黒の騎士団
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黒の騎士団(くろのきしだん)
- ^ “ナイツクロニクルが「黒の騎士団 ~ナイツクロニクル~」にリニューアル” (2017年9月27日). 2018年2月8日閲覧。
- 1 黒の騎士団とは
- 2 黒の騎士団の概要
黒の騎士団
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「コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS」の記事における「黒の騎士団」の解説
ゼロ 声 - 福山潤 神聖ブリタニア帝国に敵対する最大の反抗勢力であるテロリストグループ「黒の騎士団」の総帥。高い指揮能力とカリスマ性、高度な戦術によりブリタニア軍に反旗を翻している。常に怪しげな仮面と、マントに身を包んでいる。黒の騎士団編の中心人物の一人。 彼と親密になった場合のエンディングでは、彼の最も信頼する友として主人公にその正体を明かし、黒の騎士団のエースパイロットとして迎え入れられ、共に戦う。 紅月カレン(こうづき カレン) / カレン・シュタットフェルト 声 - 小清水亜美 アッシュフォード学園生徒会メンバーの一人で、黒の騎士団のメンバーとして反ブリタニア活動を行っている少女。高い戦闘能力と行動力、高度なナイトメアフレーム操縦技術を持つ。 アッシュフォード学園内では普通の学生として正体を隠しており、病弱な生徒を装っている。ゼロへの協力後は、黒の騎士団のエースパイロットを務める。黒の騎士団編の中心人物であり、主人公とともにブリタニア軍と対立する。 展開によっては主人公と恋仲になり、ゼロの最も信頼する黒の騎士団の双璧として共に戦う。ブルームーン編におけるヒロインの一人で、彼女と親密となった場合には恋仲となる。ただし、黒の騎士団編と異なり、主人公を黒の騎士団と関わらせようとはせず、学園での恋愛を続ける。本作において、二通りのシナリオで恋仲となれる唯一の人物。 扇要(おうぎ かなめ) 声 - 真殿光昭 ブリタニア帝国反抗グループの元リーダー。ゼロへの協力後は、黒の騎士団副指令に就任。 玉城真一郎(たまき しんいちろう) 声 - 田中一成 ブリタニア帝国反抗グループのメンバーの一人。ゼロへの協力後は、黒の騎士団幹部に就任。陽気で行動的だが、短気で思慮が浅い。慰安旅行編における中心人物の一人で、ゼロの予測を超えた珍騒動を巻き起こす。 ディートハルト・リート 声 - 中田譲治 黒の騎士団における情報管理を取り仕切る幹部。ゼロを心酔しているが、その人物像にはゼロに対する夢想が多分に含まれている。 黒の騎士団編の攻略対象の一人でもあり、彼と親密になった場合は黒の騎士団の地位を全て捨てた後、主人公の旅についていくEDとなる。 皇神楽耶(すめらぎ かぐや) 声 - かないみか キョウトの当主の少女。 日本解放戦線編における中心人物の一人で、最初から主人公を好いているような場面が多い。彼女と親密になった場合、意識不明になった主人公に彼女が永遠に傍にいると誓うEDとなる。ブルームーン編におけるヒロインの一人で、彼女と親密となった場合、恋仲になれないまま学園を去ってしまうが、その境遇を理解した上で主人公がいつか救おうとするEDとなる。、 藤堂 鏡志朗(とうどう きょうしろう) 声 - 高田裕司 7年前に日本軍が唯一ブリタニア軍に勝利した「厳島の奇跡」と呼ばれる戦いを指揮した、旧日本軍の中佐。 日本解放戦線編における中心人物の一人。彼と親密になった場合には、戦死してしまった主人公に彼が日本解放の誓いをたてるEDとなる。 千葉 凪沙(ちば なぎさ) 声 - 千葉紗子 男勝りな性格の紅一点。