反乱分子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:08 UTC 版)
「スター・ウォーズ 反乱者たち」の記事における「反乱分子」の解説
スマール夫妻(Mr. and Mrs. Sumar) 声(モラド) - リアム・オブライエン(米)、設楽統(シーズン1)(日) 声(マリダ) - ヴァネッサ・マーシャル(米) ロザル出身ロザル在住の農場を持つ夫妻で、夫がモラド(Morad Sumar)、妻はマリダ(Marida Sumar)。 モラドが銀河帝国に自分の農場を売ることを拒否し続けたため、ヨガー・リステ率いる帝国軍兵員輸送機に自宅を破壊されてしまう。その後夫妻は、リステの部下のストームトルーパーに逮捕され兵員輸送機で連行されたが、助けに来たエズラによって兵員輸送機の拘束装置を外され、解放された。 シーズン3ではライダーと共にロザルで反帝国活動に参加しており、モラドは工場で破壊工作員として、マリダは戦闘員として活動していた。しかし、モラドはスローン大提督に自身が細工したバイクのテストを行わされ爆死する。 ブリッジャー夫妻(Mr. and Mrs. Bridger) 声(エフライム) - ディー・ブラッドリー・ベイカー(米) 声(ミラ) - キャス・スーシー(米) エズラの両親で夫がエフライム(Ephraim Bridger)、妻はミラ(Mira Bridger)。かつてロザルで反銀河帝国のゲリラ放送を行い、エズラが7歳の頃に帝国に拉致された。シーボは夫妻が帝国の刑務所のどこかに囚われているとの情報を得ており、ヘラにこの情報を伝えている。 ライダー・アザディによると夫妻はエズラが行ったゲリラ放送を聞いていることから、少なくともその時点までは生存していた。その後、その放送に勇気づけられる形で脱獄を計画した。夫妻は多くの人を脱獄させたが、他の囚人を逃がすことを優先したため逃げきれずに殺害された。 シーボ(Tseebo) 声 - ピーター・マクニコル(米)、小野塚貴志(日) エズラの両親の友人であるローディアン。 ミラとエフライムが捕まった後は下級技師として帝国に仕え、「ロボト=テック・ヘッドギア」を移植する。後に帝国軍の秘密設計図やアウター・リム支配の計画を持ち出して逃亡したことから、帝国軍に追われるようになる。 機械の移植から言動等が支離滅裂になっていたが、ゴースト・チームに救われフルクラムに引き取られた。 ブリッジャー夫妻が帝国の刑務所に囚われているとの情報を得ており、ヘラにこの情報を伝えている。この情報を元にケイナンとヘラは密かにブリッジャー夫妻の捜索を開始した。 コマンダー・ジュン・サトー(Commander Jun Sato) 声 - キーオン・ヤング(米)、魚建(日) ゴースト・チームが所属するフェニックス反乱分子の司令官。 慎重な性格だが、時に大胆な行動に出る事もある。基本的に堅物だが、部下からの進言にも耳を傾ける柔軟さも持ち合わせる。 エズラの無鉄砲さに厳しい面も見せるが、その分期待も寄せており、活躍に応じて彼を昇進させている。 当初の旗艦はペルタ級フリゲート「フェニックス・ホーム」であったが、ベイダーのTIEアドバンストx1に破壊されたため、CR90コルヴェット「リベレーター」を新たな旗艦としている。 アイアン中隊のマート・マティンは甥であり、彼のサトーズ・ハンマーは元々サトーの物だった。 帝国軍からは、反乱組織の中でも大物としてマークされており、スローン大提督に最高の戦術家と評される指揮官。 クアリー(Quarrie) 声 - コーリー・バートン(米)、中博史(日) 惑星シャンティポールで戦闘機を開発していたモン・カラマリ。パートナーはアストロメク・ドロイドのBG-81。レックスとは旧知の仲。 気難しい性格で、当初ブレードウイングの引き渡しにも難色を示していたが、ヘラのパイロットの腕を信じ託す。 ケツー・オンヨ(Ketsu Onyo) 声 - ジーナ・トーレス(米)、斉藤貴美子(日) サビーヌの元友人で、「ブラック・サン」という組織に所属するマンダロアの賞金稼ぎ。過去サビーヌとは帝国アカデミーで姉妹同然に育ち、銀河で恐れられる存在になるという夢を持って帝国アカデミーを2人で脱走したが、ケツーがサビーヌを裏切った事により別々の道を行くことになる。 サビーヌが反乱同盟軍で請け負った旧式ドロイドEG-86ユニットの受け取りの際に再会、過去のわだかまりもあり対立するが、共通の危機を前にかつてのように協力した。 