major
「major」とは・「major」の意味
「major」は英語で主に二つの意味があり、一つは「主要な」や「大きな」といった意味の形容詞である。もう一つは、大学で専攻する分野や学問を指す名詞である。さらに、動詞としても使用され、特定の分野を専攻することを意味する。例えば、自己紹介の際に「I major in psychology」と言えば、「私は心理学を専攻しています」という意味になる。「major」の発音・読み方
「major」の発音は、IPA表記では /méɪdʒɚ/ であり、カタカナ表記では「メイジャー」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「メージャー」と読むことが一般的である。「major」の比較級・最上級
「major」は形容詞であるが、比較級や最上級の形は持たない。その代わり、「more significant」や「most significant」のように、他の形容詞を使って表現することができる。「major」の語源・由来
「major」の語源は、ラテン語の「maior」であり、「より大きい」「より重要な」という意味を持つ。これが古フランス語を経て、中期英語で「majour」となり、現代英語の「major」に至る。「MAJOR(漫画)」とは
「MAJOR」は、日本の漫画家・満田拓也によって描かれた野球漫画である。主人公・茂野吾郎がセカンドを目指して野球に打ち込む姿を描いた作品で、多くのファンに支持されている。「major」の使い方・例文
1. He is a major figure in the art world.(彼は芸術界の主要な人物である。) 2. The major reason for the failure was poor communication.(失敗の主要な理由はコミュニケーション不足であった。) 3. She decided to major in economics at university.(彼女は大学で経済学を専攻することを決めた。) 4. The major part of the work has been completed.(仕事の大部分が完了した。) 5. The major cities in Japan include Tokyo, Osaka, and Yokohama.(日本の主要な都市には東京、大阪、横浜がある。) 6. The company has major interests in the technology sector.(その企業は技術分野に大きな関心を持っている。) 7. The major advantage of this method is its efficiency.(この方法の主要な利点は効率性である。) 8. The major problem we face is a lack of resources.(私たちが直面する主要な問題は資源不足である。) 9. He majored in computer science and minored in mathematics.(彼はコンピュータ科学を専攻し、数学を副専攻した。) 10. The major components of the project were carefully analyzed.(プロジェクトの主要な要素は慎重に分析された。)メジャー
メジャーとは、「大きい・多い・主流だ・重要だ」という意味で用いられる英語由来の名詞または形容詞、もしくは、寸法などを測る際に用いる道具のことである。
「大きい」とか「主流だ」とかいう場合のメジャーは、英語では major と綴る。測る道具のメジャーの綴りは measure である。なお major の a は /ei/ に近い読み方をする(アクセントも置かれている)ため実際の英語の発音は「メイジャー」に近い。
major を原語とするメジャーは、「より大きい」「より多数派だ」という比較のニュアンスを含む。対義語は「マイナー」(minor)である。
「メジャーなスポーツ」「メジャーな歌手」「メジャーな観光スポット」のようにいう場合の「メジャー」は、他のスポーツや歌手や行楽地と比べて「人気がある」「ファンが多い」「認知度が高い」といった状況を意味すると解釈できる。
なお英語では大学などにおける「専攻」もmajorという。
メジャー【major】
読み方:めじゃー
[名・形動]
1 規模の大きなこと。主要な位置を占めること。また、そのさまや、そのもの。「—レーベル」⇔マイナー。
2 広く知られているさま。有名なさま。「—な曲」⇔マイナー。
4 (the majors)メジャーリーグのこと。→マイナー4
メイジャー【major】
読み方:めいじゃー
⇒メジャー
メージャー【major】
読み方:めーじゃー
⇒メジャー
Major
メージャー(Major)
MAJOR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/11 20:21 UTC 版)

MAJOR | |||
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ジャンル | 野球、学園、少年漫画 | ||
漫画 | |||
作者 | 満田拓也 | ||
出版社 | 小学館 | ||
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掲載誌 | 週刊少年サンデー | ||
レーベル | 少年サンデーコミックス | ||
発表期間 | 1994年33号 - 2010年32号 | ||
巻数 | 全78巻 | ||
話数 | 全747話 | ||
テンプレート - ノート | |||
プロジェクト | 漫画 | ||
ポータル | 漫画 |
『MAJOR』(メジャー)は、満田拓也による日本の漫画。『週刊少年サンデー』(小学館)にて1994年33号より2010年32号まで全747話が連載された。同誌2015年15号より続編『MAJOR 2nd』が連載中。2021年11月時点で累計発行部数は5500万部を記録している[1]。
サブタイトルは「DRAMATIC BASEBALL COMIC」。テレビアニメ版のタイトルは『メジャー』とカタカナ表記される。また、各種関連商品では「MAJOR DREAM」と表記される。
概説
『週刊少年サンデー』(小学館)1994年33号より2010年32号まで全747話が連載された、小学館で連載された野球漫画の中でも著名な作品の一つ。
第41回(平成7年度)小学館漫画賞少年部門、第2回(2011年)サムライジャパン野球文学賞ベストナイン受賞。『少年サンデー』連載作品としては、2001年に当時コミックスの巻数としては最多の記録を保持していた『GS美神 極楽大作戦!!』の全39巻を塗り替えた(2017年現在は『名探偵コナン』が最多記録を更新中)。
2014年11月26日から2016年10月19日まで、スマートフォン用コミックアプリの『マンガワン』にてアンコール連載がなされていた[2]。
テレビアニメは2004年から放送が開始され、2010年に第6シリーズまでの全シリーズの本放送が終了した。2008年冬には劇場版が公開された。
主人公である茂野吾郎の半生を描いた作品で、彼の成長とともに所属するチームを情熱で突き動かし、チームが一丸となって目標に向かって前進していくのが、本作の基本的なスタイルである。
「友情」や「努力」といった少年漫画として普遍的なテーマを扱いながら、「家族」「逆境」といった『サンデー』の独自性も出た作品となっている。「逆境」は乗り越えられる主要テーマの一種であるため、吾郎の入団するチームは何かしらの問題を抱えた弱小チームであることが多い。