7年前のブリタニア進行の際、女学生だった彼女は藤堂に助けられたことを切っ掛けに、藤堂の元に就いた。藤堂を深く尊敬しており、恋心を抱いているが未だ告白できていない。日本解放戦線編における中心人物の一人で、カレンの紅蓮と激戦を繰り広げることになる。 また、四聖剣のなかで唯一主人公とのEDを迎えることができる人物。彼女と親密になった場合には、最愛のパートナーとしてキュウシュウ戦役を生き残るEDとなる。 朝比奈 省悟(あさひな しょうご) 声 - 私市淳 丸眼鏡をかけた青年。童顔ながら右眼の傷跡が手練としての雰囲気を発し、潜在能力も高い。旧日本軍人時代に藤堂に憧れ部下となり、「藤堂さんのいる場所が俺のいる場所」と豪語するほど、藤堂への忠誠心が深い。また、過剰とも思えるほどの醤油フェチである。 仙波 崚河(せんば りょうが) 声 - 島香裕 メンバーで一番年上。旧日本軍のベテラン軍人。 卜部 巧雪(うらべ こうせつ) 声 - 二又一成 青髪の青年。メンバーで一番背が高い。食物として、蝉や蜻蛉を好む一面もある。
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黒の騎士団
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「イナズマイレブンGOの登場人物」の記事における「黒の騎士団」の解説
「フィフスセクター」から送り込まれた「監視者」シードで結成されたサッカーチーム。雷門サッカー部のファーストチームと試合をして、雷門イレブンの座を奪おうとするが、神童が化身を出したため、試合の途中で監督に止められ引き上げた。 剣城 京介(つるぎ きょうすけ) 黒の騎士団のキャプテン。1年FW。背番号10番。詳細は#雷門中サッカー部を参照。 鉄雄田 政志(てつおだ まさし) 3年GK。背番号1番。瞬時の判断でシュートコースを正確に読むことができる。黒の騎士団解散後はバスケ部に入部し、「ゴール下の魔術師」と呼ばれている。 森川 源太(もりかわ げんた) 2年DF。背番号2番。高速で相手のスペースをカバーし、相手の攻撃を未然に防ぐ。黒の騎士団解散後は陸上部に入部し、グラウンドに黒き疾風を巻き起こしている。 牛島 誠次(うしじま せいじ) 3年DF。背番号3番。鍛え抜いた肉体でどんなシュートも涼しい顔で弾き返す屈強なプレイヤー。黒の騎士団解散後はバレー部に入部し、涼しい顔でアタックを決める屈強な選手になった。 大門 満(だいもん みつる) 2年DF。背番号4番。バッファローを連想させる容姿をしており、相手の苦しむ姿を見て楽しむ残忍な男。黒の騎士団解散後は柔道部に入部したが、相手の苦しむ姿を見て楽しむ残忍さは相変わらずのようである。 柳 光男(やなぎ みつお) 2年DF。背番号5番。ダーティーなプレイも容赦なく仕掛けるディフェンダー。黒の騎士団解散後は美術部に入部し、荒ぶるタッチのダーティーな絵を描く。 三定 大(さんじょう だい) 声 - 金野潤 1年MF。背番号6番。能率至上主義のプレイヤーで、あらゆる動作に効率性を求める。黒の騎士団解散後は将棋部に入部したが、効率を求めるあまり長考してしまいがち。 伊勢屋 実(いせや みのる) 声 - 佐々木日菜子 1年MF。背番号7番。「黒の騎士団」のゲームメイカーで、相手のウィークポイントを見つけて容赦なく攻め立てる。黒の騎士団解散後は軽音部に入部し、ギターで観客を容赦なく攻め立てる。 天野 快司(あまの かいじ) 声 - 高垣彩陽 1年MF。背番号8番。小柄な体から想像もつかないほどに破壊的なキック力を持つ。黒の騎士団解散後は卓球部に入部。破壊的な威力のスマッシュが得意技。 稲葉 夏樹(いなば なつき) 声 - 小林ゆう 1年FW。背番号9番。左右で色が違うオッドアイがトレードマークで、自身の実力を過信するきらいがある。