、各エリアで暴動が頻発するようになる。なお、原作と違ってゼロはすぐにはブラックリベリオンを起こしておらず、インペリウム等の戦いに決着をつけるため、ZEXISに再合流している。 ネオ・アクシズ戦争 ヒーロー戦記……CC098年に惑星エルピスで発生した戦争。最終的にはゼウスがネオ・アクシズ総統のアポロンを討ったことで集結した。 ネットワーク・インフェルノ ダブル・インパクトの直後に発生した電脳災害。具体的に何が起きたのかについて詳細は不明だが、これにより情報産業の分野の技術は、1980年代レベルにまで退行。その被害は甚大で世界恐慌の切っ掛けとなり、世界各地で局地戦争を引き起こす事になった。 ノゾミ事件 OGs……新西暦157年にスペースコロニー・ノゾミで発生した大規模なテロ事件。 破界事変 第2次Z 破界篇……新帝国インペリウムなどの敵をZEXISが打ち破った一連の出来事のこと。インペリウムを打倒したのはZEXISではなく軍の功績になっている。また、このときの成果により、ブラスタの量産化が決定している。 バルトール事件 OG……新型機トライアルから伊豆の披露式襲撃に始まり、ヘルゲートの鎮圧で終わるウォン重工業製ゲシュタルト、ミロンガとバルトールによる一連の事件の総称。事件の発端は特殊戦技教導隊によるVTX-000「ミロンガ」のトライアルであった。同トライアルにおいてミロンガは謎の暴走を起こすものの教導隊各機の連携により撃破される。回収された機体のパイロットは全員死亡していたことが判明した。その後、開発が進められていたVTX-001「バルトール」の披露式典が伊豆で開催。だが、同式典においてバルトールは護衛のヒュッケバインを撃破するとともに来場していた一般人を大量に拉致。伊豆襲撃を開始した足止め部隊は突如出現した謎の特機、駆け付けたATXチームとハガネによって撃破されるも、日本各地で同時多発襲撃が発生し、多数の人員が拉致された。後、ギリアム・イェーガーの調査により、背後にユルゲン博士の関与とODEシステムの存在があることが判明した。テスラ・ライヒ研究所への襲撃は同所のスタッフ達によって退けられ、ハガネと合流した彼らにより大連で本隊が撃破。また、宇宙に出現したバルトールをヒリュウ改が撃破したことにより、バルトール群の本拠がスカルヘッドと判明、合流した両艦はクロガネと合流し、拉致されていた教導隊各員とクスハ・ミズハを救出、強襲をかける。内部で正体不明の機動兵器「コンパチブルカイザー」との遭遇を経、ODEシステムのコアとなっていたヴァルシオン改とユルゲンを撃破。しかし、直後に謎の生体兵器「デュミナス」が出現、拉致された人員は一部を除き全員死亡していたことが判明した。作戦失敗と判断した上層部はヘルゲートへの核攻撃を実行し、部隊はやむを得ず撤退を選択。しかし、その直後、ヘルゲート近隣の宙域に剣型の巨大構造物が出現。「ソーディアン」と名付けられたそれを巡る流れは、やがて修羅の乱へと繋がっていくことになる。 バルマー戦役 新 / スーパーロボットスピリッツ……トロニウムを求めて地球に侵攻してきた、バルマー帝国辺境銀河方面軍第8艦隊との戦争。『新スーパーロボット大戦』では本編中の出来事で、『スーパーロボットスピリッツ』ではL5戦役以前の戦いだが、両作品には設定的に地続きであってもパラレル扱いの世界観であるため、直接的な繋がりは無い。 α……『スーパーロボット大戦α』(ゲーム内の暦は新西暦187年)、『スーパーロボット大戦α外伝』の時に起きた大規模な戦争。ゼントラーディ、メルトランディ、STMC、そして他の異星文明を従えたゼ・バルマリィ帝国監察軍が地球に侵攻。地球側は、SDF1番旗艦マクロスとSDF零番旗艦エクセリヲンを中心に数多くの戦力と統合し、ゼ・バルマリィおよびSTMCの侵攻を阻止することに成功。ゼントラーディとの和平も実現するが、エクセリオンの動力を暴走させてSTMCを殲滅したことで大規模な重力波が地球を襲うことになり、さらに地球側ではティターンズが戦力を蓄えていたために、SDF本隊はティターンズに全面降伏。マクロスはティターンズの旗艦となり、SDFに協力していた一部の部隊もティターンズの戦力として取り込まれるが、情報機関プリベンターを中心に内乱が発生し、最終的にティターンズは壊滅。プリベンターによって月のマイクロウェーブ施設にてイージス計画が発動されたことで、地球圏は重力波の脅威から免れ、ようやくバルマー戦役は本当の意味での終結を迎える。 封印戦争 α……『第2次スーパーロボット大戦α』(新西暦188年)の時に起きた戦争。ミケーネ帝国、恐竜帝国、邪魔大王国の地下勢力とバーム星軍、ゼーラ星軍を始めとした異星人連合からの侵攻、さらに木星帝国やシャア・アズナブルを筆頭とするネオ・ジオンの決起が発生したが、地球連邦軍直轄の特別混合部隊「αナンバーズ」の活躍によって、地下勢力の殲滅は成功し、バーム星とゼーラ星二つの異星文明とは、独裁者の死亡と平和機構の活躍によって、地球側との和平路線に転向。ネオ・ジオンのアクシズ地球降下作戦も、αナンバーズがもたらした「人の心の光」という奇跡によって、失敗に終わった。