秒読み

デジタル大辞泉

びょう‐よみ〔ベウ‐〕【秒読み】

読み方：びょうよみ

１ 時間の経過を秒単位で読みあげること。特に、開始や終了の時刻までを秒ごとに読みあげること。

２ 時間的に間近に迫っている状能にあること。「選挙もいよいよ—の段階だ」

囲碁基本用語集

秒読み（びょうよみ）

持ち時間を使い切って、一手３０秒などの短い時間で打たなければならない状態になること。
秒読みの時間内で打たないと時間切れ負けとなる。「切れ負け」でも負けは負け。

短編小説作品名辞典

秒読み

作者筒井康隆

収載図書薬菜飯店
出版社新潮社
刊行年月1988.6

収載図書薬菜飯店
出版社新潮社
刊行年月1992.8
シリーズ名新潮文庫

収載図書座敷ぼっこ
出版社出版芸術社
刊行年月1994.4
シリーズ名ふしぎ文学館

収載図書ヨッパ谷への降下―自選ファンタジー傑作集
出版社新潮社
刊行年月2006.1
シリーズ名新潮文庫

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秒読み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/29 04:55 UTC 版)

「持ち時間」の記事における「秒読み」の解説

囲碁や将棋で主に行われる設定。持ち時間を使い終わった後も一定時間内に着手し続ければ時間切れにはならないという方式で、時計係が秒数をカウントすることから「秒読み」と呼ばれる。すでに盤上でほぼ勝負がついている場合、次の手にほとんど時間をとる必要はないため、秒読みを採用することで「勝負に勝って試合で負ける」ような事態を避けることができる。 切れ負けの問題点を解消できる代わりに、採用するには時計係や秒読みに対応したデジタル式の対局時計が必要となる。加えて、対局終了の時間が定まらず、延々と続く可能性があるため、アマチュアの大会では進行の遅延を招くとして敬遠されがちである（決勝や準決勝など上位対局にのみ採用されるケースもある）。

秒読み

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)

「将棋用語一覧」の記事における「秒読み」の解説

持ち時間を使い切りあるいは使い切りそうな場合、1分以内で指すように秒単位で計測タイムを呼んでもらうこと及びその状況下。

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「秒読み」の例文・使い方・用例・文例

• ロケットの発射の秒読みをする
• 彼は21歳の誕生日まで秒読みに入っている
• 秒読みを開始する
• ついに彼らは用心しながら秒読みを開始した。
• 秒読みを開始する.
• 発射まで秒読みする.
• 最後の秒読みをすること
• 秒読みすること
• 光の列が減っていくことで残り時間を秒読みする信号機は東京や北海道などの地域で設置されている。