生徒会メンバー
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作中に主に登場するのは千夏、蓮寺、眠花の3人。ちなみに、千夏、蓮寺、眠花の3人は同じマンションに住んでおり、幼馴染である。 瀬野 千夏(せの ちなつ) 主人公・1年F組。8月10日生まれ。血液型はAB型。髪はマゼンタのセミロングで、鼠の尻尾のような癖毛があり、ルーズソックスを履いている。身長は146センチメートル。貧乳がコンプレックス。愛称は「ちー」。 生徒会で会計に就任したものの、生徒会の仕事が期待に反して単調で退屈なことに嫌気が差した末に、会議を千様集会(せんさましゅうかい)と勝手に命名し、生徒会が他の一般生徒から英雄視されるよう目立つことに執念を燃やしている。 性格はガサツかつ我が儘であり、基本的に面倒くさいことはやらず、ほとんどは仕事を蓮寺に押しつけるか、眠花で遊んでいる。そのため、蓮寺から怒られることが多い。また相手が先輩であっても敬語は使わずフランクな口調で会話する。 他人にも味を喧伝したい程ケチャップが好物であり、弁当へのトッピングはもちろんのこと蓮寺にツッコまれた時の芸のためにも常備していたり、マラソンの時に「ミスケチャップ」と書かれた襷を着けて走ったりしている。 また、動物も好きであり、いつかペットを飼いたいと思っている(ただし、両親は反対している)。絵は意外と上手いが、他の人からは画力の無駄使いと言われている。他にも「衣被ぎ」「はりはり漬け」といった技っぽい単語(略して技っぽたん)など面白いことを思いつくのが好き。 親に通知表を見せたくない程成績は悪いらしい。 蝉やお化け類は苦手である。裁縫が得意である。料理の味付けが下手。モチーフはネズミ。 伊達 蓮寺(だて れんじ) 2年C組・生徒会副会長。1月20日生まれ。血液型はA型。空手部に所属。黒髪で眼鏡をかけている。中性的な顔をしており、女装すると似合うが、本人は逞しい男に憧れており、女と思われることを強く否定している。モチーフは犬。 真面目な性格で、千夏の暴走に対して冷静にツッコミを入れつつ、黙々と生徒会日誌を綴って行く。普段はツッコミ役だが、たまにボケることもある。 腕っ節が強く、空手の関東大会で優勝したことがあるらしい。またマラソンの時には、両足に4キログラムの重りを着けた状態で走れるほどである。不器用な所があり、絵画は大の苦手である他、料理の包丁さばきも下手である。 眠花のことを気にしており、彼女に下心を持って近づく者には制裁を加える。男の子らしく、昆虫は好きらしい。 母子家庭であるという理由で、高校2年生になってからコンビニでバイトをしているが、学校の生徒には秘密にしている(ただし、本人は眼鏡を外すなどして変装しているつもりだが、店に来た生徒には気付かれている)。 眠花 キュニョー(みんか キュニョー) 2年A組・生徒会長。12月22日生まれ。血液型はB型。金髪のロングヘアで、瞳は青。フランス人とのハーフ。「キュニョー」 (Cugnot) はフランス系の姓(ex. ニコラ=ジョゼフ・キュニョー)で、後輩の千夏からは「フランス娘」と呼ばれている。Gカップの巨乳だが、本人は露出することを恥ずかしがっている。「えぅー」や「えーぅ」等、えうえう言うのが口癖。 常に「マーク・ライアン」という名前の枕を持参しており、いつでも眠ることが出来る。1日の睡眠時間は18時間らしいが、怪談系の話を聞いた時には怖くて眠れないことがある。千夏から無理矢理起こされることが多い。 性格は品行方正で、蓮寺よりも成績は上だが、生徒会長としての威厳は余り感じられず、千夏に振り回される役回りが多い。文化祭のポスターで自分がモチーフにされていることに気づかなかったり、ウサギのコスプレをした千夏を本物のウサギと思い込んだりする等天然ボケな所がある。また、変な所でテンションが高くなることもあり、女装した蓮寺の写真を撮ろうとしたり、ウサギ小屋のウサギになりきったりする。殺生を好まない性格であり、例えゴキブリ等の害虫であっても殺さない。 クラスのアイドル的存在であり、彼女を慕っている男子も多い。彼女の作る料理は美味い。好きな食べ物はハンバーグ。モチーフは羊。 福井 会真(ふくい えま) 2年C組・生徒会会計係。