不祥事・事件・トラブル
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「朝日放送グループホールディングス」の記事における「不祥事・事件・トラブル」の解説
『素敵にドキュメント』やらせ事件 ABCテレビ制作・全国ネットの情報番組『いつみの情報案内人・素敵にドキュメント』の1992年7月17日放送分で女性の性行為を取り上げた際に女性タレントを使ってやらせを行っていたことが発覚。司会の逸見政孝はやらせへの関わりはなかったものの「番組タイトルに自分の名前が入っている以上、責任を取る必要がある」として即刻番組を降板。逸見抜きで番組は継続したものの最終的には全スポンサーが降板し、同年9月25日の放送をもって打ち切りとなった。ANNのキー局・テレビ朝日でも1985年10月に『アフタヌーンショー』がやはりやらせ発覚が契機となって打ち切られており、それに続く不祥事となった。朝日放送は当時の郵政省(現・総務省)から厳重注意処分を受け、同局のみならずANN加盟各局の信用失墜と視聴率低下を招くこととなった。なお、朝日放送側は「問題のシーンの撮影は外部の番組制作会社のスタッフが行っていて、現場にABCの人間はおらず、チェックが出来なかった」と説明した。 『サイキック青年団』打切り事件 20年以上続いたABCラジオの人気番組『誠のサイキック青年団』が「番組内での不適切発言」を理由に2009年3月8日の放送を最後に突如打ち切られた事件。しかし、どの発言が問題になったかは明らかにされず、また番組のイベントが理由の説明もないまま中止されたり、本来同年3月末まで放送される予定だった同番組が予告なく3月8日で打ち切りになるなど、未だに謎の部分が多い。これに関連して出演者の一人である北野誠が2009年5月から2010年2月まで芸能活動休止に追い込まれ、朝日放送は北野の所属事務所である松竹芸能と共に日本音楽事業者協会を自主脱会した。 個人情報流出 2006年10月26日、通販番組『評判!なかむら屋』で、同年10月21日から23日の間に発送した商品の送り主欄に、過去に商品を購入した人の住所と氏名を誤って印字して358件に発送したことを明らかにした。原因は調査中としている。 2008年5月15日、ABCラジオのワイド番組『全力投球!!妹尾和夫です』のリスナー244人に前アシスタントに対する激励メールなどの返信メールを一括送信した際、全員のメールアドレスを表示したまま誤って送信したことを明らかにした。 アナウンサーによる不祥事 2006年11月14日、朝日放送アナウンサー3名(上田慶行、長嶋賢一朗、松原宏樹)が性犯罪事件を起こしていたことが一部スポーツ紙の取材を端緒として発覚、上田と長嶋を停職3ヶ月、松原を譴責とする社内処分を行った。同年5月に自社の情報番組『ムーブ!』において、日本テレビの男性アナウンサーが電車内で盗撮行為をして書類送検された際に、他のメディアに先駆けて実名を公表しマスメディアの透明性を訴えておきながら、それとほぼ同時期に起きていた自社の同種の不祥事を隠匿し続けたことや、「被害者の女性のプライバシーを考慮し、詳しい内容は話せない」「社員にも家族や子どもがいる。勘弁してほしい」と繰り返し3名の氏名の公表を拒絶したこと、実質的には準強姦、強制わいせつに類する行為を「セクハラ」との比較的軽い表現で扱った姿勢などが、「報道機関にあるまじきもの」「他社の不祥事を叩いておきながら自社の不祥事は隠蔽するのか」などとして批判された。また、その当時、同社の取締役を務めていた道上洋三が担当していたラジオ番組『おはようパーソナリティ道上洋三です』では、他局の番組では冒頭でこの事件を取り上げていたにも関わらず、この番組では番組終了時間の数分前になって、この事件のことを取り上げた。なお、上田と長嶋は処分解除と同時に他部署に異動となり、松原もしばらくはアナウンス職にとどまったものの2008年9月に他部署へ異動となった。また同時期、同局社員が同年3月17日に痴漢で逮捕されていた事実を隠蔽し続けてきたことが、2007年1月25日付けの『週刊文春』で告発され(事案は、本人否認のまま不起訴処分。事実上の無罪裁定)、同社の隠蔽体質が際立つこととなった。 1980年代後半にも、当時アナウンサーだった男性社員が酒で酔った状態でタクシー運転手に暴行を働き逮捕された事件があった。この男性社員は当時ラジオでレギュラー番組を持つなど人気アナウンサーだったが、逮捕後は暫く謹慎したのち別部署に異動している。 