電球・LED
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 02:01 UTC 版)
「SENDAI光のページェント」の記事における「電球・LED」の解説
電飾に使われている豆電球は、実行委員会と電球メーカーが共同開発したものである。実行委員会では、この豆電球のことを「スターライトリーフ」(光の葉)と呼んでいる。この豆電球は、SENDAI光のページェント以外では、東京ディズニーリゾートでも使用されていた(同リゾートでは2008からLEDに変更されている)、旧電球の製作会社は2009年倒産。期間中、1つの「スターライトリーフ」を点灯するためには125円かかるという(単純計算で、80万個使用すると約1億円の費用がかかる)。なお、豆電球は白熱電球であるため発光時に発熱するが、ページェントが行われる夜間は気温10℃以下になり、また、電飾の重量も軽いため、植物学の専門家がケヤキの成長に影響はないだろうとの見解を示している。 2009年(平成21年)には、総電球数の1/3(約20万球。定禅寺通の西公園通〜晩翠通の間)を、軽量で発熱量が小さく、かつ、電力消費量が「スターライトリーフ」の約1/10であるLEDに置換した。このLEDの商品名は「SENDAI光のページェント」であり、実行委員会とメーカー(日亜化学工業)とが4年をかけて共同開発した。単価は「スターライトリーフ」の約4倍で、導入経費は約1000万円となる。 2010年(平成22年)は総てLED化するため、予算の関係で青葉通の電飾は見送り、定禅寺通のみとなる。
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