電王堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 13:49 UTC 版)
「特命係長 只野仁 最後の劇場版」の記事における「電王堂」の解説
只野 仁(ただの じん) 演 - 高橋克典 電王堂総務二課係長。 坪内 紀子(つぼうち のりこ) 演 - 櫻井淳子 電王堂秘書課。 森脇 幸一(もりわき こういち) 演 - 永井大 電王堂メールボーイ。 山吹 一恵(やまぶき かずえ) 演 - 蛯原友里 電王堂総務二課。 佐川 和男(さがわ かずお) 演 - 田山涼成 電王堂総務二課長。 野村 俊夫(のむら としお) 演 - 近江谷太朗 電王堂営業課長。 久保 順平(くぼ じゅんぺい) 演 - 斉藤優(パラシュート部隊) 電王堂営業課。 足立 和美(あだち かずみ) 演 - 細野佑美子 電王堂秘書課。 黒川 重蔵(くろがわ じゅうぞう) 演 - 梅宮辰夫 電王堂会長。
※この「電王堂」の解説は、「特命係長 只野仁 最後の劇場版」の解説の一部です。
「電王堂」を含む「特命係長 只野仁 最後の劇場版」の記事については、「特命係長 只野仁 最後の劇場版」の概要を参照ください。
電王堂(ゲスト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 13:49 UTC 版)
「特命係長 只野仁 最後の劇場版」の記事における「電王堂(ゲスト)」の解説
坂上 演 - 入江雅人 電王堂 営業一部社員。 村川 秀行 演 - 吹越満 電王堂 営業二部部長。勤勉な性格であり、ストーリーのカギを握る人物。 安西 虎彦 演 - 長谷川初範 電王堂 経理担当常務。「フラワー・アース・フェスタ2008」では財務担当。生年月日は1952年4月23日。経理の番人であり、利益の事しか考えない今回のストーリーの鍵を握る重要人物。 山西 裕一 演 - 赤井英和 電王堂 大阪支社社員。「フラワー・アース・フェスタ2008」のプロジェクト総括責任者。会長の黒川も大阪支社に勤めていた経験があり、黒川から「一緒に来ないか」と誘われたが、生まれ育った大阪で働きたいという理由で断った。それでも、会長からの信頼も厚く、只野も慕っている。家族よりも仕事を取り家庭崩壊寸前だったが、5年振りに家族とよりを戻そうとした。
※この「電王堂(ゲスト)」の解説は、「特命係長 只野仁 最後の劇場版」の解説の一部です。
「電王堂(ゲスト)」を含む「特命係長 只野仁 最後の劇場版」の記事については、「特命係長 只野仁 最後の劇場版」の概要を参照ください。
電王堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 18:55 UTC 版)
「特命係長 只野仁 (テレビドラマ)」の記事における「電王堂」の解説
只野仁(ただの じん) 演 - 高橋克典 大手広告代理店・電王堂(でんおうどう)の総務二課係長で、社員番号は0005235。原作では年齢不詳(ファイナルでは30代とされている)。本名は「ただのじん」。周囲には「ジン」のほうではなく「ただのひと」とちゃかして「ただのひとし」の通称で呼ばれている。 昼はバカをよくやるドジ社員を演じているが、夜は本当の姿である黒川会長直属の特命係長として、部下である森脇と共に事件の真相調査及び解決を生業としている。夜の活動が非常に多いため、昼の総務二課では会長からの緊急の呼びだしや徹夜のせいによる昼寝などで「仕事をしているとこを見たことがない」と堂々と不満を口にされるほど非常に肩身が狭い。 会長同様に正義感は強く、不器用であっても真摯に生きる人間を殺害、または食い物にした悪人は絶対に許さない。弱者に対しては、昼間の姿でもセクハラなどを見かけるとドジをおこしてその場をうまく誤魔化す素振りをするなどで助けるぐらいである。ただし、1度だけ係長として活動中にも「甘ったれたこと言ってんじゃねーよ!」と相手を怒鳴りつけるなど熱い面も見せる(1st第1話のみ)。 調査能力や不正や犯罪の推理力は非常に高く、普段から鍛えているその格闘センスは抜群。たった一人でも援護なしで大勢の悪党を倒す。ヌンチャクや刀といった武器の扱いにも長けており、その場にある鉄パイプを武器にしたりなどもする。