公然わいせつ 2008年3月2日、新幹線「のぞみ」の車内で朝日放送の男性社員が、乗降口付近を通りがかった女性客室乗務員の前で下半身を露出させたとして、公然わいせつ容疑で逮捕された。2009年3月5日、この事件で有罪判決が言い渡されたが、ABCラジオ、ABCテレビ、ABCのWebサイト内のニュースでは匿名の形で報道された。ライバル局である関西テレビの『FNNスーパーニュースアンカー』ではこの匿名報道について批判した。後に大阪高裁でも有罪判決、刑が確定した。 麻薬表現の法令違反事案 ABCテレビのバラエティ番組『世界の村で発見!こんなところに日本人』に出演していたタレントがボリビアの露店でコカインの原料のコカの葉をかむ場面があり、近畿厚生局麻薬取締部が、薬物犯罪をあおることを禁じた麻薬特例法に抵触する恐れがあるとして、同社に口頭で注意した。朝日放送によると、2009年1月5日に近畿厚生局から指摘があり、担当者が事情を説明。今後このシーンの再放送は控えるという。同広報部は「なじみのない外国の風習を伝えたいとの意図だった。放送に際してはより慎重を期すべきだった」とコメントしている。 捏造リスト 2012年2月6日放送の『ABCニュース』において、2011年の大阪市長選挙で大阪市交通局の労働組合の内部で「現職市長の支援に協力しなければ不利益がある」と組合員を脅すよう指示した疑惑を報道した。その時に配布されたという知人や友人が書かれたリストを選挙協力の強要の根拠としていた。しかし、このリストが後に捏造であると判明し、労働組合が朝日放送を名誉毀損で訴えた。2013年10月1日、放送倫理・番組向上機構は「放送倫理上重大な問題がある」として、再発防止などを勧告した。 「大改造!!劇的ビフォーアフター」における捏造疑惑 2016年7月26日、「大改造!!劇的ビフォーアフター」でリフォームを担当した愛知県の建設会社が、追加工事費の損害賠償を求め名古屋地方裁判所に提訴した。この建設会社によると、当初改修費は約2200万円とされていたのが、追加工事によって最終的に約2700万円オーバーしたにもかかわらず、それに対する支払いがされていないとのことである。また、番組内では予算内でリフォームしたと放送されたため、放送倫理・番組向上機構にも申し立てる意向であると報じられた。これに対し朝日放送側は建設会社の管理に問題があったと主張している。 インサイダー取引 2021年1月15日、証券取引等監視委員会は、朝日放送テレビの男性社員がインサイダー取引し、知人にも知らせて株取引させたとして、金融商品取引法違反の疑いで、社員に451万円の課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告した。朝日放送は2017年2月8日に会社の分割を公表したが、男性社員はこの情報を公表前に番組制作会社経営の知人に伝達。知人は公表直前に同社株1900株を買い、値上がり後に売却して約5万円の利益を得たという。また男性社員は、2019年5月10日に公表された朝日放送グループホールディングスと「ディー・エル・イー」との資本提携情報などを公表前に把握。同じ知人と2人で2019年4~5月、ディー・エル・イーの計4万3千株を買い、それぞれ約183万円の利益を得たという。
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不祥事・事件・トラブル
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「テレビ東京」の記事における「不祥事・事件・トラブル」の解説
1970年10月から1971年4月にかけて永井豪の同名作品を原作としたドラマ『ハレンチ学園』を放送。当時としては過激な表現があったため社会問題となり、半年で終了した。 1975年から放送された『独占!男の時間』に出演していた笑福亭鶴瓶がリハーサルで披露したギャグを担当のプロデューサーに傲慢な態度で批判されたことに怒り、腹いせに本番でカメラの前で股間を露出。カメラに股間を押し付けた末に、スタジオから強制的に退場させられた。また、鶴瓶は司会者だった山城新伍の計らいで出演した1977年3月26日放送の最終回においても、番組打ち切りに納得がいかない山城に促される形で、テレビカメラの前で肛門を見せてスタジオから逃走。