シーズン2の第18話で再登場した際には反乱者の一員として行動しており、惑星アトロンまでの飛行をサポートした。 ライダー・アザディ(Ryder Azadi) 声 - クランシー・ブラウン(米)、天神英貴(日) ブリッジャー夫妻を援助していた元ロザル総督。 反逆罪に問われ刑務所に送られていたが、ブリッジャー夫妻の協力で脱獄に成功する。 当初は戦うことを拒否していたが、ゴースト・チームを手助けした後反乱への参加を表明する。 シーズン3ではロザルの反帝国活動の中心人物となり、妨害活動を行っていた。 フェン・ラウ(Fenn Rau) 声 - ケヴィン・マクキッド(米)、仲野裕(日) マンダロアの植民地コンコード・ドーン星系の組織プロテクターのリーダー格であるマンダロリアン。 かつて、旧共和国軍で戦闘機パイロットを養成する教官を務めた事もあり、クローン戦争では第3次マイギートーの戦いで活躍した。 当初は帝国に仕えており、コンコード・ドーン星系の通過許可を求める交渉に訪れたヘラの部隊を問答無用で撃墜した。その後、ケイナンとサビーヌによって捕獲され、反乱組織の捕虜となり、フェニックス反乱分子はコンコード・ドーン星系の通過を見逃されるようになった。 ガル・サクソンによってコンコード基地のプロテクターを壊滅させられた後は、サクソンへの反抗を決意した。 自らの意志で反乱分子に協力するようになったラウはケイナンにダークセーバーの歴史を教え、マンダロリアンにとっての意味を伝えた。その後、サビーヌがダークセーバーの訓練を行った際には彼女に協力し、マンダロリアン・ヴァンブレイスを提供した。 サビーヌがダークセーバーの訓練を終え、帰郷した際にもラウは彼女に付き従った。サビーヌの母であるウルサ・レンがサクソンへの反抗を決意するとラウは、ケイナンやエズラと共にインペリアル・スーパー・コマンドーと戦った。サビーヌとサクソンの決闘の後、ラウはサビーヌと共にマンダロアに残る決意をし、ケイナンやエズラと別れた。 AP-5 声 - スティーヴン・スタントン(米)、麻生智久(日) 帝国軍貨物船の在庫管理ドロイドとして従事していたRA-7プロトコルドロイド。男性プログラムで几帳面な性格。 胸には拘束ボルトが付けられて船長に虐待されていた。 クローン戦争時代には旧共和国軍の軍事アナリストとして参加したが、指揮官が戦死したため戦後降格させられた。 貨物船に成り行きで密航してきたチョッパーに出会い友達となり、帝国に反抗して自由の身となる。助けられた恩に報いるため、反乱者が基地に使える惑星としてアトロンを紹介し、自身も反乱分子の一員となる。 マート・マティン(Mart Mattin) 声 - ザカリー・ゴードン(米) アイアン中隊のリーダーにしてサトーズ・ハンマーの船長。ジュン・サトーの亡き兄弟の息子。サトーと姓が違うのは母方の姓を名乗っているため。 故郷に思い入れがあり、惑星マイカポで友達と共にサトーズ・ハンマーで抵抗を続けていたが、帝国軍軽クルーザーとの交戦を経てフェニックス反乱分子との合流を決意する。 名前はルーカス・フィルム・ストーリー・グループのマット・マーティンに因む。 R3-A3 アイアン中隊のメンバーであり、気まぐれにして縄張り意識が強いR3アストロメク・ドロイド。サトーズ・ハンマーの維持を担当する。 当初はゴースト・チームの助けに反感を覚えていたものの、チョッパーと強い絆を結ぶようになり、ハイパードライブの修理とマグノ=マインの除去をチョッパーと共に行った。 グーティ・テレズ(Gooti Terez) 声 - メレディス・アン・ブル(米)、小林さとみ(日) アイアン中隊のメンバーである紫色の肌をしたシーリン。 恐れることなく帝国と遭遇し、自身が戦闘員であることを証明した。 名前はルーカス・フィルムの広報担当であるアンディ・グティエレスに因む。 ジョナー・ジン(Jonner Jin) 声 - エリック・ロペス(米)、山橋正臣(日) アイアン中隊のメンバーであり、力仕事担当。 マートとグーティには絶えることのない忠誠を誓っている。 名前はStarWars.comが配信しているウェブ番組『The Star Wars Show』のカメラマン、編集者、プロデューサーを兼ねるジョン・ハーパーに因む。
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