女子水泳部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 00:46 UTC 版)
太田 カツ代(おおた カツよ) 声 - 戸松遥 主人公で、あゆみからは「トンカツちゃん」「とんとろちゃん」「味噌カツちゃん」「デミカツちゃん」「エビカツちゃん」「煮カツちゃん」等と呼ばれている(なお、初芽からは「子豚ちゃん」と呼ばれている)。トンカツ屋「トンちゃん」の長女で両親と祖母、弟の晴(はる)と妹の花(はな)との6人家族。大食いで両親や祖母と同様に重度のメタボ体型だが、下半身は家業の手伝いで鍛えられており上半身とは対照的に筋肉質であることが第6話で明らかになる。 中学時代から憧れていた先輩の鮫島を追って揚物高校に入学するが、鮫島はぽっちゃり体型が好みではないと知り中学時代は無縁だった運動部に入部して痩せようと決意。紆余曲折を経て廃部寸前だった女子水泳部へ入部する。 貝谷 あゆみ(かいたに あゆみ) 声 - 寺川愛美 カツ代の親友で、通称「あゆたん」。体型は細いがカツ代と互角に渡り合えるほど旺盛な食欲の持ち主で、入学直後はカツ代をライバル視していたが、すぐに意気投合しカツ代を誘って女子水泳部へ入部する。初芽からは当初「ようじちゃん」と呼ばれていた。おしゃべりでもあり、大食いにもかかわらず体型が細いのはそれでエネルギーを使っているためではないか、と考えている。家は13人家族で、きょうだいが多いため、小さい子供の扱いが得意。 伊藤 初芽(いとう はつめ) 声 - 東山奈央 女子水泳部の部長で、通称「はっつー」。中学時代に中学生新記録を何度も更新したほどの実力者であり、強豪で知られる男子水泳部とは対照的に部員不足で対外試合に出られないことを悩んでいた所にカツ代とあゆみが入部して、廃部の危機を免れる。部のモットーは「まったり楽しく元気良く」。部長として他の部員から尊敬されたいばかりに思いつきで行動することが多い。試験の成績は散々なのに試験勉強そっちのけで部活にいそしむため、先生から厳しくマークされている。 梶 凛子(かじ りんこ) 声 - 内田真礼 女子水泳部の副部長で、通称「かじりん」であるが、本人はこの通称を嫌がっている。眼鏡着用。ゆるい性格の部長とは対照的に部の将来を真剣に案じており、入部を希望したカツ代とあゆみを「自己管理がなってない」と一旦は追い返したが、廃部を免れたい初芽の押しで渋々2人の入部を承諾する。初芽と同様に、新記録保持者である。父親の影響で釣りが趣味であり、海釣りが好き。中学3年の時に、海で人魚ごっこをしていた初芽を釣り上げ、そこから腐れ縁となる。鮫島とは幼馴染みで家も近所のため、凛子が釣った魚を刺身にし、鮫島の母親におすそ分けに行く。 鈴木さん(すずきさん) 声 - 成田剣 女子水泳部が使っている屋外プールにいつ頃からか住み着いているアヒル。元金メダリストの水泳選手が名前の由来。カツ代が持って来るキャベツが大好物。
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