その勢いで、敷地内にあった池に飛び込むと、当時の社長である中川順が大切に育てていた錦鯉を踏み殺した。この件で鶴瓶は2003年の系列局・テレビ大阪制作であった『きらきらアフロ』のテレビ東京第1スタジオ(当時)での収録までテレ東から出入り禁止となった。 1997年2月15日、『ザ・道場破り!』の企画としてのトルコでのオイルレスリングの試合の前座を務める江頭2:50が興奮のあまり、身に付けていたふんどしを脱ぎ捨て性器を露出した全裸の状態で自身の持ち芸を披露した。会場は騒然となり試合は中止となる。トルコでは宗教の関係で人前で全裸になることは禁じられているため、江頭は現地警察に逮捕された。この映像が同月19日には米国の通信社により世界に配信されたことで当時の社長が謝罪する事態となった。 1997年にテレビアニメ『ポケットモンスター』の放送中、視聴者が突然倒れ病院に運ばれるといった事件が発生した(いわゆる「ポケモンショック」)。本放送の終了後、放送を見ていた一部の視聴者が体調不良を訴え、病院に救急搬送された。病院に搬送された患者の多くは児童であった。自治省(現・総務省)消防庁の調べでは30都道府県の中の651人が病院に搬送され、そのうち、130人以上が入院したとされている。原因とされているのは、パカパカを始めとするストロボやフラッシュなどの激しい点滅が多用されたシーンを断続的に視聴したことにより引き起こされた光過敏性発作である。一つのテレビ番組を見ていたことで700人近くが病院に搬送されたのは、世界のテレビ史上初の出来事であったとされ、「最も多くの視聴者に発作を起こさせたテレビ番組(Most Photosensitive Epileptic Seizures Caused by a Television Show)」として、ギネス世界記録に認定された。 1998年2月、深夜番組の「ギルガメッシュないと」について、視聴者の方から番組審議会宛に「内容がお色気番組として笑って見過ごせる範囲を超えているのでは?」という苦情が多く寄せられ、放送内容が審議された結果、同年3月をもって番組も終了となった。 2002年5月27日、『ニュースウォッチ』と『TXNニュースアイ』の番組冒頭で、中国人窃盗団の犯行から逮捕までの一部始終を「外国人犯罪の増加」をテーマとするスクープ映像として放送した。だが、窃盗団の案内役である日本人男性から事前に情報を入手していたにも関わらず、警察へは連絡したものの実際に被害にあった会社には連絡していなかったことの他、取材の過程で提供者に金銭を渡していたこと、窃盗団メンバーの顔写真を警察に提供していたこと、記者とデスク以外に取材手法や内容を把握していた者がいなかったことなどが問題視された。この件でテレ東は"安易な映像スクープ主義""視聴率狙いの衝撃映像"などとして厳しい批判を受けた。 2005年1月28日、『教えて!ウルトラ実験隊』で、25日に放送された花粉症対策を扱った回が千葉大学で臨床実験中の最新治療法『舌下減感作療法』について、「2週間の実験が必要なところを5日程度で済ませ、効果が出るまで最低2 - 3か月かかるところを、2週間で効果が現れたかのように放送した」と事実の歪曲があったことを発表した。が、2月1日には追加の調査結果が発表され、上記の説明も「実験は全く行っておらず、治療を受けていない人物に虚偽の証言をさせた」と一部虚偽だったことが発覚し、同番組は2月8日に打ち切りとなり、総務省より厳重注意の処分を受けた。なお、製作に関わった局幹部ら4人を局として処分している。 2005年6月14日、『日経スペシャル ガイアの夜明け』で東京都内の男性を「うなずき屋」と称し、「相手の話にうなずくだけで料金は2時間で1万円」と伝えた。これに対し男性が、「悪徳業者と誤解された」とBPOに抗議した。現金受け渡しのシーンはテレビ東京に依頼されたものと判明した。さらに、このシーンが人権侵害だったことも指摘された。 2006年5月8日、同年4月26日の『世界卓球2006』の女子予選リーグの日本対シンガポール戦の放送時間延長により深夜番組の録画に失敗したという抗議文と火葬された人骨の一部とみられるものが入った小包がテレビ東京に届けられるという事件が発生した。 2006年10月27日、『おはスタ』でブルーベリーとして紹介した「ヨウシュヤマゴボウ」は、根、茎や葉、黒紫色に熟す果実を食すと嘔吐や下痢を起こすという有毒植物であることが発覚し、同局のニュースなどで注意を呼びかけた。