道上洋三とは? わかりやすく解説

道上洋三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/18 07:40 UTC 版)

道上 洋三(どうじょう ようぞう、1943年昭和18年〉3月10日(公称)[1] - )は、朝日放送テレビ[注釈 2](ABCテレビ)元・アナウンサー


注釈

  1. ^ 会社の国際交流推進、海外ビジネス戦略にかかわる支援など、会社の国際業務に関連する事項を担当。
  2. ^ 2018年4月1日に旧・朝日放送(朝日放送グループホールディングス)の認定放送持株会社化に伴い、アナウンサーは全員、朝日放送テレビ所属となった。
  3. ^ ラジオでは流れない放送素材用の実況。または、放送予定試合の雨天中止時に中継する予備カードでの実況。またはRKBラジオKBCラジオ向けの在阪球団対西鉄ライオンズのビジターゲームの実況裏送り。
  4. ^ ナイターオフの消化試合でRCCラジオなどへの裏送りを行った程度だった。
  5. ^ ABCでは当時、TBS系列の準キー局として、同番組の土曜日のみ制作を担当していた。
  6. ^ その結果、玉井孝がTBSへ出向。1975年のネットチェンジ直前まで、鈴木治彦とともに『モーニングジャンボ』の司会を務めた。
  7. ^ 道上以外にANNテレビ朝日系列の放送局でアナウンサー出身(兼任も含む)で取締役を務めた人物に、テレビ朝日の堀越むつ子がいる。
  8. ^ 中村は、出馬表明を機にABCを退社。新自由クラブの公認を受けて大阪選挙区から立候補したが落選した。
  9. ^ その際、プロデューサーに「いま甲子園球場が五万の大観衆にあふれてる。主戦投手がマウンドをおりた。山口熊毛の田舎から青雲の志を抱いて出てきたお前に甲子園のマウンドにあがれっていってるのにお前は尻尾をまいて逃げるのか」と言われ「そんなことはないですよ、じゃあやらせてください」と答えたのだという。[1]
  10. ^ 前述『ラジオパーソナリティ~22人のカリスマ~』に所収のインタビューより。特に、日曜日の夜には、出社拒否を考えるほどのうつ状態に陥っていたとされる。
  11. ^ 『おはパソ』で「道上洋三はホノルルマラソンを何時間何分で走れるか」という予想クイズを出したところ、リスナーから1万5000通以上の応募があったという。ちなみに、道上が同マラソンを完走した瞬間の放送は、『おはパソ』初の海外中継でもあった。
  12. ^ 朝日放送のライバル局に当たる毎日放送(MBS)の上泉雄一アナウンサーや、元・同局アナウンサーの子守康範などは、出演番組でそのことを公言している。上泉については、「アナウンサーになってよかった」MBS毎日放送、上泉雄一アナの生き方(『THE PAGE』2014年10月17日付動画記事)も参照。奇しくも、子守はフリーアナウンサー・映像制作会社社長への転身後(2008年3月31日から2021年10月1日まで)、上泉は2021年10月4日から『おはパソ』と放送時間の大半が重なるMBSラジオの生ワイド番組(『子守康範 朝からてんコモリ!』→『上泉雄一のええなぁ!』)でパーソナリティを務めている。
  13. ^ これと同様のことは同時間帯のテレビ部門番組である『おはよう朝日です』の宮根誠司も実感している。

