『仮面ライダーBLACK』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 22:51 UTC 版)
「仮面ライダーBLACK (キャラクター)」の記事における「『仮面ライダーBLACK』」の解説
主人公。秋月信彦と同じく19年前の皆既日食の日の同時刻に生まれた。家族構成は父・正人、母・友子。3歳の時に両親と死別し、父の学者仲間だった信彦の父・総一郎の養子となる。東星大学人文学部2年生で、信彦と共にサッカー部に所属。頭脳明晰でもあり、コンピューター理論や機械工学にも精通する。 19歳の誕生日パーティの最中に起こった不可思議な現象に疑惑を抱き、主催した総一郎の真意を突き止めるべく家に戻ろうとしたところを信彦共々三神官に連れ去られ、生体改造手術を経て世紀王ブラックサンとされたが、脳改造される直前に総一郎の手引きで脱出。以後、仮面ライダーBLACKを名乗り、ゴルゴムの陰謀に立ち向かうことになる。 改造人間として、変身せずとも驚異的な筋力のほかに高い治癒能力や解毒能力を与えられており、五感も赤外視、無指向性聴覚などが強化されている。一定の変身ポーズをとると、緑色のエネルギーを全身から放出し、バッタ男の姿を経てBLACKに変身する。 本作品が「仮面ライダー0号」として企画されたこともあり、事あるたびに「自らが改造人間にされたことへの苦悩」や「自らと同じ境遇ながら、自我をなくした信彦と戦う苦悩」などにさいなまれるシーンが描かれた。 性格は正義感の強い熱血漢と言える。上記の通り「BLACK」劇中では、仮面ライダーとして一人ゴルゴムから人々を守り信彦を救い出さねばならないという重圧や孤独感から、事件を追っている際は重苦しくもの悲しい表情や描写が多いが、改造される前の回想を見るに本来は明るく快活な青年であることがうかがえ、杏子や克美の前では素の自分を見せることも多い。また女優である月影ゆかりのファンだったり、大井裕子の小悪魔的魅力を評価するなどのミーハーな面やサボテンに水をやりすぎる(しかし、それはサボテン怪人を倒すきっかけとなった)などがさつな面もある。 一人称は平時は「僕」が多いが、ゴルゴムとの戦闘時はしばしば「俺」になる。 光太郎は些細な事件(マグロ泥棒など)であっても、「ゴルゴムの仕業か!」の台詞と共に調査を開始することがよくあり、「ゴルゴムの仕業だ!」は雑誌『ファンロード』誌上で流行語になった。ほとんどの怪人はゴルゴムと呼んでいるが、一部の怪人(人語を喋る怪人)、三神官(三大怪人)、剣聖ビルゲニア、シャドームーン、創世王に対しては名前で呼ぶ。東映公認のカードゲーム『レンジャーズストライク』や『仮面ライダーバトル ガンバライド』でも「ゴルゴムの仕業」というカードが登場している。 シャドームーンとの戦いで敗れ一度死亡するが、クジラ怪人が用いた命のエキスで復活し、ゴルゴムを壊滅させる。しかし、当初の目的だった信彦救出には失敗し、杏子と克美は戦火を逃れて渡米後に連絡が取れず消息不明となり、戦友のバトルホッパーも喪うなど勝利の代償はあまりにも重かった。第51話予告では、BLACKが崩壊するゴルゴム神殿からシャドームーンを守るシーンがあったが、本編では、このシーンはなかった。最終決戦後は活動拠点としていた喫茶店「キャピトラ」(店のオーナー、東堂勝も日本を離れたのか無人になっていた)に立ち寄りそこでかつての仲間たちの写真と楽しかった日々を回想し過去に別れを告げるとバイクに乗り人知れず旅立っていった。 演じた倉田てつをは、「演技を自由にやらせてもらっているため光太郎には倉田の地が出ている」と述べている。
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『仮面ライダーBlack』
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「仮面ライダーBLACK (キャラクター)」の記事における「『仮面ライダーBlack』」の解説
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『仮面ライダーBlack』
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「B-1 (航空機)」の記事における「『仮面ライダーBlack』」の解説
石ノ森章太郎コミック版のEpisode8「那覇 大獅子伝説」に登場。東京の危機の首謀者であり、沖縄の在日米軍基地司令官となっていたシーサー怪人が訓練と称して核爆弾を積んだB-1を飛ばし、東京に核爆弾を落とそうとするが、南光太郎によって阻止される。
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