桑田真澄や井川慶、岩村明憲、田中将大、前田健太ら現役・元プロ野球選手にもファンが多い[3]。
『週刊少年サンデー』2015年15号より、茂野吾郎の息子・茂野大吾が主人公の続編『MAJOR 2nd』が連載中。
構成
MAJORシリーズは内容から以下のように分けることができ、本稿および関連項目においては便宜的にこれを用いる。
- MAJOR
- 幼稚園編(アニメでは保育園) - 単行本1巻 - 3巻第6話
- リトルリーグ編 - 単行本3巻第7話 - 14巻第5話
- 三船東中学校編 - 単行本14巻6話 - 24巻第2話
- 海堂学園高校編 - 単行本24巻第3話 - 33巻第2話
- 聖秀学院高校編 - 単行本33巻第3話 - 47巻第7話
- マイナーリーグ編 - 単行本47巻第8話 - 54巻第2話
- W杯編 - 単行本54巻第3話 - 65巻
- メジャーリーグ編 - 単行本66巻 - 78巻第6話
- 日本プロ野球編 - 単行本78巻第7話 - 第9話・第10話(最終話)
作中において、幼稚園編とリトルリーグ編の間には3年、リトルリーグ編と中学編の間には4年の空白がそれぞれある。また、メジャーリーグ編終盤で吾郎が清水にプロポーズしてから8年の月日が経っている。さらに、吾郎と薫の娘いずみ誕生とワールドチャンピオン制覇から7年の月日が経過している。これらの空白期間を除けば、作中で1年から1年半経つと作品の舞台が変わり、新編へと移っているのが特徴である。リトルリーグ編から急に中学編へ飛んだことについて作者の満田は、「この漫画は三船リトルの物語ではなく、吾郎の物語だから」とコメントしている[4]。
登場人物
現実との関わり
プロ野球球団
本作でストーリーに深く関わる球団は、以下の通り。
- 横浜マリンスターズ【原作】 / 横浜ブルーオーシャンズ【アニメ】
- 万年Bクラスの弱小球団。その名前やマリンスターズの本拠地が横浜スタジアム(アニメでは横浜オーシャンスタジアム)であること、チームカラーが青であることなどから、横浜ベイスターズがモデルであると思われる。
- 作品の舞台に横浜を選んだ理由について、満田は「(満田が以前住んでいた蒲田からの)交通の便も良く、東京と違って海や山が出てきてもおかしくないから」とコメントしている[4]。
- 東京シャイアンズ(巨仁)【原作】 / 東京ウォリアーズ【アニメ】
- 毎年Aクラスの強豪球団。その名前やユニフォームから読売ジャイアンツ(巨人)がモデルとされる。チームカラーは赤[注 1]。
- 作中では資金ぶりのよさが強調され、英毅も「さすが金持ち球団」と評している。
- メンフィス・バッツ【AAA】 / インディアナ・ホーネッツ【MLB】
- チームカラーは緑。
- オクラホマ・ファルコンズ【AAA】 / テキサス・レイダーズ【MLB】
- モデルはテキサス・レンジャーズ[要出典]。チームカラーは青。
プロ野球選手
ワールドカップ編には実在のプロ野球選手をモデルとした登場人物が多数登場する。このことについて満田は、作品の性質上現実に活躍する選手を無視できなかったとコメントしている[4]。実在の選手をモデルとした登場人物についてくわしくは、MAJORの登場人物#W杯日本代表を参照。
終盤のストーリーの年譜
ストーリーは茂野吾郎に主眼が置かれており、基本的にその他の登場人物や集団は主人公とかかわる範囲外でのスポットを当てられることはほとんどない(群像劇とは異なる)。この作風が最後まで一貫したため、吾郎の物語は視点がぶれることなく完結した。メジャーリーグ編終盤に8年の月日が流れ、さらにその後に7年の月日が経過することで、物語の終わりに吾郎は二児の父親となる。連載期間16年の長編ドラマは吾郎の成長を描きながら終局へ向かった。
- 空白年間のストーリー及び、MAJORの世界の年譜
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19 - 20歳‐吾郎はメジャー1年目を終えて帰国後、清水薫にプロポーズする(結婚した具体的な時期は不明)。
- 空白年間
- 20 - 24歳‐引き続きインディアナ・ホーネッツの先発投手として活躍し、3回の最優秀防御率、2回の最多勝を獲得し、サイ・ヤング賞に二度輝く。
- 22 - 23歳‐シーズン終了後にFA資格を得て[注 2]、あらためてホーネッツと3年契約を結ぶ。
- 23 - 24歳‐スプリングキャンプで、ホーネッツと3年契約した真意を同僚に語る。血行障害を再発し、クローザーに転向する。
- 25 - 26歳‐セーブ王を獲得。ホーネッツとの3年契約が終了するが再契約。FA資格を取得した日本の佐藤寿也と眉村健[注 3]は、翌年からメジャーリーグへ挑戦し、寿也がホーネッツに眉村がレイダースに加わる。キーンはホーネッツからレイダースへ移籍、ギブソンはレイダースの監督に就任する。
- 26 - 27歳‐前年に引き続きセーブ王を獲得。ホーネッツはワールドシリーズに進出。
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26 - 27歳‐ホーネッツがワールドシリーズでレイダースを破って優勝。吾郎と薫の間の娘・いずみが誕生した。アニメ(OVA)ではメジャーリーグ引退までホーネッツに在籍したことになっている。
- 空白年間
- 27 - 32歳‐メジャーリーグ投手として活躍を続ける。後年、肩を故障して治療を行う。
- 29 - 30歳‐吾郎と薫の間に息子・大吾が誕生する。
- 31 - 32歳‐肩が満足に回復せず、球団から解雇される。投手としてメジャーリーグから引退。
- 32 - 33歳‐家族と共に帰国する。
- 33 - 34歳‐いずみは小学1年生、大吾は3歳。吾郎は打者として再起するべくトレーニングに励む。11月、日本プロ野球のトライアウトを受ける。
- 34 - 35歳‐育成枠として春季キャンプとオープン戦に参加。打者として公式戦に出場。
書誌情報
漫画
- 満田拓也 『MAJOR』 小学館〈少年サンデーコミックス〉、全78巻
- 1995年1月18日発売[5]、ISBN 4-09-123491-7
- 1995年4月18日発売[6]、 ISBN 4-09-123492-5
- 1995年6月17日発売[7]、 ISBN 4-09-123493-3
- 1995年7月18日発売[8]、 ISBN 4-09-123494-1
- 1995年10月18日発売[9]、 ISBN 4-09-123495-X
- 1995年12月9日発売[10]、 ISBN 4-09-123496-8
- 1996年2月17日発売[11]、 ISBN 4-09-123497-6
- 1996年5月18日発売[12]、 ISBN 4-09-123498-4
- 1996年7月18日発売[13]、 ISBN 4-09-123499-2
- 1996年10月18日発売[14]、 ISBN 4-09-123500-X
- 1997年1月17日発売[15]、 ISBN 4-09-125151-X
- 1997年3月18日発売[16]、 ISBN 4-09-125152-8
- 1997年5月17日発売[17]、 ISBN 4-09-125153-6
- 1997年7月18日発売[18]、 ISBN 4-09-125154-4
- 1997年9月18日発売[19]、 ISBN 4-09-125155-2
- 1997年11月18日発売[20]、 ISBN 4-09-125156-0
- 1998年2月18日発売[21]、 ISBN 4-09-125157-9
