主要人物の仲間たち
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「舞勇伝キタキタ」の記事における「主要人物の仲間たち」の解説
ライド ルータ姫救出に参加した、勇者を目指す剣士の青年。幼馴染であるレミアとの掛け合いは、キタキタおやじに「軽妙で寒い」と称された。その後も罠にかかった所を助けられるなど、おやじ達とは何かと縁がある。 雑魚程度の魔物なら一撃で倒すほどの実力を持つが、ボスクラスの敵には苦戦していた。戦闘では剣をどこからともなく出す。剣に火を纏わせて攻撃することもできる。 レミア ライドと共に旅をしている魔法使いの女性。光魔法の使い手で、攻撃呪文のほか追跡魔法などの補助魔法も使える。 グラディ セブレ王国出身の勇者修行中の光の者。得意技は光魔法「かっこいいポーズ」だが、着地は未完成。ページの右上のコマをとることに対して強いこだわりがある。 当初は人獣ウルフルフ、ゴーレムのドカンクス、幻獣ファンカーを仲間にしていたが、あまりにも強力すぎるパーティのために刺激が足りず、パーティを解散してひとり勇者になる。しかしなぜか行く先々でオヤジと出くわすはめになる。 ギップル 風の精霊。『魔法陣グルグル』本編内でギップルと同じ姿の風の精霊が数多く登場しているが、かつてニケやククリといっしょに旅をしたギップル本人。 前作での活躍については魔法陣グルグルの登場人物を参照。 オヤジのことも当然覚えているが、やはり敬遠している。
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主要人物の仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 17:50 UTC 版)
「フューチャーカード バディファイト」の記事における「主要人物の仲間たち」の解説
虎堂 ノボル(こどう ノボル) 声 - 橘田いずみ 相棒学園初等部6年生で牙王のクラスメイト。ABCカップではチーム「ライジングタイガー」所属、臥炎カップではチーム「デスティニー」所属。7月20日生まれ(蟹座)。12歳。身長150cm。血液型B型。特技は何でもある程度にこなすこと。好物はエアインチョコ。相棒学園での牙王の転入当初の初めての友達であり、牙王にバディファイトを教えた。初等部学年2位の実力を持つファイターで竜騎士に憧れている。当初は「世の中は運ゲー」と公言して憚らない斜に構えた性格で、実力を上げつつある牙王の成果を運によるものと断言し、頑なに認めようとしなかった。虎の顔を模したマークがある黄色いシャツを着ているが、一部のキャラクターには「猫シャツ」と呼ばれており、そのたびに「虎だ」と訂正する。羽田タマ子のファン。 ABCカップを前に焦りを隠せずにいたところをエル・キホーテに見初められ、彼とバディを組む。 同級生のカクモ、ライタを引き連れてABCカップ予選を突破するものの、牙王の台頭やエル・キホーテの己を見透かす言葉による動揺から焦燥し、バディファイトを引退しようとするまでに至る。しかし、エル・キホーテの「たとえ夢が叶わなくとも自分のしたいことをする」という教諭により考えを改める。直後の青鬼とのファイトの中でかつての自分が抱いていた竜騎士への純粋な憧れを取り戻し、バディファイトを続けることを決めた。 昨年のABCカップにて、ずっと欲しかった「竜騎士ヴラド・ドラキュラ」を譲るかわりにと祠堂に八百長を強制され、断れなかった過去を持つ。それが心に引っかかり、デッキに入れたいと思い続けていたにも関わらず「常識的に考えてこんな使いづらいカードなんて入れない」と言い張りヴラド・ドラキュラをデッキに加えようとしなかった。今年の対戦ではカードを貰わずとも祠堂の八百長に加担する気でいたが、エル・キホーテの助言によって考えを改め、ヴラド・ドラキュラを加えたデッキで祠堂と正面から戦うことで自分の中の常識を打ち破ろうと試み勝利する。 その後、ABCカップ本選で牙王との対戦に挑むが敗北。牙王との戦いやさまざまな経験を経て仲間や友人の大切さを理解し、素直な性格を表すようになった。牙王とのファイト後はアメリカへ海外留学し、しばらくは登場しなかったが臥炎カップ参加のために帰国。牙王の力になるために、ディスターの戦法を探ることを目的にチーム「デスティニー」を結成し、リーダーを務めた。準決勝では煉獄騎士と対戦し、正体がタスクであることを暴いた。大会後はアメリカに戻っていった。 『100』では牙王が負けたことを聞き、その支えとなるべく急遽帰国。しかし突如現れたイカヅチとのファイトに敗れた後、独自行動を続ける百鬼のグラトスに連れ去られる。後にグラトスに操られて「タイガー」を名乗るようになり、裏外道衆となる強豪ファイターを次々と狩り、ダンジョンワールドを使う裏外道衆の一人として「裏・三角水王 ダークミセリア」と組む。操られていてもダビデのイカサマを咎めるなど、真面目な部分は残っていた。最終決戦後は心身とも元に戻る。 