攻略対象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/02 07:20 UTC 版)
「Darling (ゲーム)」の記事における「攻略対象」の解説
加賀見 慧(かがみ けい) 声 - 子安武人 28歳。10月5日生まれ。A型。東京都出身。身長177cm。 「オングストローム」のチームリーダー。冷静沈着なカリスマドライバーで、メンバーからも厚く信頼されている。インターネットでハムスター譲渡の募集をかけた事で主人公と知り合い、その半年後に再開することになる。 中沢 アルトゥール 航河(なかざわ アルトゥール こうが) 声 - 緑川光 25歳。11月21日生まれ。AB型。ハンガリー生まれ(帰国後)長野県出身。身長182cm。 日本人とハンガリー人のハーフ。ハンガリーで生まれ10歳で日本の長野県に来たが、文化の違いと田舎のコミュニティに馴染めず、その容姿も手伝って浮いた存在となったため人付き合いが苦手。峠を走っていた際偶然慧と出会い、その走りに惚れ込んで一緒にチームを組むことになる。 鷹島 疾斗(たかしま はやと) 声 - 森久保祥太郎 22歳。8月21日生まれ。九州(福岡県)出身。身長173cm。 子供の頃からカートで様々なレースで好成績を上げ神童と呼ばれていた。裕福な家庭で育ったためか、感情の起伏が激しく少々わがまま。高校卒業後本格的にレースを始めるも、思うような成績が残せず悩んでいたときに慧と出会う。その時掛けられた悩みの核心を付く言葉でこの人と一緒に走りたいとチームに入った。 岩戸 和浩(いわと かずひろ) 声 - 佐藤ミチル チームのメカニック。 24歳。4月24日生まれ。秋田県出身。身長169cm。 常に他人を思いやる優しい性格で、仲間と同じ人を好きになると身を引こうとしてしまう。過去の事故からメカニックを辞めていたが、慧にスカウトされチームのメンバーとなる。彼のルートではその役職からタイトルの「バックラッシュ」という言葉が登場する。 加賀見 琉(かがみ りゅう) 声 - 子安武人 27歳。7月24日生まれ。神奈川県出身。身長175cm。 PS2移植版の追加キャラ。第1作ではメインキャラとして登場している。 慧の弟で、人気バンド「オングストローム」を率いるミュージシャン。兄と違い天真爛漫な性格で、自由奔放に世界を飛び回っている。彼のルートに入ると他の4人は登場しなくなり、毛色の違うストーリーが進行するようになる。
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攻略対象(5馬鹿)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 16:38 UTC 版)
「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の記事における「攻略対象(5馬鹿)」の解説
リオンが前世でプレイした乙女ゲーの攻略対象たち。全員容姿と身分に恵まれた貴公子だが、戦闘イベントでは全く使えないキャラばかり。オリヴィアの立場を乗っ取ったマリエに完全にベタ惚れし切っており、その結果として実家からは廃嫡される。しかし、それがかえって貴族のしがらみから自由になったとすら思っている言動をしており、マリエとは裏腹に窮地に陥っても楽しんでる様子が伺える。ダメンズでありながら、マリエへの恋愛に対する向き合い方は真剣かつ真摯で、リオンはいずれは誰かがオリヴィアと恋仲へと戻るだろうと信じていたものの、全員共通して「マリエ以外は誰も愛せない」と頑なに他の女性を撥ね退けており、公国戦でマリエが本音を暴露した後も、マリエの本来の性格も含めて好きになってる事を共々主張しており、マリエへの気持ちは確固たるものとなっている。対して本来の恋愛対象であったリビアには全く無関心であるもののリオンに好意を寄せてる事を察しておりリオンの態度を叱責する事もある。 