- 1998年4月18日発売[22]、 ISBN 4-09-125158-7
- 1998年6月18日発売[23]、 ISBN 4-09-125159-5
- 1998年8月8日発売[24]、 ISBN 4-09-125160-9
- 1998年10月17日発売[25]、 ISBN 4-09-125501-9
- 1998年12月10日発売[26]、 ISBN 4-09-125502-7
- 1999年3月10日発売[27]、 ISBN 4-09-125503-5
- 1999年5月18日発売[28]、 ISBN 4-09-125504-3
- 1999年7月17日発売[29]、 ISBN 4-09-125505-1
- 1999年10月18日発売[30]、 ISBN 4-09-125506-X
- 2000年1月18日発売[31]、 ISBN 4-09-125507-8
- 2000年3月18日発売[32]、 ISBN 4-09-125508-6
- 2000年5月18日発売[33]、 ISBN 4-09-125509-4
- 2000年7月18日発売[34]、 ISBN 4-09-125510-8
- 2000年9月18日発売[35]、 ISBN 4-09-126081-0
- 2000年11月18日発売[36]、 ISBN 4-09-126082-9
- 2001年1月18日発売[37]、 ISBN 4-09-126083-7
- 2001年3月17日発売[38]、 ISBN 4-09-126084-5
- 2001年5月18日発売[39]、 ISBN 4-09-126085-3
- 2001年8月9日発売[40]、 ISBN 4-09-126086-1
- 2001年10月18日発売[41]、 ISBN 4-09-126087-X
- 2002年1月18日発売[42]、 ISBN 4-09-126088-8
- 2002年4月18日発売[43]、 ISBN 4-09-126089-6
- 2002年5月18日発売[44]、 ISBN 4-09-126090-X
- 2002年8月9日発売[45]、 ISBN 4-09-126541-3
- 2002年11月18日発売[46]、 ISBN 4-09-126542-1
- 2003年1月18日発売[47]、 ISBN 4-09-126543-X
- 2003年4月18日発売[48]、 ISBN 4-09-126544-8
- 2003年6月18日発売[49]、 ISBN 4-09-126545-6
- 2003年9月18日発売[50]、 ISBN 4-09-126546-4
- 2003年11月18日発売[51]、 ISBN 4-09-126547-2
- 2004年2月18日発売[52]、 ISBN 4-09-126548-0
- 2004年5月18日発売[53]、 ISBN 4-09-126549-9
- 2004年9月18日発売[54]、 ISBN 4-09-126550-2
- 2004年11月1日発売[55]、 ISBN 4-09-127231-2
- 2005年1月14日発売[56]、 ISBN 4-09-127232-0
- 2005年3月18日発売[57]、 ISBN 4-09-127233-9
- 2005年6月16日発売[58]、 ISBN 4-09-127234-7
- 2005年8月8日発売[59]、 ISBN 4-09-127235-5
- 2005年11月18日発売[60]、 ISBN 4-09-127236-3
- 2006年1月14日発売[61]、 ISBN 4-09-120027-3
- 2006年4月18日発売[62]、 ISBN 4-09-120327-2
- 2006年6月16日発売[63]、 ISBN 4-09-120416-3
- 2006年9月15日発売[64]、 ISBN 4-09-120579-8
- 2006年12月16日発売[65]、 ISBN 4-09-120695-6
- 2007年2月16日発売[66]、 ISBN 978-4-09-121006-7
- 2007年5月18日発売[67]、 ISBN 978-4-09-121059-3
- 2007年8月10日発売[68]、 ISBN 978-4-09-121166-8
- 2007年12月15日発売[69]、 ISBN 978-4-09-121248-1
- 2008年2月18日発売[70]、 ISBN 978-4-09-121288-7
- 2008年5月16日発売[71]、 ISBN 978-4-09-121396-9
- 2008年8月11日発売[72]、 ISBN 978-4-09-121460-7
- 2008年11月18日発売[73]、 ISBN 978-4-09-121514-7
- 2008年12月11日発売[74]、 ISBN 978-4-09-121536-9
- 2009年2月18日発売[75]、 ISBN 978-4-09-121596-3
- 2009年6月18日発売[76]、 ISBN 978-4-09-122014-1
- 2009年9月17日発売[77]、 ISBN 978-4-09-121729-5
- 2009年12月18日発売[78]、 ISBN 978-4-09-122025-7
- 2010年3月18日発売[79]、 ISBN 978-4-09-122184-1
- 2010年5月18日発売[80]、 ISBN 978-4-09-122289-3
- 2010年9月17日発売[81]、 ISBN 978-4-09-122520-7
- 2010年12月17日発売[82]、 ISBN 978-4-09-122680-8
小説
- 『小説 MAJOR〈1〉横浜編』土屋理敬(著者)、2008年10月7日発行(同日発売[83])、 ISBN 978-4-09-408311-8
- 『小説 MAJOR〈2〉福岡編』土屋理敬(著者)、2008年11月12日発行(同日発売[84])、 ISBN 978-4-09-408322-4
- 『小説 MAJOR〈3〉中学生編』丹沢まなぶ(著者)、2010年1月8日発行(同日発売[85])、 ISBN 978-4-09-408464-1
- 『小説 MAJOR〈4〉海堂高校編』丹沢まなぶ(著者)、2010年8月5日発行(同日発売[86])、 ISBN 978-4-09-408531-0
関連書籍
- 『MAJOR[キャラクター名鑑]』2006年1月14日発行、 ISBN 4-09-120019-2
- 『アニメMAJORキャラクターズハンドブック HEROES』2006年9月15日発行、 ISBN 4-09-120648-4
- 『アニメMAJORキャラクターズハンドブック HEROES2』2008年11月18日発行、 ISBN 978-4-09-121474-4
- 『オールカラー 劇場版MAJOR
友情の一球 』2009年2月18日発売[87]、 ISBN 978-4-09-121637-3 - 『MAJOR 吾郎語録』2009年6月18日発行、 ISBN 978-4-09-121673-1
- 『MAJOR[キャラクター名鑑完全版]』2010年9月17日発行、 ISBN 978-4-09-122577-1
- 『アニメMAJORキャラクターハンドブック HEROES3』2010年12月17日発行、 ISBN 978-4-09-122720-1
- 『メジャーパーフェクトソングコレクション』2010年12月17日発行 AVCA‐29876〜7/B