『DDD』では相棒学園に戻り、引き続きダンジョンワールドのデッキを使用している。カプリコを食しているシーンが多い。WBCカップ超東驚大会ではガイトに敗れ、ベスト8を逃す。その後、両親が住むアメリカに戻り地区予選から勝ち上がり、アメリカ代表の座を勝ち取り世界大会に参加する。『DDD』30話では牙王たちにつきあう形でアスモダイのエクササイズを受けるが、間違えて女性用エクササイズDVDを使ったために一時的に女性化する。世界大会準決勝まで駒を進めるがキョウヤにあと一歩及ばずベスト4で敗退。 『X』ではワールドバディマスターズのダンジョンワールド代表に選ばれたが、初戦の鬼頭サカテ戦後はドクターストップにより出場を断念・辞退している。 『オールスターファイト』ではGGGカップに出場する。また、大会中にバルを誘拐しようとしたサカテを撃退し、ワールドバディマスターズでの借りを返している。コアガジェット:槍型 エル・キホーテが用いるランスに近い形をした青い槍型のコアガジェット。 ノボルがアイテムカードを装備すると手放され、彼の脇に浮遊して付き従う形になる。 使用デッキ:ナイツ騎士団 / ウィングナイツ ドラゴンワールドのデッキ。牙王やタスクとは異なり「竜騎士」と名のつくモンスターが多く投入されている。 完璧なバランスデッキであるため、爆いわく「押し切ることも守りきることもできないデッキ」であるが、自身の並外れた実力によってその欠点を補っている。 臥炎カップで戻ってきた時にデッキ名が変わっており、前者は単に同じ言葉を繰り返しているだけと気付いたために改名したのではないかとカクモとライタに言われている。 ルミナイズ時の口上は、「ナイツ騎士団」は「力、夢、俺に滾れ!剣を抜け、走り抜けろ、疾風ルミナイズ!」、「ウィングナイツ」は「俺の背には翼がある、蒼穹駆けろ!」。 使用デッキ:ティーガーナイツ / グロリアス・ナイツ / 角王騎士団 ダンジョンワールドのデッキ。『DDD』34話より「グロリアス・ナイツ」を使用。エル・キホーテ、ヴラド・ドラキュラなどドラゴンワールドのモンスターがダンジョンワールド所属となる。グラトスは「ヤミゲドウ復活の影響で一部のモンスターがワールドの壁を越えたため」と語っている。グラトスに操られていた時はダンジョンワールドの百鬼が組み込まれていた。 ルミナイズ時の口上は「ティーガーナイツ」が「大地を貫き、空を穿て!」、「グロリアス・ナイツ」が「荒れ狂う嵐を乗り越えて、よみがえれ!栄光の騎士(ナイト)!」、「角王騎士団」が「天地を統べる角王達よ、俺に力を貸してくれ!」。 使用バディスキル:光の鎧(正式名称不明) 胴体前面に光の鎧が現れ、使用者を守る。 竜騎士 エル・キホーテ(りゅうきし エル・キホーテ) → 栄光の騎士 エル・キホーテ(えいこうのきし エル・キホーテ) → 逆天の騎士 エル・キホーテ(ぎゃくてんのきし エル・キホーテ) → 角王の忠騎士 エル・キホーテ(かくおうのちゅうきし エル・キホーテ) 声 - 陶山章央 ノボルのバディ。『100』24話まではドラゴンワールド、『100』27話より栄光の騎士 エル・キホーテとなりダンジョンワールド所属。パートナーのドラゴン・ロシナンテを駆る歴戦の老騎士。普段はサングラスをかけた尖り耳の老人、ロシナンテは犬に姿を変えているが、ファイトの際には真の姿に変身して勇敢に戦い、必殺モンスター「エル・キホーテ“ゴールデン・エイジ!”」のコール時は若い頃の姿に変身する。一人称は「我が輩」。ファイトで相手に攻撃する際は「栄光の突撃じゃ〜!」と叫ぶのが常。 ノボルの資質を見抜いており、一人の騎士として認めている。彼を時に厳しく時に優しく導き、孫のように可愛がっている様子。ノボルのことは「タイガーボーイ」と呼ぶ。ノボルを馬鹿にする発言をした祠堂を「下衆」呼ばわりし、激怒したこともある。 『ドン・キホーテ』の物語は自分がモデルであるとノボルに語っており、その筋書きの一部(風車を巨人と勘違いして戦いを挑んだエピソード)もさも自分が経験したかのように話している。また、ノボルもそのエピソードをエル・キホーテに語られる前から知っていた。 アメリカから帰ってきた時はかなりハイカラな服装になっていた。また、本場のアメリカンビーフは歯ごたえがあったらしく、ファイト中にそのことを口にすることもあった。ディザスターによる危機に際してドラゴンワールド代表として会合に出席した。 ノボルがグラトスに操られてからは「栄光の騎士 エル・キホーテ」に姿を変えており、洗脳中はずっと無口だったが解放後の『DDD』では元の性格に戻っている。 『X』39話にて逆天の力を得た「逆天の騎士 エル・キホーテ」の姿になる。 大盛 爆(おおもり ばく) 声 - 森嶋秀太 相棒学園初等部6年生で牙王のクラスメイト。チーム「バルソレイユ」所属。3月29日生まれ。身長168cm。血液型A型。ファイトよりもデッキ構築を得意とするデッキビルダーで、牙王のデッキも彼が組んだもの。職人気質で喧嘩っ早く、牙王との言い争いをくぐるに窘められることもしばしば。 