第14話から登場。前髪パッツンのおさげ髪で水玉の髪留めをしている。お嬢様口調。彼女は別の部屋で千夏がやらない会計作業をしている。 夏休みに、塾の帰り道で悪漢に襲われていたところを蓮寺に助けてもらって以来、彼に好意を寄せている。彼に近づこうとするが、いつも邪魔が入ったりすれ違いになったりで、上手くいかない。 料理は恐ろしいほど下手。実家は天子恩(てんしおん)神社という神社で、普段は巫女をしている。モチーフは狐。 佐藤 駆(さとう かける) 1年E組・生徒会書記係。サッカー部に所属。モチーフはニワトリ。赤茶色の髪をモヒカン刈のように頭の中央で立たせており、右頬に日替わりで様々なフェイスペイントをしている。語尾に「 - ッス」を付けて話す。元は野球少年だったが、肩の故障で野球を続けられなくなる。しかし、千夏のアドバイスによりサッカーをプレイするようになった(ただし、その当時のことを千夏は覚えていない)。 初登場の第20話で、生徒会室の窓を割ってしまい、サッカー部を謹慎させられる。その後も、蓮寺を怒らせて制裁を受けたり、会真の蓮寺に対するストーカー行為の片棒を担がされたりと、生徒会メンバーに振り回され酷い目に遭うことが多い。 植木 楓(うえき かえで) 1年生・生徒会書記係。最終話に登場。普段はアイドル活動をしていて生徒会室にはほとんど現れない。151縁(いちごいちえん)という名前の151人いるアイドルユニットグループの一員だったが、脱退した。モチーフは蛍。
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生徒会メンバー
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「どっぷり中出し学園戦争」の記事における「生徒会メンバー」の解説
真行寺 麗美(しんぎょうじ れいみ) 声 - 滝沢アツヤ(甲冑時) / かわしまりの(素顔時) 学園の生徒会長で、周囲から慕われている。 常に甲冑に身をまとっており、その姿は誰も見たことがないとされるが、精也が電撃ロッドを使って強引に甲冑を破壊した際に真の姿があらわになった。 川嶋 沙里奈(かわしま さりな) 声 - 桜川未央 学園の生徒会副会長で、目立ちたがり屋でもある。 軍事メーカーの令嬢であり、何事も武力で解決しようとする。 御堂 礼子(みどう れいこ) 声 - 未来羽 学園の風紀委員長で、風紀を乱す主人公をマークしている。 教師を務める姉のかんなが放漫な性格のため、たびたび姉妹ケンカが起こる。 小毬 みく(こまり みく) 声 - 桜川未央 穏やかで心やさしい保険委員長。怪我や病気の人を見ると放っておけなくなる。 だが、ドジっ子のため、治療は失敗続きである。 伊勢崎 なのみ(いせざき なのみ) 声 - 萌原ぷりん 主人公のことをお兄ちゃんと呼ぶ元気な女の子。 厚生委員長として動物飼育に当たるが、しばしば脱走事件を起こしている。 ティナ=ボナボーナ 声 - 逢川奈々 主人公と同じ日に学園入りした転入生。プイプイというシャチと遊んでいることが多い。 外国の王女様のため、親善委員長となった。
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「フルーツバスケットの登場人物」の記事における「生徒会メンバー」の解説
由希が会長を務める生徒会の面々。由希が成長していく過程で重要な役割を果たす。アニメ第1作には登場しない。 真鍋 翔(まなべ かける) 声 - なし / 鈴村健一 / 江口拓也 由希の生徒会会長就任時の副会長。ニックネームはナベ、トブナベ君。透たちと同学年。 常にテンションが高く、意味不明なノリで押しまくる性格だが、家の跡継ぎ問題が解決する中学時代までは、恋人である小牧曰く「すごく無口で、いつも怒っているみたいで近寄り辛い」雰囲気だったとのこと。 由希に「ゆんゆん」というあだ名をつけた張本人。由希は当初兄に似たハイテンションな性格を持つ翔を苦手としていたが、やがて打ち解けていく。 透とは今日子の葬儀の時に一度会い、同じ事故で親を亡くした小牧を思うあまり、「お前の方が不幸だと勘違いするな」と発言する。