MAJOR 2nd
MAJOR 2nd
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 13:57 UTC 版)
小学生編 物語開始時から台湾の球界で現役を続けており、日本の自宅は留守にしている。長男・大吾の現状は薫を通じて把握しており、大吾が光の影響で捕手をすることになった際には寿也にコーチを依頼している。 大吾のリトル引退直後、シーズンオフのため帰国し、2ndの本編では初登場する。試合中の事故で光に重傷を負わせてしまったことを病み塞ぎ込んでいた大吾を、リハビリに励んでいる光本人と引き合わせることで立ち直らせた。その後、中南米のウィンターリーグに出場を独断で決め再び日本を離れる。出発の直前には大吾と一球だけのキャッチボールを交わした。 アニメ版では、台湾に旅立つ時にグラブを大吾に渡す場面や海外から寿也に電話する場面が描かれるなど序盤から登場し、第1シリーズ最終話では光の負傷で落ち込む大吾を元気づけようと試行錯誤したり田代らにドルフィンズでの大吾の様子を聞くなど原作より出番が増えている。 中学生編 加齢による衰えのため一時は引退を考慮したが、風林中野球部のキャプテンに就任した大吾からコーチの依頼を受けたことをきっかけに自分を見つめ直し、四国の独立リーグに選手兼コーチとして所属している。本人が語ったところによると、台湾球界時代の後に中米球界でもプレーしたとのこと。打撃練習で柵越えが1本も出ないほど打撃が衰えた描写があり、調子が上がらないと見るや否や年下の選手に打撃練習の場所を譲るなど、徐々に本人も現役生活に潮時を感じるようになった。 辻堂戦後、光の豹変が原因で過換気症候群を発症した大吾のもとに駆け付け彼の胸中を聞き出し助言すると同時に、その重荷を取り除くため現役を退いて自分が風林の監督にと名乗りを上げるが、風林の校長になっていた江頭の妨害に遭う。監督になれない自分の代わりとして眉村に打診し断られるが、光のことで責任を感じていた寿也の申し出を受け彼に監督を任せる。寿也の就任初日にはパンダの覆面を被った謎の助っ人「パンダエース君」として選手たちの実力を測る手伝いをしたが、負けず嫌いな性分が災いして本気を出してしまい、睦子をはじめとした選手たちの一時的な士気低下を招いてしまうが、次の打席以降は持ち直して本来の役割に徹した。
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MAJOR 2nd
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 17:46 UTC 版)
小学生編 メジャーで本塁打王に輝いた後に現役を引退して日本に帰国し、野球解説者になっている。 現役の間に日本人女性と結婚し、一人息子の光を儲けるも離婚した。妻に引き取られた光とは離婚以来ほとんど会っていないものの彼のことを案じており、三船リトルで練習試合に臨む彼の姿をこっそり見に行っている。その後、台湾にいる吾郎から大吾への指導を頼まれ、野球の基礎以外にも捕手としての心構えを伝えた。 大吾へ技術面・メンタル面での助言をする一方、群馬に引っ越したことで意気消沈する光についての相談を元妻から受け、光が再び大吾と野球ができるよう手を回すなど、大人として息子たちを陰ながら応援している。 中学生編 光が中学に進学してからは会っておらず、大吾たちとの交流もなくなっていたが、辻堂と風林の練習試合にて起こった出来事を知り、大吾への詫びに加えてその大吾を利用する形にはなるものの、光と再び向き合うために風林野球部監督に志願。校長である江頭に「自分なら吾郎と違い指導者のライセンスは所持しているし、ボランティアで構わない」と交渉し、正式に監督に就任する。 指導方針は個人面談をはじめ、部員一人一人と向き合うスタンスをとっている。練習態度が不真面目だった千葉には退部勧告をしつつも、個人の実力だけが全てではないことを説いたうえで、態度を改めるまでの猶予も与えている。
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MAJOR 2nd
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 06:51 UTC 版)
小学生編 台湾に渡っている吾郎の留守を預かり、泉と大吾を育てながら専業主婦として家事に追われている。野球選手を親に持つことへのコンプレックスゆえに野球から離れて以来、一生懸命に打ち込めるものがない大吾の現状を憂いているものの、大吾自身の胸中を理解しきれず、良かれと思って発破をかけた結果が逆効果となったり、荒療治になってしまうことが多々あった。 後に光の言葉に発奮し、その光を見返してやりたい一心で再び野球に向き合う決心をした大吾の姿を見てからは「吾郎は吾郎、大吾は大吾だから」と不器用ながらもメンタルケアを行ってノックや捕球の練習に付き合い吾郎を通して寿也に大吾の捕手としてのコーチングを依頼するなど母親として大吾と向き合うようになった。
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