その他の敵キャラクター
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「キン肉マン キン肉星王位争奪戦」の記事における「その他の敵キャラクター」の解説
鬼・超人警察 道中で多数登場し、棍棒や弓で攻撃してくる。鬼はステージ1、超人警察はステージ2に登場する。 邪悪の神 運命の王子に協力している超人の神。一定時間に登場し、プレイヤーを追撃する。
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その他の敵キャラクター
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「ドンキーコング トロピカルフリーズ」の記事における「その他の敵キャラクター」の解説
ザ・スノーマッズとの関連性はないが、ドンキーたちの冒険を邪魔してくる各アイランドの敵キャラクターたち。前回の『リターンズ』に登場した敵キャラクター達もいる。
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その他の敵キャラクター
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「トマトアドベンチャー」の記事における「その他の敵キャラクター」の解説
怪盗ベリー グラマラスなプロポーションをした10歳の女の子。部下として「おたすけロボ」を従えている。 ソイ銀行のトマトジュースをめぐってデミルたちと戦ったが敗北。しかし、眠り薬を仕込んだ「トマトジュース」をデミルたちに飲ませ、ソフビーの依頼金を奪って逃走。 その後、バルサミドームにて再びデミルたちと対峙するがまたも敗北。その際にもまんまと眠り薬を仕込んで逃走に成功する。 強気な性格だが、戦いに負けると大泣きするという子供っぽさを持つ。 ブリッキ & ゴリッキ アビーラの側近。痩身で敬語を話すのがブリッキ、肥満体で語尾に「ゴリ」を付けるのがゴリッキで二人とも6歳の男の子である。リンゴ型ヘリコプターの「カローナ2号」に乗り、先々でデミル達の行く手を阻み邪魔を仕掛けるが、その度にやられている。最後はデミル達に敗れて仲間割れし、お互いの銃の撃ち合いにより相打ちして消滅した。 アビラス 本作のラストボスでアビーラ達「トイパーツ(スーパーキッズ)」が全て合体した本来の姿であるオモチャ。その正体こそが、かつてパサランがオモチャの遺跡に置き忘れた「ギミックロボ」であった。理性は完全に失っており、狂ったようにパサランに執着する。 彼(アビーラ)が国民全てをオモチャにしようとしたのも、パサランを攫って結婚しようとしたのも、かつて愛する持ち主に捨てられた淋しさと、大好きだったパサランを忘れることが出来ないゆえだった。最後にデミルに敗れた彼は、逆上して暴走し、「スーパーキャラクッカー」を発動させようとするが、デミル達の阻止により自らに誤爆し、断末魔の叫喚と共に跡形もなく消し飛んだ。
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その他の敵キャラクター(創生)
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「仮面ライダー バトライド・ウォー」の記事における「その他の敵キャラクター(創生)」の解説
創世王(『仮面ライダーBLACK』) 『創生』の黒幕。 ショッカー首領(『仮面ライダー』) 声:関智一 1号再現ミッション「怪奇蜘蛛男」でのムービーでのみ登場。
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その他の敵キャラクター
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「バレンシア大陸」の記事における「その他の敵キャラクター」の解説
「海の祠」のドラゴンゾンビ 「海の祠」を占拠しているドラゴンゾンビで、戦闘グラフィックは通常のドラゴンゾンビと同一のもの。ノーヴァ島の住民からも恐れられている。カムイは仲間に加わる際、ドラゴンゾンビはエンジェルの魔法がなければ倒すことは不可能だと忠告している。 小説版では、セーバーを庇ったカムイを殺害する。『Echoes』 基本的な設定は同じ。ドラゴンゾンビが苦手なカムイからは非常に恐れられており、カムイはこの竜と戦うことそのものを避けるよう進言する。 セリカがエンジェルを習得していると戦闘開始前に特殊会話が発生する。 この個体を倒すことで、勲章「聖廟の門番」を獲得することができる。 ジャッハ 『Echoes』の有料DLC「ソフィア港の戦い」にボスとして登場する。クラスは傭兵。前述のダッハおよびガッハと瓜二つのデザインで描かれている。 ソフィア港を占拠していた商人に金で雇われ、スレイダー率いる部隊を襲撃する。しかし、援軍として駆けつけたクレーベ率いるソフィア解放軍に敗れ、戦死した。 造られしもの 『Echoes』に登場。クラスは邪竜 バレンシア大陸の東に位置するアカネイア大陸の古代都市テーベの地下迷宮に封印されていた、錬金術師フォルネウスが生涯をかけて生み出した究極の生命体たる人造竜。 フォルネウスが屍人を操る術として生み出した人工生命体「屍蟲」に神竜の血を混ぜることで誕生した。