粟生津駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 粟生津駅の意味・解説 

粟生津駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 14:45 UTC 版)

粟生津駅
駅舎(2021年9月)
あおうづ
Aōzu
分水 (4.3 km)
(2.0 km) 南吉田
所在地 新潟県燕市下粟生津[1]
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 越後線
キロ程 45.8 km(柏崎起点)
電報略号 アオ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
開業年月日 1914年大正3年)7月20日[2]
備考 無人駅[1]乗車駅証明書発行機 有)
テンプレートを表示

粟生津駅(あおうづえき)は、新潟県燕市下粟生津にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線である[1]

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を持つ地上駅である[1]。以前は島式ホーム1面2線となっていたが、既に交換設備は撤去されている[1](撤去時期は不明だが、1981年〈昭和56年〉時点では既に撤去されていた[9])。

燕三条駅管理の無人駅となっている[1]。駅舎内は待合室としての機能のみで、ベンチ、トイレが設けられている。また、駅舎横には公衆電話が設置されている。かつては有人駅で、簡易委託駅として営業していたが、無人化後に出札窓口は封鎖され、掲示スペースとして使用されている[1]。このほか、駅構内にはボタン式の簡易型自動券売機が設置されていたが、2016年(平成28年)1月26日をもって撤去され、乗車駅証明書発行機に交換された。

駅周辺

バス路線

燕市循環バス「スワロー号」のバス停と駐輪場(2021年9月)

当駅発着の一般路線バスは運行されていないが、コミュニティバスが1路線あり、燕市が事業を実施している「燕市循環バス」(スワロー号)が2024年(令和6年)3月改正時点では平日5往復運行されている[10]

「粟生津駅」バス停にて発着しており、長辰方面や燕三条駅方面へと結んでいる[10]。なお、休日・年末年始は全便運休となる[10]

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
越後線
分水駅 - 粟生津駅 - 南吉田駅

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、21頁。 
  2. ^ a b 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1914年7月28日(国立国会図書館デジタル化資料)
  3. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、597-598頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  4. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「大糸線・飯山線・篠ノ井線・越後線・弥彦線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第9号、朝日新聞出版、2009年9月6日、25頁。 
  5. ^ 『粟生津駅が衣がえ』昭和45年11月11日読売新聞新潟
  6. ^ 「日本国有鉄道公示第48号」『官報』1982年5月29日。
  7. ^ 「あすから使用 業務委託7無人化10駅 越後線のCTC化」『交通新聞』交通協力会、1982年5月30日、1面。
  8. ^ 「「通報」●越後線礼拝駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1982年5月29日、2面。
  9. ^ 宮脇俊三原田勝正編著『国鉄全線各駅停車⑥』中央・上信越440駅、小学館、1983年。ISBN 4-09-395106-3
  10. ^ a b c 燕市循環バス「スワロー号」/燕市”. 燕市 (2024年10月1日). 2025年4月29日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「粟生津駅」の関連用語

粟生津駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



粟生津駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの粟生津駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS