デザイン部
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若月佑美(元乃木坂46) - 入選:2012年より8年連続。 佐藤詩織(元欅坂46) - 入選:2017年(奨励賞も同時受賞)・2018年。
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(動物)デザイン部
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「天地創造デザイン部」の記事における「(動物)デザイン部」の解説
本編中で主に登場。天上の神様に依頼された動物のデザインについて性質などの問題点を会議で話し合い、エンジニアに試作品作りを任せ、それらの採用と不採用を神様に委ね、決めてもらっている。彼らが常備している折り曲げた白紙は、ラフデザインされた生物の体を立体化させる仕組みを持っている。室内には会議を行うために用意された会議用の机と席、複数のドアと、天井がくり抜かれ雨曇がない白い雲が浮かぶ青空が丸見えで下界を覗ける頑丈な蓋やガラパゴス島に直接行けるドアがある。採用された生物は試作島と呼ばれるガラパゴス島に配置される。なお、動物部のデザイナー6人とエンジニア1人の全員の苗字は太陽系の星の名前がモデルになっている。 人間はおろかアダムとイブすらも誕生していないため、人間なのか人間に似た人型の生物なのかは現時点では不明だが、案件1にて水島が「来たな天使ども」と発言していることから、少なくとも天使ではない。現代社会に繁栄している人間と同じ思考と思想をもち、自力で読み書きをし想像力を働かせて独自にデザインを描く能力や、お互いに異なるファッションやアイテムなどを楽しむ文化を持つ他、年を取って孫息子のいる土屋のよう存在から、子孫を残せることがうかがえる。肋骨や舌を伸ばしたり、顔を蛇や馬に変えたり等、自身の肉体そのものに改造を施すことも可能。 デザイナーは、見た目が現代日本人とほぼ変わらず、職人気質であり、神様からのオーダーを受けデザインした生物を実体化したり、自分の肉体を動物化する能力を持つ。 土屋(つちや) 声 - 井上和彦 デザイン部の室長。眼鏡を掛け日本の着物を着た、白髪頭の老年の男性。代表作は馬で、自らデザインした馬の美しさに見惚れて虜になって以来、馬を模したデザインにとりつかれているため、作成した作品は不採用が多くなっている。そんな中でも採用された作品がタツノオトシゴ、シマウマ、クァッガ。ツェツェバエを用いる救出作戦の戦法をとるほど、年老いている見た目に対して、他の若いデザイナーたちとは違い、記憶力がとても優れている。 木村(きむら) 声 - 梅原裕一郎 好青年のデザイナー。代表作は牛。自らデザインした内臓を吐き出し再生を繰り返す見た目の悪いナマコやヒトデであろうが、どの生物に対してでも食欲をそそられながら、試作室のそれらのパーツを試食する食欲旺盛な面がある。動物たちの肉を味見しており、草食動物や虫を食べる動物は美味しいらしく、肉食動物は味がまずく食あたりしやすいとのこと。海原の生物作品アリクイの蟻を食事する所と無意味な威嚇の弱さに食べたがり、対策を練った海原のアルマジロを参考にした火口の試作品のグリプトドンに押し潰される。金森と気が合いやすい。 水島(みずしま) 声 - 諏訪部順一 スティーブ・ジョブズを想起させる七分袖の黒の上着とジーンズのシンプルな服装に角眼鏡をかけたスタイルの黒い短髪の若い男性デザイナー。土屋と顔立ちや面影が似ている。シンプルかつ斬新なアイデアとデザインを手掛ける。土屋がデザインした代表作の馬を参考にして、代表作が蛇となり、自信満々に嬉々として歓喜するが、金森がデザインした鳥の卵を食らう蛇を作成したため、金森を苦しませる。代表作の蛇以外に昔、馬を参考にして馬面のような龍を作成しており、若気の至りに行き過ぎた自信作であったが没にされたため、自身にとっては「黒歴史」となっており、龍を見ると怯えてしまう。金森と木村に過去の資料を掘り返されながら自らデザインした龍を弄ばれられる。 金森(かなもり) 声 - 岸尾だいすけ 女性言葉で話すオネエマンデザイナー。