食べることと精密機械の分解が大好きで日課は早弁。空腹になると動けなくなってしまう。青い作業着の中にオレンジのTシャツを着ている。工具箱の形をしたカードケースに大量のカードを入れて持ち歩いていて、いつでもどこでもデッキを組める体制にしている。 従兄弟で師と仰いでいた烈がディザスターの一員である事実を知ってからは、そのショックから立ち直れなかった結果、彼への対抗心を意識するあまり、牙王の意見を聞き入れなくなり、ジャックをデッキに入れたいという要求も受け付けなかったが、自分たちを立ち直らせるために奮闘するテツヤたちの姿に感化され、ジャックを入れたデッキを完成させ、幼少期より抱いていたファイターの望みを叶えたデッキを作れるビルダーになるという信念を、最後まで貫き通した。 『100』では、牙王にタスクから手渡された白紙のカードを託され、彼の新必殺技である「ギガンティック・クラッシャー!!」を完成させた。使用デッキ:爆狼新撰組 ドラゴンワールドのデッキ。ゲーム『フューチャーカード バディファイト 友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「竜騎士 ソウシ」。ルミナイズ時の口上は「デッキビルダーのど根性、見せてやる!」。 『100』8話で百鬼に操られた際にはレジェンドワールドのデッキを使用した。『バディファイト ルールブック』掲載の漫画ではドラゴンワールドのデッキを使用し、「ギガントソード・ドラゴン」をバディにしていた。『バディファイト ルールブック Ver.2.0』掲載の漫画でもドラゴンワールドのデッキを使用し、「ジャマダハル・ドラゴン」をバディにしていた。 宇木 くぐる(うき くぐる) 声 - 佐々木未来 相棒学園初等部6年生で牙王のクラスメイト。チーム「バルソレイユ」所属のライブラリー。両側頭部で髪を結わえ束ね、その根元にサークライト型蛍光灯を付けた眼鏡をかけた女の子。特技はプログラミング。爆とは幼なじみであり、行動を共にすることが多い。記憶力が抜群で、「歩くカード辞典」の異名を持つ。バディファイトのカードに関しての知識が豊富で、持っているタブレットでデータを分析し、爆のデッキ構築の手助けや、初心者であるキリや花子にファイトの解説などもしている。 心優しく穏やかな性格だが、己の考えを有無を言わさず押し通す強情な面もある。父親がカード会社を経営しており家は富豪で、牙王や爆たちの感性とはいささかズレが生じることもある。可愛いものに目がなく、ネコが好き。 声を担当した佐々木未来は監督に「くぐると爆の関係は夫婦みたいな感じ」と言われており、世話焼きでしっかりした女の子というイメージで演じていると語っている。使用デッキ:蒼穹の集い ドラゴンワールドのデッキ。ゲーム『友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「蒼穹騎士団 スレインジ・ドラゴン」。ルミナイズ時の口上は「データを使えば私だって!」。 『100』8話で百鬼に操られた際にはレジェンドワールドのデッキを使用した。 黒岳 テツヤ(くろだけ テツヤ) 声 - 山本和臣 相棒学園初等部6年生。ABCカップではチーム「テツ&ダイ」所属、臥炎カップではチーム「バルソレイユ」所属。12歳。牙王たちとはクラスが違うが、「バディファイト専門コース」を一緒に受けている。普段から語尾に「yo」とつけたラップ調で喋る陽気な少年で、周りを巻き込んで一緒に踊らせる不思議な力を持っている。アスモダイからもらった力により頭の横にはバナナが生えており、もぎ取って食べてもまた生えてくる。本編には登場しないが、父親は真面目で堅物なIT関係会社の部長、母親は肝っ玉母さんで、妹がいる。 当初バディファイトの実力は低く、「学年ランキング圏外」、ノボルからは「アスモダイの気まぐれでバディファイターになった」と蔑まれるほどだった。しかしアスモダイの助言や、牙王からの頼まれ事がきっかけで関わるようになった爆によるデッキの再構築によって成長し、ABCカップ予選を突破するほどの実力を得るに至った。ABCカップ終了からキリがロウガにさらわれるまでの間にアスモダイからバディスキルを与えられている。 朽縄てる美とバディファイトで心を通わせるが、敗北した彼女に対しディザスターが下した処置に強い憤りを感じている。臥炎カップでチーム「バルソレイユ」が崩壊に危機に陥った際には奮起するなど心の強さを見せた。 『100』ではバディポリス見習いとして働く牙王が疲れにより倒れたため、代わりにファイトをしたことがきっかけでバディポリス・ユースに入隊する。アスモダイが自分が角王であることを隠し、あえて友に別れを告げて単身敵地に乗り込もうとしていた際も、アスモダイを信じる気持ちは揺らがなかった。ヤミゲドウとの戦いの後はバディポリス・ユースの任務から離れる。 『DDD』ではWBCカップを見送り出場した世界ダンスコンテストで優勝。ダンスが好評となり、エクササイズDVDが10万枚の大ヒットとなる。