- 『MAJORワールドシリーズ激闘編 新作OVA付き特製コミックス 上』2011年12月14日発行、 ISBN 978-4-09-941730-7
- 『MAJORワールドシリーズ激闘編 新作OVA付き特製コミックス 下』2012年1月18日発行、 ISBN 978-4-09-941731-4
アニメ
2004年から2010年までNHK教育テレビジョンにて6シリーズに分けて放送された。
2008年12月13日に映画『劇場版MAJOR メジャー 友情の一球』が東宝の配給により公開された。
ゲーム
- i-MODE用ゲームコンテンツ「メジャードリーム」
- 2007年7月21日に株式会社T2iエンターテイメントより、ドラマティック・ベースボール・ゲームサイトと銘打って「メジャードリーム」がリリースされた。webによる対戦カードゲーム「ドリームメーカー」と、iアプリによるリアルタイム通信対戦ゲーム「ドリームステージ」が楽しめる。また、待受け画面等のダウンロードもできる。開発と運営は、株式会社アールフォース・エンターテインメント。
- Wii用ソフト「メジャーWii 投げろ!ジャイロボール」
- 2008年2月7日にタカラトミーより発売。開発元は六面堂。アニメ第3シリーズがベース。1試合2時間以上と非常にリアリティな時間の試合が楽しめる。なお、試合中にいきなりミニゲームが始まるなど、意表をついた仕様でもある。
- Wii用ソフト「メジャーWii パーフェクトクローザー」
- 2008年12月11日にタカラトミーより発売。開発元はドリームファクトリー。アニメ第4シリーズがベースで「投げろ!ジャイロボール」の続編にあたる。「打者と審判が背を向ける」「捕手しかボールを拾わなくなる」(基本的に守備はフルオートで投手、捕手以外動けず、捕手、投手、遊撃手の3人しかゴロを捕球できない。一、二、三塁手はベースカバーとフライの捕球しかできない)、「吾郎やバッターの首が反転する」、「野球のルールにそぐわない判定がなされる」、「試合展開、結果を無視してストーリーが進行する(特に最終戦では9回終了時点で点差が付いていても延長戦に突入し、試合に負けても、勝って優勝を決めたということにされてしまう)」などのバグ、ルールの誤解などのシステム上の問題、不具合がいくつも見られ[88]、『ファミ通』のクロスレビューでもアルツ鈴木が4点、本田やよいが4点、デイリー松尾が3点、阿部ピロシが4点をつけた(合計15/40点、最低点は12点)[89][90]。
- ニンテンドーDS用ソフト「メジャーDS ドリームベースボール」
- 2008年7月31日にタカラトミーより発売。開発元はアメディオ。アニメ第3シリーズおよび第4シリーズがベース。
- GREE用アプリ「メジャードリーム 〜熱闘!直球バトル〜」
- 2012年11月8日にグリーと小学館集英社プロダクション、gumiによりサービス開始。基本プレイ無料アイテム課金制。テレビアニメを基にしており、プレイヤーは、夢の野球チームを目指す球団のゼネラルマネージャーとして、ガチャやスカウトで集めた選手カードの育成・編成を行いながら自分だけのドリームチームを作り上げ、ライバルチームとの試合を勝ち抜いて最強の球団を目指していくソーシャルゲーム。
コラボレーション
- サンデー×マガジン 熱闘!ドリームナイン
- 登場作品の1つとして、聖秀学院高校の選手が登場。
- パワプロアプリ、実況パワフルプロ野球サクセススペシャル
- MAJORの世界を舞台とした『海堂学園高校』編を配信。シナリオにはMAJOR、後に外部の人物扱いとなるが、MAJOR 2nd登場人物も登場。
- 舞台設定は原作が元となっているため、アニメで追加された設定は無い。
- 実況パワフルプロ野球2018
- トーナメントモードの1つ「パワフェス」で、海堂学園高校と聖秀学院高校の選手及びジョー・ギブソンJr.で構成された「MAJOR高校選抜」が有料DLC限定コンテンツとして登場(購入すると、ゲーム内で使用できるアニメ第一シリーズオープニングテーマ「心絵」も同時解禁)。本作の主要キャラクターと実況パワフルプロ野球シリーズのオリジナルキャラクターのクロスオーバーイベントも用意された。
- また、MAJOR 2nd時代の三船リトルドルフィンズも同モードで登場、ただし本作のキャラとの兼ね合いから、大吾が仲間にいると、2回戦で登場する茂野大吾の父親である吾郎は「高校時期の茂野吾郎に似た者」と設定されている。
ルールなどについての補足
- リトルリーグ
- 現実のリトルリーグのトーナメント戦では、1人の投手は6イニングまでしか投げられず、投球数が85球を超えた場合そのときの打者の番が終わったとき投手を交代しなければならない。さらに、次の試合では、前の試合で20球を超えて投げた投手は出場できない。
- リトルリーグでは、投手が投げたボールがホームベースの上を通過するまで、ランナーは離塁できないルールであるため、投球モーション中の盗塁はできない。
- 本牧リトル戦で、一郎が盗塁の際に吾郎が投球モーション中に離塁しているが、現実のリトルリーグではボールがホームベースを通過してから又は打者が打ってからでなければ離塁はできない。
- 横浜リトル戦で、吾郎が放った打球がワンバウンドで外野ポールに当たった後もプレーが続けられているが、通常ポールはフェンス外に立てられており、フェンスの高さより上部のポールに打球が当たれば「明らかにプレイングフィールドの外へ出た=スタンドに入った」ことになるので、ルール上はボールが当たった時点でボールデッド(バウンドした打球がスタンドに入った時と同じ扱いになりプレーは止まる)になり、打者には2つの進塁権(いわゆるエンタイトルツーベース)が与えられる。
- また、吾郎は上記のプレーで三塁へ進む際にヘッドスライディングを行なっている。しかし、実際のリトルリーグでは進塁方向へのヘッドスライディングが禁止されており、これを破った場合はアウトとなる。
- リトルリーグではベンチ入りメンバーは全員出場しなければならないルールも存在する。
- 高校野球
- 聖秀学院対久里山戦で、9回に聖秀の田代が打った大飛球を外野手が捕球した後スタンドに落ちたプレーを本塁打としているが、ルール上は捕球後に野手がスタンドに落ちてもボールを落とさなければ打者はアウトである。
- 現実の日本の高校野球においては、大会中に選手の背番号が変更されることは許されていないため、アニメ版もこれにならい、第3シリーズ第10話よりオープニングの吾郎の背番号が1から10に変更された。
- 聖秀学院対海堂学園戦で、田代の放った打球が二塁走者である清水に当たった際に(守備妨害ではなく)ボールインプレーと判定されているのは、「その前に野手が打球に触れたから」とされている。しかし、実際には、走者が「投手を除く内野手の股間や横を通過したフェアボールに、そのすぐ直後で触れた場合」は守備妨害を宣告されることなくボールインプレーであるから、野手が触れていたか否かは問題ではない。
- プロ野球・メジャー
- メジャーに上がってからキーンが付けている背番号は1だが、一般的な捕手のプロテクターは背中のベルトが縦1直線なので背番号が見にくくなるため、捕手が1をつけることは避けられている[注 4]。ただし、捕手が背番号1を着用することが禁止されているわけではない[注 5]。
- 屋上における球技
- 高校編において屋上で野球部として練習をする場面が描かれるが、実際には屋上における球技の類はフェンスやネット等による完全な囲い等の安全面での対策が無い限りは禁止されている。
テーマの類似した作品
- 球道くん
- その他の類似作品