この言動を小牧に知られた際に、不幸比べで勝ったとしても嬉しくないと告げられ、当初は彼女の悲しみを理解できずにいた。しかし由希と関っていくうちに物事に関する思慮深さが芽生え、人の目線に立って考えることの大切さを日々勉強中とのこと。 真知の父の愛人の子であるため、真知の異母兄にあたる。どちらが跡取りになるかで、母親からかなりスパルタ教育を受けていた。だが、次第に親の言うとおりに従うことに嫌気が差し、跡継ぎを放棄した結果、真知の弟が家を継ぐことになった。現在は翔と同レベルのテンションで喧嘩するなど、親子仲は良い様子。 自分と似たノリの綾女と美音とはすっかり打ち解け、綾女のことは「司令」、美音のことは「副司令」あるいは「美音姉さん」と呼び慕っている。将来は小牧の実家の家業を継ぎたいと思っている。 倉伎 真知(くらぎ まち) 声 - なし / 甲斐田ゆき / 加隈亜衣 生徒会会計。翔の異母妹。透たちの1学年下。紅葉たちと同じクラス。歳の離れた弟がいる。 普段は無口、無表情で大人しいが、母親から「完璧」さを常に求められたことに対してトラウマを持ち、整然としているものを見ると破壊衝動に駆られてしまう。新品のチョークなど、真新しい物も苦手。由希と関わることで彼女も少しずつ変わっていく。 ウサギ好きで、モゲ太もウサギに似ているという理由で好きらしく、由希からのお詫びを兼ねたプレゼントであるモゲ太のペーパーウェイトを大事にしている。作中では、綾女が持っていた文字入りの大きなモゲ太の人形を限定品と見抜いたシーンもあり、相当のファンであるような描写がされている。その限定品のモゲ太人形は後に偶然発見した由希が購入し、プレゼントされている。 由希と次第に仲の良い雰囲気となり最終巻ではかなり親密な仲となっていた。 藤堂 公(とうどう きみ) 声 - なし / 田村ゆかり / 大久保瑠美 生徒会書記。透たちと同学年。 自己中心的な性格で、自分のことを「公」と名前で呼んでいるぶりっ子。男性には人気があり、女性には嫌われているが、そのようなことも気にせず由希ファンクラブの面々に向かって、わざと怒らせるような発言を繰り返す。翔は彼女の性悪な本性を知っており、由希に告げようとして殴られたこともある。 小学校時代の同級生に「ちょっとかわいいからって調子に乗るな」と言われたことで自分を「かわいい」と自覚したのが、今日の彼女たりえるきっかけであったらしい。高校卒業後、自分と対等に渡り合える男性と結婚した模様。 桜木 直人(さくらぎ なおひと) 声 - なし / 福山潤 / 市川蒼 生徒会書記。透たちの1学年下。 あだ名は直、直ちゃん。生真面目で堅物なため、おちゃらけた翔ややる気のない生徒会メンバーに怒鳴ることも。仕事が早く丁寧。実直さが災いしていつも翔や公にいじられている。 プリ・ユキ会長だった皆川素子に好意を抱いており、由希に一方的なライバル心を燃やしている。彼女の卒業式の日には彼女に「倖せになれるよう祈ってますから」と告げた。
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生徒会メンバー
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「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の記事における「生徒会メンバー」の解説
剣崎統也(けんざき とうや) 生徒会会長。カリスマ生徒会長とも呼ばれ、ハイスペック美女4人を牽引している。同じ生徒会の副会長である茅咲と交際している。 更科茅咲(さらしな ちさき) 生徒会副会長。同じ生徒会の会長である統也と交際している。マリヤと並ぶ学年の二大美女で「学園の征母(ドンナ)」と呼ばれている。 君嶋綾乃 (きみしま あやの) 生徒会庶務。1年C組。無音無口無表情がデフォルトな、有希の従者。かつては政近の従者であった。主人に絶大な敬愛と絶対の忠誠を捧げる忠義の人。ドMだが本人は有希から聞かされた「超ド級メイド」だと思っている。
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「コードギアスシリーズの登場人物」の記事における「生徒会メンバー」の解説