始めは小指程の大きさだったが、フォルネウス自身の血を与えたところ変化が訪れ、凄まじい狂気と破壊衝動をもってフォルネウスの意識を乗っ取り地下に封印されていた間も成長を続けていた。 その姿や、最深部の祭壇に刻まれた邪痕の模様から『ファイアーエムブレム 覚醒』に登場した邪竜ギムレーと同一の存在であることが示唆されている。また、マップでは『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜』のラストマップのBGMのアレンジが使用されており、戦闘時は『覚醒』のギムレー教団の中枢人物との戦いで使用されている曲が流用されている。 HPが限界を超えており、攻撃時に使用する邪竜のブレスにより相手の防御を無視するだけでなく、受けるダメージを半減する「邪竜の鱗」、周囲の敵の回避率を下げる「赤の呪い」、特定範囲内の敵全員に大ダメージを与える「ダークスパイク」と強力なスキルを複数有する。また、ドーマと同じく「神」を有するがドーマと異なりファルシオン以外でも倒すことが可能である。 勝利すると所持者の成長率を変化させる「悪魔の指輪」とミラとドーマの記憶の欠片が手に入るが、不穏な気配は消えることはなく地下迷宮に訪れる度に何度でも復活する。
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その他の敵キャラクター
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「バラデューク」の記事における「その他の敵キャラクター」の解説
バガン 薄紫色のパックマンのような外観で、カプセルの中から出現する。攻撃は体当たりのみ。重力の影響を受けて斜め下に落下していくので、カプセルは上もしくは横に移動しながら開くのが安全である。2発撃たないと倒せないが、面倒ならスクロール・アウトさせて消してしまうのが手っ取り早い。 モラモラ 青い魚のような外観をしており、画面を真横に突っ切っていく。攻撃は体当たりのみ。速度は高速と低速の2種類がある。 ポリケーター 灰色の毛虫のような外観をしており、とつぜん天井に出現。縦軸上(画面外でも)に主人公が近づくのを察知すると、落下して体当たりを行なう。主人公の向いている側に出現する性質がある。 スクイド 黄緑色のイカのような外観で、画面横から飛来し、主人公が近づくと弾を吐いて高速で逃げ去る。その様は、スミを吐いて逃げ去る本物のイカさながらである。 リープ・バガン 薄紫色の卵のような外観で、名前の通りバガンの卵と言われている。攻撃は体当たりのみだが、動きが高速かつトリッキーである。 テレポ 生物ではなく、オクティのサイコキネシス攻撃の産物。前兆として青色の小さな発光体が出現、しばらくすると弾を転送射出して消え去る。主人公の背後側に出現する性質がある。 マッスル・ブレイン 浮遊するピンク色の肉塊のような外観で、敵キャラの中では最大級の耐久力を誇る。動きは非常に遅く、体当たり以外の攻撃は行なわない。 ケルカリア 動きはモラモラと同じだが、頭部(胴体?)が強固な外甲殻に覆われており、波動ガンを受け付けない。倒すには背後に回りこんで、胴体(尻尾?)を狙い撃つ必要がある。速度は高速のみ。 キョーター 大小2つの薄紫色の球体がつながった、ダンベルのような外観をしている。画面外周付近を、緩やかな弧を描きながら飛び回り、断続的に弾を吐き出す。 バガン・スポアー 画面上から斜め下に向けて高速で飛んでゆく、薄紫色の小さな物体。名前からするとバガンの胞子(spore)のようだが、宇宙から飛来した粒子という設定である。高速かつ当たり判定が小さい。 ブルー・スパーク 大小2つの球体がつながったような外観をした永久パターン防止キャラであり、入り口が開いてしばらくするか、長時間おなじフロアで粘っていると現れる。1発撃ち込むと赤色に変わり、2発撃ち込めば消滅するが、非常に高速かつトリッキーな動きをするため、倒すのは困難である。 ブルー・スナイパー ブルー・スパークと同じ永久パターン防止キャラであるが、フロアによってはかなり早く出現する。オクティに捕らわれて洗脳されたファイターのなれの果てであり、主人公と同じ波動ガンとシールドで武装している。そのため、2発当てないと倒せない。3種類おり、ヘルメットのフェイス部分と体格が大きいものほど強力(特に最強のものは、フェイスの外観から「コアラ」と呼ばれ恐れられている)。 ヤマモ 幽霊のようにおぼろげな、白い顔のような外観をしており、フロア31にのみ登場する。攻撃は体当たりのみだが、リープ・バガンをさらに激しくしたような動きをする。
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その他の敵キャラクター
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「アンパンマンの登場人物一覧」の記事における「その他の敵キャラクター」の解説