生まれてこの方、金に困った経験が無く、リオンとの決闘再戦やマリエへの贈り物のために生活費などの共有財産を使い込むことが多い、またリオンからアインホルン艦内の清掃で日給300ディア(日本円で3万円)と言われて文句を言う、学園内に無許可で何かを作ったり自室を改装しようとして失敗(一部は成功)し、請求がリオンに回ってくるなど、ゲーム以上のダメンズぶりを発揮することから、リオンは纏めて「5馬鹿」と呼んでいるほか、名前ではなく髪色で区別することがある。本来恋仲になるはずだったオリヴィアからはそれぞれ「ポンコツ」(ユリウス)、「腹黒」(ジルク)、「ナルシスト」(ブラッド)、「構ってちゃん」(クリス)、「脳筋」(グレッグ)と散々な評価をされている。 1作目分のラストでマリエと共に辺境の浮島に隔離されるが、さっそく無意味な贈り物のために生活費と島の資産を使い込み、敵対勢力に狙われていることも含めて、国内に残していては危険というミレーヌの判断もあってリオンの共和国留学に同行し、帰国後はリオンの寄子扱いの部下とされる。 リオンに対しては愛するマリエに対して暴言を吐き、自分たちを邪魔して叩きのめした嫌なヤツという印象だったが、自分たちにできないことをやり遂げていくリオンに対抗心を抱きつつ認識を改めていき、的外れながら「並び立つ友人」となろうと努力している。 ユリウス・ラファ・ホルファート 声 - 鈴村健一 / 逢坂良太 乙女ゲーム内の攻略対象の1人で、ホルファート王国の王太子。紺色の短髪。本来は俺様キャラ。 王太子という立場であるがプレッシャーが強く、(ゲーム知識から)理解を示したマリエに惚れてアンジェリカとの婚約を破棄する。リオンとの勝負の後、実家から廃嫡された際は、王太子の立場から解放された事を何より喜んでいた。それ以降は王宮から抜け出すための変装用の道具を「王宮に申請する」など、実母であるミレーヌが呆れるほど抜けた行動をとるようになる。 「本当は王族に生まれたくなかった」という本音が、マリエとの恋愛やリオンとの対決によって、平民生活への憧れへと気持ちがエスカレートしており、結果的に願ったり叶ったりとなる。 王族という自覚が薄く、戦闘となると前線に出たがる。また、決闘の際にリオンからも指摘されたが、他者に対しては自然と命令口調になることが多い。美的感覚もずれており、父親秘蔵の鎧とコスチュームに身を包んだ「仮面の騎士」に扮した際も、ジルクたちはともかくリオンたちに正体がバレバレだとは気付かなかった。さみしがり屋でもあり、仲間4人がリオンの寄子扱いになったと聞くと、自分も入れろと押しかけて来た。 意外と貧乏舌で露店の串焼き肉が好物。使い込みが過ぎてマリエに追い出された際には串焼き屋でバイトして食べるだけでなく調理することにもハマり、鶏の飼育も始めたが学園内に勝手に飼育小屋を作って苦情はリオンに回ってきた。王子であることも忘れ、一人前の串焼き職人を目指す。皮肉な事にそのお陰で、労働の大変さと賃金の価値を知り、串焼き屋での調理経験を活かし料理当番を担当する等、カーラとマリエの負担を減らす一助となった。また、5馬鹿の中で無駄使いは最も少なく、その点はマリエから評価されている。 ジルク・フィア・マーモリア 声 - 鳥海浩輔 / 橘龍丸 乙女ゲーム内の攻略対象の1人で、ユリウスに付き従う上級貴族の子息。緑色の長髪。ユリウスとは乳兄弟。優しげな雰囲気だが物事の好悪を明言しないため真意が読めず、ゲームでの攻略難度が高かった。ミステリアスな貴公子だが、ユリウスと自身のためなら裏工作も辞さない腹黒な性格。クラリスと婚約していたこともあってエアバイクの扱いに長ける。 マリエと出会い、クラリスには手紙で婚約破棄を告げることで一方的に関係を終わらせたが、後にリオンの仲介でクラリスに直々に言葉で謝罪してけじめをつけた。 アンジェとマリエの決闘騒ぎの際、本来であれば乳兄弟という立場上、ユリウスを諫めるもしくは「マリエは側室か妾にすれば良い」と、本来のあるべき形式に落ち着くよう説得しなければならなかったにも関わらず、ユリウスと一緒になってアンジェとその代理人であるリオンを潰そうとしたことからミレーヌ王妃並びにレッドグレイブ公爵家からはユリウス本人を上回る怒りを買っている。