黒の騎士団解散後はテニス部に入部したが、以前と変わらず自信過剰なようである。 貴崎 勇二(きざき ゆうじ) 声 - 金野潤 2年FW。背番号11番。不敵な笑みをいつも浮かべている。点を取る事以外には関心が無い。黒の騎士団解散後は書道部に入部した。美しく書けた文字以外には関心が無い。 草壁 才介(くさかべ さいすけ) 2年GK。背番号12番。つかみどころの無い性格だがサッカーの実力はかなりのもの。黒の騎士団解散後は水泳部に入部した。初心者だが平泳ぎの実力はかなりのもの。アニメ版では未登場。 奥佐野 舞哉(おくさの まいや) 1年FW。背番号13番。可愛い外見とは裏腹に、プレイはとても荒々しい。黒の騎士団解散後は茶道部に入部した。茶のたて方は荒々しくてデンジャラス。アニメ版では未登場。 武登美 清夫(たけとみ きよお) 3年MF。背番号14番。常にフィフスセクターの任務を忠実に遂行する事だけを考えている。黒の騎士団解散後は囲碁部に入部した。常に次の一手の事だけを考えている。アニメ版では未登場。 柴木 激斗(しばき げきと) 2年DF。背番号15番。相手を負かすなら徹底的にやるべきだという無慈悲な考えを持つ。黒の騎士団解散後は剣道部に入部した。相手に対して無慈悲なまでに竹刀を振う。アニメ版では未登場。 真庭 健人(まにわ けんと) 1年MF。背番号16番。並外れた瞬発力と跳躍力でフィールドを縦横無尽に駆け回る。黒の騎士団解散後は帰宅部となった。独りの帰り道を縦横無尽に駆け回る。アニメ版では未登場。 黒木 善三(くろき ぜんぞう) 声 - 加瀬康之 「フィフスセクター」の一員で、黒の騎士団の監督も務めている。黒いシルクハットとスーツが特徴で、精悍な顔立ちをしている。「シード」となる選手の勧誘や、指示通りの試合の報告、監督の追放等のために組織の手足として各地へ赴いている。 黒の騎士団を率いて雷門サッカー部のデータを取るために雷門イレブンと試合し、途中で引き上げた。
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黒の騎士団
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「コードギアス 反逆のルルーシュ」の記事における「黒の騎士団」の解説
サイタマゲットーでゼロが一時的に指揮した「ヤマト同盟」の一方的な敗北を機に、シンジュクゲットーで反ブリタニアを掲げ抵抗活動を行っていた「扇グループ」を中核にゼロが組織した。日本解放戦線壊滅後のエリア11における最大の反ブリタニア勢力である。結成初期のアジトは大型居住空間付きの車輌(元の持ち主にルルーシュがギアスをかけて自分に譲らせたもの)で、騎士団の国外追放後は中華連邦にある蓬莱島を拠点としている。活動初期にはキョウトから提供されたKMFや艦船の他、ブリタニアから奪取したガウェインを保有運用していたが、R2では紅蓮を残しその殆どが失われ、ラクシャータが新たに開発した暁や斑鳩などの新型兵器を主戦力としている。超合集国の建国に伴い、星刻ら中華連邦(合衆国中華)の人材を加え、世界的にはどの国家にも属さない武装集団という立場で人員・資金提供を条件に超合集国と契約した結果、超合集国において最大の武力組織へと発展した。
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黒の騎士団
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「コードギアス 双貌のオズ」の記事における「黒の騎士団」の解説