また、世界ダンスコンテストの会場であるロサンゼルスに開店したアスモダイジムでマネージャーを務めており、WBCカップ本戦出場のために訪れた牙王たちと再会する。 『X』ではワールドバディマスターズのマジックワールド代表に選ばれている。コアガジェット:ワイヤレスヘッドフォン型 使用デッキ:ダンシングデビルズ / ダンシングデビルズ改! / デビルズ♪ミレニアム / ツイン・デビルズ / デビルズ・スクール マジックワールドのデッキ。強力な魔法カードが多数投入されているが、テツヤの力量不足で使いこなせないこともあった。 第7話で爆により改良され、4枚投入されたアスモダイを「デビルアドバンテージ」で使い回す除去特化のデッキとなった。『100』第30話からは「二角魔王 アスモダイ」と「堕天魔王 ルシファー」を組み込んだ「ツイン・デビルズ」を使用。『DDD』第5話では「デビルズ・スクール」を使用。 ルミナイズ時の口上は「ダンシングデビルズ」と「ダンシングデビルズ改!」が「悪魔と踊るぜ、子供たち!」、「デビルズ♪ミレニアム」が「千年遊べる千年王国♪」、「ツイン・デビルズ」が「今日も明日も悪魔とダンシング!」、「デビルズ・スクール」が「魔王と一緒にレッツstudy♪」。 使用バディスキル:巨大なバナナ型の光(正式名称不明) バナナ型のサーフボードが現れ、これに乗ると空中を移動できる。 魔王 アスモダイ(まおう アスモダイ) 声 - 太田哲治 テツヤのバディ。マジックワールド所属で、「ソロモン72柱」の一員。4000歳、身長2m50cm、特技は変形、変身、分身。趣味はテツヤをからかうこと。モンスターでありながら地球世界の芸能人としても活躍しており、子供向けのレギュラー番組を持つほどの人気者。テツヤの兄貴分的存在としてその成長を見守っているが、わざとミスを見逃して失敗から学ばせるなどその教育方針は悪魔らしい個性的なもの。将来テツヤを魔界の王にしようと思っている。 エンターテイナーらしく周囲を楽しませることを軸に置いている節があり、牙王がテツヤに「チューナーになってくれ」と頼んできた際にも「ガルガンチュア・パニッシャー!!」を加えたデッキでテツヤとファイトすること・もし負けた場合は二度と「ガルガンチュア・パニッシャー!!」を使わないことを条件に提示してきたが、その理由もただ「その方が盛り上がるから」というだけだった。ABCカップ終了後にテツヤにバディスキルを与えている。第34話ではキリの願望を聞き入れ、一時的にデンジャーワールドのモンスター「アーマナイト・アスモダイ」に変身した。ディザスターによる危機に際してアスモダイがマジックワールド代表、アーマナイト・アスモダイがデンジャーワールド代表として会合に出席した。 『100』では五角竜王 天武から以前会ったことがあると指摘されていたが、後にその正体がマジックワールドの角王「二角魔王 アスモダイ」と判明した。当初はテツヤを巻き込まないためにヤミゲドウに関係する事件からは避け、角王であることも隠していた。ヤミゲドウによって本来の力の半分を奪われたこともあったが、テツヤとルシファーの協力を得て取り返している。角王としてのアスモダイについては角王を参照。 『DDD』第5話では「熱血魔王ティーチャー アスモダイ」に、『X』第21話では「カリスマ魔王ティーチャー アスモダイ」に、『X』第45話では逆天の力を手に入れた「逆天魔王 アスモダイ」に変身し、『オールスターファイト』では「七転の魔王 アスモダイ」に変身した。使用デッキ:アスモ大集結☆ マジックワールドのデッキ。ゲーム『友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「踊るぜ!アスモダイ」。ルミナイズ時の口上は「いくぜー!ショウタイムだ!」。 『100』第13話でのイカヅチとのファイトではテツヤの「デビルズ♪ミレニアム」を使用。 如月 斬夜(きさらぎ ざんや) 声 - 斎賀みつき 相棒学園初等部6年生。ABCカップではチーム「如月」所属、臥炎カップではチーム「バルソレイユ」所属。12歳。身長160cm。バディファイトにおいては初等部学年1位の実力を持つファイターであり、昨年のABCカップでは中等部の相手を倒すという前代未聞の結果を残した。父親は警視総監であり、弟に暁がいる。少年バディポリスのタスクを尊敬しており、将来の夢はバディポリスとなって「正義の忍者使い」として活躍すること。文武両道の優等生だが、唯一女子が苦手という欠点を持つ。自宅ではほうじ茶しか飲まず、たこ焼きにマヨネーズをかけるのを嫌う。常に着用しているメガネにはウェアラブル・コンピューターが組み込まれており、画像投影や望遠機能が搭載されている。後に苦手な女子を克服するためにメガネに遮光モードと、視界内の女性がすべて男性に見える遮光モードバージョンMを追加している。家は平屋の日本家屋で、忍者屋敷のような構造になっている。 年上に対しては一応敬語を使うもののかなりの自信家・毒舌家であり、清風会の面々に対しても全く物怖じすることなく対等のように接する。