さらにその性格は他の5馬鹿達からも蔑視されている。 使い込みが過ぎてマリエに追い出された際には骨董美術品の目利きに挑戦する。ビジネスライクに取引すれば儲けられるが、マリエへの贈り物といった自分の欲しいものを選ぶとことごとくハズレを引く。色々な食器類の詐欺でマリエが号泣するほどの借金を作る悪癖は最後まで治らなかった。 クーデター騒ぎではアトリー伯爵家によって編成されたエアバイク部隊の指揮を執った。逃走する相手の動きを読んで追い詰めるが、同行した隊員からは「自分が逃げるならこうするからだろ」と思われていた。 共和国編では他の5馬鹿は出費の際、事前にマリエに相談することを学んでいたが、最後まで勝手に金を持ち出す癖も唯一人治らなかった。 ブラッド・フォウ・フィールド 声 - 立花慎之介 / 酒井広大 乙女ゲーム内の攻略対象の1人で、広大な土地を有するフィールド辺境伯の跡取り。紫色の長髪で毛先を束ねている。5人の中では魔法が得意だが武芸は苦手で最弱。打たれ弱いのにやたらと前に出たがる。自分の容姿に酔うナルシスト。使い込みが過ぎてマリエに追い出された際には、帰ってくると手品師になっていた。学園内に勝手に見世物用のテント小屋を建てようとして失敗して、苦情はリオンに回ってきた。 手品の腕は今一つだが、失敗で笑いを取る芸人のようなスタイルで人気を博し成功しているが、これはブラッドが美男子だから成立しているパターン。 婚約者は空賊騒ぎを引き起こしたオフリー伯爵令嬢で、商家が乗っ取った家に貴族の血を入れるための婚約と理解していたが、マリエと知り合ったことで婚約を破棄した。元々評判の悪い女性で互いに情もなかったため、結果的に悪縁切りに成功している。 クーデター騒ぎではリオンから借りたアインホルンで反乱勢力摘発の指揮を執った。 手品の相方である兎や鳩を可愛がる優しい面や、リビアやカイルが格上の敵に襲われた際に我が身の危険を顧みずに盾になり、カーラが誘拐された際には重傷の身にも拘らず彼女を守る為に必死の抵抗を試みる勇敢な一面もあり、リオンも苦手分野を克服しようと努力する姿を見てクリスに「(得意分野での勝負に拘るクリスより)ブラッドの方が根性がある」と5人の中で最初に美点を評価するようになった。 クリス・フィア・アークライト 声 - 遊佐浩二 / 藤井達也 乙女ゲーム内の攻略対象の1人で、剣聖と呼ばれる父を持つ伯爵家の跡取り。水色の短髪で眼鏡を掛けている。家の流儀に固執して剣しか使わないため近接一辺倒。感情表現が下手で、男女問わず気になる相手には素直になれず回りくどい態度をとる。 リオンによると、ゲーム設定でも婚約者は登場していない。 マリエとアンジェの決闘でに3番手の代理人として青い鎧で参加する。油断はしていなかったものの、自分の弱点を熟知していたリオンに一方的な遠距離攻撃を受けて惨敗。その後、修学旅行の公国交戦イベントで自分の実力を認識し、精神的成長を遂げる。 使い込みが過ぎてマリエに追い出された際には、なぜか神輿を担いだ集団と帰ってきて、ふんどし姿に固執したり風呂にこだわりを持つようになる。学園内の共同浴場を無断でヒノキ風呂に改装した。リオンに改装費の請求書は回ってきたが、これだけは苦情が出なかった。 クーデター騒ぎでは一隊を率いて反乱勢力摘発した。 グレッグ・フォウ・セバーグ 声 - 檜山修之 / 左座翔丸 乙女ゲーム内の攻略対象の1人で、冒険者としての実績を持つ伯爵家の跡取り。赤毛を短く刈りこんでいる。槍を得手としており、自身の能力に絶大な自信をもっているが、逆に鎧などの装備に拘らず旧式の量産品(他の4人は特注品)を使っている。その結果として実力を発揮しきれない脳筋。 リオンによると、ゲーム設定でも婚約者は登場していないが、空賊騒ぎの際に本人が語ったところによると、婚約者はいたがマリエと知り合うまではそれほど女性に執着するでもなく、数える程度しか顔を会わせたことは無かったため顔見知り以上の感情は無かった。 