番組としては翌週の10月30日の放送で、この件に関する謝罪と注意喚起を行っている。 2007年1月に、テレビ東京ダイレクト (TXD) が通信販売した「快眠★夢枕」について、ゲルマニウムや竹繊維が使われており抗菌効果や消臭効果、遠赤外線効果があると宣伝した。しかし実際には上記の素材は使われておらず、TXDは販売を中止し商品の買い戻しを実施し、返金を行った。さらに公正取引委員会から景品表示法違反(優良誤認)にあたるとし、再発防止などを求める排除命令が下された。 2008年12月4日、『よろセン!』で出演者だった℃-uteのメンバー・中島早貴がアドルフ・ヒトラーのことを「世界の偉人」として取り上げ、「ヒトラーおじさん」「癒しの演説」などと紹介し、かわいらしいイラストを披露したり、空想上のモノマネを他の出演者と行うなどした。このことが問題となり「誤った歴史認識に基づく不適切な内容でした」として8日にウェブサイト上で謝罪した。 2009年7月22日と23日に、局が主催したイベント『恐竜2009』の飲食コーナーで、販売していたホットドッグに販売業者が消費期限切れのパンを使っていたことが判明。30日に社長の島田昌幸が7月定例会見で謝罪する事態となった。 2010年4月11日のフィギュアスケートショーの放送で、浅田真央ら3選手の演技の失敗部分を別の演技の同部分と差し替えて放送した。この件に関してスポーツ社会学者の森川貞夫日本体育大学教授が、娯楽性に偏る余り記録性を軽視している点、編集映像であることを明示せず視聴者を欺いている点を現在のメディアの問題点と指摘している。 2010年11月8日放送の『月曜プレミア! 主治医が見つかる診療所』において、番組中に酵素を用いた健康飲料を飲んで断食を伴う実験を行ったが、この方法を用いたダイエットに成功したとされる治験者の1人が当該の健康飲料を販売する会社の社長であった事が発覚した。放送倫理・番組向上機構(BPO)でも審議入りするなど問題視され、2011年7月にはBPOから放送倫理違反と認定された。 2011年1月25日放送の『ありえへん∞世界』にて、沖縄県の南大東島のサトウキビ農家を取り上げた際、年収が1000万円以上ある農家が150人〜200人いることや、サトウキビ農家が沖縄本島にビバリーヒルズのような豪華な別荘を所有しているといった紹介がなされ、南大東村(島尻郡)の村長から「偏見に基づく、事実と異なる」との抗議を受けていた事が判明した。放送倫理・番組向上機構でも問題視され、「農家が補助金で贅沢な暮らしをしているかのように、面白おかしく編集されており、悪質だ」という意見が出され、審議入りの事態に発展し同年9月にBPOから放送倫理違反であると認定された。テレビ東京は6月7日の放送にて、南大東村に謝罪した。 2011年6月12日、『月刊MelodiX!』の収録中、女性アイドルグループ・ぴゅあふるのメンバー2人(綾川小麦・藤崎麻美)が負傷するという事故が発生した。同番組内のゲームコーナーである「ぐるぐるチョコバット対決」において綾川と藤崎が目が回った状態でスタジオの端にある溝に落下し、綾川が左坐骨と鼻骨を骨折する全治1ヶ月の重傷、藤崎も左足首を捻挫する軽傷を負った。 2011年6月18日放送の『田勢康弘の週刊ニュース新書』において放送された元経済産業大臣の甘利明に対する福島第一原子力発電所事故に関するインタビューの放送内容で名誉を傷つけられたとして、甘利が番組に謝罪を要求し、これを受けて局側は翌週25日の放送で謝罪した 。その後甘利は局と番組ホストの田勢康弘らに対し損害賠償を請求する訴訟を起こし、東京地裁は2013年1月29日、局側のみに計330万円の支払いを命じた。判決では、甘利に示された資料には津波で原発が電源を失う危険性の指摘がなかったのにVTRではあったかのように紹介し、「報道機関として行うべきでない不適切な編集をした」と判断された。局は控訴を断念している。 2016年5月、『世界ナゼそこに?日本人』において世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)の合同結婚式で海外に送られた信者が合同結婚の事実の意図的に隠蔽するなどの不適切な形で多数回にわたり出演しているとして、全国霊感商法対策弁護士連絡会がテレビ東京に事実関係や出演の経緯などについて回答を申し入れた 。これに対しテレビ東京側は、「きちんと取材した結果に基づいたもの」と回答したが、連絡会は「回答には納得できず、直接訪れて再度申し入れる」としている。