第2回委員会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/15 13:52 UTC 版)
2007年8月8日に行われた第2回委員会では、第1回委員会で行われた報告や意見交換、協議のほか、今後の沈下量についての予測推計や、対策工法の提案がされた。この中で、沈下原因としては、地下約60メートル前後の地層で地下水などの影響から塩分が流出し、地盤の結合力が低下して不安定になっている、と指摘した。また、対策工法としては、地盤に加重をかけて沈下を早めて収束させる追加工事をすることを決定した。委員会では、加重をかけると大和南IC側の橋脚は23-26センチメートル、高田IC側は4-8センチメートル沈下すると予測しており、橋脚の高さのずれは道路に勾配をつけて調整するという。
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