弟の暁をとても大事に思っており、清風会の団員が暁の肩を掴もうとした際にはその手を叩き落とした上で「汚い手で触るな、下郎」と吐き捨て、以後は清風会に対し敬語を使うこともやめるほど。しかし、フェアな相手に対しては礼儀や作法をきちんと弁えており、ABCカップにて自身と正々堂々戦った土合には自身の非礼を詫びた上で「貴方は比類なき侍です。有象無象の盆暗とは違う」と見解を改めた。 昨年のABCカップで敗北を喫した轟鬼と再戦し、リベンジすることが夢。そのため轟鬼が突如失踪したことを不審に思って独自に調査・行動したり、自身と決勝戦で戦うことになった牙王に対し「残念だ」と言い放った。しかし、自身のために牙王が轟鬼を探し出そうとしていたことを知り、彼を対等な存在として認め、夢だった轟鬼と再戦するが再び敗北。プライドを傷つけられ、だれとも話しなくないほどショックを受けた。 ABCカップ終了後に牙王たちの前に顔を見せ、キリがロウガにさらわれたと知った後、ABCカップで暁の身代わりになってくれたキリに借りを返すために暁と共に戦国学園へ同行した。 死神が起こした事件の際には事件解決に動こうとしないバディポリスやタスクを非難し、自らの手で死神を捕まえようとするが敗れてバディの月影を奪われる。その後、牙王のおかげで花薔薇に操られた月影を取り戻すことができ、ディザスターの悪事を暴く目的で新生バルソレイユのメンバーとして臥炎カップに出場する。大会では煉獄騎士の正体がタスクであることにいち早く気付いた。 『100』では、バディポリスに任命された牙王やテツヤを羨み、自身もバディポリスになりたいと願っていたが、その気持ちを素直に表せずにおり、牙王たちに頼み込んだ暁にも厳しく突き放してしまう。しかし、クリミナルファイターの貫目黒鬼を倒したことがきっかけでドーン伯爵にバディポリス・ユースの一員に任命される。新たに「ナノマシン忍者 白夜」をデッキに加え、「一角獣王 ジウン」に自身の力を認めさせ、その力を借りることに成功している。ヤミゲドウとの戦いの後はバディポリス・ユースの任務から離れ、大人になって正式なバディポリス隊員となることを改めて決意する。 『DDD』ではWBCカップを見送り出場した剣道の大会で優勝し、グランドチャンピオンとなる。コアガジェット:日本刀型 刀の鍔部分にコアデッキケースが取り付けられている。鞘から刃を抜くことも可能で、ファイト中に自身の手札やライフを捨てる際に用いられることもある。 使用デッキ:如月忍法帳 / 大江戸アラストレコード / 如月忍法帳弐式 / 如月風雲伝 蒼ノ舞 / 如月風雲伝 夜叉ノ舞 / 如月忍風伝 天の巻 全てカタナワールドのデッキ。忍者系モンスターが多く、必殺技でのカウンター攻撃が特徴の策士系デッキ。 ルミナイズ時の口上は「如月忍法帳」は「宵闇に、貴様を弔う死の刃」、「大江戸アラストレコード」は「咎人を、清めて斬ず、札裁き」、「如月忍法帳弐式」は「忍ぶれど、音に聞こえし我が剣!」、「如月風雲伝 蒼ノ舞」は「月満つる、天に水差す、剛の太刀」、「如月風雲伝 夜叉ノ舞」は「白き夜に、忍び斬り伏す月の影」、「如月忍風伝 天の巻」は「天の月、逆さと成りて悪を斬る」。 使用バディスキル:名称不明 額に半月型の前立が現れ、空を飛ぶことができる。 ナノマシン忍者 月影(ナノマシンにんじゃ つきかげ) → 逆天忍者 月影(ぎゃくてんにんじゃ つきかげ) 声 - 藤堂真衣 斬夜のバディ。カタナワールド所属。全身がナノマシンで構成されているため自由自在に姿を変えることができ、分離しても各々に行動が可能。 口数は少なく「忍(ニン)」としか喋らないため、手にした巻物に書かれた文字でコミュニケーションをとる。これは精神修養のためであり、実際に人間の言葉を話すことができる。真面目な性格で、ファイトだけでなく隠密行動から雑用まで手を抜くことなくこなすが、匿名の手紙に自分の名前のハンコを押してしまったり秘密裏にしていた情報を牙王たちにバラしてしまうなど、少し間の抜けたところもある。 兄弟である白夜と合体して「鬼神 剛刃丸」になることができる。 『X』では逆天の力を手に入れ「逆天忍者 月影」となる。 ナノマシン忍者 白夜(ナノマシンにんじゃ びゃくや) 声 - 村瀬歩 斬夜がバディレアとして引き当てたナノマシン忍者。非常におしゃべりであり、語尾に「ござるんるん」と付ける。 生まれた順番は月影より後だが、ナノマシン忍者の世界では優れた者が「兄」と呼ばれるため当初は能力が優れていた白夜が兄とされていた。斬夜が月影をバディとして選んだために月影の弟として戦うことを決め、斬夜のデッキに加わった。 氷竜 キリ(ひょうりゅう キリ) 声 - 愛美 相棒学園初等部6年生。チーム「バルソレイユ」所属。11歳→12歳→?歳。身長142cm。血液型AB型。雑魚山に絡まれていたところを「太陽番長」となった牙王に助けられた、気弱だが心優しい少年。