使い込みが過ぎてマリエに追い出された際には、より筋肉に傾倒しボディービルダーになって帰ってきた。学園寮の自室を素人工事でトレーニングルームに改装しようとして失敗し、苦情と修繕費の請求がリオンに回ってきた。 当初はリオンにライバル意識を燃やしていたが、徐々に彼を信頼するようになっていく。 脳筋ではあるが聡明でもあり、ノエルの保護について迷うリオンに対し、反対に遭った際の説得について的確な助言をして衝撃を与えている。 クーデター騒ぎでは一隊を率いて反乱勢力摘発した。
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攻略対象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 04:31 UTC 版)
「神のみぞ知るセカイの登場人物」の記事における「攻略対象」の解説
何らかの悩みや問題を抱えて駆け魂に取りつかれたため、桂馬による「攻略」が行われたヒロイン達。劇中では桂馬以外の協力者に攻略されている人物も登場しているが、この節では扱わない。 なお、Wikipedia内での攻略対象のカウントは下記のように扱う。 高原歩美から生駒みなみまでをそれぞれ1 - 9人目とする。 ハクアおよび鮎川天理の2名は攻略対象にカウントしない。 日永梨枝子は攻略が行われたわけではないが、サンデー誌上などで同様に扱われるためここに表記する。 上本スミレ以降は倉川灯までをそれぞれ10 - 14人目とする。 高原 歩美(たかはら あゆみ) 私立舞島学園高等部2年B組に在籍する女子高生。桂馬の現実世界の1人目の攻略相手。詳細はこちらを参照。 青山 美生(あおやま みお) 声 - 悠木碧 【ジョブ:元セレブ / 誕生日:1月2日 / 年齢:16歳 / 血液型:A型 / 身長:149cm / 体重:38kg / 右利き / スリーサイズ:B74-W54-H77 / 出典:】 私立舞島学園高等部2年A組に在籍。桂馬の現実世界の2人目の攻略相手。 「青山中央産業」の社長令嬢として知られており、桂馬たち他の生徒のことを「庶民」と呼んで見下している。意地っ張りで高慢な性格。 社長令嬢として振舞ってはいるが、1年前に父親が死んだことで会社も他人の手に渡ったため、現在は貧乏な生活を送っている。社長令嬢として振舞っているのは、死んだ父を忘れないように、父の教えである「社長の娘としての誇りを忘れない」ことを守り続けているためである。 桂馬による攻略後は性格は相変わらずだが考えを改め、商店街のパン屋でアルバイトをして家計を助けている。 桂馬曰く「猫目、明るい髪色のツインテール、おでこが出ている、背が低いなど典型的なツンデレキャラ」。 中川 かのん(なかがわ かのん) 現役の新人アイドル。桂馬の現実世界の3人目の攻略相手。詳細はこちらを参照。 汐宮 栞(しおみや しおり) 私立舞島学園高等部2年C組の図書委員。桂馬の現実世界の4人目の攻略相手。詳細はこちらを参照。 春日 楠(かすが くすのき) 声 - 小清水亜美 【ジョブ:ファンシー拳法家 / 誕生日:4月10日 / 年齢:18歳 / 血液型:A型 / 身長:175cm / 体重:55kg / スリーサイズ:B89-W57-H90 / 出典:】 私立舞島学園高等部3年A組、古式武術春日流羅新活殺術の伝承者。実家の道場の弟子たちからは「当主」と呼ばれ慕われている。桂馬の現実世界の5人目の攻略相手。 流派は違うが、女子空手部の主将もやっている(ただし彼女が主将になってから2日で部員が0になってしまったため、一人で鍛錬している)。不良を3人相手にしても全く苦戦しない程強い。口では「軟弱なものが嫌い」と言っているが、本当はかわいいものが好き。春日流の当主だから女を捨てて強くならなくてはいけないという思いと、本来の女らしい心との葛藤が「心のスキマ」となる。