利害の不一致によってアンパンマンたちと敵対してしまうことがあるキャラクター。 話によっては、ばいきんまんと組むこともあれば、ばいきんまんとアンパンマンの敵になることもある。また、アンパンマンたちの味方になったり、終始悪事を働かなかったりすることもある。 かぜこんこん 声 - 郷里大輔→銀河万丈(代役、郷里没後)、山寺宏一(映画第17作『ハピーの大冒険』) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第7話B「アンパンマンとかぜこんこん」 北の果の氷の国(氷の柱、氷の洞窟、雪山、氷の谷など)に住む、ゾウのような長い鼻が特徴の巨大な怪物。 ロバおじいさん曰く「山のように大きな体をしたとても恐ろしい奴」で、パン工場を襲撃した際に工場の煙突を見下すほどだった。 氷の国以外の場所にも現れることがある。映画『ハピーの大冒険』では、野山にある洞窟に住んでいた。寒い北風が大好きで、温かい春や南の島などの暖かい場所は苦手だが、夏祭りに参加したこともある。鼻息は寒風または吹雪となり、それを浴びると誰でも風邪を引いて、寝込んでしまう程の寒さである。また、建物は凍ってしまう。話によっては、氷の塊を吹き出す。 語尾に「こん」を付けて話すこともあれば、「かぜこんこん」と発するだけでコミュニケーションをとったこともある。また、「俺」「俺様」「おいら」「僕」と一人称が穏やかな時と凶悪な時とで変化する。初登場時には、凶暴な性格で、ばいきんまんが恐縮するほど高慢な態度を執っていた。この回では、元気100倍アンパンマンに風邪を引かせようとするも自分の長い鼻が絡まって窒息しそうになり、「もう二度と風邪を引かさない」と約束してアンパンマンに助けられた。原作絵本版では、長い鼻が体中に絡まりはするが、アンパンマンと和解する展開にはなっていない。かぜこんこんが約束を守って氷の国におとなしくしていると、風邪を引いたみんなはすっかり元気になった。 約束を破って冷たい風を吹いたとても、アンパンマンたちを助けるためだったり、催眠術・嘘言・脅迫などでばいきんまんに操られていたためだったりするため、事情を知ったアンパンマンたちと和解するという結末がアニメ初期には多かった。ただし、例外として、TV第250話「消えたジャムおじさん」(1993年〈平成5年〉9月27日)では、アンパンマンたちの妨害役として登場し、和解する場面は無かった。メロンパンナに頼まれてアンパンマンたちを応援した際には、ばいきんまんに「俺様達の味方じゃなかったのか」と問われ、「メロンパンナちゃんの味方だこん」と言い返している。 ところが、ロールパンナと初めて出会った時は、自分の意思で暴れたり、初めて「かぜこんこん」しか言葉にしなかったり、「敵はアンパンマンだろ」と言うばいきんまんの言葉に反応したりと、キャラクター設定が大きく異なっていた。 以降、氷の国までやってきたばいきんまんやドキンちゃんに誘われて躊躇うことなく大暴れをし、アンパンマンやメロンパンナたちに退場させられる展開が多くなった。稀にだが、単独で街へ行って暴れたり、アンパンマンを踏み潰そうとしたこともあった。戦意喪失してばいきんまんとは別方向に帰っていったり(『ショウガナイさんとかぜこんこん』、『ナベぶぎょうとかぜこんこん』など)、和解したりする描写もある(『タオルくんとかぜこんこん』)。 『アンパンマンとバイキン大軍団』では、黒バラ女王、こおりおに、化石の魔王に比べて柔らかい性格になっていた。ばいきんまんに指図されるままに悪事を働き、ドキンちゃんの願いを聞いてしょくぱんまんを庇ったり、アンパンマンを倒すのにあまり関心が無かったりと、ホラーマンのような存在になっている。 テレビアニメのオープニングアニメーションなど歌のシーンに登場する際は、アンパンマンの敵のような存在でいることが多い。 映画版やテレビアニメのクリスマススペシャルでは、ほとんどの場合、アンパンマンたちと友好的でいる。例外として、映画第1作『キラキラ星の涙』では、ばいきんまんの歌の中でばいきんまんに風邪を引かせていた。映画第4作同時上映のBパート『カレーパンマンとSLマン』では、謎の強盗団の一員として悪事を働いている。 キャラクターショー『ひとりぼっちのかぜこんこん』では、地球温暖化によって住めなくなってしまうことをばいきんまん達に相談していた。寒い所に住んでいるため、もともと風邪を引かせるつもりがなくても近づくと風邪を引いてしまうらしい。 へどろまん 声 - 緒方賢一、梁田清之(映画第4作同時上映Bパート『カレーパンマンとSLマン』)、滝口順平(代役) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第15話B「アンパンマンとへどろまん」 海の汚れから誕生した巨大な泥の怪物。全身がヘドロでできており、海坊主のような姿をしている。 長い舌と口から出すヘドロが武器。甘いものが好き。 初登場時は横暴な性格だったが、その後、温厚でのん気な性格になった。周りを汚して困らせるためにアンパンマンの敵として登場することが多い。自分の意志で悪さをして単独で困らせることもあるが、ばいきんまんが首謀者という場合、ばいきんまんの嘘言を真に受けたり脅迫されたりで素直に手を組むことが多い。本人はあまり悪いことをするつもりは無く、倒された後、アンパンマンと和解する話もある。いわば、ホラーマンやかぜこんこん達と同じポジションにいる。 本質的に不定形で、そのため、アンパンマンのアンパンチやおむすびまんの杖術などの物理的攻撃を喰らって体が壊れてもすぐに再生できる。暑さに弱く、乾燥すると土に戻ったり体が小さくなったりする。 初登場時は家来を欲しがっていて、相手を舐めてから味で決めていた。