大勢の悪党に囲まれても、それらをバッタバッタとなぎ倒す姿は、変身ヒーローや時代劇の主人公さながら。また、男性器をムチのように使って敵を倒す謎の技も持つ。 基本的に器用で変装(第10話では女装して潜入。その付き添いで電王堂に来てしまい、坪内や山吹に正体がバレそうになったが演技で誤魔化し切り抜けた)、芝居、語学もこなす。特命係長としての彼に睨まれた女は皆、虜になるが、一時効かなくなった時がある。右側の乳首が異常に敏感で、得意な体位は騎乗位。特命解決のカギを握る女性を誘惑してホテルに連れ込み、ベッドテクニックで籠絡し情報を聞き出すことが多い。 原作同様、基本的に女性には暴力は振るわない。ただし、数回平手打ちをしたことがあり、軽いながらも暴力を振るったことがある。また夜の顔の只野は基本的にネクタイやリボンはつけない。パーティー会場に潜入した時も入場を終えるとすぐに外してしまった。 坪内紀子(つぼうち のりこ) 演 - 櫻井淳子 電王堂秘書課。本作におけるヒロイン的存在のひとりで会長付の秘書。本人は知らないが、30年ほど前に黒川が今の妻と会う前につき合っていた女性との間に産まれた子供。このことを把握しているのは黒川、只野と人事部長のみ。東亜女子大学卒業生。 昼の只野を変人として嫌っており、「タダの人」と呼んでいるが、1st第1話にてチンピラに襲われそうになったところを助けてくれた夜の只野を好きになる(このシーンは以降坪内の回想として度々挿入されるお馴染みのシーンとなる)。ただし、只野の正体にはまったく気づいていない。新水真由子とは只野を巡るライバル関係だが、話が進むにつれて女の友情も芽生え始めている(その後AbemaTVオリジナルでは互いに齢を重ねたこともあってかライバル関係はほとんどなくなっている)。始めは只野に恋い焦がれていたが毎回逃げられているので段々と険しく素直ではない態度になり、いわゆるツンデレな振る舞いを見せるようになる。営業の課長である野村からはたびたびアプローチされ、何度か口車に乗ってデートしたことあるが「恋愛対象にはならない」と断言している。 原作では黒川の孫娘(周囲には隠している)という設定。新水同様、只野と肉体関係にある。ただし、原作では新水と面識があまりない(顔見知り程度で仲は悪い)。原作・ドラマとも、新水に比べて結婚願望が強い。連載初期は野村とデートもしたがすぐに相手にしなくなった。 森脇幸一(もりわき こういち) 演 - 永井大 電王堂メールボーイ。只野の部下であり後輩。美人に弱いスケベな性格でたびたび只野からツッコまれる。 原作・ドラマ共に身長は只野より高いが格闘センスは皆無に等しく運動能力も低い(ポパイのようにほうれん草を食べるとまともに戦える)。基本的に格闘能力は皆無で、戦闘シーンではもっぱら殴り倒されることが多いが、偶然の幸運や気力などでヤクザをKOしたこともある。強くなりたいと鍛えてはいるが引き締まった肉体の割りにかなり非力。ただし、調査能力は高く、社内は勿論社外の情報収集能力には非常に高い。メールボーイとして電王堂社内を回っていることもあって比較的女性社員とは顔見知りで話もするため、社内の噂話を元に個人情報やプライベートな情報を探っている。普段から只野にくっついて屋上で日焼けしたりサウナに同行したりと比較的仲はいいが仕事ではかなりコキ使われたりいい思い(主に女性の相手)は只野に持っていかれることもあって、たまに影口を叩くことも。変装も得意で、潜入先はテレビ局(ディレクター)、ホストクラブ(新人)など。高級クラブに潜入したときは、20万円以上請求されたことがある。また、スカジャンをよく着用している。 当初はドラマ版のオリジナルキャラクターだったため、原作の登場は遅い。原作では騒ぎを起こしていたチンピラに注意したことから暴力を振るわれるが、その正義感を見込んだ只野に助けられ助手として雇われている。ドラマと同じでケンカは弱いが、只野と協力しての乱闘ではボロボロになりながらも相手を倒すことも増えてきている。 山吹一恵(やまぶき かずえ) 演 - 蛯原友里(1st第1話 - ファイナル) 電王堂総務二課。OLたちの中ではリーダー的存在でもある。原作では「新」の時点で22歳で一貫して処女。 当初は特命優先で仕事も残業もしない昼間の只野のことを嫌っており、只野と佐川に女子トイレの盗撮疑惑が掛かった時はほぼ犯人扱いしていた。