駆け魂は取り憑いた人間に、「心のスキマ」に関連した特殊な能力を発揮させることがあるが、楠の場合は抑え込もうとした女としての心が分裂して、別の肉体を持って現れた。 攻略後は攻略中に校内で見つけた猫を引き取り飼うなど、若干ながらもかわいいものに対する感情を表に出している。 後に姉・檜が駆け魂に憑かれた際は、桂馬の要請で彼女と向き合い苦しみから解放した。 檜攻略の際、地獄による記憶修正が中途半端に行われたせいで桂馬の記憶が残っていた(空手部入部で一緒に過ごした日々の記憶は残っているが、キスやデートのことは消えており、桂馬に対する印象が「空手部から無断で逃げた軟弱者」と悪くなった)ことが判明した。単行本のおまけ4コマでは記憶修正を受けながらも桂馬にはそれなりに好意を抱いている模様。舞校祭運営部から懇願され、プリプリ舞校に3-A代表で出場する。 作者曰く、「嫁にすると優しい人選手権」ぶっちぎり。 小阪 ちひろ(こさか ちひろ) 声 - 阿澄佳奈 【ジョブ:ふつーの人 / 誕生日:12月3日 / 年齢:17歳 / 血液型:O型 / 身長:158cm / 体重:50kg / 右利き / スリーサイズ:B82-W61-H85 / 出典:】 私立舞島学園高等部2年B組に在籍する女子高生。桂馬の現実世界の6人目の攻略相手でクラスメイトでもある。歩美とは小学校からの友達。エルシィのことを「エリー」と呼ぶ。髪にピン留めをつけている。 桂馬曰く、「現実(リアル)女の中の現実女」「ギャルゲーならモブキャラ」。どこにでもいるような女の子であり、特に秀でた能力も人生で目指すものもないふつーの人。但し、桂馬に対する悪口は鋭く(桂馬曰くSランク)、桂馬を数日間引き篭もり(アニメ第2期のエルシィ曰く神ニート様)にした。平均的な少女であるが、逆に言うと他の女の子に比して大きく劣ったところもなく、容姿も普通。また強いて言うと平均的な数値が並ぶ中で、プロポーションについては並上で、身体の部分の出るところはちゃんと出ている。 基本的に恋多く適当に生きているが、それは自分に自信がないため、真剣になれないからである。本気の恋は桂馬を好きになるまでは未経験だった。 攻略後はバンドを始め、エルシィ・歩美・京とともに2B PENCILSを結成、その拠点として軽音楽部を設立し、秋の舞高祭のために練習に励む。担当はボーカル兼ギター(ムスタング)。 歩美同様に桂馬やエルシィのクラスメイトという立場柄攻略後も登場回数が多く、準レギュラーとなっている。 かのんの告白騒動の後、桂馬との関係性の近さから女神候補の一人として再攻略の対象になる。騒動の影響で桂馬に不機嫌に突っかかったりちょっかいを掛けてくるなど女神候補の素振りを見せ、歩美と共に最後の2人に絞られるが、実際は5人の候補者の中で唯一女神を宿しておらず、桂馬への態度は攻略と無関係な純粋な好意によるものであった。ヒロイン中、唯一攻略と関係なく桂馬を好きになっているが、攻略の記憶がないことが発覚した途端に桂馬から突き放され失恋に終わってしまい、想いを遂げられず塞ぎ込んでいたところをヴィンテージに拉致されそうになったことで桂馬が何かに巻き込まれていることを知り、自分の初恋に区切りをつけ不器用ながらも歩美再攻略を手伝った。本編ラストで過去から帰還した桂馬に告白されて、一度は拒否するも、その後喫茶店に桂馬を誘うことで告白を受け入れたような雰囲気で本作自体が完結する。(そのため、桂馬の告白の意図やその後どうなったのかは不明のままである。) 自身の攻略回を含むアニメ第2期においては第1期に比べて大幅にデザインが修正され、作者が詐欺と語るほどの美少女へと変貌している。 長瀬 純(ながせ じゅん) 声 - 豊崎愛生 【ジョブ:王道プロレス教育実習生 / 誕生日:7月18日 / 年齢:21→22歳(女神編) / 血液型:O型 / 身長:162cm / 体重:49kg / スリーサイズ:B88 W59 H85 / 出典:】 鳴沢教育大学4年の大学生。教育実習で母校の舞島学園高校にやって来る。