出典

  1. ^ 『ふたつめの誕生日 〜おはようパーソナリティ道上洋三の「なんで?」〜』p.3
  2. ^ 『ふたつめの誕生日 〜おはようパーソナリティ道上洋三の「なんで?」〜』pp.3 - 6。
  3. ^ a b c “誕生日が2つ? 道上洋三アナのルーツを綴った本が話題に/大阪”. Yahoo!ニュース(THE PAGE配信記事). (2014年7月22日). http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140722-00000002-wordleaf-ent 
  4. ^ 『ふたつめの誕生日 〜おはようパーソナリティ道上洋三の「なんで?」〜』pp.57 - 58
  5. ^ 『おはようパーソナリティ 道上洋三のないしょ話』:pp.147 - 151
  6. ^ 『ふたつめの誕生日 〜おはようパーソナリティ道上洋三の「なんで?」〜』pp.16 - 23「おふくろの『なんで?』」
  7. ^ a b 『拝啓、おふくろ』pp.112 - 154「第四章 勝つ喜びを知った」
  8. ^ a b 『AERA』2016年2月15日号「現代の肖像」p.59
  9. ^ a b c d 『ふたつめの誕生日 〜おはようパーソナリティ道上洋三の「なんで?」〜』pp.36 - 41「吹奏楽の『なんで?』」
  10. ^ 軍司貞則『ラジオパーソナリティ~22人のカリスマ~』(扶桑社刊、1998年5月初版発売)に所収のインタビューより。就職活動では、朝日放送への入社が内定するまでに、新聞社や放送局を6社受験したという。
  11. ^ 『ビーバップ!ハイヒール』(2011年10月6日放送分)ラジオじゃできない『ラジオのないしょ話』
  12. ^ 『ふたつめの誕生日 〜おはようパーソナリティ道上洋三の「なんで?」〜』pp.64 - 67「『おはパソ』前夜の『なんで?』」
  13. ^ ABC道上洋三アナがテレビの夕方帯レギュラー出演(『日刊スポーツ2019年3月20日付記事)
  14. ^ 前述「現代の肖像」p.58
  15. ^ a b c d 【駆け抜けた45年】おはようパーソナリティー道上洋三です リスナーとともに【ABCラジオ】
  16. ^ 前述『ラジオパーソナリティ~22人のカリスマ~』でのインタビューより
  17. ^ 『おはようパーソナリティ道上洋三です 35周年記念本「ハイ!どうじょ」』(ワニブックス、2012年6月 51ページ キダ・タローメッセージ)
  18. ^ a b c d ◎おおさかの街67号 インタビュー ABC朝日放送ラジオパーソナリティー 道上洋三
  19. ^ AERA浜田編集長をお迎えして(『おはパソ』公式サイト「スタッフ日記」2016年2月8日号記事)
  20. ^ 中村鋭一さん虎党に愛され…甲子園暴動もABC放送席だけ無被害(『デイリースポーツ2017年11月8日付記事)
  21. ^ ABCラジオ道上洋三アナ、髄膜腫治療のため休養へ(『日刊スポーツ2018年6月18日付記事)
  22. ^ 「巨人ファンが『六甲おろし』で涙する」。「おはパソ」道上洋三氏が語る「今こそ届くラジオの声」『震災とは違う困難』
  23. ^ a b c 道上洋三アナ脳梗塞で緊急入院、11日に夫人が異変気づき救急搬送(『日刊スポーツ2021年9月13日付記事)
  24. ^ ABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」★45周年★ [@ohapaso] (2021年12月20日). "ABCラジオからお知らせです。現在、お休みしている道上洋三さんについてです。". X(旧Twitter)より2021年12月20日閲覧
  25. ^ a b “道上洋三アナ 「おはようパーソナリティ」卒業へ 脳梗塞リハビリ、復帰メド立たず”. デイリースポーツ. (2021年12月20日). https://www.daily.co.jp/gossip/2021/12/20/0014929161.shtml 2021年12月20日閲覧。 
  26. ^ おはパソ道上洋三アナの後任は小縣裕介、古川昌希の両アナ 去来川奈央が新たにアシスタント”. 日刊スポーツ (2022年2月25日). 2022年2月25日閲覧。
  27. ^ “道上洋三さん看板番組卒業 朝日放送ラジオ、来年3月”. 神戸新聞. (2021年12月20日). https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202112/0014929418.shtml 2021年12月20日閲覧。 