ちなみに、この信者の番組出演の模様は、教団関連のサイトでも取り上げられている。なお、同年6月の定例社長会見で社長の髙橋雄一は、「あえて特定の宗教関係者を取り上げる趣旨はない。特定の宗教を広めることに加担するような番組を作らないことが大前提」だと述べ、疑惑を否定している。他にも、家庭連合(旧統一教会)関連の事柄として同年5月29日に家庭連合の関連団体である国際勝共連合傘下の大学生グループによる渋谷での改憲支持のデモを主催者や参加者に関する情報を伝えずに、民放キー局で唯一報じたことが挙げられる。 2017年7月、『ゆうがたサテライト』のフィールドキャスターを務めていた報道局員が番組スタッフとの飲み会で20歳代の外部制作会社所属の女性アシスタントディレクターにキスを迫るなどのセクハラ行為に及んだ。局員は同年8月8日をもって番組を降板している。 2018年2月19日に岐阜県笠松町でのイベントにおける『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』の収録時、番組並びにイベント主催者の不手際で在来種が大量に死んでいたとインターネット上で話題になる。社長の小孫茂は、2018年3月29日の定例会見で「念には念を入れるよう、現場には要請をしてきたが、そこがちょっとズレていた」と説明した。 2020年2月29日、制作局社員がタクシー運転手に因縁をつけ尻を蹴るなどの暴行を加え、頭を8針縫うけがを負わせた傷害容疑で目黒警察署に現行犯逮捕された。逮捕された社員は『YOUは何しに日本へ?』のディレクターだった。 2020年9月、現役女性アナウンサー2名の会話を盗聴した音声ファイルがTwitterを通じて流布された。内容は実名を出して同僚のアナウンサーやスタッフ、番組、出演者を侮辱するものであった 。なお、社長の石川一郎は同年9月の定例社長会見で、「盗聴の調査を全社的に実施して何ら問題はなかったということは確認しました」と説明した。 2021年12月30日、制作局社員が酒に酔った状態で、警察官に暴行を加えたとして王子警察署に公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された。逮捕された社員は『家、ついて行ってイイですか?』の演出担当ディレクターだった。 2022年1月24日、ドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』において、主演の佐々木希を含む出演者とスタッフ計11名が新型コロナウイルスに感染したと発表した。また、同年5月9日にも制作中のドラマ(制作発表前のためタイトル未公表)においても、撮影現場で計13名がウイルスに感染したと発表している。 2022年6月26日、JR東日本篠ノ井線にて運行された篠ノ井線120周年記念号を撮影するべく集まった撮り鉄を取材をした際に、取材班の一部が撮り鉄側は土地の所有者から撮影の許可を貰っているに関わらず許可を貰っていないという旨で虚偽の内容の取材を行った他、その後篠ノ井線西条駅付近に集まった撮り鉄を取材した際、撮影を行っていた撮り鉄のスマートフォンを破損させた上に、被害を受けた撮り鉄に対して逆上する等の態度を取ったとして、番組放送前からTwitter等のSNS上で批判を集める事態となった。
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不祥事・事件・トラブル
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「生活協同組合コープかながわ」の記事における「不祥事・事件・トラブル」の解説
コープかながわの店舗の一つ・ハーモス荏田が、揚げる前のトンカツの一部が売れ残った際、その一部を冷凍保存した上で再び調理し、カツ重などとして販売していたことが、2010年5月8日に発覚した。食品衛生法には抵触しなかったが、コープかながわの内規違反であった為、公表した。
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不祥事・事件・トラブル
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「TBSテレビ」の記事における「不祥事・事件・トラブル」の解説
