ケルカリアとは? わかりやすく解説

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ケルカリア【(ラテン)cercaria】

読み方:けるかりあ

吸虫類発育過程一時期の名称。第1中間宿主の貝の体内発生一般におたまじゃくし形で口と腹とに吸盤をもつ。水中泳ぎ出して第2中間宿主魚類・甲殻類体内入り、尾を失って被嚢(ひのう)するとメタケルカリアよばれるセルカリア有尾幼虫。尾


セルカリア

(ケルカリア から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 17:36 UTC 版)

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セルカリア(cercaria)とは、二生亜綱英語版に属する吸虫生活環における1ステージ。中間宿主内におけるスポロシストあるいはレジア胚細胞が成熟したもの。多くのセルカリアは第2中間宿主に侵入後、メタセルカリアへと発育するが、日本住血吸虫のように直接経皮的に終宿主に侵入するものや肝蛭のように外界でメタセルカリアを形成し終宿主による接種を待つものも存在する。口吸盤、腹吸盤、消化器、排泄系、生殖原基を持つ。炎細胞の観察はセルカリアにおいて最も研究されており、セルカリアの分類に用いられている。

参考文献

  • 石井敏雄 『獣医寄生虫学・寄生虫病学 (2) 蠕虫 他』 講談社サイエンティフィク 1998年 ISBN 4061537172
  • 獣医学大辞典編集委員会編集 『明解獣医学辞典』 チクサン出版 1991年 ISBN 4885006104

関連項目


ケルカリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 15:51 UTC 版)

ゼントラーディ軍の兵器」の記事における「ケルカリア」の解説

マクロス デジタルミッション VF-X』、『マクロス VF-X2』に登場開発されたばかりフォールド・ブースター搭載したVFX-11奪った統合ゼントラーディ勢力によって開発され機体単純にVFX-11改造した機体ではなくVFシリーズ技術反体制ゼントラーディの手渡り、それを応用して作られ兵器一種で、外観性能VF-11とは別物である。 生粋ゼントラーディ機動兵器には戦闘ポッドパワードスーツしかなく、可変戦闘機という概念持っていなかった。地球人類との接触兵器の開発改良学んだゼントラーディの中の反統合勢力は独自の可変戦闘デバイス開発している。このような機体統合軍敵性可変戦闘機Enemy Valkyrie略してEVAイーヴァ)と呼ばれている。 ファイター形態は平らでステルス性も高い。最高速度マッハ6.8と、当時新統合軍最新鋭機であるVF-19 エクスカリバーVF-22 シュトゥルムフォーゲルII上である。ガウォーク形態存在しないバトロイド形態ゼントラーディ系バトルスーツヌージャデル・ガークァドラン・ロー流れを汲む独自のフォルムになっているカメラ・アイはモノアイタイプで、マニピュレーター3本となっている。クァドラン・ロー搭載されシステム改良型搭載されていると推測されている。 名前は『マクロス デジタルミッション VF-X』ではエネミー・バルキリー(EVA)というコードネームのみであったが、『マクロス VF-X2』では読者公募によりフェイオス・バルキリー怒り狂ったバルキリー)という名称に決定した敵ライバル機マクロス デジタルミッション VF-X』に登場2047年ミルキードールズ誘拐事件起こす惑星エリュシオン反乱ゼントラーディ勢力所属する「敵ライバル」が使用する機体ディープグリーンイエローカラーリング入っている。イメージイラストではパープルになっているティモシー機マクロス VF-X2』に登場2050年VF-Xレイヴンズと戦う反統合ゼントラーディ組織ブラック・レインボー」のリーダーであるティモシー・ダルダントンの機体

※この「ケルカリア」の解説は、「ゼントラーディ軍の兵器」の解説の一部です。
「ケルカリア」を含む「ゼントラーディ軍の兵器」の記事については、「ゼントラーディ軍の兵器」の概要を参照ください。

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