  28. ^ “45年の歴史に幕 ABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」”. デイリースポーツ. (2022年1月18日). https://www.daily.co.jp/gossip/2022/03/25/0015162518.shtml 2022年3月25日閲覧。 
  29. ^ 伊丹市ウェブサイト「伊丹大使について」
  30. ^ a b c d e f 『拝啓、おふくろ』pp.38 - 73「第二章 いつもおふくろを待っていた」
  31. ^ “【家族を語る】道上洋三さん(2)遊び友達と実況 「4番藤村、大きいぞ、ホームランだ!!」”. 産経新聞. (2012年8月12日). https://web.archive.org/web/20140714191406/http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120812/wlf12081210010005-n3.htm 
  32. ^ a b c d e 光文社から2022年2月24日に刊行された『拝啓、おふくろ』pp.154 - 204「長いエピローグ~おふくろのこと~」
  33. ^ a b c 前述「現代の肖像」p.60
  34. ^ 『ふたつめの誕生日 〜おはようパーソナリティ道上洋三の「なんで?」〜』pp.26 - 32「『ふたりの親父』の『なんで?』」
  35. ^ 前述「現代の肖像」p.57
  36. ^ “ABCラジオ「おはようパーソナリティ」MCの小縣裕介アナ「道上大先輩の伝統受け継ぐ」 古川昌希アナ「阪神ファン見習いで」”. スポーツ報知. (2022年3月23日). https://hochi.news/articles/20220323-OHT1T51138.html?page=1 2022年3月23日閲覧。 
  37. ^ 療養中の道上洋三アナ冠番組を刷新、後任に浦川アナ ABCラジオ「道上氏の復帰待つ姿勢は変わらない」(『スポーツニッポン』2023年3月25日付記事)
  38. ^ “病に倒れリハビリ中の道上洋三さん 母との思い出、妻のサポートで本に”. 神戸新聞. (2022年2月17日). https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202202/0015069229.shtml 2022年2月18日閲覧。 
  39. ^ 道上洋三の幼少期やおふくろとの関係を綴った著「拝啓、おふくろ」朗読会を開催』(プレスリリース)朝日放送ラジオ、2023年1月24日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000040629.html2023年3月4日閲覧 
  40. ^ 『おはようパーソナリティ道上洋三です 35周年記念本「ハイ!どうじょ」』75頁。
  41. ^ a b 『おはようパーソナリティ道上洋三です 35周年記念本「ハイ!どうじょ」』41頁。
  42. ^ 『おはようパーソナリティ道上洋三です 35周年記念本「ハイ!どうじょ」』73頁。
  43. ^ 小池聡行、オリコン・ウィークリー編集部『小池聡行のオリコンデータ私書箱』オリジナルコンフィデンス、1991年、15頁。ISBN 4871310272
  44. ^ この発売日は『おはようパーソナリティ道上洋三です 35周年記念本「ハイ!どうじょ」』の記述に基づく。オリコンのサイト では1994年11月21日発売となっている。
  45. ^ 『おはようパーソナリティ道上洋三です 35周年記念本「ハイ!どうじょ」』34頁。
  46. ^ 『ふたつめの誕生日 〜おはようパーソナリティ道上洋三の「なんで?」〜』pp.72 - 73
  47. ^ 『おはようパーソナリティ道上洋三です 35周年記念本「ハイ!どうじょ」』32頁。
  48. ^ 『おはようパーソナリティ道上洋三です 35周年記念本「ハイ!どうじょ」』16頁。
  49. ^ a b c d e 『おはようパーソナリティ道上洋三です 35周年記念本「ハイ!どうじょ」』90頁。
  50. ^ 音源制作|株式会社エー・ビー・シー メディア コム|AMC(2016/11/30閲覧)
  51. ^ 『おはようパーソナリティ道上洋三です 35周年記念本「ハイ!どうじょ」』13頁。






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