父親の転勤が多く、幼い頃から引っ越しを繰り返す暮らしをしてきたために、友達に自分の存在を忘れられることを極端に恐れている。 バディファイト未経験だったが、第4話で牙王たちのクラスに転入してきた後キャッスル店長の手ほどきを受け、デンジャーワールドのトライアルデッキを手にした。 自分を助けてくれた牙王を強く慕っており、彼の行く先々にひょっこりと現れては彼を驚かせている。ファイターとして牙王と対等に競い、勝つことを夢見ている。 チーム内では記録係を担当しており、常にスマートフォンでファイトの様子を撮影し、ABCカップの記録を残した。 デンジャーワールドの特性を使いこなすなど、バディファイトの腕前は決して弱いわけではないのだが思うように勝利することができず、勝ち負けにこだわらずバディファイトを楽しむ風音に対して苛立ちを覚え、また実力者たちとのファイトを楽しむ牙王の姿に「弱い自分はいつか忘れられてしまうのではないか」という思いに駆られるようになる。そしてロウガの提唱した「勝つことが全て」といった考えに共感するようになっていたところを、キョウヤの命令を受けたロウガによって戦国学園へ連れ去られる。連れ去られた後ロウガが仕組んだ門番との強制ファイトに勝利した後、資料室でバディファイトについて勉強しているところにソフィアによりダークコアデッキケースを受け取れと強制されるが拒否し、牙王の介入によってその場は事なきを得る。後に牙王たちにより無事救出されたが、自分が誘拐されていることに気づいていなかった。その後帰還して戦国学園で得た知識と、デンジャーワールドのモンスターに変身したアスモダイの力を借りて牙王に挑むが敗北。アスモダイから牙王のように別のワールドのデッキを使用することを勧められた。 第38話からは牙王に選んでもらった究極レアモンスター「魔狼 フェンリル」(声 - 森訓久)のカードを入手したことがきっかけでレジェンドワールドを使用するようになる。しかし突然転校することが決まり、せめて牙王の記憶に残ろうと彼のライバルである風音にファイトを挑むが敗れ、何も言わずに牙王たちの前から姿を消す。転校先の普宮第二小学校で、同級生に牙王から貰ったフェンリルのカードを取られて失意に陥っていた中、ダビデの誘いに応じることでダークコアデッキケースを持つ道を選ぶ。それ以降は相棒学園にいた頃に比べて姿や雰囲気が一変し、牙王を誘い出して勝負を挑むが敗れ、ダークコアに頼るなと言う牙王とは分かり合うことができないまま再び姿を消す。 その後、顔の半分を仮面で隠して「死神」を名乗り、ファイターからバディを奪うバディカード狩りを繰り返すようになり、奪ったカードは花薔薇エルフの実験材料となっている。ディザスターの新たな一員候補の一人(他は牙王とタスクの二人)としてダビデにディザスターパレスへと招かれるが、そこへ乗り込んだ牙王とのファイトを通じて彼の熱い心に触れ、正しい心を取り戻す。 ファイト後はキョウヤに「見込み違い」だと切り捨てられ、牙王によって病院に運ばれた後も意識を失ったままでいた。しかし、臥炎カップ一回戦が行われている最中に目を覚まして花薔薇の研究所に行き、死神としての行いを償うために奪われたバディモンスターたちを解放し、煉獄騎士となったタスクに捨てられたジャックを牙王に託した。その後キョウヤの陰謀を阻止するため、牙王とキョウヤがファイトしている間にディザスターのアジトに向かい、タスクと協力して祠堂とダビデを撃退する。 『100』にて正体は遥か古代から生きるダンジョンワールドの角王「三角水王 ミセリア」であり、父親と呼ばれていた人物は最初から存在しないことが判明。父親を演じていたのは鏡に映った自分自身であり、自らの正体が明らかになる前に住む場所を移し、転校を繰り返していた。人類誕生以前にヤミゲドウを封印した際に地球に残り、少なくとも数万年以上前から今と変わらない姿で人間に混じり暮らしていたが、長い寿命の中で無数の生死や悲哀を体験したために自らの記憶を消し、角王であることを忘れていた。詳細は#角王を参照。『100』再登場時は相棒学園にいた頃の雰囲気に戻っており、超穂高のペンションに管理人を兼ねて住み込んでいた。他人を傷つけることを拒みファイトから遠ざかっていたが、角王を探しに超穂高にやって来た牙王と偶然再会する。超穂高に眠っていた八角神王グランガデスとの共鳴により封印していた記憶が蘇り、百鬼の襲来から牙王とロウガを守るために角王として覚醒する。 牙王やタスクと同様にカードの力を現実化する力を持っているが、それはフューチャーフォースやディザスターフォースとは異なり角王としての力によるもの。 戦国時代らしき頃に牙王の先祖(声 - 水野麻里絵)と友として関わりを持ち、牙王の先祖がダビデ、祠堂の先祖(声 - 財満健太)からキリを身を挺して庇い倒れ、その最期を看取ったことがある。そのことを思い出し、いつの時代も会うべき人とは必ず出会うものだと悟り、例え別れが待っていたとしてもその先に続く牙王たちの未来と共に生きていく決意をする。牙王とは現代において人間として最後のひと時を過ごした関係でもある。 