代表作はピトフーイ。美しいものを追求して好む美意識の高い美学主義者。愛称は「金ちゃん」。カラーメッシュにかけた長い髪と渦巻き状の盛った前髪、着こなした服装によっては女性の外見に近くなる。水島のデザインした蛇に鳥たちが食われる事態に陥って嘆き、試行錯誤に狂気じみたデザインをして葛藤に苦悩する。神様のめちゃくちゃな依頼に対し、デザイナーたちの中で真っ先に文句を言う。木村とは、なにかを追い求めるところで気が合いやすく、蛇対策の仕返しは終わったはずだが水島への新たなる復讐なのか、翼を持たずに飛行できる龍のことを思い出して翻弄したが、水素を含む龍を用いて作成したバシリスクかコカトリス的鶏の生物が自爆して不採用になって失敗する。案件10ではストレスを抱える者と壊れた試作室の修復作業を行う者が多いデザイン部の中に、あまり仕事がなく暇な状態になり、下田経由でクライアント(神様)からのペガサスについてのオーダーを受け、土屋から羨ましがれながらも引き受ける。慰安旅行では、男風呂ではなく、女風呂で新しい生物デザインを描き込んで座る冥戸や火口と一緒に浴槽に浸かるシーンがある。 冥戸(めいど) 声 - 大空直美 可愛らしいグロ系を好む奇抜なゴスロリ風パンクファッションと小柄な体型をしたデザイナーの少女。毒をもつ生物や食虫植物を手掛けたことがあり、平然と生物の下ネタを言う。代表作はヤドクガエルとコアラ。時々、アノマロカリスらしきぬいぐるみを抱いているシーンがある。土屋のデザインしたケルピーを除く、デザイン部の全員がデザインした海洋生物のイルカを連続採用されたガラパゴス島のバカンスにて、海原と海洋生物対決でイカを巨大化させたダイオウイカが採用されるも海原のイルカから進化したマッコウクジラの攻撃に敗北を喫する。女性エンジニアの火口を除くと、デザイナーの中では紅一点。暇で余裕のある金森以外のデザイナーとエンジニアたちが他のことをやっているため、仕事がはかどっておらず、案件10では落ち着いているように見えるが、二股がついたサメのデザインを送ってそのデザインに困った神様の返事が来ないため、飲んでいるティーカップを持っていた手が震えてストレスを抱えている様子が描かれた。神様から与えられた慰安旅行にて金森と火口が竜宮城の女風呂に一緒にいる時、風呂に入らず浴衣姿で新しいサメのデザインの考案をする。 海原(うなばら) 声 - 竹内良太 長髪と髭面に体格のいい体つきをした男性デザイナー。他の男性デザイナーより大柄で高身長。体格とは裏腹にほのぼのでおっとりした優しい性格。代表作はカンガルー。体格も正反対の冥戸のデザインしたイカと海洋生物対決で自らデザインしたイルカを進化させたクジラで勝利をおさめると同時に採用される。 ある日の帰宅後、一人きりなのに風呂場で誰かに見られているのを感じ怖かったと言う話をしたときに、その出来事に感心して「わかる〜」と天から直接言った神様によりデザイナーたちを検証して新しい生物のオーダーメイドさせられる。案件10で、室内の隅っこにストレスと頭を抱えて体育座りをし、エビフライのようなモフモフの加工されたイルカを抱いてストレス発散して寝られずに寝込んでいる。 火口(ひぐち) 声 - 泊明日菜 動物部試作室にいる唯一のエンジニアの女性。波打つロングヘアの全体をまとめたポニーテールでゴーグルと溶接に使う分厚い作業手袋を着用し、黒のブラジャーを着けた胸の谷間が見えるほど開けたつなぎの作業服を着ている。デザイナーたちのデザインした採用前の動物試作品の造形と討議の日々を送る一番の苦労人。造成しても病気で倒れる生物を診察しているためデザイナーたちより生物に詳しく、獣医師のような深い知識をもち、それらを熱く解説して論破する。案件1にて、試作室のドアから出てきた土屋のペガサスに怒りを買った火口を見た下田の第一印象は「苦労の多そうな人」ではなく「怖い人がいる」であった。土屋の孫息子であるケンタが落書きした30mの怪物が動いて、試作室を壊した際には復旧工事の作業を行い、しばらくの間は試作室を使えない状態のままとなっている。
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