女子水球
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「USCトロージャンズ」の記事における「女子水球」の解説
トロージャン女子水球チームは、Jovan Vavic監督(前出)の下に1995年に創立された。創部5年目の1999年、全米選手権決勝でスタンフォード大学と死闘を演じ、5回の延長の末に勝利した。この勝利の立役者はゴールキーパーのバーニス・オーウィグ(英語版)で、この年の年間全米プレーヤーに選出され、新設されたPeter J. Cutino Award(英語版)の受賞者となった。さらに翌年のシドニーオリンピックでは銀メダルの栄に浴している。翌2000年には全米トーナメントで2位となり、2004年には、モリア・ファンノーマン(英語版)の活躍でシーズン29連勝を果たしてNCAAタイトルを奪取している。ファンノーマンはこの年の年間全米プレーヤーに選出されPeter J. Cutino Awardを受賞している。2005年のNCAAでは3位、2006年・2008年・2009年には準優勝している。 著名なプレーヤーとしてオーウィグ、ファンノーマンに加えて、Aniko Pelle(英語版)、2000年全米プレーヤーに選出)、Nina Wengst、Sofia Konukh(英語版、シドニーオリンピック銅メダリスト)、Katrin Dierolf、Kelly Graff、ローレン・ベンゲル(英語版、2006年全米プレーヤーでロンドンオリンピック金メダリスト)そしてブリタニー・ヘイズ(英語版、北京オリンピック銀メダリスト)らがいる。 ヘイズに加えてトロージャン出身のErika Figge(英語版)、Patty Cardenas(英語版)、Kami Craig(英語版)らは合衆国水球女子代表としても活躍した。一方、Anna PardoとEszter Gyoriはそれぞれ出身国のスペイン及びチェコ代表として活躍した。 2010年5月16日、サンディエゴ州立大学キャンパス内のアズテック・アクアプレックスで行われた2010年NCAA全米選手権でスタンフォード大学を10-9で破り、通算三度目のNCAAタイトルを奪取。2013年5月12日には、同じくスタンフォード大に10-9で勝利し通算四度目のNCAAタイトルに輝いた。
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