しかし階段から足を踏み外した際にクッションになってくれたことで見直し意識するようになる。その後、ストーリーが進行するにつれ昼の只野に好意を抱くようになるものの(1st第10話)、時々只野がバカをやるため近寄りがたい様子(原作によると只野は山吹が自分に関わることで危険な目に遭わないようにするために、わざとバカなことをして離れるように仕向けている)。処女であり、甘い恋愛観を持っているせいかいろいろ妄想する癖がある。近年[いつ?]は怪力であることも判明し、只野がバカなことをしたり妄想が爆発するとすぐ突き飛ばしたり(只野はかなりの距離まで吹っ飛ぶ。また疲労困憊だったとはいえ只野がフラつくほどの荷物を片手で持っている)、劇場版では只野のピンチの場面にたまたま居合わせ、そばにあった巨大な鏡餅のオブジェを持ち上げて敵に投げつけたりもした。 原作ではおっとりしていて夢見がちな性格で優しい女性。只野のドジを見て可愛いと思い、またミステリアスな部分も相まって当初から好意を抱いていた。ドラマでは一貫して気の強い女性として描かれている。ドラマでは酒癖が非常に悪く佐川に絡んだりしていた。 吉川由梨 演 - 坂田梨香子(AbemaTV) 電王堂総務二課。 父親を早くに亡くしていることから佐川に父性を感じており、他の同僚らが佐川の事を冷遇する中で彼女だけが肩を持つこともある。 岡野美香 演 - 西丸優子(AbemaTV 2) 電王堂総務二課主任。 佐川和男(さがわ かずお) 演 - 田山涼成 電王堂総務二課長。只野の上司。よくグチを吐き只野に聞かせるが憎めない只野のよき理解者。只野も彼には親しみを持っており、定年退職を迎えた際には只野が黒川に対し再雇用を頼んでいたこともあり(第46話より)、第47話からは課長待遇となった。 作中においてグチのお題はかみさんが多い。時々親父ギャグをかましよくスベる。娘が2人いる。原作・ドラマ共に初期では只野に呆れたりこっぴどく叱ることが多く「イヤな上司」という面が強かった。 人事異動の時期が近付いた際は自分のクビを切られるという不安から「弱者は悪事を働かないと生きられない」と愚痴るようになり、同じような境遇の知り合い(盗撮犯)に唆され盗みに加担しそうになったが、只野が先に盗撮犯を逮捕させたのと、会長から佐川に電話してリストラはしないと断言したため悪事に手を染めることはなかった。 原作では、只野の入社時には係長だった。新潟県出身(ドラマでは、福島県相馬市出身)。離婚しており、和美(なごみ)という人妻と不倫関係にあるなど、ドラマとの人物描写が最も異なる。 野村俊夫(のむら としお) 演 - 近江谷太朗 電王堂営業課長。只野の同期。二部上場企業野村ゴム(コンドームの会社)社長の息子でコネ入社。 希代の女好きで横浜支社のOLを孕ませたプレイボーイ。更に黒川によれば14人も女性社員に手を出したという。気が小さく、弱いものには高圧的に接して弱いものイジメを楽しんでおり、特に社内では只野をいじめて楽しんでいる。坪内紀子を落とそうと毎度毎度誘うが、相手にされていない。また合コン好きであるが、全戦全敗である。1967年6月2日生まれ(2nd第15話より)。 原作では特命第一号の相手が野村で、女性トラブルの処理(ヤクザの情婦に手を出して孕ませ、つけ狙われた)だった。風俗好きの描写もある。しかし満足しておらず自分には高級な女が相応しいと考えている。久保の際どいスキンシップに難儀することもあるが、その嗜好と性癖自体は許容・熟知しているらしく、自分の方から彼に対してスキンシップに及ぶことも少なくない。 原作では女たらしで女性社員の裸を透視(妄想)して悦ぶスケベだが、ドラマではプレイボーイとしての面が強いが、発言は自画自賛が多い。只野の正体を知らずに追う坪内に対し「彼とは知り合い」「食事に呼んだので一緒に行きませんか」と嘘をついて食事に誘うなど悪知恵も働くが、実際に本人が現れて坪内が追いかけて行って終わってしまうことがほとんど。また原作では坪内は高嶺の花なので積極的に声をかけられないが、ドラマではかなり積極的に食事やホテルに誘っている。しかし「恋愛対象には絶対にならない」と坪内に断言されている。また原作では夜の只野とは一度しかあっていないが、ドラマでは何度か面識があり夜の只野のことを覚えている。大体出会う時は昼の仕返しとばかりにからかわれることが多い。 