シャーリー・フェネット 声 - 折笠富美子 皇暦2000年7月8日生まれ(17-18歳)。高等部2年生→高等部3年生で生徒会所属の少女。一人称は「私」。血液型A型[要出典]。ルルーシュの級友で水泳部に掛け持ちで所属している。ルルーシュを「ルル」の愛称で呼んで慕っている。また、その関係からナナリーのことを「ナナちゃん」と親しく呼んでいる。 心優しく不正を嫌う真っ直ぐな少女で、ルルーシュのギャンブルも快く思っていない。明るく物怖じしない性格で、転校してきたばかりのスザクに対しても自ら進んで話しかけようとするなど行動力がある。しかし、その一方で料理をはじめとする家事全般はからっきしで、調理実習の際には材料をひっくり返してしまうというヘマをやらかしている。ただ裁縫は上手い。 最初はルルーシュを「努力している人をバカにしている」という印象から嫌っていたが、ある日交通事故現場で被害者に因縁をつけた加害者を、その場にいたルルーシュは事故に関心を示さず退屈そうな顔をしていながら、こっそりと加害者を懲らしめたのを目撃してから関心を持ち始め、いつしかルルーシュに想いを寄せるようになる。 ナリタで父親が死んだ後、ヴィレッタにルルーシュとゼロの関係を示唆され、潔白を証明するための尾行で彼がゼロであることを知る。ヴィレッタを銃撃し、精神的に不安定だった所をマオに追い詰められ、ルルーシュの殺害を図るも、彼への想いが彼女を思い留まらせた。ルルーシュのギアスによって彼に関する記憶を全て失った後、ルルーシュとは赤の他人として接し、周囲は「ケンカによる他人ごっこ」と信じて合わせていたが、記憶を消される前に書いていた手紙を見つけたことで、ルルーシュがゼロだと知る。ルルーシュは自分達に危害を加えることはないと信じ、最後までゼロの正体を誰にも言うことはなかった。 ブラックリベリオン後はシャルルのギアスによる記憶改竄に伴い、ゼロの正体を知る以前の状態になる。咲世子扮するルルーシュの言動に戸惑うこともあったが、ミレイ卒業イベント「キューピットの日」で学園公認のカップルとして、ルルーシュとの関係を進展させた。その後、ジェレミアのギアスキャンセラーによりギアスで失った全ての記憶が戻り、一変した周囲に対し疑心暗鬼になるが、ルルーシュの真意を察しその行いを全て許した上で支えになることを決意する。ジェレミアが起こした混乱の中でルルーシュの後を追うが、その場に運悪く居合わせたロロに遭遇し、意図せずに彼のコンプレックスを逆撫でしてしまい銃撃される。駆けつけたルルーシュに「死ぬな」とギアスを掛けられるが時すでに遅く、永遠に変わらない彼への想いを言い遺し息を引き取った。「撃たれた銃弾が手にしていた銃から発射されたもの」という理由で、彼女の死は公式上自殺として処理された。しかし、シャーリーを知る生徒会のメンバー達は彼女が自殺をするような人間ではないことを知っているため、死因に関しては懐疑的なままであった。なお、本作品において、ルルーシュを除き、テレビ版と劇場版で明暗が分かれる唯一の人物である。【劇場版】テレビ版とは違い、ルルーシュと軽く交際中という設定。ルルーシュが不登校気味になった頃からそれを追うようになる。マオのエピソードがカットされており、ルルーシュのギアスで記憶を失うことはないが、ルルーシュがゼロではないかという疑念を抱く。ブラックリベリオンの後に皇帝のギアスで記憶を書き換えられるが、ジェレミアのギアスキャンセラーで記憶が戻った後、ジェレミアに深入りしないよう忠告を受けて、ロロに殺されることもなくなる。 第二次トウキョウ決戦の後にルルーシュから無言の電話を受け、ゼロである事を確信して同時に何かをしようとしていると察しながらも味方であることを告げる。皇帝ルルーシュの超合集国参加表明後に独断で接触したC.C.からゼロレクイエムについて知らされ、ルルーシュの死に崩れ落ちる。ルルーシュの死後はカレンと共にアッシュフォード学園に通い続け、テレビ版ではカレンのモノローグだったシーンを分割して担当。エピローグでは、ジェレミアと連名でC.C.に手紙を送ると共に、ルルーシュの遺体を運び出していた。 『復活のルルーシュ』ではブリタニア公国へ帰国し、大学に通っている。