- 競技は違うものの、同誌でかつて連載されていた、村枝賢一の『俺たちのフィールド』にも主人公の生い立ちから後に仲間となるライバルの存在までオーバーラップする点が幾つかある。同じく同誌の人気連載だった『がんばれ元気』も『MAJOR』『俺たちのフィールド』と同様の骨子を持っており、これらの流れは『がんばれ元気』に源流がある。その他、『ボクらの甲子園』など過去のスポーツ漫画との類似も見られる。
- 2009年3月23日放映の『カンブリア宮殿』において明かされた逸話では、編集担当によると「父親を早く殺してしまえ」というアドバイスがされたという。アドバイスされた展開を繰り広げる作品は『がんばれ元気』や村上もとかの剣道漫画『六三四の剣』が挙げられ、また、父親ではないが、あだち充の野球漫画『タッチ』では、物語序盤で双子の兄弟の片方(弟)が亡くなることが、物語におけるテーマとなっている。総じて、『少年サンデー』のスポーツ漫画では、重要人物が初期設定または物語の途中で死亡する展開が多いと言える。満田の次回作である『BUYUDEN』でもヒロインの父がボクシングの試合中に命を落としている。サンデー以外の作品などでは『エリアの騎士』では主人公の兄が交通事故でなくなっている。 『シュート!』などでは主人公たちに影響を与えたサッカー部の主将が白血病で病死している。『プリンセスナイン』では主人公は早くに父親を亡くしている。『ノノノノ』では主人公の父親が自殺未遂をし兄が焼身自殺をしている。
その他
- 描き下ろしイラスト
- ヤクルトスワローズの情報無料雑誌『ondo』のvol.5の8ページ - 9ページでの「message to swallows MY OPINION」の第1回目で満田拓也がゲスト対談し、9ページにヤクルトのストライプのユニフォーム(背番号は56)を着た吾郎が描き下ろし掲載された事がある。
- ミズノとの契約
- スポーツメーカーのミズノが2005年3月から1年間、吾郎に対し独占的に野球用具を提供する契約を結んでいる。金額は未公表。漫画では吾郎のグラブやバットが全てミズノ製として使用されており、脇役にもミズノ製の道具が使われている。尚、この契約はミズノが出版元の小学館に契約金を支払い、作者の満田拓也にその一部が渡されている。
- W杯
- 作中でメジャーリーガーが出場する世界大会としてW杯が春に開催しているが、その後で現実でも2006年春にワールド・ベースボール・クラシック第1回大会が開催された(W杯編開始時点ではWBC開催が決定していなかった)。そのため、本作のW杯と現実のWBCやIBAFワールドカップとはルールなどが若干異なる。WBCの日本優勝が決定したときのWEBサンデー上での作者のコメントによると、あくまで『MAJOR』はフィクションであるので、実際の結果が漫画に影響を及ぼすことはないとしている。ただし、W杯会場の決勝トーナメントは第1回WBC準決勝・決勝の球場となったペトコ・パークがモデル。また、WBCの連投制限ルールも作中に取り入れられている。
- 連載600回記念
- 連載600回記念の際、メジャーリーガーの井川慶、岩村明憲、桑田真澄からお祝いのコメントが来ていた。
- ジャイロボール
- 作中でジャイロボールは「変化球ではなく、ストレートの一種」として扱われているが、実際のジャイロボールはマグヌス効果による揚力が発生しないため、フォークボールに似た放物線の軌道を描く。詳しくはジャイロボール(フォーシームジャイロ)を参照。
脚注
注釈
- ^ 読売ジャイアンツのチームカラーはオレンジである。
- ^ 現実の2009年のMLBのFA制度では資格取得までに最短6年かかるが、劇中の台詞、テロップ等の時間設定に間違いはないという前提に立つ場合、この世界のMLBでは4年でFA資格が得られる制度があると考えるしかない。
- ^ 現実の2012年のNPBの海外FA制度では資格取得までに最短9年かかるが、劇中の台詞、テロップ等の時間設定に間違いはないという前提に立つ場合、この世界のNPBでは8年で海外FA資格が得られる制度があると考えるしかない。
- ^ 過去に、横浜大洋ホエールズ時代の谷繁元信捕手が背番号1を付け、背番号が見えるように横2本ベルトのプロテクターを使用したが、後に背番号8に変更した。
- ^ 1950年代から1960年代前半まで活躍したデル・クランダール(英語版)が着用していた。
出典
- ^ ““あの異例の宣言文”から7年…ついに交替した「少年サンデー」新編集長は何者か?”. 現代ビジネス. (2021年11月3日) 2021年11月9日閲覧。
- ^ 満田拓也の野球マンガ「MAJOR」復活!サンデーで3月から続編スタート(コミックナタリー 2015年1月30日)
- ^ 『CIRCUSMAX2009年4月号』、ベストセラーズ、2009年3月、57頁。
- ^ a b c キャラクター名鑑の作者インタビューより →#関連書籍
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- ^ “小説 MAJOR〈1〉横浜編”. 小学館. 2021年6月13日閲覧。
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- ^ “小説 MAJOR〈4〉海堂高校編”. 小学館. 2021年6月13日閲覧。
- ^ “オールカラー 劇場版MAJOR 友情の一球”. 小学館. 2021年6月13日閲覧。
- ^ 後ろを向いてバットを振る!! お粗末野球ゲームにネット騒然(J-CASTニュース、2008年12月19日)
- ^ 『週刊ファミ通』2008年12月19日号(No.1044)43ページより
- ^ MAJORDREAM メジャーWii パーフェクトクローザーのレビュー・評価・感想 ファミ通.com 2020年6月23日閲覧。
外部リンク
- WEBサンデー|MAJOR 2nd
- NHKアニメワールド メジャー MAJOR - ウェイバックマシン(2016年8月4日アーカイブ分)
メジャー
(MAJOR から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 13:07 UTC 版)
メジャー、メイジャー、メージャー
measure
英語発音: [meʒər](メジャー)
- 計測
- メジャー (測定機器) - 長さを計測する道具。巻尺、コンベックスとも。
- メジャー - ポルノグラフィティの曲。アルバム『PANORAMA PORNO』に収録。
major
英語発音: [meidʒər](メィヂャー) ※ 対義語はminor、名詞形はmajority。
- 一般的な英語の意味で、有名な業界を寡占する大手や大企業。石油メジャーや穀物メジャー、大手レコードレーベル、メジャースタジオなど。メジャーなのかそれ以外なのかの区分は国や業界によって異なる。
- メジャーと言われるレコード会社や出版社からレコードや本などの作品を出すことをメジャーデビューと呼ぶ。また、メジャーレーベル所属歌手のことも指す。レコード会社#メジャー・レーベルとインディーズ・レーベルを参照。
- メジャー選手権 - ゴルフ界で最も権威のある4つのトーナメント。
- メジャーリーグベースボール (Major League Baseball) - アメリカプロ野球のトップリーグ、大リーグ。アメリカの下級リーグで「マイナーリーグ」がある。
- メジャートランキライザー (Major tranquilizers) - 抗精神病薬の別名。効き目の弱い物で「マイナートランキライザー」がある。
- 長調の英語での呼称 - 長三和音など。短調はマイナー。
人名・動物名
- ジョン・メージャー - イギリスの元首相。
- メジャー・ライト - アメリカのアメリカンフットボール選手。