そして、ドキンちゃんと手を組み、アンパンマンやめいけんチーズを追いかけるが、アンパンマン号の熱風で乾かされてアンパンチで粉々になり、最後は花壇の肥料になった。その後、ばいきんまんに海を汚されたことで復活した。以後は泥沼に住んでいるが、クレヨンの国のクレヨンの落書きや水たまりの国などの異世界でもばいきんまんに汚された水域ならどこにでも出没する傾向がある。 テレビアニメのオープニングアニメーションでも、敵役として出てくる場合と、アンパンマンに笑顔を向けている場合がある。映画版本編では、第1作『キラキラ星の涙』や第31作『アイスの国のバニラ姫』に一瞬だけ登場するが、敵役ではなかった。同時上映で登場する時は敵役として登場する。例えば、第4作同時上映のBパート『カレーパンマンとSLマン』では謎の強盗団の一員として登場している。第8作同時上映『ばいきんまんと3ばいパンチ』では、アンパンマンたちのことを誤解して攻撃してくる。第11作同時上映のAパート『おむすびまんと夏まつり』ではちくりんと一緒に善玉キャラクターのモブとして登場している。また、OVA『わかるかな いろ・かたち』では、カバオくんが見つけた不思議な地図の世界に住んでおり、泥をかき回して様々な形に変化させる力を披露した。 キャラクターショーでは、ばいきんまんがへどろまんを復活させ、「バイキン草のエキス」をかけて最強の怪物にしようとしたが、油断して逃げられてしまい、ロールパンナを利用して「バイキン草のエキス」をかけようとしたこともあった。ショーでのへどろまんはばいきんまんを父親と慕っており、最後まで戦いにはならなかったものの、アンパンマン達に迷惑をかけた罪を償って元の土へと戻っていった。 氷の女王(こおりのじょおう) 声 - 吉田理保子(映画・キラキラ星の涙)→小原乃梨子→高島雅羅 性別 - 女 / 初登場回 - 映画『キラキラ星の涙』、TV第157話B「アンパンマンと氷の女王」(TVデビュー) 氷の国の氷の城に住む、全身が氷で出来た女王。片手に氷の杖を持ち、頭に複数の氷柱が生えているのが特徴。TVデビューの際には、アンパンマンもばいきんまんも彼女の存在を覚えていた。映画第4作同時上映「うたえ!夢のアンパンマン号 - アンパンマンとゆかいな仲間たち(Cパート)」までは、みずうみ姫やナンダ・ナンダ―姫達よりやや大きめだったが、現在では黒バラ女王や化石の魔王、かぜこんこん達と同じくらいの巨大である。趣味は宝石などの美しい物を集めることであり、アンパンマンの正義の心を宝石だと勘違いしたことがある。自分の城に無断で入ってきた者には容赦が無く(ばいきんまんやドキンちゃんにも同様)、口から吐き出す吹雪を凍らせてしまうため、結果的に敵役として登場することが多い。彼女がまだ悪さをしていない際にはアンパンマンも敵視せずに関わろうとしている。映画で初登場した時は悲しい涙を凍らせて宝石に変えていたが、現在では凍ったキャラクター自体が宝石と変わることもある。吹雪の威力はしょくぱんまんを氷漬けにし、ひのたまこぞうを消滅寸前、元気いっぱいのカレーパンマンに「寒い」と言わせるほど、半端ではない。氷の杖から相手を凍らせる光線を発射したり、瞬間移動も出来る。その強力さはばいきんまんも理解しているため、巻き添えにならないように上手に彼女を味方にすることがある。彼女が登場する場合はばいきんまんの口車に乗せられるパターンが多い。ただし、ばいきんまんを助けることも特に無く、気に入らないことがあれば彼にも攻撃する。つららちゃんを誘拐し、演奏を命じたこともある。太陽の熱に弱い。初期はアンパンマン号の新兵器・かまど放射で融けてしまった。また登場するため、ばいきんまんやこおり鬼同様、死ぬことはない。日光などで弱っているところに元気百倍のアンパンマンのアンパンチを受けて、つむじ風になって逃げ出すことが多々ある。映画本編ではアンパンマンの敵として登場したことが2回ある。映画第20作『妖精リンリンのひみつ』のED、映画第21作『だだんだんとふたごの星』の中、映画第4作同時上映『うたえ!夢のアンパンマン号 - アンパンマンとゆかいな仲間たち(Cパート)』の踊り、TV第200話『メロンパンナちゃん誕生』など、敵として登場しないこともある。現代のED『勇気りんりん』ではアンパンマン号の後で行進している。OPで登場する際は、かぜこんこん、こおり鬼、雪鬼と同様にアンパンマンの敵のようなポジションでいることの方が多い。ゆきおおかみ 声 - 世田一恵、藤原大智 性別 - 不明 / 初登場回 - 映画『キラキラ星の涙』、第157話B「アンパンマンと氷の女王」(TVデビュー) 氷の女王の家来。雪で出来たオオカミ。仲間が何匹もいる。力は強く、自己再生することも可能。また数匹が合体して巨大化したこともある。しかし、カレーパンマンのカレービューとひのたまこぞうの炎などの熱やメロンパンナの子守歌に弱い。檻になって、アンパンマン達を閉じ込めたこともある。パンチをくらうと逃げたり一度砕けて元に戻ったりするが、消えてしまうこともある(映画『キラキラ星の涙』)。 すなおとこ Aの声 - 玄田哲章、山寺宏一(代役、映画・だだんだんとふたごの星)、Bの声 - 三ツ矢雄二(映画・虹のピラミッド) 性別 - 男 / 初登場回 - 映画「キラキラ星の涙」、TV第45話A「アンパンマンとすなおとこ」(TVデビュー) 身体が砂でできている魔人。アンパンマン号やもぐりんを掌に乗せるほどの大きさである。