ルルーシュが抜け殻であることをアーニャから聞くほか、ギアスやCの世界についてもある程度の知識を得ており、C.C.と連絡を取り合っていた。 その後、復活したルルーシュから連絡を受け、彼が元に戻ったことを知る。 【Asuka版】ジョセフがゼロの日本解放戦線を囮とした作戦で死亡し、マオと接触したことでルルーシュを尾行した結果、ゼロの正体がルルーシュだと知る。その際ジェレミアが姿を現し、ゼロを捕獲しようとしたため銃撃してしまう。 ミレイ・アッシュフォード 声 - 大原さやか アッシュフォード学園理事長・ルーベンの孫娘で、生徒会会長を務めていた。皇暦1999年7月24日生まれ(18-19歳)。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}身長176cm[要出典]。一人称は「私」。血液型O型[要出典]。 ロクでもないイベントを考えては皆を振り回しているが、面倒見がよく人望も厚い姉御肌。コスプレ好きであり、生徒会メンバー全員のスリーサイズを知っている。やたらと人の秘密を知りたがるが、口外しない主義。ルルーシュとナナリーが皇族だったことを知っている数少ない人物である(『R2』では生徒会のメンバーと共にシャルルにギアスをかけられ、そのことを忘れている)。 没落した家を再興するための政略結婚に巻き込まれており、望まぬ将来を強制されていることから「モラトリアムができるうちは楽しむべき」という考えに至る。見合いは自ら破談に持ち込んでいたが、後に「変わり者同志」であることから親しみを覚えるようになったロイドと婚約することとなった。実は密かにルルーシュに想いを寄せているのだが、シャーリーと恋敵になるわけでもなく彼女を応援するスタンスを取っている。基本的に自らの想いを前面に出すことはないが、ときおりイベントなどで生徒会長特権や命令として自分とルルーシュを近づけようと画策する場面が見られ、ロイドとの婚約の際もルルーシュに話を持ちかけ気持ちを探ってみたりするなど、気持ちを完全に封印しているわけではない。 『R2』では単位が足りないことから留年し、生徒会長の座に残っていたが、必要な単位を満たしたことと中華連邦で再会したニーナからの罵声により、ケジメを付けることを決意。卒業イベントである「キューピットの日」開催を最後に学園を卒業すると共にルルーシュへの恋にもけじめをつけた。その後、関係が良好であったはずのロイドとの婚約を、ニーナが言うところの「アッシュフォード家の力で手に入れた」を真っ向から否定するかのように破棄し、アナウンサーに就職。お天気キャスターから報道・バラエティと幅広く活動する。ニーナがフレイヤの件で世界から狙われるようになってからは彼女を学園に保護し、変わらぬ友情を見せた。ゼロレクイエム後は祖国に帰らず、ブリタニア系日本人として活動し続けた。 『復活のルルーシュ』でも、引き続きアナウンサーとして活動。ジルクスタンでシェスタールに取材を行うが、その後は取材許可も下りずに戻ることとなる。ネットではジルクスタン国内で外国人が幽閉されると共に空港の封鎖も示唆されており、運良く難を逃れることとなった。【ピクチャードラマ DVD2巻】彼女の祖父も浪費癖があり、理由もなく連日連夜騒いでいたことを明かす。 【ピクチャードラマ DVD6巻】アッシュフォード家は「地元の名士」であるため、クロヴィスランドで行われる式典に出席した。また、咲世子の日記では見合いを破談に持ち込むため、クロヴィスランドで繰り広げるハチャメチャっぷりを暴露されて「ほほえましい」と称されている。 【ピクチャードラマ R2 DVD9巻】アッシュフォード学園の再建した時に訪れた。祖父がアッシュフォード学園を変えたくないらしく、変わらないように修復したと述べている。ゼロの正体を知っているような素振りをしていることから、ゼロレクイエムの真相に気づいている可能性がある。 【ピクチャードラマR2 Blu-ray Box】卒業祝いにおいて、ロイドとの結婚について「ナイトオブラウンズ」のスザク、ジノ、アーニャの三人が話を通したので家の立場が落ち着いたためにロイドとの結婚の必要が無くなったという裏事情が判明した。 【ドラマCD・「ミレイ との 際会」】中等部時代にアッシュフォード学園にやってきたルルーシュと出会う。