- メイジャー (犬) - 第46代アメリカ合衆国大統領ジョー・バイデンの愛犬。
作品名・ブランド
- Major - SMAPの楽曲。シングル「オリジナル スマイル」に収録。
- MAJOR - 満田拓也による漫画。
- メジャー (アニメ) - 上記作品を原作としたテレビアニメ。
- 当初はUCC上島珈琲から発売、後に関連企業の日本ヒルスコーヒーから発売されている缶コーヒーブランド。
その他一般
MAJOR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 13:57 UTC 版)
幼稚園編(アニメでは保育園編) プロ野球選手の父・本田茂治に憧れ、吾郎は幼少時からボールを握って育ち、5歳にして球速は90km/hを計測。三船リトルの安藤監督を驚嘆させる。ところが、憧れの父は試合中にジョー・ギブソンの投球を頭部に受け、その後倒れた際に頭を地面のバットに打ちつけたことが原因で死亡してしまう。すでに母・千秋も他界しており、両親のいない身となった吾郎だったが、茂治の婚約者で吾郎の幼稚園の先生(アニメでは保育園の保育士)・星野桃子に引き取られて育つ。 リトルリーグ編 小学4年生になり安藤率いる三船リトルに入団。この時点で球速は110km/h前後を記録。野球の不人気の影響で人数ギリギリの士気がないチームに清水薫、小森大介、沢村涼太を誘い、9人揃える。その後、サッカーのクラブチームとグラウンドの使用権を賭けて商店街草野球チームと戦うが敗北。しかし、志を大人たちに認められてチームは存続する。その試合を見て吾郎に才能を感じた安藤から名門の横浜リトルへの入団を勧められる。乗り気でないものの横浜リトルへ見学に行き、そこで幼稚園(アニメでは保育園)の時に野球友達だった佐藤寿也と再会、さらにかつて父・茂治が在籍したチームであることも知り揺れ動く。当初は移籍に前向きな考えを示すが、桃子に猛反対され、迷いを抱く。その後桃子が急病で倒れたことや英毅の説得もあり、三船リトルで横浜リトルを倒すことを決意する。 そしてトーナメントを勝ち進み、肩を痛めながらも横浜リトルを破る。 その後、継母である桃子と英毅の結婚、さらに英毅の福岡イーグルス(アニメでは福岡ファルコンズ、劇場版では実在する福岡ソフトバンクホークス)移籍に伴い福岡へ転校。この際、名字が本田から茂野になった。 博多リトル(外伝・劇場版では博多南リトル、アニメ版では福岡リトル)での試合中のアクシデントで(劇場版では、九州大会優勝に貢献するため決勝で完投し優勝した直後に)肩を壊してしまう。途方に暮れ落ち込んでいたが、英毅の勧めで右投げから左投げに転向する。 三船東中学校編 中学3年のときに英毅が横浜に移籍したことに伴い、4年ぶりに横浜市へ帰る。三船東中学に転入し、小森・沢村・薫と再会。初めはサッカー部に所属していたが、かつてのチームメイトである小森のいる野球部の荒んだ現状を見て入部することを決意する。しかし本来右利きの吾郎は左投げではまったくキレがない棒球であると、幼なじみである寿也に指摘される。英毅の指導もあって短期のうちに克服。この頃、吾郎の左腕はいつの間にかジャイロリリースを習得していた。 地区大会1回戦の宝仙戦ではストレートのキレの習得練習のため遅刻をして、試合途中から登板。速さはないがキレ意識の投球で打たせて取り、相手の流れを止め、チームワークの意味をナインが考え直すきっかけを作った。2回戦の青武館戦では速さも伴い、海堂のスカウト候補のいる打線を圧倒し、四球一つのみのノーヒットノーランを達成する。この試合で青武館の天野らを見に来た海堂スカウトの大貫に注目される。しかし、「60億積まれても海堂には行かない」と拒否した。そして3回戦で寿也のいる友ノ浦と対決する。海堂高校の特待生になることに執念を燃やす寿也の心理作戦にはまり苦戦し、守備中も寿也のことばかり見ていたため小森に喝を入れられ冷静さを取り戻す。最終的に同点に追いつくとマウンドに上がった寿也と対決するが、その球は以前の吾郎と同じくキレのない棒球であったため、サヨナラ本塁打を放ち勝利。その後、地区大会の決勝で三船西に完勝し、県大会出場を決める。その後大貫は吾郎の自宅に来て両親に説得するもその際吾郎は帰宅すると「お高くなってるあんたらを叩きのめしてやる」と激怒し無理やり追い返した。 奇しくもその県大会の1回戦で海堂学園中等部(アニメでは海堂学園付属中)と対戦することになりますます闘志を燃やすがエースの眉村健に投打で圧倒され19-0の4回コールド負けで敗北する。試合後吾郎は激しく落胆しそこに試合観戦に来た寿也も現れて慰めるが直後に大貫は眉村とロッカールームに現れ「この試合でお前ら素人の野球ごっこと海堂の野球が違うことがわかっただろ」「うちの中学の野球部は特別養成機関だ。ろくな指導者もいないお前ら(公立中学校)が太刀打ちできるわけないだろ」とこれまで馬鹿にされたことへの仕返しとばかりに馬鹿にされてしまい、寿也共々「海堂に来たくもない奴らに何度も頭を下げるほどこっちも人材不足じゃない。君らに空けておいた特待生枠は今日付けでキャンセルさせてもらう」と海堂高校野球部への入部を断られる。しかし「どうしても入りたければセレクションを受けに来い」と言われた。吾郎は帰宅後に父・英毅に「親父の言ってたキレは通用しなかった」と打ち明けるも「野球を舐めているのか?この間サウスポーに転向したばかりでうぬぼれも度が過ぎるぞ」と天狗になっていることを厳しく指摘された。これにより自分自身が海堂野球部で這い上がらねばと思うようになり、寿也たちと海堂学園高校野球部のセレクションを受けて合格し、学科試験と面接も突破して海堂学園へ入学する。 海堂学園高校編 海堂入学後、三軍「夢島組」に入所。脱落者が多く出る中、吾郎は何一つへこたれることなく練習をこなしていった。これに目を付けたコーチの乾に「1~2か月先のメニューをやらせてやる」と嫌がらせ紛いのことを受けながらも基礎体力トレーニングを軽々とこなす。その後、乾を相手打者とした投手適性試験で、ただ一人乾を三振に打ち取るも、三軍監督の周防に「海堂のマニュアルに反する」と自身の投球スタイルを否定され不合格にされてしまう。吾郎のピッチングに感銘を受けた乾に、自身がメジャーリーグでも活躍できるほどの「怪物」になれる逸材であることを聞かされると同時に海堂を辞めて他校でプレーするように勧められるも思いとどまり、しばらく外野手としてプレーすることを決め、「打って走って守れ、三振の取れる選手になる」ことを宣言する。またその後の、二軍昇格を賭けた修了検定は3番ライトで出場。最初はマニュアル通りの守備、打撃をしていないことから周防に評価されていなかったが、総監督への指令により特別に再度投手としての試験を受け、打者9人全員を三振に打ち取る完璧な投球を見せ合格し、二軍昇格を決める。特待生との歓迎試合では一方的に点差を広げられる展開にしびれを切らし、寿也や寺門からの要請もあって二軍監督の早乙女静香に許可されて途中登板する。海堂の掲げるマニュアル野球に反発し「1点でも取られたら海堂を辞めてやる」と宣言、その言葉通りジャイロボールによる圧倒的な投球を披露する。走者としては5回、二死ながら二盗、三盗を決め、草野にセーフティスクイズを指示して成功し、確率や予測だけのマニュアル野球の限界を示した。結果、この試合は寿也の眉村からのサヨナラ本塁打で夢島組が勝利する。しかし、吾郎のスタイルを認めようとしない静香によって一時は退部の危機に陥るが、チーフマネージャー・江頭の計らいによって退部を免れる。 その後、一軍の4番である千石に一打席勝負を挑むも完敗し、吾郎に理解を示す二軍トレーナー・早乙女泰造の休養を織り交ぜた指導によるウエイトトレーニングなど科学的なトレーニングにより球速150km/hを超えるジャイロボールを投げるようになる。