桂馬の現実世界の7人目の攻略相手。今までの攻略相手の中で梨枝子を除くと最年長。 プロレス大好きの熱血教師。尊敬する人はジャンボ鶴馬。そのせいか、「お」の発音が「オー」になる癖を持っている(例:おはようございます→オーはようございます)。 理想を追い求めるあまり他人にもその理想を押し付けてしまう傾向があり、そのせいで周囲の人間が離れていってしまう。そういった理想と現実のギャップに苛まれ、心のスキマが出来てしまう。 二階堂の後輩で、学生時代はバスケ部に所属していた。主将になった年に上記の傾向によりバスケ部を休部に陥らせてしまった。 登場した当初は駆け魂が憑依しておらず、駆け魂が憑依する場面が作中で描かれた珍しい例である。 女神編にも登場するが、桂馬に関する記憶は「心配だった問題児の生徒」(プロレス観戦やキスのことは消えている)とだけ覚えていたため、再攻略対象外になった。 なお作者曰く攻略ヒロインのなかで、「嫁にすると怖い人選手権」があったなら本命とのこと。 九条 月夜(くじょう つきよ) 私立舞島学園高等部2年A組の天文部部長。桂馬の現実世界の8人目の攻略相手。詳細はこちらを参照。 生駒 みなみ(いこま みなみ) 声 - 櫻井浩美 【ジョブ:アンチキューティクル水泳部員 / 誕生日:2月20日 / 年齢:15歳 / 血液型:B型 / 身長:151cm / 体重:41kg / 右利き / スリーサイズ:B78-W56-H80 / 出典:】 私立舞島学園中等部3年C組の水泳部員。桂馬の現実世界の9人目の攻略相手。今までの攻略相手の最年少で、中学生らしく、エルシィのことですら大人っぽく感じている。 女子水泳部所属だが、実力は補欠。中学最後の大会も第3補欠で引退。塩素で髪が茶色くボサボサに傷んでしまい、本人も気にしている。プールと教室の間くらいしか移動していないというくらいに中学3年間水泳に熱中していたのに、補欠のままで終わってしまう悔しさや寂しさが心のスキマとなった。 プールで綺麗に泳いでいた桂馬(実際はエルシィが羽衣で引っ張っていた)を見かけて以来高校まで様子を見に行ったり、桂馬に弁当を渡すエルシィに嫉妬したりと気にかけるようになり、七夕祭りの話題の際に「行きたい人」で桂馬を思い浮かべ、桂馬に祭りに誘われて恋を自覚する。 ボウズ頭の弟を「ハゲ弟」と呼び、弟から「バード(鳥の巣のような髪の毛から)」と呼ばれている。 女神編にも登場するが、桂馬のことは完全に忘れていたため、再攻略対象外になった。 日永 梨枝子(ひなが りえこ) 【ジョブ:おばあちゃん / 誕生日:6月21日 / 出典:】 桂馬の祖父・伝馬の近所に住む老婆。厳密に言うと攻略したわけではないが、サンデー誌上などで同様に扱われることが多いためここに表記する。 桂馬達とは彼らの帰省の際、孫・愛梨がきっかけとなって知り合う。 幼いころは目だけがやたら大きい少し不気味な風貌だったが(そのため友達からは「ギョロ」と呼ばれていた)、十代後半の時には美しい女性となっていた。現在は小柄で穏やかな雰囲気のお婆ちゃんとなっている。 友人や知人等自分の知っている人がどんどん居なくなっていく寂しさが「心のスキマ」となっているが、仕方が無いことだと割り切っている。 彼女の駆け魂は高齢の女性は子供を産めないことを理由にエルシィが駆け魂そのものを直接説得し、取り出すことが出来た。なお駆け魂に取り付かれているときは、過去の幼い姿の自分が生霊のような姿となって夜な夜な墓場を徘徊していた。 上本 スミレ(うえもと スミレ) 【ジョブ:闘将!! 拉麺娘 / 誕生日:5月19日 / 年齢:17歳 / 血液型:O型 / 身長:157cm / 体重:49kg / 右利き / スリーサイズ:B87-W58-H87 / 出典:】 鳴沢市立第3高校2年2組。鳴沢市にある小さなラーメン屋「上本屋」の一人娘。桂馬の現実世界の10人目の攻略相手。 職人気質の父との対立により母が家を出てしまい父と2人で店を切り盛りしていたが、有名ラーメン店に客を奪われても何もしない父に嫌気がさし、他の流行っているラーメン屋を食べ歩き研究している最中に桂馬たちと出会う。 