プロ棋士との対局
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2013年に出場した第2回将棋電王戦において船江恒平五段と対局を行い、184手で勝利。1秒間に400万手読んだ。同年に行われたリベンジマッチは85手で敗れた。 2014年に出場した第3回将棋電王戦において森下卓九段と対局を行い、135手で勝利。解説の棋士が「森下九段のお株を奪うような指し回し」と評価。同年の大晦日から翌年の元日にかけて行われたリベンジマッチは152手で判定負け。
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プロ棋士との対局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/12 15:43 UTC 版)
2013年に出場した第2回将棋電王戦において佐藤慎一四段(当時)を141手で破り、コンピュータが初めてプロ棋士に平手で勝利した。 2012年12月15日に行われた記者発表会で山崎バニラが棋士、開発者双方に今回はソフトは貸し出されるかどうか質問した、佐藤慎一四段が「家で研究する時にソフトがあれば凄くいいなと思いますけどどうなんでしょうか」と尋ねたところ、山本一成は「基本的に勝負なので嫌です」と返答し、ponanzaについては貸し出されない事となった。後のインタビューで山本は「自分は病的なほど負けず嫌い」と語っている。 2014年に出場した第3回将棋電王戦では屋敷伸之九段と対局を行い、130手で破った。 山本は2013年11月11日のブログで、「(乱数を加えた)実装のPonanzaと純粋なPonanzaとの対局結果は430勝522敗だったが、対人戦で研究にはまらないためにはやむを得ない」「PonanzaとBlunder(将棋ソフトの一つ)で交互に指すことも出来たが、屋敷九段の強さを考えてやめた」「今回のPonanzaの強さは、クラスタが使えないことを差し引いても第2回電王戦で佐藤慎一四段と戦ったPonanzaより強い」とコメントしている。 2015年に出場した将棋電王戦FINALにおいて村山慈明七段と対局を行い、97手で勝利。5回に1回は定跡ではなく自分で考える「相当面倒くさい設定」にされており、序盤で「3六飛」という村山の研究外の手を指し、村山の読み筋をはずして優勢に持ち込んだ。サポートの西尾明六段は同一局面で3%の確率しか無い手だったとコメントしている。 村山は対局前のインタビューで「やってくる作戦が全然違い、プロの公式戦では出ない形が多い」「第3回よりもやりにくい。前は色々カードがあったが、今はどれもしっくりこない」と答えていた。Ponanzaとの練習対局の勝率は第3回電王戦ver.ponanzaに対しては「1割、2割」、電王戦FINAL Ver.ponanzaに対しては「1割無かった」と述べている。 2016年に出場した第1期電王戦で叡王戦覇者の山崎隆之八段と対局を行い、第1局は85手、第2局は118手で勝利。対プロ棋士への連勝を5に伸ばした。橋本崇載八段はPonanzaがプロ棋士に5連勝した事について「アホみたいに強い」と褒めている。作者の山本は第1期電王戦Ver.Ponanzaは電王戦FINAL Ver.Ponanzaに7 - 8割ぐらい勝てる、また2013年の電王戦に出場したGPS将棋よりも確実に強いと発言している。 山崎隆之は練習対局でのPonanzaの印象を聞かれて「自分の認識よりも はっきり進んでたというのは正直感じてます」と答えている。 2017年に出場した第2期電王戦で第2期叡王戦覇者の佐藤天彦名人と対局を行い、第1局は71手、第2局は94手で勝利。コンピュータ対タイトルホルダーの公式対局は2007年の渡辺明竜王対Bonanza以来10年ぶり、将棋電王戦としては初となった。将棋電王トーナメントでの優勝インタビューで作者の山本は「今年はがんばりました。ぎりぎりまで改良して去年の電王戦バージョンに9割勝てるようになってました」と発言している。佐藤は「今回、自分がポナンザと戦うことになりました。前回のバージョンに9割勝てると聞きましたが、なかなか実感が湧きません。大変な戦いになるとしか思えず、挑戦者の気持ちで戦いたい。コンピューターに詳しい棋士の協力を得て本番に臨むつもりです」と答えている。サポート棋士は永瀬拓矢六段、永瀬は「ポナンザとかですと強いながらも癖があると思いますので、はい、そこらへんを掴んで 数をこなせば勝つ自信は当然あるので、自分はまだコンピュータに勝てると思っているので、やっぱり先生に出ていただくという事で力になれればいいと思ってましたし、やっぱり一番勝つ可能性が高い棋士が佐藤名人だと思っておりましたので」とインタビューで答えている。
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プロ棋士との対局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/08 22:48 UTC 版)
「ELF OpenGo」の記事における「プロ棋士との対局」の解説