当時は懐の広さを自負していたものの不遜な態度のルルーシュにいらついていた。アッシュフォード学園の環境がルルーシュ兄妹に適さないことを知り、便宜を図ることを約束する。 【ナイトメア・オブ・ナナリー】アッシュフォード家の力で、シンジュクにて行方不明になったルルーシュを秘密裏に探すも、見つからず、ナナリーに説明する際には涙を流していた。日本解放戦線にナナリーが連れて行かれようとしたときには、ナナリーを庇う。 リヴァル・カルデモンド 声 - 杉山紀彰 皇暦2000年7月20日生まれ(17-18歳)。高等部2年生→高等部3年生で生徒会所属の少年、楽天家でルルーシュの悪友。カリフォルニア出身。「カルデモンド」は母方の姓で、父と折り合いが悪いのでそちらを名乗っている。一人称は「俺」。血液型AB型[要出典]。 学校に内緒で非合法チェスを斡旋するバー でウェイターとしてアルバイトをしており、バーの店長や客から賭けチェスの依頼を受け、ルルーシュに持ちかけている。遊びや賭けチェスのために愛用のサイドカーでルルーシュを連れ回し、彼のプロモーターとして行動することもあった(『R2』では自身がルルーシュをヴィレッタから逃がすべく彼の影武者を務めた関係で、ロロがサイドカーを借用する形で運転したことがある。なお、この直後にバベルタワーでの戦闘が起こってサイドカーは駐車場に放置されたが、最終的には警察を介してリヴァルの手に戻った)。 ミレイに片想い中であり、彼女のお見合いについては人一倍敏感。たびたび露骨にモーションをかけているもののミレイからは全く相手にされていない。 ルルーシュが第99代ブリタニア皇帝として世界を力で支配し始めた際には彼の真意を理解できず苦悩し、ナナリーを含む反乱分子達の処刑の日にルルーシュが「ゼロ」に討たれるのを目の当たりにすることとなった。 『復活のルルーシュ』では、ミレイに付き添ってジルクスタンの取材に協力していたが、相変わらず相手にされずにむしろこき使われている。扇とヴィレッタの披露宴では、ヴィレッタに扇との結婚を『玉の輿に乗った』と聞くが、デリカシーがないためシャーリーに叱られていた。【イラストドラマ R2 DVD9巻】祖国に帰らず、ブリタニア系日本人としてアッシュフォード学園に残る。生徒会会長に就任しているが、カレン曰く「消去法的に選ばれただけ」とのこと。ミレイ同様にゼロレクイエムの真実に気付いているようで、ジノからのゼロ追求を跳ね除けている。 【ドラマCD「黒 の キング」】賭場でバイトしていた当時、賭けチェスで貴族に追い詰められたところを、対局に割り込んできたルルーシュに救われた。この出来事や出会いをきっかけにルルーシュに興味を持ち、今までの貯金をはたいてルルーシュのためにサイドカーを買おうと決心する。 ニーナ・アインシュタイン 声 - 千葉紗子 皇暦2000年8月27日生まれ(17-18歳)。高等部2年生で生徒会所属の少女。ミレイとは幼馴染。一人称は「私」。自分の容姿が普通であることへのコンプレックスゆえからか、おとなしめの性格で人付き合いが苦手。周りが見えないところもある。イレヴンを見下しているわけではないが、怖れている描写がある。 科学に造詣が深く、ウランの核分裂とウラン濃縮の可能性についての研究はロイドも評価しており、後に彼よりウラン鉱の提供を受けている。この関係から、ロイドのことを「自分の才能を認めてくれた恩師」と感じており、それが後述するミレイとの関係に亀裂が生じる要因となった。 ミレイ達と共にホテルジャック事件に巻き込まれた際、テロリストをイレヴンと呼んでしまったことで怒りを買うが、ユーフェミアに助けられる。それ以来、彼女に恩義と思慕を抱くようになり、ユーフェミアと言葉を交わす機会を得て、ユーフェミアにスザクの心中を悟らせるきっかけを作った。 ユーフェミアの死後はゼロへの復讐を誓い、ブラックリベリオン中にガニメデをサクラダイトと一体化させることで新型爆弾を完成させるが、作動せず失敗に終わった。 『R2』ではシュナイゼルに引き抜かれ、研究チーム・インヴォーグのチーフに任命。研究の末、戦争を変えるとされる大量破壊兵器フレイヤの開発にも成功した。以前よりは人付き合いの下手さは改善されたもののユーフェミアの仇であるゼロへの復讐心は健在であり、中華連邦でゼロの姿を見かけた際には周囲を顧みずに殺害しようとした。