ルルーシュ・ランペルージ 『反逆のルルーシュ・R2』の主人公。「SIDE:オルドリン」のプロローグでは仮面の男「ゼロ」としての活躍と、ブラックリベリオンにおける神根島のスザクとの対決にスポットライトが当てられている。シュナイゼルやクロヴィス、コーネリア以外にもマリーベルと仲が良く、ユーフェミアとナナリーを交えてよく遊んでいた。しかし、オルドリンとの面識はない模様。 『02』では、オルドリンがマドリードの星に協力し、アマネセールに搭乗してライアーのヴィンセント・グラムと交戦している最中に、エリア11にてゼロとしての記憶を取り戻し、復活。全世界に向けてカラレスに天誅を下した事と、合衆国日本建国の再宣言をしている。 ウィザードことオイアグロからは「カオス」と評されており、オルフェウスとオルドリンの二人を絶対に関わらせてはいけないと語っている。 皇帝即位後に謁見してきたマリーベルの真意に気付き、新型のKGFを提供する。 紅月カレン(こうづき カレン) 元は兄のナオトと彼の親友であった扇要が率いる、レジスタンス組織の一員。「SIDE:オルフェウス」では卜部と共にインドに潜伏していたが、紅蓮弐式の新装備「甲壱型腕」を届けるミッションを帯びていたオルフェウスと共に、自分を追ってきたブリタニア軍の特殊部隊「ブルーバロンズ」と戦う。 卜部巧雪(うらべ こうせつ) 元は旧日本軍の軍人で、藤堂鏡志朗配下の「四聖剣」の1人。黒の騎士団がブラックリベリオンで敗れてからは、カレンと共にインドに潜伏している。
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黒の騎士団(外伝)
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「コードギアスシリーズの登場人物」の記事における「黒の騎士団(外伝)」の解説
朱城ベニオ(あかぎ ベニオ) カレンに憧れ、黒の騎士団に入団した日本人(イレブン)の父親とブリタニア人の母親を持つハーフの少女。年齢は黒の騎士団に入団した時点で16歳。 かつてユーフェミアによる行政特区日本の設立に際し、これに賛成した両親と共に設立記念式典の会場に入るが、そこでユーフェミアの命による虐殺で多くの日本人が殺されるのを目にし、そこから逃げる途中で遭遇したブリタニア軍のサザーランドの銃撃で両親を失う。自らも命の危機に瀕し、「どうして日本人(イレブン)だからって死ななきゃならないの」と絶望に陥るが、紅蓮弐式を駆るカレンによって自身に銃口を向けたサザーランドを撃破されたことで助けられて以来彼女に憧れていた。 両親の死後はコウベ租界で雑用をしながら生活していたが、ブラックリベリオンの後にエリア11へ戻ったカレンと初めて直接顔を合わせる。その後、カレンをブリタニアに引き渡そうとする内通者のことを知るや彼女に伝えて危機を救うが、その際自身も黒の騎士団に入ろうとするも「その時が来るまで待つように」と言われて留まった。その後、ゼロの復活を受けて中華連邦の総領事館敷地内にいた黒の騎士団の元に赴いて正式に入団し、KMFパイロットの試験ではパイロット志望者同士で行われる模擬戦の中でただ1人スーパールーキー級の実力を発揮し、続いて行われた黒の騎士団の正規パイロットとの模擬戦において、その相手に名乗り出た玉城との戦闘では敗北を重ねながらも闘志を発揮して最後には勝利を収め、正式にパイロットとして合格する。太平洋上空でのエリア11の新総督となったナナリーを巡る戦闘では、紅蓮弐式を空輸するVTOLのパイロットという大役を任され、一度はカレンが撃破されるも、ラクシャータによって射出された飛翔滑走翼との空中換装を成功させてからはナイトオブラウンズの搭乗機まで退ける彼女の活躍を前に、ますます憧れを深めた。 その後、黒の騎士団零番隊に配属されるが、初めてのKMF戦で敵を殺害したことをきっかけに特区日本での大虐殺の光景を思い出し、戦いへの苦悩を抱えるようになる。