※別項が作成されている事案の詳細はリンク先を参照。所属については、特記がない限り、発生当時のもので表記。 1989年に発生した坂本弁護士一家殺害事件の発端になったとされる「TBSビデオ問題」後、TBSでは、報道被害や偏向報道、虚偽報道などを防ぐために、役員・従業員が守るべき行動基準として「TBSグループ行動憲章」を定め、TBS自身も 番組制作と放送のルール を定めている。
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不祥事・事件・トラブル
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江崎グリコの江崎勝久社長が誘拐された1984年(昭和59年)3月18日深夜、この事件に関する報道協定が成立する前に、MBSテレビで江崎社長の誘拐を伝えるニュースの第一報が報じられた。[要出典] 2005年(平成17年)4月に放送された『VOICE』で、兵庫県宝塚市在住のたこ焼き屋台経営の女性が、暴力団関係者らと共に同市内の喫茶店に対して嫌がらせを繰り返し、喫茶店を廃業に追い込んだとの報道を行った。これに対し、女性が名誉を傷つけられたとして神戸地裁に訴訟を起こし、同地裁は2007年2007年(平成19年)10月31日に原告の名誉を毀損したとして、40万円の支払いを毎日放送に命じた。大阪高裁での二審では隠し撮りという取材手法が問題とされたが、名誉棄損は認めず一審判決を変更して10万円に減額し、最終的に2009年(平成21年)2月13日に最高裁は両者の上告を退け、二審の大阪高裁判決が確定した。 2005年(平成17年)9月の同局の報道番組での、兵庫県南淡町の談合疑惑に絡んだ報道で、同町が約2億8,000万円を支出した造成工事について、森紘一・元同町長のファミリー企業が予定価格通りに落札したなどとした報道を行った。これについて、森元町長が毎日放送と住民監査請求を行った市民団体を相手にそれぞれ1,000万円の支払いを求め、神戸地裁に訴訟を起こした。同地裁は2008年(平成20年)9月26日に名誉棄損を認め、毎日放送に100万円の賠償を命じた。 2006年(平成18年)11月4日に放送した「2006ミズノクラシック」中継では、宮里藍の成績を首位に立っていないにもかかわらず「首位に立った」と表示したため、12月8日に総務省近畿総合通信局から厳重注意を受けた。 2008年(平成20年)5月23日に放送されたMBSテレビ制作の全国ネットバラエティ番組『ランキンの楽園』で健康チェック「ティッシュ箱飛ばし」を紹介した際、この番組を視聴していた千葉県在住の60代女性が実践した際に怪我を負ったことが同年5月27日に明らかになった。同年5月30日には、同番組のエンディングでお詫びと視聴者に注意喚起を促すテロップをアナウンス付きで放送した。 2008年に収録された同局の特別番組内で行われた「番組対抗駅伝」企画で、吉本総合芸能学院大阪校に当時在籍していた男性が同年7月25日に行われた同企画の野外リハーサルで走らされた際、熱中症を発症して高次脳機能障害が残った。当時、気温は35度以上あり、運動を原則中止すべき気象条件だったにもかかわらずリハーサルを実施したことで熱中症になったことが原因で障害が残ったとして、男性は毎日放送と吉本総合芸能学院を運営する『よしもとクリエイティブ・エージェンシー』を相手取り、2011年4月に訴訟を起こした。男性側は「速やかな病院搬送など適切な対応を怠った」などと主張している。毎日放送は2009年7月に、この男性に対して約177万円を支払っているという。2015年4月17日に同地裁は「熱中症の後遺症ではない」などとして、原告の訴えを退けた。 2010年(平成22年)12月5日に、大阪府堺市内のグラウンドで『くらべるくらべらー』の収録が行われ、「Jリーグの選手と子ども100人が(サッカーの)試合をしたらどんなスコアになるのか」との企画で、セレッソ大阪の選手らや同球団傘下のサッカースクールに通う児童らが参加して行った。ところが、この収録中にセレッソ側のゴール前へ児童らが殺到し、うち小学校3年生の男子児童1人が転倒したうえ、この児童は他の児童に左腕を踏まれて左肘骨折で全治3か月の重傷を負った。 2011年(平成23年)1月12日放送の『イチハチ』で、富裕な芸能人を紹介する特集『お坊ちゃまお嬢様芸能人No.1 決定戦』に出演していた日本人の女性タレントを、本人の事前申告を基に「アメリカ・ニューヨークのビル内の部屋に居住する資産家」と紹介したが、放送後には視聴者からの指摘をきっかけに、このビル内の物件を女性タレントが所有した事実がなかった疑いが浮上した。