電王戦リベンジマッチとは? わかりやすく解説

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電王戦リベンジマッチ(第2回)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 09:02 UTC 版)

将棋電王戦」の記事における「電王戦リベンジマッチ(第2回)」の解説

先手船江恒平 五段 vs 後手ツツカナ2013年12月31日第2回将棋電王戦第3局と同条件東京渋谷区ニコニコ本社にて対局が行われ、船江85手で勝利を収めた対局後の会見で、船江貸し出されたソフトとの練習対局本番2回(第2回電王戦リベンジマッチ)の実感として、ツツカナ実力自分と五分五分評価した対局用いられツツカナ第2回電王戦第3局使用され4手目に7四歩を指す指定をされたものであり、対局序盤から中盤にかけてはほぼ第2回電王戦第3局と同じ進行となり、船江昼食休憩まで持ち時間をほとんど消費しなかった。

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電王戦リベンジマッチ(第3回)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 09:02 UTC 版)

将棋電王戦」の記事における「電王戦リベンジマッチ(第3回)」の解説

後手森下卓九段 vs 先手ツツカナ2014年12月31日 - 2015年1月1日将棋会館開催された。持ち時間は各3時間(チェスクロック方式)・秒読み10分。継盤使用可。対局開始午前10時15分休憩13時-14時17時-18時、21時-2130分。結局、約20時間戦ってもなお決着がつかず、2015年1月1日午前5時26分、152手目をもって森下有利のまま、後日指し掛け対局中断)となった2015年2月16日会見が行われ対局再開行わず後日指し掛けの状態からコンピューターにてシミュレーションした結果100戦して後手全勝であったこと、また対局再開したとしてもシミュレーション最長400手かかり、残り248手、40時間程続く可能性がある事が分かったので)森下判定勝ちと裁定された。この裁定佐藤康光中村太地プロ棋士側、AWAKE開発者巨瀬亮一ponanza開発者山本一成ソフト開発者側双方から見て違和感の無い裁定であったという。 秒読み60秒よりもずっと長くし、継盤使用可というルールは、電王戦開催される以前より森下が「フェア条件コンピュータ対局するとすれば」という仮定のもとで提案していたものであったが、森下自身その条件実際に対局すること自体考えていなかったという。第3回電王戦第5局終了後記者会見において、第2回・第3回電王戦結果を受け、ソフトがプロ棋士に対して駒を落とす対局検討されるべきではないか、としたやねうら王開発者磯崎発言対しハンデ可能性として「1手15分、継盤使用」という考え披露したことにより、ドワンゴからこのルールによるリベンジマッチとしての開催提案された。最終的に持ち時間使い切った後の秒読み10分、使用できる継盤の数は2つとし、盤からやや離れた場所にテーブル椅子設置しその場所で検討できるセット用意された。森下はこのルールであれば負けることはあり得ない考えていたが、事前にツツカナ相手同一条件三度テスト対局行ったところ、いずれも敗北したという。 判定での決着森下より「継盤を使用した上で指し手プロ棋士として『待った』をいっているようなものなので、対局継続辞退させていただきたい」という希望連盟としても了承したうえでの判断であったという。記者会見ponanza開発者山本は「なぜ、こんなごめんなさいみたいな会見になっているのか、森下九段は真剣にツツカナ戦ってリベンジ果たしたから。胸を張ればいい」「人間コンピュータの間で、ルールはまだ未知数。継盤を使って勝利そんなに謙虚に思わなくてもいいではないか」「人類代表森下として考えると、何も恥じることはない」と述べた週刊ポスト2014年5月2日号で作家大崎善生が継盤使用について今までやり続けてきた頭の中で考え続け将棋はいったいなんだったのだろう。そうすれば負けないという言葉残念ながらそうでなければ勝てないというふうに聞こえてならなかった」と批判した

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