咎人(とがびと)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 01:31 UTC 版)
「劇場版BLEACH 地獄篇」の記事における「咎人(とがびと)」の解説
生前に犯した大罪により地獄に堕ちた罪人の成れの果て、地獄に縛られる異形の異能者たち。元は人であるが人間離れした姿を持つ者が多く、その姿は千差万別で、地獄に堕ちると戦う為に特殊な力を与えられる。咎人達は例え何度殺されてもすぐに生き返り、戦う力を持ちながらクシャナーダに抗っても敵わないという絶望を与え続けられ、何度も死と再生を繰り返す内にやがて白骨化してしまう。戦って死んだ咎人は地獄の瘴気と混じり合って少しずつ強くなっていき、体の形も徐々に戦闘に特化していき(そのために人間離れした姿をした咎人が多い)、持っている特殊な力も強化される。そのため咎人の中で戦う意思を捨てない者だけが自らを形成し存在し続け戦闘能力を強めていく。当然ながら長く存在し続けている者ほど強く、中には護廷十三隊の隊長クラスをも凌駕する戦闘能力を持つ個体も存在する(人型の個体が多い)。黒刀曰くその原動力は「怨念」。その体には地獄に囚われる地獄の鎖がつけられており(業の深い者ほど鎖は太く数も多くなり、強く固く地獄に縫い止められる)、例え地獄の門を抜け出してもクシャナーダからは逃れられないが、朱蓮達は現世でマントと仮面で顔を隠すことにより一時的にクシャナーダから逃れていた(このマントはクシャナーダから身を隠せる代わりに本来の戦闘力を抑えてしまう)。どんなに強くても死と再生を繰り返し続ければ限界が近づき、次第に体はミイラの様に白骨化していき、砂の様に粉々に粉砕される。また咎人は生前の記憶が次第に薄れていき、自分の名前さえも忘れてしまう。そのため、体等の特徴から名前を表している。
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