周囲の砂を吸収して巨大化したり、砂の中に潜ったりすることも可能である。砂漠の宝(正体は地下に封印されたオアシスの水)を守ったり、砂漠の警備をしたりしている。パン工場や町にもやってきたこともある。また、青い色の砂の小鳥を大事に飼っている。手に持っている細長い砂笛の音の魔力で砂嵐と流砂を起こしたり、砂の兵士を大量に生み出して戦わせたりするなど、砂を自由自在に操ることが出来る。砂でできているため「アンパンチ」などは効かない。ただし、水に弱く、濡れると溶けてしまうが、太陽の熱で乾くと復活する。涙も砂でできている。砂漠を荒らす者には容赦しないが、コキンちゃんのようなわがままな女の子に弱い節がある。氷の女王などと同様、やられてもまた復活して登場するので不死身の模様。 誤解の解かれたアンパンマン達や、砂漠を荒らす者を教えてくれた、あるいは砂漠で世界を支配しようと提案するばいきんまんを仲間と見做して協力するが、本人の主観で敵と思われる行動を取った場合、彼らと敵対することもある。映画版では4回も敵役として登場しており、ばいきんまんを除く敵キャラクターの中でもっとも多く登場している。 映画『虹のピラミッド』では完全な悪役として登場し、複数出現したが別人なのか同一人格なのかは不明。1人目がTV版と同様に砂嵐と流砂を起こす細長いラッパを持っているほかに、トライアングルを持っている2人目は打ち鳴らしたトライアングルから何でもピラミッドの形に変えてやがて石になってしまう三角形の煙の輪を発射する。ばいきんまん達と手を組んで虹の星の虹の玉を奪い砂漠に変えてしまい、やがてばいきんまん達をも裏切り自分達が星を支配しようと企む。アンパンマンと助けに来たロールパンナに一度は倒されたように見えたが、すぐに大群となって追い詰める。しかし、アメちゃんが掘り当てた地下水に全員飲み込まれ、ピラミッドにされた人々も元に戻った。 映画『妖精リンリンのひみつ』では、氷の城に住んでいる氷の女王の存在を知っていた。砂の小鳥(すなのことり) 性別 - 不明 / 初登場回 - TV第383話B「ばいきんまんとすなおとこ」 すなおとこが大切に飼っている、砂で出来た小鳥。一見色鮮やかな外見だが、砂で出来ているため触ると壊れてしまう。ドキンちゃんに連れて行かれるがばいきんまんが「アンパンマンが砂の小鳥を盗んだ」とすなおとこに嘘をついたことでアンパンマン達が攻撃されるもすぐに誤解が解ける。 砂の兵士(すなのへいし) 性別 - 不明 / 初登場回 - TV第383話B「ばいきんまんとすなおとこ」 砂で出来た鎧の兵士。すなおとこのラッパの音の魔力で大量に誕生する。 雪鬼(ゆきおに) 声 - 加藤治→二又一成 性別 - 男 / 初登場回 - TV第63話「アンパンマンとクリスマスの谷」 雪でできた巨大な鬼。五本指の両手と不定形な下半身が特徴。氷の国のナダレ谷に住んでいる。道行く人々には口から何でも凍らせる吹雪を吐いたり、雪崩を起こしたりして遭難させる(ばいきんまんやドキンちゃんにも同様)。雪で出来ているため、アンパンマンのアンパンチやカレーパンマンのカレービューなどの物理的攻撃で砕けたり溶けたりしてもすぐに再生することが出来る。雪を吸収すれば復活したり、さらに巨大化したりすることもできる。分身も得意。彼曰く「吹雪の中では不死身」、ルドルフからは「ばいきんまんのようないい加減な悪者と違って強敵」とアンパンマンやばいきんまん達にとって恐ろしい敵の1人である。しかし炎には弱く、それに苦しみがる描写がある。一方で、ばいきんまんの命令で悪事を働いたり、彼の口車に乗ってアンパンマン達を襲ったりすることもある。ばいきんまんに騙されているときは、アンパンマン達が説得をしても聞かない。そのため、和解すること無くやっつけられる。現在は雪山やスキー場にまで移動することがある。外見は巨大化したなだれおにとそっくりだが関係性は不明。 バットット 声 - 千葉繁 性別 - 男 / 初登場回 - 映画第2作同時上映「おむすびまん」 たぬきおにの家来の赤紫色のコウモリ。お調子者かつ冗談好きな性格でたぬきおにを親分またはボスと呼んでいる。たぬきおにに対してもタメ口を使い、映画では激しいツッコミが見られる。人や物を持ち上げるほど力持ち。ラーメンや梅干しが好物。以降は一切登場していない。 こおり鬼(こおりおに) 声 - 山寺宏一→花輪英司→堀越省之助→鈴木琢磨 性別 - 男 / 初登場回 - TV第120話B「アンパンマンと恐怖のこおり鬼」 全身が氷で出来た非常に大きな鬼。氷の国の氷の洞窟(近くには天然のスケートリンクやペンギン村がある)に住んでいる。また、雪の中に埋まっていることもある。片手に氷で出来た三叉槍を持っている。口から吐き出す吹雪は何でも氷漬けにしてしまう。また、こゆきちゃんの能力でそれがさらに増幅したこともある。氷の塊を吐いたり三叉槍で地面から氷を出したり自己再生したりすることもできる。自分の住処や氷を大事にし、熱に弱いので溶かされることを嫌う。その反面、自身が暴れて氷を砕いたりペンギン村を荒らしたこともある。単純な性格で、ばいきんまんに利用されて悪事を働くことが多い。悪事をした結果、アンパンマン達に飛ばされることもあるが、熱で溶けて小さくなったり、蒸発されたりすることもある。らーめんてんしにあっさりやっつけられる描写もよくある。ばいきんまん同様、やられてもまた現れる。