駅名決定の経緯とは? わかりやすく解説

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駅名決定の経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:26 UTC 版)

新高岡駅」の記事における「駅名決定の経緯」の解説

新設駅名事業者決定権有する北陸新幹線富山県内2駅の場合JR西日本がそれに該当するが、所在地高岡市では新幹線開業向けたカウントダウン事業一環として地元行政側から提案する駅名とりまとめるため、2011年平成23年11月18日市内および県内有識者6人で構成される新幹線新駅駅名候補検討委員会」を設置し同日開催第1回委員会市民アンケート実施に関する要綱決定した。 そして同年11月25日から12月25日まで1か月間にわたり、市民対象駅名候補アンケート実施し県内外から計1234通の候補寄せられた。集計結果読み仮名ごとに最も多かったのは「まんようたかおか万葉高岡万葉たかおか等)駅」の173であった次いで建設時仮称でもある「しんたかおか(新高岡・新たかおか等)駅」が163通、以下「えっちゅうたかおか越中高岡越中たかおか等)駅」107通、「たかおかまんよう高岡万葉たかおか万葉等)駅」59通、「たかおか高岡等)駅」43通などの候補寄せられた。また6人の委員からは「新高岡駅」「高岡飛越能駅(もしくは飛越高岡駅」「万葉高岡駅」「越中高岡駅」の4案5名称が提案された。 これを受けて2012年2月27日開催第2回委員会最終選考が行われ、複数地元案が決定された。委員の間では1位案を「新高岡」としたのが3人、「万葉高岡」が2人2 - 3位案を「飛越高岡」としたのが3人であった新高岡には「機能的で現駅との違いなどが分かりやすい」との意見があった半面立地が悪い印象が出る」「もうひと工夫ほしくなる」などの意見出された。また万葉高岡については「万葉故地発信できる」との評価があったものの「県外客には通じにくい」などの意見があった。議論結果越中高岡を「在来線駅の印象がある」、高岡を「現駅の駅名変更などで混乱する恐れがある」として候補から除外したうえで、万葉集の歌として詠まれ景勝地多数所在することにちなむ「万葉高岡」「高岡万葉」、新幹線駅として認識しやすい「新高岡」、飛越能地域の玄関口であることを示す「高岡飛越能」「飛越高岡」の計5案を市に答申し、これを基に市はJR西日本金沢支社要望書提出したJR西日本東日本旅客鉄道JR東日本)は2013年平成25年6月7日新幹線開通同時に開業する3つの新駅駅名発表し新高岡駅については仮称通り新高岡駅」とする旨を発表した。他の2駅は上越駅が「上越妙高駅」、新黒部駅が「黒部宇奈月温泉駅」となり仮称から変更されたが、仮称そのまま駅名となったのは新高岡駅のみであった

※この「駅名決定の経緯」の解説は、「新高岡駅」の解説の一部です。
「駅名決定の経緯」を含む「新高岡駅」の記事については、「新高岡駅」の概要を参照ください。

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