父に認めてもらい店を継ぐため「甘い味」にこだわったオリジナルのラーメンを開発しようとしている。実験段階だったとはいえ極度に甘いそのラーメンは、甘いものが苦手なのに味見役となってしまった桂馬を撃沈させた。 当初、桂馬のことを「豚の骨」「トンコツ」と呼んでいた。 攻略後は「すみれや」と改名したラーメン屋の店主となり、甘いラーメンで名物店となっている。舞校祭のB級グルメ大会「舞校B-1チャンプ」に出店している。 榛原 七香(はいばら ななか) 【ジョブ:ネバーサレンダースレンダー娘 / 誕生日:2月6日 / 年齢:17歳 / 血液型:B型 / 身長:151cm / 体重:40kg / 右利き / スリーサイズ:B77-W56-H78 / 出典:】 舞島市立美里東高校2年生で、天理のクラスメイト。桂馬の現実世界の11人目の攻略相手。 根っからの将棋少女で、その実力は、県大会2連覇の実績を持ち奨励会員を倒したこともある舞校将棋部の部長をも上回る。自身も奨励会に入りプロ棋士になるのが目標。髪を手でくしゃくしゃにするクセがある。負けたり、負けそうになったりするとその度に悔し泣きするほどの負けず嫌い。クォーター(母方の祖父がフランスの軍人)であり、父が「大阪の商売人」であるためか関西弁で話す。涙もろい。 自分の腕には絶対的な自信を持っていたが、いつも馬鹿にしていた天理(の中にいるディアナ)に敗北したことによって「心のスキマ」が出来てしまう。そのため、天理にリベンジするため彼女に付きまとうようになる。 桂馬による攻略後は、天理とそれなりに仲良くなった模様だが、僅かに残った攻略時の影響で、対局中に将棋の駒「桂馬」を取られると酷くショックを受けるようになった。 五位堂 結(ごいどう ゆい) 私立舞島学園高等部2年A組に在籍する女子高生。桂馬の現実世界の12人目の攻略相手。詳細はこちらを参照。 春日 檜(かすが ひのき) 【ジョブ:ランナーズ・ハイソ・ガール / 誕生日:8月5日 / 年齢:20歳 / 血液型:O型 / 身長:173cm / 体重:58kg / スリーサイズ:B95-W61-H90 / 出典:】 楠の姉。桂馬の現実世界の13人目の攻略相手。 本来は楠に代わって道場を継ぐべき立場だったが、厳しい父親との対立が原因で中学卒業と同時に家出し、それ以来外国にいた。基本的には天真爛漫であり、全くスキが無い。桂馬のことはおもちゃ扱いしている。 女優やアーティストなど様々な職を経験するが、それらは全て妹である楠の期待に応えなければいけないというプレッシャーによるもので“自分自身が本当にやりたいこと”が見つからず、心のスキマができる。駆け魂の影響で体の一部が巨大化し始めるが、帰ってきた日本の実家で楠が自分より立派になっている事実を知りスキマが広がり、ついには全身が巨大化するようになる。 当初の巨大化は本人と桂馬以外の一般人には認知できなかったが、後に楠に化けたフィオーレの策略によって駆け魂の邪気が怪獣のようなサイズで実体化し、舞島市を大混乱に陥れた。最終的には檜本人も駆け魂の内部に取り込まれてしまうが、巨大化した体内に桂馬が楠を連れて行き、そこにあった内面世界で楠と檜本人が直接対決したことで心のスキマが埋まる。 彼女から分離した駆け魂はそのサイズも相俟ってか異常に強力であり、駆け魂隊10人以上の力でも捕獲出来ず、二階堂の陰からの支援でようやく捕獲されるほどであった。 結果的に桂馬が恋に落とすことは出来なかった初の人物だったが、檜にとって桂馬は“お気に入り”にはなったらしく、日本を離れる際には「おまけ」と称して路上でディープキスをした。 倉川 灯(くらかわ あかり) / リミュエル 私立舞島学園高等部3年C組の生物部員。桂馬の現実世界の14人目の攻略相手。詳細はこちらを参照。
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