ようやく終結を迎えたかに思われたが、人造神ナシム・ガンエデンの地球を封印し地球外全ての文明を抹殺するという宣言によって、事態は新たな混乱を迎えるが、これもαナンバーズの活躍によってナシム・ガンエデンが破壊されたことで、無事に終結を迎えることとなった。最終的に今回の戦争は、「地球という星を封印しようとした者」、「過去に地球へ封印された者」、「人類を地球に封印しようとした者」など様々な思惑が入り混じっていたことからキーワードである「封印」を冠して封印戦争と呼ばれることとなった。だが、これだけの戦いであったにもかかわらず、1か月後に勃発した銀河大戦の事実上の前哨戦でしかなかった。 第2次OG……本作の物語が封印戦争として語れる模様。 ブレイク・ザ・ワールド Z……時空振動弾の影響でさまざまな世界が交じり合い、多元世界が誕生した出来事。第2次Zでは「大時空震動」と呼ばれている。名称はガンダムSEED DESTINYから。 ホープ事件 OG……新西暦172年に起きた、テロリストがジガンスクードを奪いスペースコロニー・ホープを占領した事件。連邦政府の対応が杜撰だったために事件は長期化、しかも人質の安全を考慮せずにジガンスクードを破壊したことで多くの犠牲者が出た。この事件でテンペスト・ホーカーは妻子を失い、連邦政府を強く憎むようになった。なお、公式記録ではテロリストがコロニーの隔壁を破壊したことになっているが、実際には連邦軍が隔壁ごとジガンスクードを撃ち抜いている。 魔力弾事件 旧シリーズ / 魔装機神 / OGシリーズ……『魔装機神I』第一章の終盤に王都ラングランで起こった謎のテロ事件のことを指す。魔装機神3のDLCキャンペーンマップ「アンティラス隊の名にかけて」で確認された呼称。計画を画策した組織は「ヴォルクルス教団」であり、成功させるべく水面下で手引きした教団の大司教は二人(シュウとルオゾール)と目される。この事件は、Iの冒頭で語られた予言『巨大な魔神が、ラングランを滅ぼす。そして、それはラ・ギアスに生けるものすべてに災厄をふりまく』と直結している。『巨大な魔神』と『ラングランを滅ぼす』と『ラ・ギアスに生けるものすべてに災厄をふりまく』のみっつは、燃え盛る王都ラングラン市に降り立った蒼いマシン(シュウの愛機グランゾン)を目撃したある人物の主観に同調し、その意識に強い影響を受けた未来見の口が発した文言。 ラ・ギアス事件(地上人召喚事件) 旧シリーズ / 魔装機神……インスペクター事件の直後、ロンド・ベル隊のパイロットの多くやDC残党、異世界バイストン・ウェルの勢力やグッドサンダーチーム、ドグーガがラ・ギアスへと召喚されてしまった事件。フェイルロード・グラン・ビルセイアが地上の戦力を得るため、造った召喚召喚プログラムの暴走により大量に召喚されたために発生したのが真相であった。マサキ・アンドー、リューネ・ゾルダーク、シュウ・シラカワの三者とそれぞれの仲間達が異なる立場でシュテドニアス軍、フェイルロード軍、カークス軍、サーヴァ・ヴォルクルスを撃破し、事件は収束した(結果的に、ラングランはシュテドニアスの占領からは解放された)。しかし、この事件でロンド・ベル隊の主要メンバーは1ヶ月間地上を留守にしたため、規模を縮小され、DC残党が多く所属するティターンズの台頭を許すこととなった。地上での呼称が「ラ・ギアス事件」、ラ・ギアスでの呼称が「地上人召喚事件」である。 OGシリーズ……大体の流れは旧シリーズと同様だが、インスペクター事件より後である修羅の乱終了後に勃発した。この事件により、鋼龍戦隊は新生教導隊、ツェントル・プロジェクトのメンバーや外部協力者であるリ・テクノロジストやL&Eコーポレーションだけを残してラ・ギアスに転移。ガイアセイバーズが暗躍する引き金、封印戦争の勃発を告げる鐘の音となる。 DC戦争 旧シリーズ……『第2次スーパーロボット大戦』で勃発した国際連合とDCの戦争の名称。「第2次大戦」とも呼ばれる。ジャブローにおけるホワイトベース隊との戦いで、DC総帥のビアン・ゾルダークが戦死したことで終結した。戦後、DC残党によるテロ活動に対抗するため、国際連合は解体され地球連邦が結成される。奇しくも、ビアンの悲願であった人類の統一がなされる結果となった。 OGシリーズ……『スーパーロボット大戦OG』で新西暦186年11月に勃発した、地球連邦とDC及びコロニー統合軍の戦争の名称。翌年1月にDC総帥のビアン・ゾルダークと、コロニー統合軍総司令のマイヤー・V・ブランシュタインが戦死し、その後、残党軍がジュネーブで撃破されたことで終結した。 L5戦役 (L5 Campaign) スーパーロボットスピリッツ……本編前にL5宙域で行われた、エアロゲイターの地球降下阻止戦闘の名称。この戦役に地球防衛軍はSRXとダンクーガを主軸とした大戦力を投入するが、SRXとガンドールの大破をはじめ、地球防衛軍側が壊滅的な被害を受け敗北。エアロゲイターの地球降下を許してしまう。 OGシリーズ……『スーパーロボット大戦OG』で、DC戦争終結後にL5宙域に出現したエアロゲイターの本拠地「ネビーイーム」に、地球連邦軍が大規模な攻撃を仕掛けた戦闘の名称。ハガネとヒリュウ改によって、ジュデッカとセプタギンが撃破され終結した。
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