草野球チーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:14 UTC 版)
「龍が如くシリーズの登場人物」の記事における「草野球チーム」の解説
『6』に登場した尾道の草野球関連の登場人物。 千葉 風太(ちば ふうた) 「瀬戸内ウォーリアーズ」の中堅手。野球の才能はないが夢と情熱を持っており、高校時代の同級生である森塚に憧れて野球を始めた。チームは主力が抜けた事もあってライバルチームの「仁涯サンダーズ」の二軍相手にもボロ負けするレベルに弱小化しており、南雲達を叩きのめした桐生のカリスマ性を見込んでチームの監督になることを懇願する。その後は桐生の協力で着実に実力を付けていった事や強力なチームメイトの加入などもあってウォーリアーズは尾道最強チームとなり、監督になってくれた桐生に改めて感謝の意を述べて仲間と共に彼を胴上げした。 森塚 公彦(もりづか きみひこ) 声 - 佐々木祐輔 千葉の高校時代の同級生で、千葉の憧れの人物。かつてはプロ球界入りを期待されていた程の実力を持つ投手である。戦闘ではボクシングで戦う。高校卒業後は社会人野球へ進みプロ入りを目指していたが、チームメイトの不祥事で夢を断たれ、酒と喧嘩に溺れるようになる。チンピラに絡まれていたところを目撃した桐生から自暴自棄な態度を窘められ、逆上して喧嘩を吹っ掛けるも返り討ちに遭う。その後、千葉に叱責された事で野球への未練が残っていることを見抜かれ、再びプロ入りを目指すためにウォーリアーズの加入を決意する。 金見澤 翼(かなみざわ つばさ) 声 - 熊本健太 大企業「金見澤コンツェルン」の若社長で、「金見澤ゴージャス」の一塁手兼キャプテン。自分でチームを作ってしまう程の野球好きである一方で「1番」である事にこだわりがあり、チームメンバーを大金をつぎ込んで加入させた海外の現役選手で構成したり、地元最強チームだった「尾道レジェンズ」を惨敗に追い込むなどしている。瀬戸内ウォーリアーズの練習グラウンドを買収しようと目論み、それを阻止しようとするウォーリアーズと対決するも敗北し、千葉から「勝敗を分けたのはチームの絆」と言われた事で負けを認め、再戦を誓い去って行った。その後は絆を学ぶために桐生会に加入する。 ゴルチョフ健二(ゴルチョフ けんじ) 声 - 水沢祐 世界的に有名なプロ野球選手。草野球では投手を務め、経歴通り全ての能力が高水準で纏まっている反面、ミスに対して非常に打たれ弱いといった弱点をもつ。過去に尾道仁涯町を訪れた際に世界で一番美味いタコと呼ばれている巨大タコ「デリシャス・オクトパス」を食べ、その味が忘れられず再び訪れるが、漁師達が「デリシャス・オクトパスは凶暴で危険」といった理由で漁に出ない事で功に対して駄々を捏ねる。その途中で話に入った桐生に「漁に出る代わりにデリシャス・オクトパスを捕獲したら瀬戸内ウォーリアーズに入団してもらう」と行った条件を飲み、桐生がデリシャス・オクトパスの捕獲に成功した事で約束通りウォーリアーズに加入した。
※この「草野球チーム」の解説は、「龍が如くシリーズの登場人物」の解説の一部です。
「草野球チーム」を含む「龍が如くシリーズの登場人物」の記事については、「龍が如くシリーズの登場人物」の概要を参照ください。
- 草野球チームのページへのリンク