最高は156km/hである。マニュアル野球への反発と最強海堂を倒したいとの強い思いから、壮行試合で一軍を倒したら「海堂を辞める」と宣言。そして2年の夏の一軍対二軍の壮行試合で一軍に完投勝利し自主退学する。 海堂学園高校退学後 親友の小森がいる市立三船高校など公立高校なども視野に入れるなど編入先の高校を探す。しかし、「金さえ払えば私立入れる」などと楽観視する発言をしたことで母・桃子からは多額の入学金を払ってまで入学した海堂を中退したことに激怒され、各高校が実施する編入試験までの間のアルバイトを命じられる。その間に私立江田原高校の野球部の練習を見学した際、守備が不安定であることを知ったが同校への入学を考える。その矢先、海堂のスターに育てることを考えた江頭の報復で江田原高校への編入を断られてしまう。入学を断られたことを桃子から知らされ、海堂二軍監督の静香を呼び出し事情を聞くと編入試験に際して転校前の海堂から内申書を提出する必要があるが、江頭は電話で江田原高校に対して「貴校が茂野吾郎を入学させるなら引き抜きとみなして提訴する」と圧力をかけたことを知らされる。これに怒った吾郎は江頭への殴りこみを考えるが静香に引き留められる。その際静香から江頭の圧力が及ばずに吾郎が野球を続ける唯一の手段として野球部のない高校へ編入し、吾郎自身の手で野球部を創設することを勧められる。父・英毅からは引き抜き疑惑をかけられない野球部のある高校への進学も勧められるも野球部のない高校への編入を決意し、薫のいる聖秀学院高校へ入学した。 聖秀学院高校編 なお面接の段階で多くの男子生徒は定時制に所属しており、全日制の男子生徒は少ないことを知らされた。そこで数少ない男子生徒を集めて自らの手で野球部を創設。しかし1人で勝つことに執着してしまい、他の生徒は野球に縁がなく消極的で、実際に横浜帝仁高校と練習試合するも捕手が薫だったことで田代は吾郎の球を「誰がその剛速球を取るのか」と文句を言われ、途中から藤井が付くが素人だったが故に手を負傷してしまい、捕手経験のあった田代がマスクを被った。しかし、練習免除で試合に参加させてまで野球をやることに拘ったことで顧問の山田からその姿勢を問題視される。前述の2年秋に2年5名・1年3名の計8名で横浜帝仁高校との練習試合に勝利後、屋上にグラウンドを作るが顧問の山田は吾郎を含む部員に内緒で父・英毅にコーチを依頼する。英毅はプロアマ規定があることや親子共々やりづらいと保留したが山田は「現時点では高野連に加入しておらず、部ではなく同好会であるから問題ない。そして親子だからこそ引き受けてほしい。このままじゃ彼は海堂はおろか、海堂と戦う前に敗退する。協力してほしい」と頼まれ承諾。コーチを買って出た父・英毅は厳しい練習を課したがについていけず屋上から去ってしまう。英毅は吾郎に「集団スポーツの野球で1人で勝とうなんて間違ってる。その甘い夢を捨てさせるためにコーチを引き受けた」と遠回しに吾郎の過信を指摘したうえで「自分以外に何も守るものを持たない孤独な人間に、本当の栄光は掴めない」と助言を送る。入部を取り消そうとした部員たち(藤井と田代は除く)の心を自らが野球を一から教えることで開かせ「全員合格だ」と言われている(第3シリーズ7話冒頭。創部時の1年生が3年次、第4シリーズ16話半ばで、「2年から始めた野球だけど」とコメントしているが実際は1年の秋である)。3年の春、再び江頭の妨害(一軍当落線上の選手である蒲田に吾郎の足を踏ませ、故意負傷をさせる)に遭い、海堂二軍との練習試合で右足首に靭帯断裂と骨折を負う。退院後に英毅からは「将来を見据えた行動を取れ」と苦言を呈されるも、「今の自分には海堂と戦う事の方がプロ入りや将来の事よりも大切な事」と出場が絶望的な状態でも諦めず、夏の大会では毎試合痛み止めを打ち全登板する。 県大会初戦の陽花学園戦は怪我を押して途中出場し、逆転勝利に導く。2回戦では小森率いるシードの三船高校を破り、3回戦の横浜商蔭戦(アニメでは川上実業)ではノーヒットノーランを達成し注目を浴びる。その後4回戦で香取、唐沢のいる久里山高校を破り、 準々決勝で寿也率いる海堂高校との対戦が実現する。序盤はマニュアル野球に対して咄嗟のバウンド投球でのスクイズ阻止や、吾郎自身認識していた弱点の抜け球狙いに対してのフォークボールでその場をしのいできた。しかし、吾郎を開き直らせて来た直球を打ち込もうとする寿也からの「言いなりなんだね、僕が茂野(かれ)のキャッチャーならそんなマネは決してさせない」との挑発を受けた田代からの真っ向勝負の提案や、チームメイトからの鼓舞を受け、小細工を捨てて直球で勝負することを決意する(この回以降、棒球は終盤まで出なくなる。なお佐藤はこの回三振に終わり、挑発が完全に裏目にでる形となった。)。終盤、吾郎の完治していなかった足を苦しめる江頭のバント作戦に苦戦するも、田代の身体を張った好守や偶然が重なり、接戦となる。同点の9回表に大河がナックルボールの変化量が落ちて来た阿久津から適時打を放って一度は勝ち越したが、9回裏二死満塁で寿也に同点適時打を打たれて追いつかれる。その後は足を痛めながらも、走者を出しながら無失点に抑えていたが、延長12回裏に無死満塁のピンチを招き、眉村は渾身の投球で三振に打ち取ったが、直後の草野への1球目で力尽き、ボークでサヨナラ負けとなる。 その後、父を死に追いやったギブソンが今もメジャーで活躍し、吾郎との対戦を心待ちにしていることを知り、メジャーリーグを目指すために東京シャイアンズと横浜マリンスターズ(アニメでは横浜ブルーオーシャンズのみ)からのドラフト指名の打診を断ったが、英毅が横浜に入団していたら、吾郎の為自身が着けて永久欠番になっている17番を譲る決断をしていた事を横浜のスカウト桂木が聞かされ、一時は渡米を断念しようとするが英毅から「家族に気を使うな」「最高の舞台で、最高の男たちと戦ってこい」の言葉で決断し単身渡米する。 マイナーリーグ編 アメリカ到着早々置き引きにあい、路頭に迷っていたところを八木沼隼人に助けられる。八木沼と共にアナハイム・サーモンズのトライアウトを受け合格。実力と精神の強さを認められ特例でメジャーキャンプに合流する。しかし、その最初の練習で投球場所を巡ってチームのエース・サンチェスと衝突。他のチームメートが止めに入るほどの派手な喧嘩をしてしまい、激怒したサンチェスからコントロール勝負を挑まれる。その勝負に敗北し、サンチェスからは「これからは立場(マイナー契約選手として招待参加してるなら練習場所をメジャー契約の選手に譲るなどの配慮をするよう)をわきまえて行動しろ」と注意された。さらにエキシビジョン(オープン戦)で打ち込まれ、3Aクーガーズに降格。さらに、オクラホマ・ファルコンズとの試合中に吾郎に対して暴言を吐いたジョー・ギブソンJr. と乱闘を起こして(アニメでは乱闘描写はカットされている)解雇される。チームを離れる際、空港までフォックスとサンチェスによって空港まで車で送られたが、その際にサンチェスからいざこざ後に変化球の練習をしたがそれではメジャーリーガーにはなれないことを伝えられ小手先の変化球に頼らずにもっと直球にこだわること、直球の制球力をつけることを提言されサンチェスと和解した。 その後、3Aメンフィス・バッツに入団するが、チーム内は3Aはメジャーへ行くための調整地と考える者と現状に満足する者の集まりでで、勝利への執着心を失っていた。クローザーとして加入した吾郎はチームメイト内で唯一現状に危機感を持っていたサンダースと共にチーム内の意識改革を進め、成績の向上に貢献する。9月のロースター枠拡大でメジャー昇格を言い渡されるが、プレーオフにギブソンJr.