バディポリス
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「フューチャーカード バディファイト」の記事における「バディポリス」の解説
コマンダーI(コマンダーアイ) 声 - 高木渉 バディポリスの司令にしてバディカード管理庁の重要人物でもある男性。肩書きはバディカード対策室統合室長。やや頼りない雰囲気を見せることも多いが、大人としての責任感は持ち合わせており、地球と異世界を正しい方向へ導くために、時に思い切った選択をする決断力を見せることもある。バディポリスの名誉隊員であるキャプテン・アンサーとは旧知の仲で、彼の素性についても知っていた。 中盤では内部調査官の末六や自らの地位を狙っていた野針に度々追及を受けており、それが原因でウルフや死神の件に関する捜査が思うようにできなくなる。タスクがフューチャーフォースを度重なる形で無断使用した責任を取らされる形で、ついにコマンダーの座を追われ、野針にバディポリスの指揮権を完全に牛耳られてしまうが、清掃担当に扮する形で、管理庁内では密かに活動を続け、反抗の機を伺っていた。一方で、野針たちがタスクを標的にしていることにも気づいていたために、彼の立場を守るためにあえて真意を隠していたが、結果的に野針たちの背後にいたキョウヤの付け入る隙を与えてしまうことになっている。 第57話ではバディポリスを奪還すべく、キョウヤと結託している野針の不正を突き止めるために行動を開始。キャプテン・アンサーの協力もあり、元の地位に復帰することができた。その後、臥炎カップ決勝で牙王とタスクの試合が行われている最中に、ダークネスドラゴンワールドのモンスターが侵攻して来たことから、それに深く関与しているキョウヤに出頭を言い渡そうとしたが、キョウヤは逆にその状況を利用して世界中から熱狂的指示を受けたために、出頭要請を断念せざるを得なかった。その後はキョウヤのダークネスドラゴンワールドのゲート発生計画に備えて、本部で指揮を取った。 『100』では、キョウヤの野望を阻止するのに大きく貢献した牙王を少年バディポリスの見習いとしてスカウトしており、後にテツヤと斬夜の二人も加え、彼らによって構成されたバディポリス・ユースの指揮官として、修業から戻ってきたタスクを任命している。角王の一人でありバディポリスと協力関係にあるドーン伯爵とは犬猿の仲で、喧嘩をする度に、彼に太陽を見せて灰化に追い込んでいる。一方で彼の悲惨な過去を知る一人でもある。 一度イカヅチ率いるヤミゲドウが本部を襲撃した後も、司令官としてその場に留まり続けていた。オオヤミゲドウに進化したヤミゲドウが本格的に地球に侵攻してきた際は、密かに開発していた対イリーガル・モンスター用の巨大ロボット、通称「Iボット」に搭乗する形で出撃するものの、運悪くオオヤミゲドウの力がバディポリス結界を突き破った結果、戦う前に石化された。ヒャクガンヤミゲドウ消滅後、石化は解けたが片足を骨折してしまい入院することになった。 モデルは「コマンダー池っち」こと第1期原作者の池田芳正。 滝原 剣(たきはら つるぎ) 声 - 川原慶久 バディポリス主任。26歳。司令部から指揮を執るだけでなく、自ら前線に出向くこともある。元ハイパーレスキュー隊員であり、幼少期のタスクを発見・救出した恩人でもある。基本的には良識や責任感のある大人の男性であるが、キャプテン・アンサーに憧れてバディポリスになった過去を持ち、現在も彼への強い畏敬の心を持ち続けている。一方、その影響でフィギュアを始めとするキャプテン・アンサーに関するグッズも大量に自宅に飾っている子供っぽい面もあり、ステラを始めとする他の隊員たちには筒抜けとなっていた。 35話では、ヒーローワールドから魔人インザイディを追って来たカードバーンをバディを組み、インザイディとファイトして勝利を収めるも、相手がコアガジェットを2つ所有し、さらにはステラを人質にとられたことから窮地に陥ってしまう。それでも、最後まで諦めようとしない意志を見せており、その姿は駆けつけてきたキャプテン・アンサーに認められ、カードバーンとも引き続きバディを組むことになった。 43話では、指揮系統を野針に乗っ取られたことで思うように捜査ができなくなってしまうも、ジンやメグミといった外部から協力を頼む形で、ディザスターの本拠地を突き止める。