Facebookは韓国棋院の協力で韓国のトップ棋士との対局を行った。コミ7目半の中国ルールで、ELF OpenGoは秒読み50秒(NVIDIA Tesla V100を使用)、人間側は時間制限なしで、ELFが14戦全勝した。人間の対局者は金志錫、申眞諝、朴永訓、崔哲瀚であった。
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プロ棋士との対局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 00:36 UTC 版)
2013年に出場した第2回将棋電王戦において阿部光瑠四段(当時)と対局を行い、113手で敗れた。 2014年に出場した第3回将棋電王戦において菅井竜也五段(当時)と対局を行い、98手で破った。ニコニコ生放送の視聴者からの投票によるMVPに選ばれた。同年に行われたリベンジマッチも144手で勝利。
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プロ棋士との対局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 07:52 UTC 版)
2013年に出場した第2回将棋電王戦において佐藤慎一四段(当時)を141手で破り、コンピュータが初めてプロ棋士に平手で勝利した。2012年12月15日に行われた記者発表会で山崎バニラが棋士、開発者双方に今回はソフトは貸し出されるかどうか質問した、佐藤慎一四段が「家で研究する時にソフトがあれば凄くいいなと思いますけどどうなんでしょうか」と尋ねたところ、山本一成は「基本的に勝負なので嫌です」と返答し、ponanzaについては貸し出されない事となった。後のインタビューで山本は「自分は病的なほど負けず嫌い」と語っている。 2014年に出場した第3回将棋電王戦では屋敷伸之九段と対局を行い、130手で破った。山本は2013年11月11日のブログで、「(乱数を加えた)実装のPonanzaと純粋なPonanzaとの対局結果は430勝522敗だったが、対人戦で研究にはまらないためにはやむを得ない」「PonanzaとBlunder(将棋ソフトの一つ)で交互に指すことも出来たが、屋敷九段の強さを考えてやめた」「今回のPonanzaの強さは、クラスタが使えないことを差し引いても第2回電王戦で佐藤慎一四段と戦ったPonanzaより強い」とコメントしている。 2015年に出場した将棋電王戦FINALにおいて村山慈明七段と対局を行い、97手で勝利。5回に1回は定跡ではなく自分で考える「相当面倒くさい設定」にされており、序盤で「3六飛」という村山の研究外の手を指し、村山の読み筋をはずして優勢に持ち込んだ。サポートの西尾明六段は同一局面で3%の確率しか無い手だったとコメントしている。村山は対局前のインタビューで「やってくる作戦が全然違い、プロの公式戦では出ない形が多い」「第3回よりもやりにくい。前は色々カードがあったが、今はどれもしっくりこない」と答えていた。村山はPonanzaとの練習対局の勝率について第3回電王戦ver.ponanzaに対しては「1割、2割」、電王戦FINAL Ver.ponanzaに対しては「1割無かった」と述べている。 2016年に出場した第1期電王戦で叡王戦覇者の山崎隆之八段と対局を行い、第1局は85手、第2局は118手で勝利。対プロ棋士への連勝を5に伸ばした。橋本崇載八段はPonanzaがプロ棋士に5連勝した事について「アホみたいに強い」と褒めている。作者の山本は第1期電王戦Ver.Ponanzaは電王戦FINAL Ver.Ponanzaに7 - 8割ぐらい勝てる、また2013年の電王戦に出場したGPS将棋よりも確実に強いと発言している。山崎隆之は練習対局でのPonanzaの印象を聞かれて「自分の認識よりも はっきり進んでたというのは正直感じてます」と答えている。 2017年に出場した第2期電王戦で第2期叡王戦覇者の佐藤天彦名人と対局を行い、第1局は71手、第2局は94手で勝利。コンピュータ対タイトルホルダーの公式対局は2007年の渡辺明竜王対Bonanza以来10年ぶり、将棋電王戦としては初となった。将棋電王トーナメントでの優勝インタビューで作者の山本は「今年はがんばりました。ぎりぎりまで改良して去年の電王戦バージョンに9割勝てるようになってました」と発言している。佐藤は「今回、自分がポナンザと戦うことになりました。前回のバージョンに9割勝てると聞きましたが、なかなか実感が湧きません。大変な戦いになるとしか思えず、挑戦者の気持ちで戦いたい。コンピューターに詳しい棋士の協力を得て本番に臨むつもりです」と答えている。サポート棋士は永瀬拓矢六段、永瀬は「ポナンザとかですと強いながらも癖があると思いますので、はい、そこらへんを掴んで 数をこなせば勝つ自信は当然あるので、自分はまだコンピュータに勝てると思っているので、やっぱり先生に出ていただくという事で力になれればいいと思ってましたし、やっぱり一番勝つ可能性が高い棋士が佐藤名人だと思っておりましたので」とインタビューで答えている。
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