棋士
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棋士(きし)は、囲碁や将棋などで対局することを主な職業とする人。アマチュアと区別するために、「プロ棋士」「専門棋士[1]」という呼称が使われることもある。
- 棋士 (囲碁) - アジア各国ともプロ初段以上。女流棋士を含む(「女流棋士」は性別が女性の棋士のこと)。
- 棋士 (将棋) - 四段以上。棋士養成機関である新進棋士奨励会の段級位(三段から6級)と連続している。
- 女流棋士 (将棋) - 女流2級以上。
- ※ 将棋には、「棋士」(性別不問)と「女流棋士」(女性限定)の2つのプロ制度が併存している。
- 麻雀の棋士 - 競技麻雀の選手を指すことが多い。「日本プロ麻雀棋士会」という団体がある。「雀士」と呼ばれることもあるが、明確な定義はないので統一されていない。
- 連珠の棋士 - 連珠も棋士の名称を用いている。統括団体として日本連珠社 [1]がある。明確な定義はないが、連珠の公式戦で実績を挙げている高段位の選手を棋士と称す場合が多い。
- 棋士 (チャンギ) - チャンギ(朝鮮象棋)の棋士。
一部の古い文献などではチェスの選手を「棋士」と表記していることもあるが、国際チェス連盟では専業のプロとアマチュアを分けていないので表現としては正確ではない。競技会などもイロレーティング別にクラスが設定されており、参加する人間は単に「Player(選手)」と呼ばれる。
プロ棋士
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小鳥遊 阿門(たかなし あもん) 43歳、男性。誕生日は8月20日。身長は184センチメートル。ぬいぐるみや玩具などを集める趣味があるが、飽きっぽくすぐに興味を無くす。 元真剣師から将棋連盟会長の計らいにより特例で、37歳の時にプロ棋士となる。 一期のみだが順位戦A級に在籍した経験があり、段位は八段。 プロ入りから5~6年という短さでA級に上がったが、そこで自分の実力に限界を感じて一線を退き、今は後進の育成に移っている。 個性的な弟子ばかり取るため辞めていく人が多く、彼の門下は周囲から「奨励会員の墓場」と呼ばれている。 手続きの手違いでやって来た信歩と意気投合し、師匠になることに。信歩を含めて弟子には非常に甘い。 歌川 雪之丞(うたがわ ゆきのじょう) 26歳、男性。誕生日は10月10日。身長は194センチメートル。 姓が違うが桂司とは兄弟。父もプロ棋士で、桂司は別れた母側に引き取られた。 少年時代に泰金とともにかやね荘を立ち上げている。歌川が三段に上がった頃、先に三段に上がったものの抜け殻のようになっていた泰金を見ていられず荘を去っている。 小鳥遊門下で初のプロ棋士、七段。 二年後では新名人になっている。
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