ソフィアによって眠りを妨げられたグランガデスが暴走した際にはロウガと協力してグランガデスをカードに戻すが、膨れ上がった闘争心がカードから自身に悪影響を与え始めたため、ロウガとファイトすることで闘争心を収めた。 オオヤミゲドウとの戦いでは洗脳されたノボルに対して、牙王とノボルの友人関係が羨ましかったことを吐露している。裏外道衆との戦いではロウガと組み、ダビデとノボル、そして自身の分身であるダークミセリアとのファイトに打ち勝つ。 『DDD』ではダンジョンワールドに戻っており、人間の姿でバディのジョーカーたちと牧歌的な暮らしを営んでいる。真の姿は以前の三角水王ではなく「審判の冷王 ミセリア(しんぱんのれいおう ミセリア)」となっている。ドラゴン・ドライがもたらす世界の異変を察知し地球へと赴き、一時的に死神の姿となり臥炎タワーへの侵入を図るがロウガに阻まれ、せめてドラゴン・ドライとバルソレイユの接触を防ぐためにバルを連れ去ろうと密かに決意する。再会した牙王から相棒学園のエキシビション・マッチの相手に指名されるが、ファイトの中で牙王とバルの仲を裂くことはできないことを悟り、敗北後は別の方法を探るために独自に調査を行うこととなる。WBCカップ優勝決定戦が行われた際には牙王とバルの勝利を信じつつモンスターたちの力を集め、ダンジョンワールドの防衛に努める。 『X』では友人であるぶんぶく師匠に頼まれ、ガイトとファイトするためにダンジョンワールドから地球へやってくる。以前住み込んでいたペンションのオーナー兼料理長として合宿を行う牙王たちの前に現れ、得意の料理をふるまった。ガイトとのファイトでは、知っている相手とのファイトでは心の内に甘えが生じるということで、ぶんぶく師匠の提案で死神の衣装で正体を隠しファイトする。その後ぶんぶく師匠の頼みでモンスター失踪事件(別名モンスター狩り)の調査に乗り出す。『X』第39話の牙王との対戦で逆天の力を得た「逆天の氷王 ミセリア(ぎゃくてんのひょうおう ミセリア)」の姿になり、ウィズダムを倒すために「逆天を超える力」を得ようと悩む牙王を励ます。 『オールスターファイト』では「流転の悲王 ミセリア(るてんのひおう ミセリア)」としてノボルのデッキに入り、GGGカップ準決勝での牙王とのファイトでは新たな進化形態である「再誕の氷竜 ロワ・ミセリア(さいたんのひょうりゅう ロワ・ミセリア)」の姿を披露している。 転校後に雰囲気が変わるのは製作段階から決まっており、声を担当した愛美は差を大きくするために最初は可愛らしくしようと意識したが、キャラクターがそもそも可愛かったので自然にそうなったと語っている。 漫画版では牙王のクラスメイトであることは変わらないが、ダークコアデッキケース入手に関するエピソードは無い。また、三角水王ミセリアは登場しているが本編ではキリと同一人物かどうかは語られておらず、単行本第6巻のおまけページで示唆されている。コアガジェット:雪の結晶型 ダークコアデッキケースを手に入れてから使用。それまでは汎用コアガジェットを使用していた。 使用デッキ:不完全なパズル レジェンドワールドのアースガルドを中心としたデッキ。ダークコアデッキケースを手に入れてから使用。ダークルミナイズ時の口上は「君という敗北者を得て完全な物となる」。 使用デッキ:デッドエンド・ワールド / ラスト・アポカリプス / 輪廻創世 ダンジョンワールドのデッキ。三角水王ミセリアとして覚醒してから使用。『100』では「デッドエンド・ワールド」、『DDD』第42話では「ラスト・アポカリプス」、『X』第39話では「輪廻創世」を使用。 ルミナイズ時の口上は「デッドエンド・ワールド」が「始めよう、僕の前に立つ者の終焉を!」、「ラスト・アポカリプス」が「今ここに、最後の審判が下される!」、「輪廻創世」が「森羅万象を天へと還し、新たな世界を創造しよう」。 使用デッキ:神王覚醒 デンジャーワールドのデッキ。八角神王グランガデス覚醒時のみ使用。この時、一時的にダークコアを使っていた頃の姿になっている。ルミナイズ時の口上は「深く眠りし猛き力、目覚めたまえ」。 使用デッキ:TDフォージング・ブラッド デンジャーワールドのデッキ。ゲーム『友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「アーマナイト・ケルベロス」。ルミナイズ時の口上は「勝利はボクの手に!」。 使用ダークバディスキル:名称不明 背後に三日月型の光が現れ、空を飛べるようになる。 死神(しにがみ) 声 - 愛美 バディカード狩りを繰り返す謎のバディファイター。正体は氷竜キリ。氷竜キリを参照。 アイスブレイド・ジョーカー → 水王の側近 シュタインブレイド・ジョーカー(すいおうのそっきん シュタインブレイド・ジョーカー) → サンダーブレイド・ジョーカー 声 - 川原慶久 キリのバディ。アイスブレイド名義ではレジェンドワールド、シュタインブレイド名義ではダンジョンワールド所属。通称「ジョーカー」。