女子代表(マドンナジャパン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 14:02 UTC 版)
「野球日本代表」の記事における「女子代表(マドンナジャパン)」の解説
WBSC 女子ワールドカップ 「女子野球日本代表」も参照 日本はこの大会で6回優勝している。 女子硬式野球の全日本チームが初めて結成されたのは1999年、フロリダで行われた春季全米大会参加のためである。この時の派遣元として組織されたのが「全日本女子硬式野球チーム実行委員会」である。まだ法人格を持たない任意団体であった。チームには大塚製薬がスポンサーに付き、「チームエネルゲン」と命名された。以降定期的に選考を行いチームを強化していくが、このチームが公的団体で組織された「代表チーム」でなく、実体としてはクラブチームと同じため、選考に合格した大学野球部所属の選手の参加は二重登録に当たると日本学生野球協会に拒絶される。このため同実行委員会は全日本女子を公的に真の代表チームと認めさせるべく、日本野球連盟加盟を目指し2002年「日本女子野球協会」と改組し、大学野球部からの参加も認められるようになった。2003年に法人格取得、2004年日本野球連盟加盟が承認され全日本野球会議構成団体となり、2006年女子野球日本代表が全日本野球会議の代表派遣事業として承認され、晴れて正式な代表チームとなった。国際的には2001年に国際女子野球連盟が発足、2004年には国際野球連盟(IBAF)主催の IBAF女子野球ワールドカップ(第1回大会)が開催され、女子野球日本代表は準優勝した。2006年には第2回大会が台湾で開催され、女子野球日本代表も初めてアテネ五輪代表と同じユニフォームを着用して参加している。2008年の日本の愛媛で開催された第3回大会では優勝を果たしており、その後第4回大会(2010年)、第5回大会(2012年)、第6回大会(2014年)、第7回大会(2016年)、第8回とも優勝し、現在6連覇中である。 女子野球世界大会 日本はこの大会で2回優勝している。 女子野球アジアカップ 日本はこの大会で2回優勝している。
※この「女子代表(マドンナジャパン)」の解説は、「野球日本代表」の解説の一部です。
「女子代表(マドンナジャパン)」を含む「野球日本代表」の記事については、「野球日本代表」の概要を参照ください。
- 女子代表のページへのリンク