イレヴンへの恐れも憎しみに変わっており、再会したカレンがブリタニア人ではなく日本人であることを選んだ際には罵声を浴びせ、フレイヤの起動をスザクに委ねた際にもイレヴンへの憎悪を口にした。しかし、第二次トウキョウ決戦において放たれたフレイヤが起こした惨状を目の当たりにし、自分が取り返しの付かないことをしてしまったことに気付く。その後は各国からフレイヤの開発責任者として狙われる立場となり、ミレイの手でアッシュフォード学園に匿われるが、ルルーシュの命令を受けたロイドによって保護される。そしてゼロの正体を始めとする全てを聞かされた上で、ルルーシュに協力することを決意。フレイヤ対策の特殊兵器である「フレイヤ・エリミネーター」を完成させた。 ミレイにはコンプレックスを抱いており、中華連邦で天子の結婚の祝賀会にて再会した際、ユーフェミアと比較して、かつ彼女の性格とアッシュフォード家の生まれであることも併せて「ロイド先生との婚約も、何も努力せずにアッシュフォード家の力で手に入れた」と強烈な非難を浴びせる。このことはミレイに深いショックを与えながらも、彼女にケジメを付けさせる決意に繋がり、関係が良好であったはずの彼女とロイドの婚約を破棄させるに至った。家柄を捨ててアナウンサーとして活動するミレイの姿に驚きの表情を見せ、フレイヤ事件後に保護されてからはミレイの優しさに複雑な気持ちでいた。 シャーリーのことは「私と違って明るい子」ということから苦手だったようだが、彼女の死を知らされた際に涙を流したことから、シャーリーが友人であったことを痛感した。【劇場版】ホテルジャックの事件がカットされたためにユーフェミアとは過去に出会い、その才能を認められていたことになっている。ユーフェミアの死後はアニメ版と同じくフレイヤを完成させるが、第二次トウキョウ決戦の時点でルルーシュがゼロである事を知り、その上でスザクにフレイヤを委ねようとした。ルルーシュの皇帝即位後には進んでゼロレクイエムに協力しており、自分の開発したフレイヤでシュナイゼルが変わってしまったから止めるために賛同したことになっている。 『復活のルルーシュ』では、ロイドやセシルと共にナナリー救出に参加。素人ながらKMFムーサを動かして脱出に成功すると共に、エナジーフィラーを利用してクジャパットの部隊を感電死させて、危機を脱する。 【ピクチャードラマ DVD2巻】祖父がアッシュフォード財団所属の科学者で、第三世代KMFであるガニメデの開発にも関わっていた。 【イラストドラマ R2 DVD9巻】アッシュフォード学園の再建に訪れた時には、大分明るい性格になっていた。また、復学はしていない模様。 アーサー 声 - 井上喜久子 スザクとユーフェミアが租界で出会った野良猫。黒猫だが目には目立つ黒縁がある。初登場時には足に怪我をしていた。後に学園に現れ、ルルーシュの部屋からゼロの仮面を被って逃走し学園を巻き込んだ騒動を引き起こした。騒動の後は、生徒会で飼われるようになる。 スザクの手足を噛むのが癖だが、ブラックリベリオンの際にスザクを助けるため玉城に立ち向かったりと嫌っているわけではない。ブラックリベオン後は、スザクに飼われていた。ルルーシュの皇帝即位後は居城におり、ダモクレス戦ではルルーシュの旗艦アヴァロンに搭乗している。 スザクの死が公式発表された際には、彼の墓標の前に立っていた。『復活のルルーシュ』のエンディングでは、もう一匹の猫と共にゼロ(スザク)に寄り添っている。【ドラマCD「王 の 名前」】スザクとユーフェミアが出会ったときに、ユーフェミアにアーサーと名付けられていた。スザクが既に名前が決まっていることを言い出せずにいたため、生徒会メンバーによって様々な案が出されていたが、ナナリーが彼をアーサーと呼んだために決まった。
※この「生徒会メンバー」の解説は、「コードギアスシリーズの登場人物」の解説の一部です。
「生徒会メンバー」を含む「コードギアスシリーズの登場人物」の記事については、「コードギアスシリーズの登場人物」の概要を参照ください。
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