ドキンちゃんの命令にも従い、コミカルな動きをしたこともある。反対に自身が不遜な態度を取り、怒らせれば誰にでも凍らせたり(ばいきんまんやドキンちゃんにも同様)、ばいきんまんを見下したりと雪鬼や氷の女王のような存在になることもある。一度、こゆきちゃんの力によってパワーアップし、アンパンマンを追い詰めたこともある。稀ではあるが、特に理由なくアンパンマンをやっつけたがる態度を見せたこともある。ばいきんまん、ドキンちゃん以外の敵キャラクター(黒バラ女王、化石の魔王、へどろまん、なだれおになど)と組むこともあり、同じ国に住むかぜこんこんとの共演が多い。クリスマスプレゼントやクリスマスケーキをもらって喜んだりと、敵役として登場しないこともある。唸り声や片言だけだったり、普通に話すこともあった。 映画第24作目『よみがえれ バナナ島』にも登場したが、TV版とは外見や設定が異なり無関係。 ラッピー 声 - 近藤玲子(A)、松本梨香(B)、中村ひろみ(C) 性別 - 不明 / 初登場回 - TV第132話B「アンパンマンと森のひみつ」 ラップ星のお化け。ラッパ状の口から吐き出す玉で人を包み、ラップ星に連れ去ろうとした。大勢の仲間達がいる。小型の空飛ぶ円盤に乗っている。コショウに弱く、くしゃみをすると消滅する。ドキンちゃんまで閉じ込めたことでばいきんまんまで敵に回し、アンパンマンとばいきんまんが共闘して迎え撃った。 くらやみまん 声 - 内海賢二→玄田哲章(内海没後) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第166話B「アンパンマンとくらやみまん」 シルクハットの中から現れる巨大な闇の怪人。初登場回では手袋の色は赤だが、再登場以降は手袋の色は白になった。巨大な黒いマントで相手を包んで、体の中にある荒廃した闇の世界に閉じ込めてしまう。紳士のように、アンパンマンやばいきんまん達に敬語で話しかけることがある。元々は善良な手品師で、手品を披露した後で食べ物を報酬として要求し、断られると相手を闇の世界へ閉じ込めて眠らせていた。不意に攻撃をしたアンパンマンや食べ物がいっぱいもらえると騙したばいきんまんを敵視する。再登場からは完全な悪役として登場し、無差別に周囲の者達に襲いかかる。彼の手に掴まれただけで力が入らなくなる。闇の世界に閉じ込められた人達は、夢も希望も失ってしまいそうになる。また、睡魔に襲われたり空を飛べなくなったりする(バイキンUFOのようなメカも飛行能力が無力化される)。パン工場などの建物が閉じ込められると黒ずんで崩壊してしまうが、くらやみまんが撃退されると元の状態・位置に戻される。初登場時の闇の世界は彼1人が入れるほどの広さだったが、再登場以降は現実世界が荒廃したような広い空間を形成している。一度に複数人閉じ込められた場合、離れ離れにされることが多い。闇の世界へは彼自身も覗き込む形で入ることができるが、閉じ込められた者達に顔にしがみ付かれてそのまま脱出されてしまうパターンが多い。光や熱、明るい歌や音楽が苦手で、ばいきんまん同様、コキンちゃんの青い涙にも弱い。アンパンマンがばいきんまん達を助けたり、ばいきんまんがアンパンマン達に加勢したりするほど、アンパンマンとばいきんまんにとって共通の敵でもある数少ない存在。しかし、公式サイトのプロフィールには「ばいきんまんの仲間」と紹介されている。TV第887話A『おむすびまんとくらやみまん』ではアンパンマンを倒すためにばいきんまんと手を組んだこともあった。『ロールパンナとくらやみまん』ではばいきんまんの口車ではあったものの協力している。吹っ飛ばされると「くらやみ~!」と言う。 初登場回からしばらく登場はなかったが、2005年(平成17年)11月18日放送の『くらやみまんの逆襲』で再登場し、以降登場回数が多くなった。 すなのしろ 声 - 髙嶺巌(A)、津久井教生(B)、山寺宏一(C) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第182話A「アンパンマンとすなのしろ」 砂で出来た巨大な城の魔物。パズル谷の外れの砂漠に複数の仲間達と住んでいる。流砂を起こして何でも埋めてしまう。水には弱い。元々は平和に暮らしていたが、ばいきんまん達にそそのかされてアンパンマン達とパズル谷の住民を敵視するようになった。昼寝場所を求めてパズル谷を襲ったが、ジグソー王子とパズル姫の宝物の玉の魔力で水が溢れて跡形もなく溶けてしまった。 やみの女王(やみのじょおう) 声 - 増山江威子 性別 - 女 / 初登場回 - TV第194話A「ピカリンとやみの女王」 闇の谷に住む巨大な女王で、ピカリンが恐れるほどの悪人の1人。仮面マスクと尖った鼻、頭に3本の触覚が生えたようなローブが特徴。手のひらから出す怪光線で何でも黒く塗り潰し、世界中を真っ暗闇にしようとする。黒く染められた者は銅像のように固まってしまうが、光を浴びると元に戻る。そのため、アンパンマン達を襲う際には暗雲を伴わせ、地上への光を遮断する。雲型の球体に口がついたような形をした『闇のボール』を召喚し、人々を閉じ込めてしまう。怪光線をドーム型に展開させ、人々を闇の空間に幽閉したり、指を触手のように伸ばしたりすることもできる。正体は闇のお化けの群れが集まって出来た姿。ピカリンと光が苦手。しらたまさんの思い込みにペースを崩されることもある。