ジョークが好きで、寒いダジャレを連発するモンスター。口癖はアイスブレイド時が「フリーズ」、シュタインブレイド時が「ストーン」。 キリがダークコアを手に入れて以降、彼のバディとなる。基本的に冷徹であり、洗脳されていたこともあって虚無的な言動を取っていたが、牙王に倒された後はキリのことを気遣う息の合ったバディとなった。これは後述の理由のため意図的にやっていた。 『100』にて正体はキリの本来の姿であるミセリアの側近であり、大昔から人間として生きる道を選んだ彼を陰に日向にサポートしていたことが判明した。キリが記憶を完全に取り戻したことで本来の姿であるシュタインブレイド・ジョーカーに戻った。 『X』では再びアイスブレイド・ジョーカーの姿で登場し、SD化した姿を見せている。『X』第39話の牙王との対戦で「サンダーブレイド・ジョーカー」の姿になる。 如月 暁(きさらぎ あかつき) 声 - 三森すずこ 相棒学園初等部4年生。チーム「如月」所属のチューナー。斬夜の弟で、兄と正義の忍者に憧れている。忍術も未熟で、一流の忍者にはまだまだ遠い。方向音痴ですぐに迷子になってしまう。斬夜を「兄者」と呼び、語尾に「〜ござる」と付ける。 臆病だが非常に素直で優しい性格であり、自分を探してくれていた爆たちに礼を言いに来たり、兄のために牙王たちが轟鬼を捜索していることを必死に斬夜に伝えようとしたりと兄に似て真面目な面も持ち合わせている。 まだ幼く思慮に欠ける部分があるために兄の言いつけの真意が分からず、斬夜が秘密裏に保管していた「剛龍気炎」を持ち出して清風会に返そうと行動を起こす。しかしそれをソフィアに知られ、巧みに誘導された結果「剛龍気炎」をソフィアに再び奪われてしまった。その後も、ロウガを庇って父親に逮捕させなかった兄の考えを理解できなかったり、ソフィアの宣伝にのせられてダークコアデッキを欲しがったりして斬夜に説教されるなど、精神的成長の足りない面を所々に見せていた。 第16話にて自身に変装して代わりにバディピットに入っていたキリのことを、自分が「忍法幽体離脱」をしたものであると勘違いしたことがきっかけで「我が分身」と呼んでいる。実際に仲はいいようで、連絡先も交換している。 元々は脇役の予定だったが、脚本家の會川昇が気に入ったことでメインキャラクターになった。コアガジェット:日本刀型 使用デッキ:暁忍法帳 カタナワールドのデッキ。ゲーム『友情の爆熱ファイト!』で使用。バディは「月影 大盾」。ルミナイズ時の口上は「日の本の国に暁昇る。忍者の世の夜明けでござる!」。 『100』第15話での斬夜とのファイトではカタナワールドのデッキを使用し、月影をバディにしていた。 富士宮 風音(ふじみや かざね) 声 - 本多真梨子 相棒学園初等部5年生。学年ランキングには入らず、「wind」の名でホビーショップ「キャッスル」のショップチャンピオンの座につくほどの実力者。臥炎カップではチーム「デスティニー」所属。ポジティブな性格の持ち主で、周囲の人をわくわくで盛り上がらせる。将来友達100人作ることを夢見ている。 学園ではソフトボール部に所属しており、バディファイト時には愛用のコアガジェットをバスケットボールや新体操のボールのごとく扱っている。 ABCカップ終了後にキャッスルで牙王と出会いファイトし、以後牙王の良きライバルの1人となる。キリがロウガにさらわれた際には救出のために牙王たちと共に戦国学園に向かい、そこでファイトした毛村と友達になる。 『100』にて家庭環境と過去が語られた。現在は母子家庭であり、父親は4年前の大災害で殉職したバディポリスの隊員だった。友達100人は父親のバディであったドーン伯爵と交わした約束で、100人目の友達を伯爵とすることで夢を叶えることができた。ヤミゲドウとの戦いでは、ドーン伯爵にバディとなってもらうことを願い出て承諾されている。ヤミゲドウに乗っ取られた毛村とのファイトでは焦りから一度は敗北するが、再戦時では死ヶ峰の助けもあり勝利する。コアガジェット:球体型 球体を模したコアガジェット。 使用デッキ:カレイドラビリンス ダンジョンワールドのデッキ。ルミナイズ時の口上は「無限の冒険、わくわくの万華鏡!」。 使用デッキ:ドーン正規軍 レジェンドワールドのデッキ。ドーン伯爵のデッキを借りており、この時のみ彼をバディにしている。ルミナイズ時の口上は「暁に映えよ、正義の使者」。公式サイトに記載されている口上は「力を貸して、正義の使者さん!」。 使用バディスキル:名称不明 靴に光の羽が生え、空を飛べるようになる。 ブレイドウイング・フェニックス 声 - 斎賀みつき 風音のバディ。ダンジョンワールド所属。「ブレイ(無礼)者!」、「ブレイですよ!」が口癖の不死鳥型のモンスター。通称「ブレイド」。 口数が多く、自慢の刀に触れられるのを嫌う。目から光線を出せ、相手を黒焦げにする。また、SD化したときはよく風音の上着のフードに入っている。
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