第2回将棋電王戦
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第1回電王戦の直前の2012年1月5日、2013年に第2回電王戦を実施することが将棋連盟より発表され、3月から4月にかけて開催された。対局ソフトは2012年の世界コンピュータ将棋選手権の上位5ソフト。 第1・3・5局で対戦する棋士には、事前にバージョンを落としたサンプルソフトが提供された。なお、4局目については開発者から直接ソフトは提供されなかったが、改称する前のボンクラーズ(第1回電王戦で米長に貸し出されたもの)が提供されている。持ち時間は各4時間(1分未満切り捨て)・秒読み1分。先後はドワンゴ会長の川上量生の振り駒により決められた。2・3局では、完全にソフト任せでは無く、開発者が序盤に指す1手だけを事前にプログラムしている(定跡の少ない手に誘導するため)。全5局とも、コンピュータ側の駒を動かすアシスタントは三浦孝介初段が務めた。対局の模様はニコニコ生放送で全対局が生中継(総観戦数230万)され、「日本将棋連盟モバイル」(モバイル用棋譜中継ソフト)でも配信された。
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