破界篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 15:03 UTC 版)
「第2次スーパーロボット大戦Z」の記事における「破界篇」の解説
別々の歴史を歩んでいた並行世界が大時空震動によって溶け合い、新たな多元世界が誕生してから20年。2つの月と2つの日本列島を持つこの地球は、「ブリタニア・ユニオン」、「AEU」、「人類革新連盟」の三大国家によって支配されていた。しかし、世界各地では未だテロや紛争が絶えず、また謎の怪物次元獣が各所で暴れ回り、人々の安寧を脅かしていた。 ある日、多額の借金を抱えた男・クロウ・ブルーストは、高額の報酬のために対次元獣用機動兵器・ブラスタのテストパイロットを引き受けることになった。ブラスタの戦闘データを得るため、クロウは様々な勢力と接触していく。武力による戦争根絶を掲げるソレスタルビーイング、新エネルギー光子力で動くスーパーロボット・マジンガーZ、新たに異世界から転移してきた宇宙移民船団の民間軍事組織・S.M.S、ブリタニアの支配から(片方の)日本の解放を目指す・黒の騎士団。出自も主義主張も異なる彼らだったが、国連平和維持理事会代表・エルガン・ローディックの呼びかけで特別国際救助隊ZEXIS("Z Extra International Savers")を結成。クロウもまたその一員となる。 世界各地を巡ってテロや次元獣といった人類共通の脅威に対抗するZEXIS。だが、彼らを快く思わない三大国家に潜む何者かの陰謀や、クロウを付けねらう怪人物・アイム・ライアードの暗躍が行く手を阻む。そして、小国リモネシアが引き起こした時空災害「カラミティ・バース」により、次元獣を統べる破界の王・ガイオウがこの世界に到来する。その圧倒的な力の前にはZEXISもなすすべがなく、敗退を余儀なくされた。ガイオウと彼に従うもの達は新帝国インペリウムの建国を宣言し、行く先々で気ままな破壊活動を繰り返していく。 しかしカラミティ・バースの影響はガイオウのみならず、かつて別の多元世界を悪の魔の手から守りぬいたZEUTHの戦士達をもこの世界に呼びよせていた。ZEUTHメンバーを仲間に加えて戦力を増強させたZEXISは、インペリウムへの反撃の狼煙を上げるのだった。
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破界篇
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「第2次スーパーロボット大戦Z」の記事における「破界篇」の解説
前作とは別の多元世界が舞台となる。この世界では時空変動からすでに20年が経過しており、日本列島と月(月と陰月)が2つずつ存在している。アフリカ大陸の一部と陰月は次元の歪みで侵入不可領域となる。世界は三大勢力と呼ばれる「ブリタニア・ユニオン」、「人類革新連盟」、「AEU」にほぼ分割されており、宇宙にはコロニー群が存在するが、実質的にそれらも三大国の支配下にある。地球上には『機動戦士ガンダム00』の軌道エレベーターが3基建造され、オービタルリングが地球を囲む。『装甲騎兵ボトムズ』のギルガメス軍およびバララント軍は、本編開始より数年前に発生した次元震で新たに地球圏に参入しており、現在は両軍とも傭兵集団に転身している。また、『マクロスF』の面々は並行世界から本作の地球圏に転移してくる。
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