アオ

デジタル大辞泉

あお〔アヲ〕【^×襖】

読み方：あお

《「襖」の字音「あう」の音変化》

１ 両方の脇(わき)をあけたままで、縫い合わせず、襴(らん)のない古代の上着。位階相当の色によるものを位襖(いあお)といい、武官の礼服や朝服に用いた。わきあけのころも。闕腋(けってき)の袍(ほう)。

２ 《「狩襖(かりあお)」の略》狩衣(かりぎぬ)。

３ 袷(あわせ)の衣。綿を入れたものもある。襖子(あおし)。

あお〔あを〕【青】

読み方：あお

［名］

１ 色の名。三原色の一つで、晴れた空のような色。藍(あい)系統の色から、黄みを加えた緑系統の色までを総称する。また、公家の染織衣服や襲(かさね)の色目では、緑色を意味する。

２ 馬の毛色で、青みがかったつやのある黒。また、その馬。

「—に乗って、峠を越すと」〈漱石・草枕〉

３ 「青信号」の略。

４ 「青短(あおたん)」の略。

［接頭］名詞や形容詞に付いて、未熟な、若い、などの意を表す。「—二才」「—くさい」「—侍」

#0095d9／R:0 G:149 B:217／C:100 M:3 Y:0 K:10

短編小説作品名辞典

アオ

作者伊藤ミナ

収載図書恋色
出版社新風舎
刊行年月2006.6
シリーズ名新風舎文庫

デジタルお魚図鑑

アオザメ

学名：Isurus oxyrinchus 英名：Atlantic mako 地方名：アオ、アオヤギ、イラギ　 脊椎動物門−軟骨魚綱−ネズミザメ目−ネズミザメ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 大型のサメで、体は紡錘形。吻は鋭くとがる。尾びれの下葉は上葉ぐらいによく発達し、三日月状。両あごの歯はするどく、細長いナイフ状。たびたび人間を襲ったりする。遊泳力が強く、針にかかるとジャンプするので、ゲームフィッシュとして人気がある。肉質がよいので各地で食用にされ、イタリアではステーキとしても賞味されている。　日本では太平洋側や東シナ海にかけて、多く生息している。胎卵生。　 分布：温帯から熱帯にかけての外洋域 大きさ：4m 漁法：延縄（はえなわ）など 食べ方：練り製品　フカヒレ

アオブダイ

学名：Scarus ovifrons 英名：Blue humphead parrotfish 地方名：アオ、バンド　 脊椎動物門−硬骨魚綱−スズキ目−ブダイ科 ※出典：長崎県水産部ホームページ 特徴 昼行性で岩礁域やサンゴ礁を単独または小さな群れで遊泳している。夜は粘液でマユをつくり岩陰で眠る。小型の藻類を主に食べる。眼の前上部が前に向かって　コブのように突き出る。幼魚は尾びれに白い班点をもつ。雄には生来の雄（１次雄）と雌から性転換した雄（２次雄）がいる。２次雄は一様な青緑色でほほの下部に黄緑の模様がある。１次雄は肩の部分とそれぞれのひれがオレンジ色で２次雄よりも小さい。内臓を食べて中毒を起こした例があるが肉は安全である。 分布：東京湾〜フィリピン 大きさ：80cm 漁法：　 食べ方：煮付け、みそ漬け

外国人名読み方字典

アオ

名前 Ao

近代文学作品名辞典

黒毛

読み方：アオ（ａｏ）

作者 猪狩満直

ジャンル 詩

地名辞典

粟生

読み方：アオ（ａｏ）

所在 千葉県山武郡九十九里町

粟生

読み方：アオ（ａｏ）

所在 三重県多気郡大台町

粟生

読み方：アオ（ａｏ）

所在 京都府長岡京市

粟生

読み方：アオ（ａｏ）

所在 和歌山県有田郡有田川町

阿保

読み方：アオ（ａｏ）

所在 三重県伊賀市

阿保

読み方：アオ（ａｏ）

所在 大阪府松原市

阿尾

読み方：アオ（ａｏ）

所在 富山県氷見市

阿尾

読み方：アオ（ａｏ）

所在 和歌山県日高郡日高町

青

読み方：アオ（ａｏ）

所在 福井県大飯郡高浜町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

駅名辞典

粟生

読み方：アオ（ａｏ）

所在 兵庫県(JR加古川線ほか)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

あお

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/20 05:00 UTC 版)

あお、アオ

• 青色。
  • 「青」または「蒼」のその他の用法については青 (曖昧さ回避)を参照。
• Ao (複合商業ビル) - 東京都港区北青山にある商業ビル。
• Ao (バンド) - 北海道札幌市出身のロックバンド。
  • 「AO」または「Ao」のその他の用法についてはAOを参照。
• 粟生駅（あおえき） - 兵庫県小野市にある鉄道駅。
• アオ - 以下の鉄道駅の電報略号。
  • 粟生駅
  • 相老駅
  • 青井岳駅
  • 粟生津駅
  • 青倉駅
  • 青沼駅
  • 青原駅
  • 青森駅
  • 青谷駅
  • 讃岐相生駅
  • 山城青谷駅
• アオ - 会津落合駅（現在の養鱒公園駅）の旧電報略号。現在は「ヨソ」を使用。

関連項目

• 青 (曖昧さ回避)
• 「あお」で始まるページの一覧
• タイトルに「あお」を含むページの一覧

ウィキペディア小見出し辞書

アオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/08/10 05:08 UTC 版)

「フィルムは生きている」の記事における「アオ」の解説

武蔵の実家で飼っていた馬。作中では武蔵の夢や妄想に現れ、言葉を発して会話する場面がある。武蔵はアオを題材にマンガ映画を作るが、完成を前にアオは死亡。時を同じくして武蔵は完全に失明し、それを知った通は死亡を伝える電報を武蔵に教えなかった。

Weblio日本語例文用例辞書

「アオ」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はイタリアオペラ界の支配者であると言われた。
• 我々はアオウキクサの成長を観察している。
• チェーンストアオペレーションに従い、全国各地に新店舗をオープンさせる。
• アオサはこのような生活環を持っていることが一般的に言われています。
• このようにアオサが大量発生することはグリーンタイドと呼ばれています。
• 特に日本では、アオサが過度に増殖していることをグリーンタイドといいます。
• まず、アオサの生活史について紹介します。
• アオサの大量発生の季節がきた。
• アオカケスのしつこい鳴き声
• アオカケスはお互いに呼び合った
• アオサ科の標準属
• アオミドロ
• アオミドロ：緑色の粘着性塊を形成する一般的な淡水性藻
• アオザメ
• 大西洋と太平洋の強力なアオザメ
• アオザメに似ているが、もっと暗い青色である
• アオカケスの耳障りな鳴き声
• アトリ科の標準属：ズアオアトリ、アトリ
• 穴に潜むアオガエル類
• アオウミガメ