AbemaTVオリジナル版では完全な小者になっており、デザイン部のチーフに媚びを売ってコバンザメに徹しようとしたことから久保に見捨てられた。 久保順平(くぼ じゅんぺい) 演 - 斉藤優(パラシュート部隊) 電王堂営業課。上司の野村課長に寄り添う腰巾着で、只野が野村にいじめられている姿を見ては楽しんでいる。野村課長の行動を常に観察しており、2ndから野村課長に恋心が芽生えている描写がある。ドMらしく、3rdの頃から野村にいじられると「ありがとうございます」と言うようになる。しかしその後矢村の腰巾着となって野村に見切りをつけていたものの後者の経緯により再び野村の腰巾着となっている。 合コンのセッティングや上司へのお見舞いの品を用意したりなど小間使いとして活躍することもある。野村の方も久保のことは可愛がっており、両者の仲は至って良好。 原作での姓は今岡で階級は係長。年齢も野村より2歳年上。中盤からは野村の指示で只野を虐めることが多くなるが、内心では野村をバカにしている描写もあるなど大きく設定が代わっている。またドラマでは野村を「先輩」「野村課長」と呼ぶが原作では「野村様」(ドラマでもいつの間にかこの呼称で通すようになった)である。また野村の腰巾着である理由が「無能なので生きるため」というもの。 AbemaTVオリジナル版では野村の腰巾着から離れ、新キャラクターである後述の矢村京介にくっついている。理由は、野村が自分のようなコバンザメ体質になってしまったので自分の保身が約束できなくなったため。 矢村京介 演 - 渋江譲二(AbemaTV) 電王堂営業課長。優秀な仕事ぶりから久保が野村に見切りをつけ腰巾着となるほどだが只野達と同じサウナの常連客でサウナ嬢の胸の揺ればかり見ているムッツリスケベ。最終話でサウナ嬢の胸を見せろという行為をしてしまい謹慎処分となった事がラストの久保と野村の会話で知らされる。夢見るサウナでサウナ従業員に再就職した。 足立和美(あだち かずみ) 演 - 細野佑美子(1st - 4th) 電王堂秘書課。「寿退社」という理由で、ファイナルには出演していない。 原作ではかなり後に登場し、坪内の後輩であり未婚。山吹とは仲が良くなりお互いに只野のことを好いている。ただし、原作での名前は「足立 由美」になっている。 立花小百合(たちばな さゆり) 演 - 長澤奈央(ファイナル) 電王堂秘書課。足立の後任として赴任される。彼女も昼の只野に興味を持っている。 栗本瑞枝 演 - 小槙まこ(AbemaTV / AbemaTV 2) 電王堂秘書課。 黒川重蔵(くろがわ じゅうぞう) 演 - 梅宮辰夫 電王堂会長。業界の表と裏を仕切る豪腕会長であり、社内外の表沙汰にできないトラブルを解決するため、只野に特命を下す。なお、只野に特命を下すときは漏洩を防ぐため、森脇が配達する社内メールにより会長室に呼び出す。メールも細工がされており、只野にしか区別は出来ないようにしてある。不正を許さない正義感の強い人間であるが、特命に私情が入ることもある。また、都内のホテルならば、誰がどこに宿泊したのか直ちに把握できる力がある。電王堂内では森脇以外で只野の正体を知る唯一の上司で夜の只野でさえも頭が上がらない存在である。只野に、右手人差し指で「それが今回の特命だ」と指示するが、その際、右手は上からビシッとではなく、下からややゆるやかに突き上げるのが特徴。電王堂入社前は議員秘書だった(SP第1弾)。 1stでは坪内と野村がつき合っていると聞き、「緊急の事態だ。二人を別れさせろ」と只野に特命を下し「横暴だなぁ」と愚痴を吐かれたことがある。野村の評判は知っており「14人も女性社員に手を出している女ったらし」と毛嫌いしていた。 原作ではスキンヘッドで坪内が孫娘にあたる以外はほぼ同一。連載初期は一貫して冷酷かつ冷徹でどんなに優秀でも、どんなに目をかけた相手でも必要があれば陥れて会社から追い出すことも厭わない。連載後期になると表情の変化が目立つようになり、微笑を浮かべたりギャグ顔になって呆れたりと人間味が増している。
※この「電王堂」の解説は、「特命係長 只野仁 (テレビドラマ)」の解説の一部です。
「電王堂」を含む「特命係長 只野仁 (テレビドラマ)」の記事については、「特命係長 只野仁 (テレビドラマ)」の概要を参照ください。
- 電王堂のページへのリンク