“アンパンマンをやっつける”という利害一致により、ばいきんまんと手を組むこともある。しかし、どちらがアンパンマンを倒すかでばいきんまんと仲間割れをしたり、態度が気に入らないなどの理由からばいきんまんやドキンちゃんにも攻撃することがある。くらやみまんやラッピー達と同様、ばいきんまんとは関係なく自分の意思で悪事を働くことも多く、アンパンマンとばいきんまんの共通の敵キャラクターともいえる。映画『ブラックノーズと魔法の歌』に登場したブラックノーズも同じ闇の女王であるが、彼女との関係は不明。 オオカビさん 声 - 中嶋聡彦 性別 - 男 / 初登場回 - TV第243話B「アンパンマンとオオカビ男」 満月の光を浴びると巨大なオオカビ男に変身する小父。ホラーマンの紹介で月夜の晩にばいきんまんに町に連れてこられたため、オオカビ男に変身してカビを撒き散らし暴れてしまう。雲のもくちゃんが月を覆い隠したため、元の姿に戻った。普段は大食らいの呑気な人で、森の洞窟に住んでいる。元ネタは『狼男』から。 くろこぞう 声 - 一龍斎貞友 性別 - 男 / 初登場回 - TV第251話A「アンパンマンとくろこぞう」 真っ黒な闇のお化け。関西弁でしゃべる。髪の毛から自分の分身・ミニくろこぞうを大量に作りだすことで何でも黒く塗り潰して、全てを真っ暗闇にしてしまう。強い光には弱い。ばいきんまんと協力して世界を真っ暗に染めようとしたが、とうだいまんのフラッシュ攻撃で消滅してしまった。ミニくろこぞう 性別 - 男 / 初登場回 - TV第251話A「アンパンマンとくろこぞう」 くろこぞうの小型の分身。集団で何でも黒く塗り潰し、真っ暗闇にしてしまう。 水晶の魔人・アクリスタ(すいしょうのまじん・アクリスタ) 声 - 山寺宏一 性別 - 男 / 初登場回 - TV第300話「ロールパンナのひみつ」 水晶の谷を守っている巨大な魔人。尖った頭の上に2本の水晶が付いている。近づく者は口から出す光線で水晶に閉じ込めてしまう。初登場回にて、ばいきんまんと手を組んで谷に入ったアンパンマンとメロンパンナを侵入者とみなし、襲うもメロンパンナとロールパンナの投げつけた水晶で口を塞がれた隙に、アンパンマン・しょくぱんまん・カレーパンマンのトリプルパンチでばいきんまん共々バイキン城へ吹っ飛ばされた。 砂の魔王(すなのまおう) 声 - 佐藤祐四→中村秀利、江原正士(代役) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第314話「砂の魔王と虹のピラミッド」 竜巻状の砂嵐で出来た巨大な魔王。彼の存在は、すなおとこも恐れるほど。世界中を砂漠に変える魔力を持っている。普段は砂漠の地中に埋もれた虹のピラミッドにある棺の中に閉じ込められている。ばいきん仙人の魔法の杖が彼に変身したことがある。クリームパンダが見た夢の世界では砂漠で悪さをしていたところをクリームパンダに成敗された。その後、クリームパンダに復讐するべく、かぜこんこんやなだれおにと手を組み追い詰めるも、あくびどりの夢から目覚めるべくクリームパンダが避けたことでお互いの攻撃が当たり倒れた。 黒バラ女王(くろバラじょおう) 声 - 小原乃梨子→平野文 性別 - 女 / 初登場回 - TV第391話A「アンパンマンと黒バラ女王」 頭が黒いバラの恐ろしい女王。普段はガラス玉の中に閉じ込められていて、その時は小さな黒いバラを仮の姿にしているが、その玉が割れて中から出られると本来の巨大な姿に変化する。小さな黒いバラを手投げの矢のように飛ばしたり、茨の蔓を伸ばして操ったりして攻撃する。小さな黒いバラや茨の蔓は花を枯らしたり何でも黒く固めたりする。片手に持っている黒いバラの杖から黒い花びらと小さな黒いバラを大量に飛ばすことも出来る。暗くてじめじめした場所を好む。甘い香りが大の苦手で、蔓に生クリームなどを付けられると萎れ、口に入れられると苦しんだ挙句消滅してしまう。明るい音楽にも弱い。アンパンチなどでやられると遠くに飛ばされて、再びガラス玉に封印される。 初登場時はフラワーランドに封印されていたが、突如として復活しフラワーランドを乗っ取ろうとしたため、最期はフラワー姫にやっつけられる。しかし、フラワー姫が「いつまた現れるかわからない」と危惧していた通り、それからは底知れない神出鬼没ぶりで各地に封印された状態で出没する。復活してからはアンパンマンに倒されるため、次第に恨みを抱き倒そうと企んでいる。封印を解いてしまったマーガレット姫に対しては彼女の花を黒くしたり、城を乗っ取ろうとしたこともある。ばいきんまんと協力して悪事を働くこともあるが、命令されることを嫌い、態度が気に入らなければ彼やドキンちゃんにも攻撃をする。一度バイキン城で復活した時は城を乗っ取ろうとして、ばいきんまんと戦ったこともある。「倒すべき敵はアンパンマン」ということで、化石の魔王、こおり鬼、ブラックロールパンナ達と手を組んだことがあるがいずれも失敗に終わった。 化石の魔王(かせきのまおう) 声 - 大友龍三郎 性別 - 男 / 初登場回 - TV第401話A「アンパンマンと化石の魔王」 化石で出来た巨大な魔王で、古代から存在されている。口から煙のような息を吐き、その息で何でも石化してしまう。生きた恐竜の化石を召喚することもできる。長らく壺の中に閉じ込められていたため、光に弱い。