のいるファルコンズが出場することを知って故障と偽り3Aに残留。磨き上げた制球力はストライクゾーンからボール一個分の出し入れができるようになる。プレーオフ決勝の第1戦で、ギブソンJr. に投じた直球が102mph(164km/h)を記録。最終戦で3A優勝を決めたが、前述した独断行動がきっかけでメジャー昇格は見送りとなった。 W杯編 日本に帰国後、薫と聖秀時代に交わした約束のサインボールを渡し、大河からの後押しや薫自身の気持ちを聞いて自身も知らない間に薫を恋愛対象として見ていた事に気づき、薫との初デートで告白し恋愛関係になる。その後、W杯の開催を知り、日本代表入りを目指して打撃投手を志願し父親のコネで日本代表のキャンプに参加。海堂からプロ入りした寿也、眉村も日本代表に選ばれ事実上のチームメイトとなる。その際メジャーリーガーの鈴木コジロー(アニメでは佐伯京四郎)に「打撃練習をしたいなら自分を真っ先に打撃投手に指名してください。他の打撃投手よりよっぽど実戦向きの球を投げます」と志願するも専属の打撃投手がいることで断られた。その後チームで練習が始まるも呑気にベンチに座っていたため調子に乗りやすい吾郎を教育するために同じく打撃投手として代表に参加した根本から注意された。また、コジローや松尾(アニメでは板尾)と対戦したいがために代表入りに拘ったことで根本からは快く思われていなかった。だが注意してる最中にコジローから打撃練習がしたいと電話を受けた根本から「コジローが振りたいそうだから見に来るか。君が投げるのは無理だが」と見学に誘われ練習を見ると根本の球を「コジロー専属だからもっと凄い人だと思ったら所詮バッティングピッチャーの球」と馬鹿にしたことでコジローから自分に投げるように命じられる。室内練習場での打撃練習で吾郎は3打席勝負で1安打でも打てたらコジローの勝ちで自分が勝ったら代表の大木監督に推薦状を書くことを条件に勝負する。1打席目はあわや吾郎を直撃するライナーだがコジローの配慮でピッチャーライナーとするも2打席目はレフト前へのヒットと見られる当たりでコジローが打撃センスを見せつけるとコジローから「根本さんは色々な投手の球を自由自在に操るテクニックを持っており100マイル(160キロ)は投げれないが生きた投球をしてくれる」とした上で吾郎の球は単調な投球で死んだ球であることを指摘され、変化球の習得を決意。野呂(アニメでは勝呂)の指導もありジャイロフォークを習得する。そこで大木(アニメでは佐々木)監督や吾郎との勝負で使っていたバットを折られていたコジローからの推薦もあって認められ、練習試合相手のヤングジャパンに抜擢され日本代表と戦う。コジローと松尾(アニメでは板尾)に格の違いを見せつけられた事から自分の力不足を痛感してアメリカに戻り、ホーネッツのキャンプに参加する。 しかしW杯アジア予選後、野呂(勝呂)の故障に加え吾郎の3Aでのクローザーの実績、コジロー・松尾らの推薦もあって日本代表入り。クローザーを任され、期待通りの活躍をし続けていたが、アメリカとの決勝戦でギブソンJr. から逆転ツーランを浴びる。その後寿也が同点タイムリーを打ち、延長戦に突入、念願のギブソンとの対決が実現する。しかし16回裏にノーアウト満塁のピンチを招き、ギブソンJr. に102mph(164km/h)の球をサヨナラ満塁本塁打にされ、敗戦投手になる。その後、空港で薫にギブソンJr.へのリベンジを誓う。アニメでは「野球をやめるかも」と思っていたが、旧友たちと野球をして野球への情熱を取り戻し再び渡米した。 メジャーリーグ編 チームキャンプに戻った吾郎は、W杯での活躍を評価され、オープン戦を経て正式にメジャーリーグへと昇格する。メジャー初登板の試合では、序盤から100mph(161km/h)を連発し、メジャー史上初の初登板・初先発でノーヒットノーラン達成(現実世界ではメジャーリーグデビュー戦での達成は既にあるが(ノーヒッター1例、ノーヒットノーラン1例)連載当時は記録が判明していなかった)の期待がかかったが、終盤で調子を崩し、背筋痛を訴え自らマウンドを降りる。その後の試合でも乱調が起こり、登板2試合目では相手バッターの頭部にボールをぶつけ、危険球退場。3試合目では1回持たずしてKOされ、マイナーに降格した。オリバーから吾郎はイップス(投球恐怖症)であると診断され、催眠療法を受ける。受診後は安定した投球ができるようになり、メジャーに再昇格したが、本来の威圧感は失せ、球速も95mph(153km/h)前後で、剛速球はすっかり影を潜めた。その後のシーズン前半戦では相手が打撃の粗いチームや、よほど調子のいい時には勝てるものの打撃のいいチームには打ち込まれるという、勝ったり負けたりの投球が続き本来の力が出せずに苦しんでいたが、現役復帰したギブソンから、新たなるモチベーションを見つけ出し、その後の試合で100mph(161km/h)を連発。102mph(164km/h)も記録した。 シーズン終盤のミネソタ・コヨーテス戦で完封勝利を目前に鈍痛が手を襲う。辛くも完封したものの、その直後病院の診察を受け、そこで血行障害(胸郭出口症候群)と診断される。また、不振のワッツに代わって再びクローザーに指名される。最終戦までの成績は14勝10敗1セーブ、防御率3.46。 地区優勝決定戦のコヨーテス戦で終盤登板し、メジャー記録の10連続奪三振に届きそうだったが、9連続奪三振の後、痛みが走ったため記録が途絶えた。その後、限界を超えた腕で101mphで空振り三振にとり、マウンドを降りた。その後ホーネッツはマードックのサヨナラホームランで地区優勝。手術も成功した。 帰国後薫にプロポーズし、その数年後に結婚。メジャー2年目からは先発として最多勝2回・サイヤング賞2回などを獲得する活躍をしていたが、メジャー5年目に血行障害を再発しクローザーに再転向、7年目と8年目に最多セーブ王のタイトルを獲得し、ホーネッツ不動の守護神となる。 27歳になる年、渡米9年目メジャー8年目で、身重の妻・薫ら家族が見守る中、ギブソン父子率いるレイダースとのワールドシリーズに臨む。しかしギブソンJr.の打球を頭に受けて失神し、病院に運ばれる。多くが父・茂治の悲劇を想像するも、夢の中での父との邂逅を経て、無事に意識を取り戻す。翌日の最終戦はベンチで見守っていたが、試合が佳境に入った頃、志願して投球練習に参加。レイダースの監督であるギブソンにプレッシャーをかけるために投球練習をしただけで登板するつもりは無かったが、チームがサヨナラ負けのピンチを迎えたところで自ら志願してマウンドに上がる。後遺症の眩暈の影響に負けず、全力投球で相手をねじ伏せ、最後は胴上げ投手となり、念願のワールドシリーズを制覇。この夜に長女・いずみが誕生し父親となった。 日本プロ野球編 ワールドシリーズ制覇後もメジャーで活躍していた吾郎だったが、左肩を故障し、治療の甲斐なくホーネッツから解雇通告を受ける。しかし現役引退を受け入れないまま、かつての父・茂治のように野手として再起することを決意。家族を連れて帰国後、子供たちに真相を一切教えないままトレーニングを続け、34歳になる年、トライアウトに合格し横浜マリンスターズ(アニメでは横浜ブルーオーシャンズ)に入団。キャンプを経てオープン戦で日本プロ野球デビューを果たした。最初は観客からも父親のコネによる入団を疑われるほどの衰えを見せたが、公式戦で本拠地・横浜スタジアム(アニメではオーシャンスタジアム)の東京シャイアンズ(アニメでは東京ウォリアーズ)戦で、家族が見守る中、大物メジャーリーガー・コルボーンから3打席目で本塁打を放つ。その後、七夕の短冊に「夢はメジャーで4番」と願う。
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