プロレス観
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 18:00 UTC 版)
プロレスに関しては、気持ちを込めることを大切にしており、後に新日本に復帰したことに関して「自分が思うのはなにもかも新しくしてしまうのではなくて、やっぱり大事にとっておかないといけない部分はなきゃダメなんです。それを後に受け継いでいかなきゃいけないっていうのはあると思うんで。去年(2012年)、何年ぶりかで新日本に出て、それがすごく欠けているなって思いました。だから自分はほかと試合が違って見えるんじゃないですか。もってるものが違うんで。だけどどっちも今のファンに受け入れられてるのは、面白い現象だと思ってます。俺はこうだ、こうだっていうのがぶつかり合うのがプロレスのだいご味のような気もするので」と述べている。 新日本を退団してから再入団するまでについての動向を端折った形で理解されるのを嫌う。「よく勘違いされるのは新日本をやめて総合を始めたと思われてるんです。そうじゃない。やめたあとにフリーでやって、ビッグマウスラウドやって、フリーとしてNOAHに出て、いろいろ経験した中で総合で試合したっていう。いろんな流れが全部つながってるんですよ。なのに新日本を辞めて総合行って、また帰って来たみたいに言われるのは端折られていてすごくイヤなんです。そこに自分の人生があるわけですから。それが自分のプロレスですから」と述べている。 プロレスラーとなって以降の道筋も異例と言える柴田は、自らをプロレス界における「超異質」と位置付けている。
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