しかし、証拠も無いのに強行的な操作をすることができないため、捜査に乗り出さないことに異を唱えたタスクにも何とか解ってもらうよう諭すが、タスクからは子供である自分が信頼されていないと思われてしまう。その後、タスクが独断でディザスターの下に乗り込んだことを知り、これ以上彼を失望させたくない想いから命令無視を承知で乗り込むも、間に合わずタスクはディザスターに連れ去られてしまい、後に再会した時、彼は煉獄騎士としてディザスターの一員になってしまう。 牙王やタスクが黒幕である臥炎キョウヤと決戦を迎えた際は、頃合いを見計らってバディポリスのメンバーを引き連れてディザスターの本拠地である富士へと向かい、ダークネスドラゴンワールドのゲート発生装置を破壊すべく、タスクにバディであるカードバーンを託した。 『100』では、第1話にて地球に現れた五角竜王 天武に最初に挑むも、叶わず敗退。その後は、タスク率いるバディポリス・ユースのメンバーたちの角王探しのサポートを行っている。 『100』第40話では、繭状態になったオオヤミゲドウを攻略すべく、大勢のバディポリスとヒーローワールドのバディモンスターで構成された大部隊の隊長として出撃。その指揮を執り、百鬼部隊相手には善戦するものの、裏角王たちの猛反撃に押されていき、最終的にはオオヤミゲドウの石化能力に敗れ、石化した。最終決戦後は心身とも元に戻っている。コアガジェット:飛行機械型 後述のバディスキルにも用いる腰の飛行機械の右腰部にコアガジェットが内蔵されている。 使用デッキ:ファイティング・カードバーン ヒーローワールドのデッキ。カードバーンとそのサポートカードから構成されるデッキ。ルミナイズ時の口上は「正義のカードで敵を討つ」。 使用バディスキル:名称不明 腰に装着したノズルからジェットを噴出し、飛行する。 カードバーン 声 - 杉田智和 滝原のバディ。ヒーローワールド所属。意思を持ったロボットで、ファイト時には滝原を体内に搭乗させることができる。 凶悪犯を追って地球にやってきた捜査官。任務が完了した後も自らの意志で地球に残留し、滝原のバディとして戦い続けている。 仲間の「カードサーペント」や「カードライノ」と「ハイパーカード合体」し、「最強王者・アルティメットカードバーン」となることができる。必殺技は「ダブルソードスラッシャー」。 ステラ・ワトソン 声 - 七緒はるひ バディポリスのオペレーターであり、ライブラリー。19歳。イギリス国籍だが育ちは京都で、時折京都弁が出る。 普段は温厚で優しいお姉さんといった雰囲気であるが、ミーハーな一面があり、人気バンド「セカイノオシマイ」の熱狂的ファンでもある。滝原と同様にタスクの良き理解者の一人であり、果敢にイリーガル・モンスターやクリミナルファイターと戦う彼を見守っている。 第35話では、書類を届けるために、パトロールも兼ねて牙王を家に送ろうとしていた滝原に同行するも、魔人インザイディによる暴動の発生時において攻撃に巻き込まれ、人質として捕まってしまう。その結果、滝原と共に窮地に陥ってしまうも、キャプテン・アンサーの活躍によって救われる。 第43話以降は、野針によってバディポリスの指揮系統を牛耳られてしまうが、ステラにいたっては内部調査官である末六の意向によって、若手隊員の制服を着させられてしまった上に、お茶汲みをさせられるなど、セクハラに近い仕打ちを受ける。 第57話では、バディポリスの指揮系統を奪還すべく、カードバーンがホログラフで時間を稼いでいる隙に、野針が使用している司令室に潜入。パソコンからデータのハッキングを行い、野針がキョウヤに協力して行っている悪事の数々を突き止める。最終的に集めたデータはキョウヤの命令を受けたソフィアによって破壊されてしまうも、野針を失脚に追い込み、指揮系統を奪還することには成功した。 ドーン伯爵(ドーンはくしゃく) #角王を参照。 帝都クウ(ていと クウ) #ワールドバディマスターズ出場選手を参照。
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正式名称は「バディカード管理庁バディカード対策室実働部『バディポリス』」。
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