ばいきんまん達によって復活を遂げたが、アンパンマンに再び封印されたために以降の話で彼のことを恨んでいる。ばいきんまんと一緒に悪さをするが、気に入らないことがあれば彼にも容赦はしない。初期の頃はばいきんまんの命令を素直に聞いていたが、途中から「わしに命令するな!(「このわしに命令する気か?」)」、「邪魔するな!」などばいきんまんに対して反抗的な態度をとるようになった。主にうなり声をあげる程度で言葉はあまり話さないが、普通に話すことはできる。アンモナイトくんが登場する話に一緒に登場することが多い。黒バラ女王やこおり鬼と手を組んだりと、他の敵キャラクターとの関わりもある。こおり鬼の吹雪が顔に当たってもすぐに戦えたり、黒バラ女王の茨の蔓に絡まれても耐えながら反対に引っ張ったりしたこともある。一人称は「わし」または「俺」。 映画第10作『てのひらを太陽に』では、外見と声がそっくりなブラック大魔王が登場する。 はいおに 声 - 伊井篤史 性別 - 男 / 初登場回 - TV第404話A「アンパンマンとはいおに」 灰で出来た巨大な鬼。世界中を灰で埋め尽くそうと企み、火山を噴火させて火山灰をばら撒いている。持っている三叉槍で地面を突き刺してどこでも噴火させられる。灰で出来ているため、アンパンチなどの物理的攻撃をしてもすぐに再生することが出来る。間延びした口調でしゃべる。原作版で初登場した時は、火口に落ちてきたドキンちゃんを襲ったためにアンパンマンとばいきんまんの共通の敵とも言える(アンパンマンとばいきんまんはお互いに協力することは無かったが、両者が戦うことも結果的になかった)。TV版では利害の一致により、ばいきんまんと手を組むこともある。 アングリラ 声 - 山寺宏一、藤井恒久(映画・ホラーマンとホラ・ホラコ) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第429話A「おむすびまんとアングリラ」 大口で何でもあんぐりと食い荒らす、一頭身の巨大な怪物。ブタのような鼻と頭部の1本の角が特徴。食い意地を張っており、ドキンちゃん曰く食べるだけで何にも考えていない。長い舌で攻撃したり腹の中の水で何でも溶かしたりすることが出来る。しかし、こんにゃく玉が苦手。なお、アンコラと名前や体色が似ているが無関係である。 マグマン 声 - 茶風林 性別 - 男 / 初登場回 - TV第509話A「アンパンマンとマグマン」 自分が一番強いと思っているマグマの怪物。火山の火口や西の果ての砂漠にある遺跡の地下などのマグマがある場所に住んでいる。普段は小柄だがマグマを吸収することで巨大化したり体の形を自由自在に変えたりすることが出来る。熱で触れた物を火事にしたり相手を火傷させたりして攻撃するが、水には弱く冷えると石のように固まってしまう。その時は小柄な本体のみが逃げ出すことが多い。ばいきんまんと手を組むこともあれば、彼を襲うこともある。 黒雪姫(くろゆきひめ) 声 - 増山江威子 性別 - 女 / 初登場回 - 2000年TVスペシャル「アンパンマンのクリスマスショー」 世界中を黒い雪と黒い氷で覆う悪い魔女。普段は鏡の中に閉じ込められているが、綺麗な心の泣き虫な子がその鏡を割ると封印が解けて巨大な姿を現す。口から黒い吹雪を吹き出して何でも黒く凍らせる。黒い鬣を伸ばして操ることも出来る。当初はばいきんまんの子分になると言っていたものの復活を遂げると急に態度を変え、アンパンマンのみならずばいきんまんにも襲い掛かる。最後はドキンちゃん自らが鏡の欠片となったことで再び鏡の中に封印されてしまった。アンパンマン達とばいきんまんが力を合わせて倒した敵の一人。 映画『くろゆき姫とモテモテばいきんまん』にも同じ名前のキャラクターが存在するが別人で無関係。顔はマジョーラに似ている。小鬼(こおに) 声 - 東さおり 性別 - 不明 / 初登場回 - 2000年TVスペシャル「アンパンマンのクリスマスショー」 黒雪姫の手下の集団。動きは素早く、口から黒い吹雪を吹き出す。 どろんこ魔王(どろんこ まおう) 声 - 高木渉、加藤治(映画、キラキラ星の涙) 性別 - 男 / 初登場回 - TV第1376話「アンパンマンとどろんこ魔王」 全身が泥で出来た魔王。普段は小柄だが水辺の水を吸うことで巨大化することができる。頭から大量に生えている触手と一つ目の目玉が特徴で、触手から出す泥水が武器。世界中を泥だらけにしようと宇宙からやって来た。アンパンマンをパワーダウンさせ、それを見たばいきんまんから手下になれと言われたが、本人はなるつもりはなく、逆に軽くあしらっていた。パンチやカレービューなどは効かないが、泥なので乾燥やコキンちゃんの涙に弱い。最後はアンパンマン号から発射された熱風にて早々と身体を乾かされ、その隙に元気百倍のアンパンマンのアンパンチで粉々に砕け散った。そして小型の姿で宇宙の彼方へ逃げて行った。 映画第1作『キラキラ星の涙』に登場した、ドロンコ魔王とは外見はほぼ同じ。ばいきんまん(だだんだん)を絡ませた時に彼から「なんだ」と驚かれ、名乗った。その際に自分の企みを話し、アンパンマンたちはすぐに止めさせるように行動した。ジャムおじさんは彼を見るなり熱風を放つアイディアを出した(しかし、泥系のキャラクターのへどろまんを相手に同じことをすでにしている)。
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