越中とは? わかりやすく解説

えっちゅう〔ヱツチユウ〕【越中】

読み方:えっちゅう

【一】旧国名北陸道7か国の一。現在の富山県にあたる。越(こし)の国を天武天皇時代に3分して成立古称こしのみちのなか。

【二】越中褌(ふんどし)」の略。


越中

読み方:エッチュウ(ecchuu)

旧国名の一


越中

名字 読み方
越中えっちゅう→こしなか
越中こしなか→えっちゅう
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

越中

読み方
越中えっちゅう
越中こしなか

越中国

(越中 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/23 12:53 UTC 版)

越中国(えっちゅうのくに)は、かつて日本の地方行政区分であった令制国の一つ。北陸道に属し、現在の富山県に属する。


注釈

  1. ^ 別称「越州」は、越前国・越後国とあわせて、または単独での呼称。
  2. ^ 蒲生騒動(大老として利家と景勝が調停)の混乱時のため、前田家中に新川郡の加増と城受け取りを記した文献はあるが(「加賀藩文書」前田育徳会など)、秀吉もしくは豊臣家からの領知判物や朱印状がなく江戸期に問題にされる。
  3. ^ 旧高旧領取調帳」は越中国分が欠けているため、木村礎の手により「天保郷帳」をもとに作成され、「日本史料選書13 旧高旧領取調帳 中部編」(近藤出版社、1977年)に掲載されたデータが国立歴史民俗博物館によりデータベース化されている。

出典

  1. ^ 『日本書紀』持統天皇6年(695年)9月癸丑条、『続日本紀』文武2年(698年)3月丁卯条
  2. ^ 『続日本紀』大宝2年(702年)3月甲申条 
  3. ^ 『続日本紀』天平宝字2年(758年)9月丁酉条
  4. ^ 『日本後紀』延暦23年(804年)6月癸丑条
  5. ^ 『高岡市市制100年記念誌 たかおか -歴史との出会い-』(1991年12月、高岡市発行)341頁。
  6. ^ 佐藤 1967, p. 262.


「越中国」の続きの解説一覧

越中(こしなか)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 10:10 UTC 版)

ROMES 06」の記事における「越中(こしなか)」の解説

西空警備課主任宮城後任

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「越中(こしなか)」を含む「ROMES 06」の記事については、「ROMES 06」の概要を参照ください。


越中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:37 UTC 版)

歌枕の一覧」の記事における「越中」の解説

婦負野(めひのの):富山平野旧婦郡地域。婦負野の 薄おしなべ 降る宿借今日し かなしく思ほゆ『万葉集』17 4016、高市黒人三国五百伝誦立山たちやま立山降り置け常夏に 見れども飽かず 神ながらとそ(『万葉集』大伴家持立山降り置け常夏に 消ずてわたるは 神ながらとぞ(『万葉集』17 4004大伴池主二上山(ふたがみやま)玉くしげ 二上山鳴く鳥の 声恋しき 時は来にけり(『万葉集』大伴家持射水川(いみづがは): 小矢部川。朝床に 聞けば遥けし 射水川漕ぎしつつ 唱ふ舟人『万葉集』大伴家持雄神川(をかみがは): 庄川。 婦負川(めひがは): 神通川鵜坂川(うさかがは): 井田川延槻川(はひつきかは):早月川立山し消らしも 延の 川のわたり瀬 鐙漬かすも(『万葉集』17 4024、大伴家持片貝川(かたかひかは):片貝川片貝の 川の瀬清く 行く水の 絶ゆことなく あり通ひ見む(『万葉集』17 4002、大伴家持落ちたぎつ 片貝川絶えぬごと 今見る人も やまず通はむ(『万葉集』17 4005、大伴池主有磯海ありそうみ): 富山湾奈呉の浦なごのうら): 射水市西部海岸あゆの風 いたく吹くらし 奈呉海人の 釣する小舟 漕ぎ隠る見ゆ『万葉集』大伴家持布勢の海(ふせのうみ): 後に土砂堆積して現在の氷見平野氷見市)に。明日の日の 布勢浦廻藤波に けだし来鳴かず 散らしてむかも(『万葉集』大伴家持渋谷・渋谿(しぶたに): 雨晴海岸高岡市)。馬並めて いざ打ち行かな 渋谿の 清き磯廻寄す波見に(『万葉集』大伴家持三島野(みしまの): 射水平野、特に旧大島町大門町に跨る辺り三島野に たなびき しかすがに 昨日今日降りつつ(『万葉集』大伴家持砺波の関となみのせき

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越中

出典:『Wiktionary』 (2015/08/30 14:56 UTC 版)

固有名詞

 えっちゅう

  1. 越中国」を参照
  2. ベトナム中国の略。中国では中越表記

発音(?)

関連語

複合語

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