一時は「私たち黒の騎士団は正義の味方」とカレンに諭され割り切っていたものの、ゼロの命令で参加したギアス嚮団殲滅戦では無抵抗の人々を手にかけることができず、ゼロに疑念を抱く。その不信感に加えて、ゼロに目をかけられていたことに嫉妬していたロロに斑鳩内部で危険分子として粛清されそうになるが、寸前で止めに入ったゼロ(ルルーシュ)が温情でかけた「黒の騎士団にいた間の記憶を全て忘れろ」というギアスによって、入団以降の仲間たちの思い出や辛い戦いの記憶を失った。ゼロレクイエム後、独立を果たした日本で高校に通えるようになり、高校に通学しながら玉城が開店した『カフェ・ゼロ』でアルバイトをしている。 搭乗機は、カレンから譲られた無頼をベースとした無頼改。カレンがブリタニアの捕虜になった後は、紅蓮系列のカスタム機・紅鬼灯をゼロから受領している。 加苅サヴィトリ(かがり サヴィトリ) 黒の騎士団の技術部に所属する少女。インド人の父とイレヴンの母の間に生まれたハーフであり、幼少時はハーフという出自と母の血筋のルーツであるエリア11(日本)という国そのものへのマイナスイメージから後ろ指を指されながら過ごす中で、「知識を高めることが自分を守る壁になる」という考えから勉強に人一倍精を出した結果、人並み外れた優秀な頭脳ゆえの特別視という異端視によって他者との壁がますます厚くなり、より孤独に生きてきた。 12歳で学業を修了し、以後は父が所属するラクシャータと関わりのある研究所で働いていたがそこでも異分子であったために、黒の騎士団を支援する技術者をエリア11へ派遣する段になってその役目に指名され、娘を心配する親心から反対する両親以外に誰も反対しなかったことから研究所に見切りをつけて、「どうせどこにいても自分は異分子のまま」と達観してエリア11で黒の騎士団の技術者となる。 こうした経緯から、「口先ばかりで実力が無い」ような無能な輩を蔑視する傾向がある半面、ブリタニアの圧政に抗い続けるカレンのことは彼女が戦闘技能の分野で有能なことに加え、彼女がハーフと知ってからは、同じハーフとして強い関心を抱き、慕っている。その一方でベニオに対しては自身が審査を担当したKMFパイロットの試験において、「やる気だけはあります」と言いながら無様な結果を出したパイロット志望の新入団員達と姿勢や第一声が同様だったことで「また低能なのが」と悪印象を抱いていたが、彼女だけが着実に勝利を重ねた実績は認め、玉城との戦闘で彼女が傷つきながらも戦い続けるのを目の当たりにした際には模擬戦を強制終了させようとするが、カレンからまだ続けるよう言われ、最後にベニオが気絶しながらも勝利する様子を見届けた。太平洋上空の戦闘に際しては、ベニオが経験面ではまだ未熟なのにカレンを搭乗機ごと空輸するという大役を任されたことに不安を抱き、カレンからかつてのコウベ租界の件を説明されても完全払拭とはならなかったが、カレンの大活躍を大喜びするベニオに対し「自分と同じくカレンさんを信じ、慕う人」として親近感を抱いた。 その後、ベニオとは蓬莱島の拠点でルームメイトとなり、任務においてもパイロットと技術者の二人三脚で共に支え合っていたが、斑鳩内部でロロに粛清されそうになった彼女を庇ったことで重傷を負わされ、ゼロ(ルルーシュ)のギアスで2人そろって記憶を消される形で助けられた。黒の騎士団を離れた後は「ブリタニアの捕虜になっていた黒の騎士団メンバー」という名目で反ブリタニア系の病院に入院し、ゼロレクイエム後はKMF研究者に復帰。ラクシャータ率いるKMF開発チーム「パール・パーティー」に所属している。ベニオのことも忘れていたが、ある日街で偶然再会を果たし、当時の記憶がない者同士で改めて友情を育んでいる。
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