毎日放送では同年2月4日に事実確認が不十分だったことに対する謝罪と、放送後の現地調査を基に「事実と異なる内容を放送したと客観的に疑わざるを得ない」とする見解を記した文章を同番組の公式サイトなどで発表した。 2011年(平成23年)6月26日に、複数の報道番組で平野区韓国人母娘殺害事件の被害者とは別人の写真を被害者として報じた。誤報事件を受け、毎日放送はチェック体制を強化すると発表した。 2013年(平成25年)12月7日放送の『せやねん!』では、コーナー「今週の気になるお金」で「特殊詐欺・ダイヤモンド詐欺」を取り上げた。しかし、同コーナーで紹介した具体的な手口・実例・被害金額が、前々日(12月5日)に読売テレビの『かんさい情報ネット ten.』で放送されたばかりの独自取材特集「モクゲキ〜ダイヤモンド劇場型詐欺」の内容に酷似していることが、同局からの指摘で判明した。毎日放送で社内調査を進めたところ、『せやねん!』のスタッフが、読売テレビの公式サイトで配信されていた当該特集の動画の内容を同局に無断でナレーションの原稿などへ引用したことが判明した。このため、毎日放送では2013年12月26日付で「読売テレビや取材に協力された方に多大な迷惑をおかけしたことをお詫びします。放送人としてモラルを徹底させるとともに、チェック体制を見直したい」という謝罪コメントを広報部から発表するとともに、『せやねん!』の公式サイトに謝罪文を掲載した。 2014年(平成26年)8月2日にTBSテレビ系列全局で放送された『音楽の日』で、大阪府立清水谷高等学校合唱部に出演を依頼したが、放送前日に出演依頼を取り下げたことを公表した。その理由として、東京のスタジオと中継を結ぶ『情熱大陸SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA』(万博記念公園もみじ川芝生広場にて開催)において、冠スポンサーがアサヒビールであること、ならびに会場内でアサヒビール社製品を販売していた事から、毎日放送側が未成年の出演を社会通念上避けるべきと判断したが、そのような状況を社内で充分に認識していなかったため。毎日放送は同日付で高校に謝罪し、当日の放送ではブルーバックで「このあと放送される『音楽の日』に大阪府立清水谷高校の皆さんが出演される予定でしたが、毎日放送の不手際のため、出演していただくことができなくなりました。関係者の皆さんに深くおわび申し上げます。」と謝罪のテロップを放送した。mazda(マツダ)も同じく会場内での実車展示をしていた。 2017年7月16日に神戸市北区で、高齢男女など5人が殺傷される事件が発生したが、この事件に関連して、17日に放送された『JNNニュース』と『ちちんぷいぷい』に於いて、被疑者の顔写真として紹介した写真が、別人のものであったことが判明し、同局は同日夕方以降のニュース番組内で繰り返し謝罪した。 2017年12月26日にラジオで放送された『こんちわコンちゃんお昼ですょ!』で沖縄県における米軍基地反対運動を取り上げた際に、パーソナリティの近藤光史が、「中国や韓国の勢力が内部から日本を分断しようとしている」との私見や「これらの勢力が基地反対運動でも活動しており、純粋に反対運動をしている人は少ない」という趣旨のコメントを発した。 この発言について、社長の三村景一は、2018年1月18日の定例記者会見の席上で「近藤の発言は不適切だった」と謝罪した。近藤に対して、沖縄の現状を改めて取材・報告させる方針を示したため、翌2月には近藤の冠番組(「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」「日曜コンちゃん おはようさん」)で上記の方針に沿ったリポートが放送された。
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不祥事・事件・トラブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 23:09 UTC 版)
「フジテレビジョン」の記事における「不祥事・事件・トラブル」の解説
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