ケルカリア【(ラテン)cercaria】
セルカリア
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ナビゲーションに移動 検索に移動セルカリア(cercaria)とは、二生亜綱に属する吸虫の生活環における1ステージ。中間宿主内におけるスポロシストあるいはレジアの胚細胞が成熟したもの。多くのセルカリアは第2中間宿主に侵入後、メタセルカリアへと発育するが、日本住血吸虫のように直接経皮的に終宿主に侵入するものや肝蛭のように外界でメタセルカリアを形成し終宿主による接種を待つものも存在する。口吸盤、腹吸盤、消化器、排泄系、生殖原基を持つ。炎細胞の観察はセルカリアにおいて最も研究されており、セルカリアの分類に用いられている。
参考文献
- 石井敏雄 『獣医寄生虫学・寄生虫病学 (2) 蠕虫 他』 講談社サイエンティフィク 1998年 ISBN 4061537172
- 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104
関連項目
ケルカリア
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「ゼントラーディ軍の兵器」の記事における「ケルカリア」の解説
『マクロス デジタルミッション VF-X』、『マクロス VF-X2』に登場。 開発されたばかりのフォールド・ブースターを搭載したVFX-11を奪った反統合ゼントラーディ勢力によって開発された機体。単純にVFX-11を改造した機体ではなく、VFシリーズの技術が反体制ゼントラーディの手に渡り、それを応用して作られた兵器の一種で、外観も性能もVF-11とは別物である。 生粋のゼントラーディの機動兵器には戦闘ポッドやパワードスーツしかなく、可変戦闘機という概念は持っていなかった。地球人類との接触で兵器の開発や改良を学んだゼントラーディの中の反統合勢力は独自の可変戦闘デバイスを開発している。このような機体は統合軍に敵性可変戦闘機=Enemy Valkyrie、略してEVA(イーヴァ)と呼ばれている。 ファイター形態は平らでステルス性も高い。最高速度はマッハ6.8と、当時の新統合軍の最新鋭機であるVF-19 エクスカリバーやVF-22 シュトゥルムフォーゲルII以上である。ガウォーク形態は存在しない。 バトロイド形態はゼントラーディ系のバトルスーツのヌージャデル・ガーやクァドラン・ローの流れを汲む独自のフォルムになっている。カメラ・アイはモノアイタイプで、マニピュレーターは3本指となっている。クァドラン・ローに搭載されたシステムの改良型が搭載されていると推測されている。 名前は『マクロス デジタルミッション VF-X』ではエネミー・バルキリー(EVA)というコードネームのみであったが、『マクロス VF-X2』では読者公募によりフェイオス・バルキリー(怒り狂ったバルキリー)という名称に決定した。 敵ライバル機 『マクロス デジタルミッション VF-X』に登場。2047年、ミルキードールズ誘拐事件を起こす惑星エリュシオンの反乱ゼントラーディ勢力に所属する「敵ライバル」が使用する機体。ディープグリーンにイエローのカラーリングが入っている。イメージイラストではパープルになっている。 ティモシー機 『マクロス VF-X2』に登場。2050年、VF-Xレイヴンズと戦う反統合ゼントラーディ組織「ブラック・レインボー」のリーダーであるティモシー・ダルダントンの機体。
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